Plastic Tree

Plastic Tree

結成22周年を迎えたPlastic Treeの今。約3年ぶりとなるフルアルバム『剥製』、プラ史上最高の豪華アートワークとともに誕生。

Plastic Tree、約3年ぶりとなる待望のフルアルバム『剥製』が完成。シングル曲「マイム」「スロウ」「落花」を含む全12曲が収録された今作は、これまで以上に4人のソングライティングの個性が際立つ1枚。また、シングル作品から続く、アニメーション作家ユニット「劇団イヌカレー」泥犬とのコラボアートワークの集大成と言える豪華仕様も必見の作品だ。現在のPlastic Treeの空気感が余すことなく詰め込まれた今作について、4人にじっくりと話を聞いた。

◆事件にならなくて良かった(佐藤ケンケン)

――まずは10月12日に行われた初の主催公演@豊洲PIT(出演:Plastic Tree、MUCC、女王蜂、ドレスコーズ)の感想を伺いたいと思います。

ナカヤマアキラ(以下、アキラ):リハから楽しくてビックリしました。主催だから最初にリハをするので結果的に全バンド観られて、みんなすごいなーって。リハ中から「ありがとうございます」っていう気持ちになったね。

――他のバンドのライブは、これまでにも観たことはあったんですか?

アキラ:MUCC以外は観たことがなかったので、余計に感動しました。あの日は、僕は楽しかったという立ち位置でやらせてもらえたんですよ。主催者なのに(笑)。

佐藤ケンケン(以下、ケンケン):濃いアーティストばっかりだったので…事件にならなくて良かったですね(笑)。とっ散らかるかなと思っていたんですけど、全然そんなこともなく、良いバトルができたんじゃないかなと思います。あと、打ち上げが楽しかったですね。主催イベントはまたやってみたいです。でも、1回目がすごく良かったので、次のハードルが上がるなと。

――確かに。

長谷川正(以下、正):結論から言って大成功ですねぇ。非常に実りのある良いイベントでした。プラも含めてどのバンドも、そのバンドならではの美意識や世界観を持った人たちだったので、それが一つのところに集まってどんな化学反応が起きるのかなと思ったけど、意外とまとまっていて(笑)。どこか近いところもあったんじゃないですかね。かっこいいバンドばかりだったので、すごく刺激になって、やれて良かったなと思います。

有村竜太朗(以下、竜太朗):初の試みということで、やる前はどんな風になるのかなと思っていたんですけど、緊張感を持ってやれたし、すごく良い一日になったなと思います。またやれたらいいですね。

――そして今作『剥製』はフルアルバムとしては約3年ぶりということで。

正:気が付けばそんなに経っていたのかと。でも、シングルを出したりツアーを回ったりバンドとしては常に動いていたので、まぁようやくアルバムが作れたなという感じですね。

――メジャーデビュー15周年の時のアルバム『インク』と『Hide and Seek』のリビルドで今一度プラのバンドらしさと向き合い、その後、個々に素直に今一番やってみたいことを突き詰めたミニアルバム『echo』があったわけですが、今回は何かテーマはあったのでしょうか。

正:考え方的には『echo』に近いんじゃないですかね。制作に入る前に、コンセプトとかキーワード的なものは特になく、今のPlastic Treeというものが反映できる作品ができればなというのが一番強かったですね。バンドとしても、今のモード、空気感みたいなものは形にできたと思います。

――『剥製』というタイトルはどのように生まれたのでしょうか。

竜太朗:アルバムのタイトルって、本当は『1』『2』『3』とか記号でいいかなと思っちゃうんですけど、せっかくそういう置き場があるんだったら、言葉を付けて色々と表現するのもいいのかなと。前からあった言葉で、色々と表現しようがある言葉だなぁと思っていて。この曲をアルバムに入れようとなって、それが「剥製」というタイトルになって、アルバムのタイトル『剥製』でどうかなと。そんな感じですね。

――なるほど。

竜太朗:今回、シングルからアートワークを手掛けてもらっている劇団イヌカレーさんにも、アルバムとして集大成的なものを作っていただきたくて、曲が決まった段階で歌詞を送ったりして「『剥製』というタイトルにしようかなと思うんですけど、アートワークとして何かイメージ湧きますか?」って聞いたら「すごく湧きます」ということだったので、一つのキーワードとして良いのかなと。今、作品をまとめる言葉として一番良かったということですね。

――今回、曲タイトルで悩んだもの、相談したものなどはありますか?

