ライブレポート

2015.9.20
イナズマロックフェス 2015@滋賀県草津市烏丸半島芝生広場[2日目]

花火

1日目よりいっそう暑くなった20日のオープニングアクトは、「イナズマ」初出演、海外でも高い評価を獲得している4人組バンド・BACK-ON。

00.BACK-ON

「今日のステージ、めちゃくちゃ楽しみにしてた。最高の景色を見たいけど、一人じゃできないから一緒に作ろう。力を貸してくれ! 一人でできないことも、イナズマのみんなと一緒なら乗り越えていける」と「ニブンノイチ」をプレイ、客席の心をつかんだ。「STRIKE BACK」「INFINITY」など全4曲をプレイ、勢いよくオープニングを盛り上げた。

01.AKB48

橋川渉草津市長が「『イナズマロック フェス2015、スタートです」と挨拶した後、トップバッターで「イナズマ」初登場のAKB48が出演。高橋みなみが「(9月16日、横浜アリーナで開催された「AKB48第6回じゃんけん大会」で)私の登場のために西川さんに来ていただいたのに、じゃんけんに負けてしまった。今日は西川さんのために頑張りたいと思います」と西川への恩返しを表明。また滋賀県出身のメンバー、田名部生来と濵咲友菜も「AKB48として(地元に)来られると思ってなかった」と笑顔を見せた。「ヘビーローテーション」「会いたかった」「フライングゲット」「恋するフォーチュンクッキー」などヒットナンバーを立て続けに披露し、最後は8月リリースの最新シングル「ハロウィンナイト」で締めくくった。

03.超特急

ピン芸人のやしろ優が倖田來未や芦田愛菜のモノマネで会場を沸かせた後は、こちらも「イナズマ」初出演、7人組のメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急。それぞれがしっかりと自己紹介でアピール。客席のノリノリのリアクションに、メンバーも興奮気味だった。9月9日にリリースしたばかりのシングル「Beautiful Chaser」を始め、「Star Gear」「Believe×Believe (ビリビリ)」など、彼らのライブでおなじみのナンバーをとびきりの笑顔でプレイした。

04.キュウソネコカミ

ハマカーンがコントを披露した後は、5人組ロックバンド・キュウソネコカミが登場。今年は数々のフェスに出演している彼らも、滋賀県でのライブは初体験。ヴォーカル&ギターのヤマサキセイヤが「汗かいたから服脱ぐわ」とTシャツの下に仕込んでいたのはT.M.Revolution「HOT LIMIT」でおなじみの黒いテープ状の衣装。「これやってるけど、まだ西川さんに会ってないからな! どこにいるんや! ……あとで謝ります!」と会場の笑いを誘う。「MEGA SHAKE IT!」「伝統芸能」「DQNなりたい、40代で死にたい」など7曲をパフォーマンス、独特の世界観を見せた。

05.[Alexandros]

会場が笑いに包まれた天竺鼠のコントに続いては、ワールドワイドに活動する4人組ロックバンドの[Alexandros]が、大きな歓声に迎えられ登場。ヴォーカル&ギターの川上洋平はバンドやる以前、サラリーマンだったという。「『イナズマ』でライブできて光栄です。滋賀県には、その時お客さんのところに営業で来て以来です。今日もスーツは着てるけど、持ってるものはパソコンじゃなくギター」と内に秘めた熱い想いを語った。「西川さんに捧げます」とプレイした「Starrrrrrr」を始め、「ワタリドリ」「Run Away」「Adventure」など6曲を披露した。

06.UVERworld-3 06.UVERworld-1

プライベートを絡めたコントを見せたニッチェは、客席から「ひゅー!」とあたたかい歓声を受けた。そして昨日に引き続き出演のUVERworld。「ここで音が出せて最高に幸せだよ」と、「Collide」「ナノ・セカンド」「I LOVE THE WORLD」アガるサウンドを次々に繰り出してゆく。滋賀県で活動していた頃は、イナズマの会場とは琵琶湖の対岸にある小さなライブハウス「ハックルベリー」でライブを行っていた彼ら。でもいつか、たくさんの人の前でライブすることをイメージしていたという。だからこそ、「『イナズマ』に呼ばれて地元に帰ってきた時は、最高のライブにしたい」と、「在るべき形」「No.1」「7日目の決意」など、全8曲をプレイ。全身全霊を込めたパフォーマンスで、観客を魅了した。

07_1.T.M.Revolution

ピン芸人・じゅんいちダビッドソンが「サッカー日本代表の本田圭佑です」と笑わせた後、「イナズマロック フェス 2015」の大トリを飾ったのはT.M.Revolution。このステージは、今年4月から8月にかけて行われた全国47都道府県ツアーのファイナルの意味を込めたライブでもあったという。西川は、デニムのセットアップにキャメルのベストとブーツを合わせたファッショナブルなスタイルで登場。最新シングル「DOUBLE-DEAL」を始め、「WHITE BREATH」「Crosswise」「SWORD SUMMIT」など新旧織り交ぜたナンバーを今のT.M.R.サウンドにアレンジしたバージョンでプレイ、持ち前の歌唱力で初秋の夜空を彩った。

今年で7年目を迎えた「イナズマロック フェス」について西川は、「最初は『俺ならできるんじゃないか』という勘違いから始まった。だから、みんなも大いに勘違い、錯覚していってください。夢見てる、バカじゃないって言われるかもしれないけど、それを実現したやつがここにいますよって気持ちで、毎年『イナズマ』をやらせてもらってます! みんなも錯覚していこうぜ!」と、西川流の夢を叶える方法を伝授。また「昨日と今日と2日間でたくさんのパフォーマー、アーティストがたくさんの想いを込めて最大級の愛情を届けました。回を重ねるごとにみんなのおかげで、こんなに気持ちのいい空間ができてます」と、観客だけでなく、全ての出演者やスタッフに感謝を伝えた。

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アンコールでは1日目に初披露した新曲「Inherit the Force ‐インヘリット・ザ・フォース‐」をプレイ。続く「HOT LIMIT」では、西川がTシャツを脱いでおなじみの格子状の衣装姿になると、同じ衣装をまといウィッグで完全なコスプレをしたAKB48の高橋みなみが登場、先日の「AKB48第6回じゃんけん大会」で見せたコラボをT.M.Revolutionファンの前でも披露した。そして最後はニコニコ生放送の番組『西川貴教のイエノミ!! イナズマロックフェス2015 出張版』で2日間MCをつとめた土屋礼央と、「イナズマ」に関わって7年皆勤賞のHOME MADE 家族・Microも交えて「イナズマ」のラストナンバーとして定着している「Lakers」歌い、「イナズマ」の熱い2日間の幕を下ろした。

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T.M.Revolutionの新曲「Inherit the Force ‐インヘリット・ザ・フォース‐」は、今冬発売予定のPlayStation Vita専用ソフト「機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE」の主題歌に起用されることが決まっている。また、かつて西川が『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で演じたハイネが搭乗する「グフイグナイテッド」も、プレイアブル機として参戦。西川は再び声優として参加する予定だ。また、10月24日公開、三谷幸喜監督の最新映画「ギャラクシー街道」にも出演、劇中では見事な歌声を披露する。オールマイティに才能を発揮する西川、来年5月にはT.M.Revolutionとしてデビュー20周年を迎える。記念の年を目前に控え、ますますパワーアップしている西川の活躍に注目だ。


「イナズマロック フェス 2015」
オフィシャルサイト http://inazumarock.com/
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