6月10日にデビュー6周年を迎えたヴィジュアル系演歌歌手・最上川司が、家族をテーマにしたオリジナルの新曲を2021年1~12月まで12ヵ月連続でYouTubeにて公開している。第10弾となる10月の楽曲「神輿」公開にあたり、コメントとインタビューが到着した。

▼最上川司コメント
気合いの入った新しい演歌一発お届けします!日本の風物詩になくてはならないもの。共に吠えよう!!そいやそいや!!

▼新曲12ヵ月連続公開 10月曲「神輿」

――この「神輿」にはどんな思いを込めたのでしょうか?

最上川:本当は9月のお祭りシーズンに発表予定でしたが、9月生まれの母の歌を急遽作ったのでずらしました。コロナで日本、いや世界各地で、お祭りも中止や制限されて生き生きとした時間もなくなってしまう中で、曲自体は2015年にできてたので、今の日本をあらゆる意味で復活させたいという願いを込めて歌詞を書きました。幸い選挙も終わったばかりのタイミングだったので、日本の経済も活気もこの曲と共に盛り上がって行って欲しいと願っています。

――地域によって様々なお祭りがあり、豊作、大漁を祈願したり、感謝の意味が込められたりすることもあるようですが、この作品はどのようなイメージで作られたのでしょうか?

最上川:確かに大漁豊作の意味はもちろんですが、そういう歌は世の中にもたくさんありますので、プラスまたちょっと違う角度からも歌詞を書きたいなと思って。みんな人だからくじけることもあります。でもどんなにマイナスなことも気持ちの持ちようでプラスにしていくことはできるので、神様に願いつつも道を切り開いていく。そんな歌にしたいと思いました。そしてどんなに文明は発達しても、一人ではできないことだらけの世の中なので、手を取り合い、後世にもそのことを伝えていく。時代は進化しても家族や命の尊さは変わらない。戦争が続いてる国々にもこのことは伝えたいですね。

――深いですね。お祭りの歌には賑やかに和楽器が入っているイメージですが、今回、和楽器は控えめで打ち込みがメインになっているようですね。

最上川:はい、やはり時代は進化してますからそこは意識しました。特にドラムを締まった打ち込み音にして、未来型の和風お祭りソングにしたくて。後はベースをEDM系にすることで若者にも意識を向けたいなと。アレンジャーの美輪さんが効果音も含めてカッコよく調理してくださいました。

――ちなみに司さんは神輿を担いだことは?

最上川:ありません(笑)。地元山形県河北町のお祭りは囃子屋台で太鼓叩きや笛吹きが主だったので。隣町の寒河江市ではお神輿でしたね。何度か見に行って、そのすごさが圧巻だったのを覚えています。

――コロナが収まったら担がせてもらったらどうですか(笑)。

最上川:ぜひ担ぎたいですね! 歌も歌いたいですね(笑)。そして何よりレコーディングで本気になって吠えた「ソイヤソイヤ!!」叫びたいですね。

――いろんなお祭りの場を、この「神輿」で盛り上げていけると良いですね!

最上川:ぜひお声がけお待ちしております(笑)! 日本を盛り上げて、この伝統と文化を世界に伝えたいです。

――それでは最後に読者の皆さんへのメッセージをお願いします。

最上川:まだまだ安心できない世の中ですが、この曲をYouTubeもがちゃんねるで見て聴いていただいて、自分自身を盛り上げて欲しいと思います。日本のお祭りといっても自分のお祭りと思って奮い立って元気を出して、勉強や仕事、自分のやるべきことの励みになっていただけたらと思います。それと、12月28日に「最上川 司の12ヶ月お疲れちゃん会」がありますので、興味のある方はぜひ新曲12曲発表でボロボロになって出し切った僕を労って欲しいと思います(笑)。演奏は豪華な方々によるアコースティック形式です。配信もありますので。12ヶ月分たくさん聴き込んで来てくださね。詳しくはHPをご覧ください。当日発表もありますのでお待ちしております!!


最上川司 オフィシャルサイト