ケンケン:俺は悩みましたね。「告白」は結構最初の段階でタイトルがあったんですよ。歌詞ができて、ちょっと違うかなとも思って悩んだんですけど、結果これにして。「float」は最初は違うタイトルだったんですけど、相談しながら決めました。

――アキラさん作詞作曲の「スラッシングパンプキン•デスマーチ」はパンチが効いたタイトルですが、あのバンドは何か関係があるんですか?

アキラ:でかい釣り針を垂らしてたら引っ掛かってる(笑)。嬉しい(笑)。一つも関係ないです(笑)。本編を書いている時から、タイトルには入れようと思っていて。なげーなー、いっか、みたいな。

ケンケン:ちなみに俺、途中まで「デスマッチ」だと思っていました(笑)。

全員:(笑)

正:有刺鉄線(笑)。

アキラ:プロレスか(笑)。

竜太朗:それはだいぶ違いますね。

アキラ:完全に意味が違う。

――(笑)。今作はシングル曲を除くと、ほとんどが作詞者と作曲者が一緒なんですよね。

正:『echo』くらいから、このパターンが多いですね。

――このほうが、ご自身が思い描いているものを形にしやすいということはあるのでしょうか。

竜太朗:曲によりけりですかね。組み合わせは全員何でもできると思うんですけど、今回はそういう曲が多かったなという感じはあるし、バンドとして今そういうモードというか、自然な流れですね。

◆1から10まで説明する必要がないというのが、バンドの良さ(ナカヤマアキラ)

――今回プリプロで一番試行錯誤したものはどの曲ですか?

竜太朗:時間がたくさんかかったな、作り手本人が大変そうだなと思ったのは「告白」ですかね。

ケンケン:歌を練って練って、というのが時間がかかりましたね。これは、歌から作った曲ではなくてリズムから作っていったんです。だから俺自身がメロディに関して「これだ!」って言えなかったのかもしれないですね。

――サビのキャッチーさとは裏腹に切ない歌詞ですが、これはケンケンさんの実体験も入っているのでしょうか?

ケンケン:所々…入っていたような気もします。でもフィクションですけど。この曲は悲しいイメージがあったんですよ。なので、こういう歌詞になったんだと思います。

アキラ:プリプロは大体、試行錯誤ですよね。そこで全ての要素を決める、作業と言われるものは全てやるから、それぞれ大変でしたよ。飛び抜けてというのは「告白」が随分かかったなぁと。大丈夫なんだろうか、収録できるんだろうかっていうくらい。

正:それぞれに考えるべきことはあったんですけど、曲として着地点が見えているものが多かったです。みんなと被っちゃいますけど、唯一見えなかったのが「告白」だったかな。曲に色々な可能性があって、荒々しい曲にするのか、繊細な曲にするのか、その向かう先がどっちも行けそうだけど、どうする?っていう感じだったので、悩ましい曲でしたね。

――正さん作詞作曲の「ハシエンダ」はベース始まりが印象的です。

正:最初は、普通にイントロがあってAメロがあってという流れだったんですけど、確かプリプロ中に竜ちゃん(竜太朗)から「ベース始まりにしたらかっこいいんじゃない?」というアイディアが出て、この形になりましたね。

――歌詞の中に〈跳ね出したリズム〉や〈踊ります〉というフレーズが出てきますが、タイトルの“ハシエンダ”というワードは、マンチェスターにあった伝説的クラブ「ハシエンダ」と関係があるのでしょうか?

正:そうですね、自分が憧れていた世界観というか。実際に行ったことはなくて映画とかでしか観たことはないんですけど。ライブでも盛り上がるといいですね。

――正さんの楽曲は他に「インソムニアブルース」がありますが、こちらはレトロ感のあるメロディが特徴的ですね。

正:こういう曲調はプラを始めた時からやってみたかったし、何度かトライしたこともあるんですけど、プラがやるこういう曲調という部分では、完成形に近いかなと思います。

――そして「スラッシングパンプキン•デスマーチ」は強烈な個性を放っていますが、アルバム中に1曲は突出しているものを入れたいという思いがあるのでしょうか?

アキラ:あります!

