山形発! 世界初!! 新型ヴィジュアル系演歌歌手、最上川司。
最新作『ひとひらの桜』に込めた遠く離れた愛する人への思い。
THE MICRO HEAD 4N’SのドラマーであるTSUKASAが、2015年6月、故郷山形への思いを歌ったシングル『まつぽいよ』でヴィジュアル系演歌歌手「最上川司」としてソロデビューを果たした。最上川にとって演歌は3歳の頃から親しんできた音楽の原点。大好きな演歌で自分の思いを伝えていくという信念のもと活動し、既に国内外の様々なイベントにも出演。シーンに新たな風を巻き起こしている。そんな彼の最新作に収められたのは、もう会えない人への切ない思いを歌った表題曲「ひとひらの桜」をはじめ、山形の情景が浮かぶ「最上川慕情」、夢に向かって羽ばたいていく人を見守る「恋の霞城」の全3曲。Vif初登場となる最上川司に、自身のこと、そして今作についてたっぷりと語ってもらった。
◆これは運命だったのかなと
――現在THE MICRO HEAD 4N’Sと並行して演歌歌手の活動を行っている最上川司さんですが、司さんの音楽人生において、これまでも演歌をやるタイミングはあったと思いますが、昨年ソロデビューに至った経緯というのは?
最上川司(以下、最上川):一言で言いますと、THE MICRO HEAD 4N’Sのリーダー(kazuya)が神様だったということですね。前のバンドD’espairsRayが解散して今後どうしていこうかなと思った時に、小さい頃から演歌歌手になりたいという夢があったので、それを頑張ろうかなと一人で試行錯誤していたんですけど、言うほど上手くないなと自分で判断して一度やめたんです。そのタイミングでTHE MICRO HEAD 4N’Sの誘いがありまして、もう一回ヴィジュアル系バンドのドラムで頑張っていこうと始めたんですけど、リーダーに、このバンドに入る前、演歌歌手を目指して頑張っていましたという話をしたら「面白そうだから並行してやってみれば?」と言っていただいて。そこからインディーズで演歌歌手活動をして、ユニバーサルさんからデビューの話をいただきました。
――THE MICRO HEAD 4N’Sの前に演歌の道を一度諦めたということですが、今回実現できたのはご自身ではなぜだと思いますか?
最上川:自分一人でも門を叩けたかもしれないですけど、実力不足とか色々な要素が自分をだめにしちゃっていて、それをkazuyaさんが奮い立たせてくれたんです。門を開いてくれたのもkazuyaさんだし、自分自身の演歌に対する思いを再燃させてくれたのもkazuyaさんで。本当に、別れがあるからこそ出会いがあります。D’espairsRayで別れを経験してkazuyaさんと出会えた。これは運命だったのかなと。
――2013年に行ったTHE MICRO HEAD 4N’SのEUツアーの全会場で「花笠音頭」を披露したそうですね。
最上川:D’espairsRayの時もヨーロッパツアーで日本の文化を披露したいなと思って横笛を吹いたことがあったんですけど、「THE MICRO HEAD 4N’Sでも演歌を歌ってみたら?」ってkazuyaさんが言ってくださって、演歌というより自分の地元に近いものを歌ったら面白いんじゃないかと思って「花笠音頭」を歌いました。
――高校1年生の文化祭で、メタリカのコピーバンドをやりつつ「兄弟船」も歌ったそうですが…ある種、今と同じような状況ですよね(笑)。
最上川:そうなんですよね、その時から欲張りというか(笑)。メタリカのほうが本腰入れて頑張っていたと思うんですけど、たまたま同時にカラオケ大会もあるということで。演歌を歌うと盛り上がるんですよね。あんまり歌う人がいないから、面白がってみんな拍手してくれるんですよ。小さい頃からその感覚はわかっていたので、味をしめていたというか(笑)。これは歌わないわけにはいかないなと。そしたら予想通り、メタリカをやっている時よりも女の子が集まってきまして。1年生だったので先輩方がいっぱい来て「あの子かわいい!」とか言われて、いい気になってましたね(笑)。
――高校生でメタリカを知っている女子は少なかったでしょうね。
最上川:僕も歌っていうのは1番2番という世界で育ってきましたから、メタリカなんてわけがわからなかったですね。Aメロ?Bメロ?サビ?ソロ?なんだ?って。でも、その頃にドラムの楽しさが芽生えたのは確かです。
――実際のところ、バンド活動と並行して行うのは大変ですか?
