今年の7月7日に結成10周年を迎えたvistlipが放つ3ヵ月連続リリース第1弾作品『It』が遂に完成! 記念すべき年を駆け抜ける彼らの最新作、その魅力に迫る。
10周年を迎えたvistlipが発表した約9年ぶりとなる“3ヵ月連続リリース”。その幕開けを飾るのはシングル『It』。表題曲「It」、c/w曲「Persona」(lipperのみ収録)で構成されたこの作品は、作曲者の個性を際立たせながら、第2弾作品であるシングル『Timer』への繋がりも感じさせる1枚となった。この新たな楽曲のリリース、そして彼らの歴史を彩る過去のアルバムの再現ツアー・vistlip 10th Anniversary Tour「Encounter the Phantoms」の開催と、10周年を華やかに展開する最新作について、今作の作曲者である瑠伊(B)とTohya(Dr)に話を聞いた。
◆2枚のシングルを両方聴くことで今のvistlipを楽しめる(Tohya)
――先日の10周年特別企画「vistlip10周年×Vif」でお二人に対談をしていただきましたが、その前の登場はミニアルバム『GLOSTER』(2013年1月リリース)の時でしたね。
Tohya:確か、瑠伊がLINE POPにハマっていた頃だよね。
瑠伊:そうだったね!
――その時、「この組み合わせ、バンドを5年やってきて初です」という話をしていました。
Tohya:そうですね。あの時までこの二人でのインタビューはなかったから。
瑠伊:レアだよね。
――今回もレアな組み合わせでのインタビューということで。さて、7月7日のvistlip 10th Anniversary LIVE『Guns of Liberty』から今日までの3ヵ月半はどんな期間でしたか?
瑠伊:シングルを作って、10周年バンドツアー(「10th Anniversary Special Tour ~from 2007~」)を回って、2週間ぐらい暇なときがあって…という感じですね。
――2週間も? 珍しいですね。vistlipに暇な時期はないと思っていました。
瑠伊:実はしばしばあるよね。
Tohya:うん。「そういえば1週間何もしてないな」みたいなことが結構あります。
瑠伊:「気付いたら暇だな。何しよう?」みたいなね。ちなみにその期間、ひたすらダラダラしていました。
Tohya:俺も特に何もしなかったです。忙しいときは仕事がギューッと詰まっているんですけど、偏りがあるんですよね。
――意外です。ところで、今回は3ヵ月連続リリースですが、3ヵ月連続というのは2008年リリースのシングル『Sara』『alo[n]e』『drop note.』以来、約9年振りですね。
Tohya:そうですね。元々シングルとDVDをリリースすることは決まっていたんですけど、デモを集めたら結構良い曲が揃ったんです。なので、それを2曲ずつ2枚のシングルにして、DVDと併せて3ヵ月連続リリースにしようということになりました。
瑠伊:今回、メンバーがそれぞれ曲を出したんです。YuhとTohyaはすごくたくさん持って来て、俺と海は1~2曲くらいかな。その中にそれぞれ1曲ずつ「いいね!」と思える曲があったので、「全部出したいね」ということになったんです。
――ということは、次のシングル『Timer』にはYuhさんと海さんの曲が収録されるんですね。
Tohya:そういうことです。
――それにしても、一人1曲というとミニアルバム『SENSE』(2016年3月リリース)のようですね。
Tohya:そうですね。今回も4人分の個性やカラーがはっきり分かれている感じです。シングル2枚だけど、俺としては2枚で一つの作品というか、2枚のシングルを両方聴くことで今のvistlipを楽しめるだろうなと思っています。
――4曲はレコーディングも同時進行だったんですか?
Tohya:2曲ずつで2回に分けました。曲自体は揃っていたけど、フル尺が完成していない状態でアレンジもできていない曲があったんですよ。
――それは誰の曲ですか?
Tohya:誰の曲かは言いづらいな…まぁ、海ですけどね!