――(笑)。加工された竜太朗さんのヴォーカルがとてもハマっていますが、作曲段階からこういうサウンドがアキラさんの頭の中では鳴っていたんですか?

アキラ:こういう仕上がりですね。こんな曲調のものを作りたいと思いますとデモを持っていって、では作りましょうっていう軽いノリですよね。そのぐらいで全然仕上がっていきますよ。その辺はロックバンドなんでしょうね。長らく一緒にやっていると1から10まで説明する必要がないというのが、バンドの良さなんじゃないですか。それを普通にできる環境って有り難いですよね。

――この歌詞のモチーフはハロウィンですよね?

アキラ:そうだね。ハロウィンなんだけど、それを全面に押し出しているわけではなく。わかってもらえて嬉しい(笑)。でもハロウィンって、言うほど書くことがないんですよ。色々な人の曲を見てみたんですけど、やっぱり歌詞的には大した曲はないですね。国や宗教によっても違うみたいだし、あまり定まってないイベントみたいで。だから、楽しむということを全面に押し出している曲が多いんだなと。勉強したら、これはこのテーマだけで書くのは不可能だと思いましたよ(笑)。「スラッシング」だとあまり物騒にならずに話を進められるというか、血なまぐささはちょっと薄まるというか。語感もキチッと音符にハマったし、これでいこうと。

――なるほど。この曲からのバラード曲「スロウ」という曲順が、振り幅がすごいですよね。

アキラ:方々では好評みたいですよ。

――この流れはどなたの発案だったんですか?

竜太朗:正くんですかね。でも、曲ができた時に曲順どうしようねという話はして、その時点でなんとなく決まってましたね。

――竜太朗さん作詞作曲の「剥製」はプラの王道というか、物語のようで素敵です。メロディアスなベースも印象的だなと。

正:これはデモの段階から割とこういう雰囲気になっていたので、それを自分なりに整理した感じですね。

――竜太朗さんはデモの段階で、各パートのフレーズも結構細かく入れるタイプですか?

竜太朗:曲と時代によりけりですね。「剥製」は結構入れたけど、最終的には好きにやってくださいという感じでしたね。仕上がりとしては、バンドでしかできないものになって大満足です。

――ちなみに、最近歌ものは結構キーが高いなというイメージがあって。今作だと「フラスコ」は高いですよね。

竜太朗:高いですねぇ(笑)。そして音域が広い。でもナカちゃんの曲はいつも音域が広いので、慣れています(笑)。あと、プリプロの段階で出る範囲は話しているので、大丈夫です(笑)。

◆いちリスナーとしてもすごく好き(長谷川正)

――さて、ここでシングル曲とご自身が作詞作曲したもの以外で、お気に入り曲を1つ挙げてください。

竜太朗:悩むところなんですけど「フラスコ」ですかね。個人的にイントロのギターがかっこよくて好きなので。あと、なかなかできるタイプの曲じゃないなと思うので、そういう思い入れも含めてですかね。

アキラ:んー…、シングルを除いてでしょ?

――はい。

アキラ:そういうの、世の中では無茶ぶりって言う気がするぞ。しかも1曲っていうのが、なんか誤解を生むじゃん(笑)。ジャケットとかじゃダメなの(笑)?

全員:(笑)

ケンケン:そうですねぇ…うーん……。(沈黙)

アキラ:正くんに先に答えてもらおう(笑)。

正:そうだなぁ…「剥製」かなぁ。自分としても繊細に取り組んだ曲だし、聴いていて引き込まれる感じがあるので、いちリスナーとしてもすごく好きです。

ケンケン:じゃあ、俺は「インソムニアブルース」です。この曲はタンバリンとシェイカーを入れたんですよね。家で録ったんですけど、楽しかったです。

――では、アキラさん。

アキラ:うーん、「ハシエンダ」かな。プリプロしている時、録音している時、仕上げの時もそうだったんだけど、簡単だけど分かりにくい曲ではあったのよ。どこから始まるのか、どこから分岐するのかとか。でも「どうする?」って言ったら「わかりにくくていい」って言うから、じゃあ俺が思うところで切るリフにするからねと。デモから広げて「こう録音してみたんだけど、どうでしょう」って出したら「いいですよ」と。家で曲調が変わるほど録音したイメージではあったな。