最上川:これはですね、僕が恵まれているから普通にやれています。というのは、他のメンバーがほとんどの業務をやってくださっているので。THE MICRO HEAD 4N’Sはなんでも自分たちでやっているバンドなので、僕はメンバーに助けてもらっている感じですね。ドラムを叩くだけでいいよっていう感じにみんなが持っていってくれているので、すごく助かっています。みんなが応援してくれているので、やれているのかもしれないですね。これがもし、もっとバンドのほうに比重を置くポジションだったらちょっと難しいかもしれないです。
――逆に、司さんの中でバンドと演歌歌手の活動が良い影響を与え合っていることはありますか?
最上川:そういう部分は確かにあります。例えば、演歌で培った人前での度胸とか(笑)。本当に成長したんですよ。人前で喋ることとか、今までは本当に噛みまくってましたから。自分で言っちゃいますけど、観察力、人間力みたいなものが、少なくても1年前の自分に比べたら成長していると思うんですよね。そういう部分がTHE MICRO HEAD 4N’Sでも出ていれば嬉しいです。逆に、バンドで場数を踏んできた人間ですから、ちょっとやそっとのミスでは怯まなくなっていて。その状態を演歌のステージでも出せています。
◆ずっと心残りだった
――今作の「ひとひらの桜」(作詞曲:最上川司)は今は亡きおじい様への思いを綴った楽曲ということですが、いつか曲にしたいという思いは司さんの中で以前からあったのでしょうか?
最上川:「まつぽいよ」(2015年6月リリース)が出来たすぐ後に「ひとひらの桜」も出来たので、ずっとじいちゃんの歌を作りたいとは思ってなかったかもしれないですけど、「まつぽいよ」と連動して家族の歌みたいなものが作りたいなと思いましたね。インディーズで結構歌ってきたんですけど、内容がちょっと重過ぎると思ったので、当初はあんまりじいちゃんのことを出さないようにしていたんです。亡くなった時期が3月で春なので、別れの切ない気持ちを歌いましたという風にしてきたんですけど、今回メジャーで出るということで、本当のきっかけを話しています。
――楽曲としては良い意味で変な重さはなくて、自然と入ってくる曲だなと思いました。
最上川:じいちゃんの死に目に会えなかったのが、ずっと心残りだったんです。高校を卒業して二日後だったんですけど、友だちと卒業旅行に行っちゃったんです。じいちゃんに「一泊二日で行って来るけど、いいかい?」って言ったら「おー、行ってこい、行ってこい」って。それで一泊して帰ってきたら亡くなっちゃっていたので、ずっと心残りだったんですよね。小学生の頃はじいちゃんの坊主頭をなでて遊んだり、本当にじいちゃん子だったので亡くなった時は大泣きしたんですけど、そういう申し訳ない気持ちが「ひとひらの桜」には入っているんです。〈さよなら言えず離れてた〉とか。でも、じいちゃんを思って書いた曲だと言っちゃいましたけど、聴く人はそういう風に思ってくれなくていいんです。別れの歌と捉えていただければ。遠く離れた愛する人への思いと捉えてもらえればいいなと思います。
――「最上川慕情」(作詞:志賀大介/作曲:増田空人)では山形の情景が歌われていますが、山形県民として一番グッときたワードはどこでしょう?