――バンドっぽいエピソードですね。

アキラ:本当はスタジオでやるべきなんだけど、プリプロの期間中に行く時間もとれなくて、そういう擬似的なアイディア提供みたいなものがちょっと大袈裟に出たのがこれだった気がします。ギタリストが勝手にやると、面白い効果を生むんだなと、こういうの忘れてたわと思って。

――正さん作曲でありながら、アキラさん色に包まれているんですね。

アキラ:俺、正くんの曲は結構いつも勝手にやるんだよね。

正:非常にかっこよくなりました。

◆みんなに「はい、どうぞ」と渡したい(有村竜太朗)

――そして、初回限定盤の豪華BOXがすごいぞと。

全員:豪華BOX(笑)!

アキラ:これ、豪華BOXって言うの?

――あら? 「豪華装丁BOX仕様」ですね。

正:あ、本当だ。

アキラ:これから共通言語にしよう(笑)。

――本当に豪華です。

正:見ていて楽しいですよね。

――初回限定盤、通常盤どちらのジャケットも、メンバーのみなさんの顔がコラージュされていますね。

竜太朗:はじめに泥犬さんから「顔を使っていいですか?」と言われていて「ぜひ」と。このプロジェクトに関しては、ほぼメンバーと同意識というか、一つの作品を一緒に作りましょうという感覚で。アートワークを沸々と考えてもらっていて、それが出来上がるのをシングルの時からいつも楽しみにしていました。泥犬さんの中では、メンバーの顔を使って一枚の絵を作ろうというのが、ずっとあったんだと思うんですよね。俺は自分の顔が入っていて嬉しかったですね(笑)。綺麗な絵だなと思いました。

正:泥犬さんも自分の世界観を出しつつ、『剥製』というのはPlastic Treeというバンドの作品だということをすごく大事にしてくれたんだと思います。

――元々、正さんが劇団イヌカレーさんを好きだというところから始まったわけですが、初回限定盤のブックレットなど、これだけのボリュームの作品が出来上がってみていかがですか。

正:もう単純に嬉しいですよ。自分が好きな作家さんとコラボレーションできたということだけでも、すごく嬉しいことなのに、作品としてすごいなというものが出来るというのは、本当に幸せなことですよね。

竜太朗:プラ史上最高のアートワークかもしれませんね。嬉しい限りです。バンドを長くやっていると、こういう良い出会いもあるんだなぁと。

――さて、恒例の年末公演@TOKYO DOME CITY HALLが控えていますが、今年はセットリストが全曲リクエストで構成されるということで(12月29日:前期(95年~04年)、12月30日:後期(05年~15年))。そんな年末公演に向けて、そして『剥製』に関して、読者のみなさんへメッセージをお願いします。

ケンケン:良い2015年の締め括りができたらいいなと思います。お待ちしています! 『剥製』初回限定盤、一回手に取ってみてください! この厚みと重みを肌で感じてもらえたら嬉しいです! よろしくお願いします!

アキラ:リクエスト構成って、共同作業だよね。年末の二日間に関しては、俺の意気込みよりも来てくれる人たちの意気込みのほうが大事ですよ。忘年会みたいなものなので、みんなで楽しめればいいんじゃないかなと思います。『剥製』はナイスプライスで仕上げましたので、ご購入ご検討よろしくお願いします。新作を作ると毎度思うけど、手に取ってもらってナンボなので、よろしくお願いします!

正:年末公演は単純に楽しみですよね。久々に演奏する曲もあるだろうし、新鮮な取り組み方ができるんじゃないかなと思います。その時その時の自分たちを一生懸命形にしてきたものだと思うので、それを今やったらどうなるのか興味があるしね。『剥製』はここ何年かのプラの集大成というか、また新しいマスターピースが出来たので、ぜひみなさんに楽しんでいただければいいなと思います。

竜太朗:年末公演は毎年うちのバンドの1年の締め括りと思って、忘年会のような気持ちもあったり、1年の最後のワンマンなので緊張感を持ってやっているんですけど、今回は全曲リクエスト構成ということで、ドキドキとワクワクが色々とあります(笑)。ずっと好きでいてくれる方も最近知った方も、どの人が観てもまた来年プラのライブや音源を楽しみにしてもらえるように、締め括られればいいなと思います。『剥製』は客観的に自分も何回も聴けるすごく良いアルバムになったので、早くみんなの耳まで届いてくれたらいいなという気持ちです。歌詞やアートワークも含めて一つの形になるのがすごく嬉しいので、それをみんなに「はい、どうぞ」と渡したいです。ぜひ手に取って、聴いて、目で見て、全部を踏まえてライブに来てくれたらこれ幸いです。