最上川:〈碁点〉は僕の家の近くなんですよね。碁点温泉とか有名で。〈左沢〉とか普通に歌の中に出てきてて、親近感があって嬉しいなあと。〈紅花〉も僕の生まれ故郷の河北町という町の花なんです。あとは他の人が作曲してくださった曲で、自分にないメロディの展開や歌い回しとか、違う引き出しが開けたかなと思う曲ですね。
――山形で愛される曲になりそうですね。「恋の霞城」(作詞曲:最上川司 ※初回盤のみ収録)の霞城も山形のシンボルの一つですよね。
最上川:霞城公園というのが山形にありまして。僕が上京する前に先輩と霞城公園で遊んだことを思い出して、それがこの曲を作るきっかけになったんですけど、恋愛ものにしちゃいました。「まつぽいよ」の時は僕が親元を離れて都会で頑張ってるよっていう歌だったんですけど、「恋の霞城」は見送る人の目線で歌詞を書いたんです。山形に限ったことではなく、何か夢に向かって頑張るぞって故郷を離れて行った時に、故郷の空を忘れないでほしいなという思いを歌詞にしました。いつでも待っているからねって応援してくれる人の気持ちですね。新社会人のみなさん、これから羽ばたいていく人、もう既に羽ばたいて親元離れて頑張っている人に、「頑張れー!」っていう曲です。
――霞城公園は1500本の桜が咲くそうですね。
最上川:すごく綺麗なんですよ。池の水面に付くか付かないかくらいの枝垂れ具合のでっかい桜の木が、あれはもう芸術だと思っています。
――とても行ってみたくなりました。
最上川:これを見ているみなさん、ぜひ霞城公園に足を運んでいただいて。
――司さんが活動することによって、だいぶ山形のPRに貢献していますよね。
最上川:(笑)。なんだかわからないですけど、山形のことを歌いたくなるもんですね。なんでしょうねぇ。
◆切り開いていかないといけないんじゃないか
――今作は3曲ともデジタル要素がたっぷりと取り入れられていて、カラオケver.で聴くと演歌とは思えないサウンドに仕上がっていますが、作曲段階でそういうものをイメージしていたのでしょうか?
最上川:作曲の段階では思っていませんでした。「ひとひらの桜」もインディーズの頃に出したものはガラッと違うアレンジで、「恋の霞城」を提出した時もそこまでデジタルっぽくなかったですし。ただ、他の演歌歌手のみなさんと同じスタイルではなく、こういうハイブリッドなスタイルで歌っているもんですから、今回のシングルにあたって他の人とは違うちょっと変わったサウンドで攻めてもいいんじゃないかなと思いまして、ちょっとした冒険でもあるんですよね。チャレンジというか、新しさを出したいなと思ってこういうデジタル色を出してみました。
――歌手「最上川司」の根本の部分に、新たな演歌の世界を切り開くというテーマのようなものがあるのでしょうか。
最上川:やっぱり変わり者に見られたいというのがあるので。普通に演歌のサウンドも大好きなんですけど、切り開いていかないといけないんじゃないかなというのはデビューする前から思っていたことで。見た目の時点でそうなんですけど、サウンドの面でも切り開いていきたいなというのを今回強く思いました。それがどう出るかは人間やってみないとわからないですから。まだ若いので、若くないですけど若いっていうことにしておきまして(笑)、冒険したいです。
――バンドの楽曲とご自身の演歌では作曲方法に違いはあるのでしょうか?
最上川:バンドの曲だと、割りとリフとかイントロとかのギターフレーズから作るんです。演歌だと完全に歌メロからですね。歌詞と同時というのが結構あります。やっぱり歌い手の気持ちになって作曲しているんでしょうね。自分の音域に合ったキーで作ったり、言葉の響きとメロディがマッチした時の気分爽快感…これいけるな、これサビの出だしにぴったりだなとか、そういうのはロックの時はあんまり考えなかったので。あと、鍵盤でベースを左手で弾きながらメロディを歌って録音するというのも最近あります。
――今まではそういう方法ではやったことがなかったんですか?
最上川:ないですね。ロックバンドの時はメロディも重要なことは重要なんですけど、サウンドの迫力で攻めるみたいなのがロックの醍醐味だと思って、そういう方向性で考えていたので。演歌の時はメロディ、歌詞が重要ですなぁと自分で歌うからなおさら思うのかもしれないです。
――演歌歌手の活動をすることによって、司さんのアーティストとしての幅が広がっていっているんですね。今作には和の要素ももちろん入っていて、中棹三味線と尺八のユニットHIDE×HIDEさんが参加されているんですよね。
最上川:レコード会社の人と相談していて、生の三味線と尺八を入れたいよねという話になりまして。プロの方って独特の旋律を持っていらっしゃるので、ほとんどお任せで弾いていただきました。そしたら世界観がものすごく広がりまして、感謝しております。
――そしてkazuyaさんがギターで参加されていますが、司さんが思うkazuyaさんのギタリストとしての魅力とはどんなところでしょう?
最上川:捕われない自由なフレーズというか。kazuyaさん自身がすごく柔軟性のある方なので、こうじゃなきゃいけないというものが僕から見るとあまりない感じがして。なんでも出来ちゃう。そういう自由な発想のプレイヤーだなと思います。もちろん、kazuyaさんの中では何か強い信念があるのかもしれないですけど、すごく頼れる、なんでも弾いていただけるギタリストです。
――なるほど。今回の歌録りは順調でしたか?
最上川:これを録るちょっと前まで肋骨にヒビが入っちゃって2~3ヶ月苦しんでいたので、前作のカバーアルバムの時のほうが正直きつかったですね。今回に関しては、完全に復活してスーパーサイヤ人でした。
――(笑)。では3曲それぞれの「歌」の一推しの聴きどころを教えてください。
最上川:「ひとひらの桜」に関しては、聴きどころでもありライブでの見どころであるんですけど、〈ひとひら ひとひら〉という部分の振りを一緒にやっていただけたら、会場がますますヒートアップして感極まっちゃうんじゃないかなと思います。〈ひとひら ひとひら ひとひらだけ〉という部分が「まつぽいよ」で言う〈ぽいぽいぽい〉なんじゃないかなと。みなさんの耳、心に残るというか。歌詞の意味的にも、ひとひらだけでも、少しだけでもあなたに気持ちを届けたい、あなたの欠片が少しだけでも欲しいっていう部分なので、一番気持ちが強くなっているところなんですよね。なので、ここが一推しです。
――続いて「最上川慕情」ですが、個人的には〈波の瀬の瀬で〉の部分の歌声にグッときました。
最上川:あ~。僕もここは大好きで歌うのが楽しみです。「望郷じょんから」の始まりの部分にちょっと似ていて、確かにここは聴きどころだと思います。山形人の気持ちがすごく表れるんじゃないかなと。「恋の霞城」は全体的にノリノリでみんなでお祭り騒ぎになって歌いたいんですけど、〈忘れないでね 故郷の空〉というのが僕の中で一番伝えたい部分です。夢に向かって頑張ろうとする人に対する、僕の気持ちですね。生まれて育った故郷の空は、ずーっと宝物なんです。
◆世界に羽ばたいていけるように
――1月16日に台湾でのイベント「J-MUSIC LAB」に出演されたばかりですが、海外での反応はいかがでしたか?
最上川:台湾の人って日本が大好きなんですよね。ロックも好きだし、演歌も好きで聴いているみたいなんです。今回、メドレー形式で有名な曲を歌ったんですけど、イントロが流れた時点で歓声が上がって、やっぱりみんな知っているんだなと思って嬉しくなりました。僕も台湾のことがますます大好きになりました。
――故郷山形も含め、国内でも様々なイベントに出演されていますが、特に印象に残っていることは?