(文・金多賀歩美)


ARTIST PROFILE

Plastic Tree

<プロフィール>

有村竜太朗(Vo)、長谷川正(B)、ナカヤマアキラ(G)、佐藤ケンケン(Dr)によるロックバンド。1997年6月にメジャーデビュー。2012年メジャーデビュー15周年を迎え、シングル3作を立て続けにリリースし、4月には4度目の日本武道館公演を成功させた。12月、15周年“樹念”の集大成となるアルバム『インク』をリリース。2014年、結成20周年“樹念”イヤーを迎え、3月にミニアルバム『echo』、9月にシングル『マイム』をリリースし、二度の全国ツアーを開催。2015年は3月にシングル『スロウ』、9月にシングル『落花』をリリース。さらに5月には男子限定ライブ、10月には主催公演「虚を捨てよ、町へ出よう」と、自身初となる試みも行った。今後、恒例の年末公演と2016年の春ツアーの開催が決定している。

■オフィシャルサイト
http://www.plastic-tree.com/

【リリース情報】

『剥製』
2015年12月23日(水)発売
(CJ Victor)
Plastic Tree約3年ぶり、13作目となるフルアルバム。シングル作品から続く、アニメーション作家ユニット「劇団イヌカレー」泥犬とのコラボの集大成となるアートワークも魅力の豪華作品。

剥製
[初回限定盤]
VBZJ-7
¥5,000+税
CD+スペシャルブックレット+塗り絵(豪華装丁BOX仕様)
※ピクチャーレーベル仕様
amazon.co.jpで買う
剥製
[通常盤]
VBCJ-60001
¥3,000+税
※初回プレス分のみピクチャーレーベル仕様
amazon.co.jpで買う

【収録曲】

[CD]※初回限定盤、通常盤共通
01. ◯生物
02. フラスコ
03. マイム
04. ハシエンダ
05. 告白
06. インソムニアブルース
07. float
08. 落花
09. スラッシングパンプキン•デスマーチ
10. スロウ
11. 剥製
12. ●静物

[初回限定盤スペシャルブックレット]
・劇団イヌカレー・泥犬監修のメンバーフォトブック
・歌詞・アートワーク
で構成される豪華80Pスペシャルブックレット

[初回限定盤塗り絵]
劇団イヌカレー・泥犬のイラストが塗り絵に!
世界に1つだけのブックレットが作れる24P塗り絵ブックレット

[通常盤のみの封入特典]
初回プレス分のみトレーディングカード封入(全5種類から1枚ランダム)

【ライブ情報】

●Plastic Tree 2015 年末公演 『ゆくプラくるプラ〜海月リクエストの夕べ・前編〜』
2015年12月29日(火)TOKYO DOME CITY HALL

●Plastic Tree 2015 年末公演 『ゆくプラくるプラ〜海月リクエストの夕べ・後編〜』
2015年12月30日(水)TOKYO DOME CITY HALL

●Plastic Tree 春ツアー2016「剥製」
2016年3月16日(水)川崎 クラブチッタ
2016年3月19日(土)松山 SALONKITTY
2016年3月21日(月・祝)大分 DRUM Be-0
2016年3月26日(土)金沢 EIGHT HALL
2016年3月27日(日)神戸 VARIT.
2016年4月2日(土)名古屋 ボトムライン
2016年4月3日(日)長野 CLUB JUNK BOX
2016年4月9日(土)京都 FAN J
2016年4月10日(日)広島 クラブクアトロ
2016年4月14日(木)横浜 YOKOHAMA Bay Hall
2016年4月16日(土)大阪 BIG CAT
2016年4月17日(日)香川 DIME
2016年4月23日(土)熊本 B.9 V1
2016年4月24日(日)福岡 DRUM LOGOS
2016年4月29日(金・祝)仙台 Rensa
2016年5月1日(日)札幌 ペニーレーン24
2016年5月3日(火・祝)新潟 LOTS
2016年5月8日(日)東京 TOKYO DOME CITY HALL