最上川:デビュー当時から比べると、最近、最上川司への黄色い声援が増えてきたのを実感しました。なので、これからももっともっとイベントに出させていただきたいです。色々な都道府県のお祭りでもなんでも行きたいです。ご依頼お待ちしております。
――そして3月6日には「演歌歌謡ショー 生誕祭 炎舞~ひとひらの桜~」が行われますが、会場が羽田空港国際線ターミナル直結のTIAT SKY HALLということで。珍しいですよね。
最上川:世界に羽ばたいていけるようにという意味も込めまして、台湾には行きましたけど、もっともっと自分の夢に近づけるように、羽田空港で歌わせていただきます。そして僕の誕生日なので、みんなで大いに祝ってくれと(笑)。それに応えられるエンターテインメントを準備するわけですけど、一部二部とあるのでできれば両方来てほしいなと。あとは、これを読んでいる方はお父さんお母さんに宣伝してください。お父さんお母さんが若い頃に聴いた懐かしい曲もいっぱい歌いますので、親孝行できますよ(笑)? カバー曲も新しい演歌も聴かせられると思いますし、何か歴史に刻み込めるようなライブになると思います。こんな演歌歌手見たことないって言わせてみせるぜ。
――(笑)。では最後に、今後の野望を教えてください。
最上川:デビューした時からの紅白出場の夢と、羽田空港から本当に世界に羽ばたいていけるように頑張りたいです。ロックバンドで回ってきた色々な世界のみなさんに、今、司さんはこんなことやってるんだよ、演歌を歌って日本の心を大事にしてるよっていうのを見せられるように、海外でもライブをしたいです。
(文・金多賀歩美)
最上川司
<プロフィール>
山形県河北町出身の新型ヴィジュアル系演歌歌手。やまがた特命観光・つや姫大使。かほく冷たい肉そば大使。ex.D’espairsRay、現在THE MICRO HEAD 4N’Sのドラマー・TSUKASAとしての活動と並行して演歌歌手の活動を行っている。2015年6月、故郷山形への思いを歌ったシングル『まつぽいよ』でデビュー。新人にしてオリコン・演歌週間ランキング9位という快挙を果たす。また、山形でのイベント出演はもちろん、日本を代表するカルチャーが集まった「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO」、台湾で行われた「J-Music LAB 2016 in Taipei」など国内外の様々なイベントに出演。シーンに新たな風を巻き起こしている。3月6日にはTIAT SKY HALLにて「演歌歌謡ショー 生誕祭 炎舞~ひとひらの桜~」が決定している。
■オフィシャルサイト
http://themicrohead4ns.jp/
【リリース情報】
『ひとひらの桜』
2016年2月3日(水)発売
(Prime Music)
山形発! 世界初!! 新型ヴィジュアル系演歌歌手、最上川司の2ndシングル。もう会えない人への切ない思いを歌った表題曲「ひとひらの桜」をはじめ、中棹三味線や尺八が奏でる和の音色とデジタル要素が融合した最新型演歌。
【収録曲】
初回盤
[CD]
01. ひとひらの桜
02. 最上川慕情
03. 恋の霞城
04. ひとひらの桜 オリジナル・カラオケ
05. 最上川慕情 オリジナル・カラオケ
06. 恋の霞城 オリジナル・カラオケ
[DVD]
ひとひらの桜 Music Video
ひとひらの桜 振り付けビデオ
メイキング
通常盤
[CD]
01. ひとひらの桜
02. 最上川慕情
【ライブ情報】
●新酒と鍋まつり2016・最上川 司オンステージ
2016年2月17日(水)・18日(木)ホテル サンチェリー2Fコンベンションホール
●第2回チバテレ オンガック 全国新人歌謡祭 2016 in 君津
2016年3月3日(木)君津市民文化ホール 大ホール
●最上川 司 演歌歌謡ショー 生誕祭 炎舞~ひとひらの桜~
2016年3月6日(日)TIAT SKY HALL