瑠伊:(笑)。すごいよね。海の曲はワンコーラスできてからフル尺ができるまで、2ヵ月ぐらいかかったから。
――海さんはじっくり時間をかけて作る派ですが、瑠伊さんもそういう印象です。
瑠伊:確かにそうですね。でも、今回はそんなにかけていないんですよ。元ネタが出るまではちょっとかかったんですけど、トータルで1週間かかっていないかな。いつもよりは短いですよね。最初から、フル尺を作るときにはこうしようという構成が頭の中にあったのでスムーズにできたのかなと。
――着地点が見えていたんですね。イントロ以降の展開に瑠伊さんらしさが出ているなと思いました。そして、今回の2曲は歌詞に共通項がたくさん見られますね。
瑠伊:智が雑談の中で、「Persona」もちょっと絡めて書くと言っていたんですよ。
Tohya:歌詞と言えば、次のシングル『Timer』の歌詞にものすごく時間がかかってたよね。
瑠伊:うん。苦戦してた。
Tohya:MV撮影の前日がヴォーカル録りだったんですけど、そこで歌が録れないとMVも撮れないっていう本当にギリギリまでかかっていたんです。これまでもギリギリなことはあったけど(笑)。
◆人間が弾いている感じを出したくて(瑠伊)
――「It」はメンバー大絶賛の1曲だったそうですね。
瑠伊:そうなんです。智も絶賛してくれて。レコーディングが終わったときもMIXが終わったときも、ことあるごとに褒めてくれました。
――智さんはいつも瑠伊さんに色々注文を出しつつ二人三脚で曲を作っているイメージがありましたが、今回は智さんのイメージにぴったりだったんですね。
瑠伊:そうなのかもしれないですね。今回俺が作ったものに対してシンセをどうするかという話をしている時に指示があったんですけど、構成やメロディーに関しては特に何も言われませんでした。そのせいかレコーディングも割とすんなりいって。
――ベース録りはいかがでしたか? アルバム『Bitter Sweet』(2017年3月リリース)で大きな変化を感じたのですが、今回の作品でもベースにかなり動きがありますよね。
瑠伊:ドライブ感を出したくてうねりを出したんです。ポジションが変わるときに、あえてグリスをたくさん入れるというか。ちゃんと人間が弾いているって感じを出したくて、生っぽさをすごく重視して録っています。そういう部分で動きが感じられるのかもしれないですね。
――生っぽさを意識した、というのは面白いですね。
瑠伊:逆にカッチリしすぎるとダメだったんですよ。レコーディングをする時、最初に音を確かめるためにラフでテストテイクを録るんですけど、その後の本番でカッチリやったら曲が死んだ感じがしちゃって。自分の中でテストテイクのほうが良かったと思ったから、1回全部やめて、極力生っぽく、ライブ感を出す感じでうねりを入れてみたら、理想に近い感じになりました。
――ライブ感を出すほうが難しいんでしょうか?
瑠伊:そうですね。意識して出すのは結構難しくて。カッチリ録る方が慣れていると言うか、クリックに合わせる中で、粗さを出すのは難しかったです。音源だから粗すぎてもダメだし…塩梅が難しいんですよ。
――Tohyaさんはこの曲のドラムはいかがでしたか?
Tohya:すごくシンプルに聴こえて実は複雑、というのが瑠伊曲の特徴なんですけど、この曲はその極みのような感じがありましたね。そもそも、シンコペーションのタイミングがわからなくて覚えられないんです。ここのリズムは食う、ここは食わない、というのが全然覚えられなかった(笑)。
瑠伊:僕の中ではそれが自然なんですけど、やっぱり難しかったみたいで。エンジニアさんから、「Tohyaが結構苦労してたよ」って聞いたので、その後に録る海たちのために、食うところは書いておくことにしました。
Tohya:俺の時が一番大変だったんですよ。ややこしいことをやっているわけではないんですけど、食うか食わないか問題が深刻すぎて。レコーディング前日の深夜に個人練習に入ってずっと叩き続けたんですけど、全然覚えられなくて意味がなかったです(笑)。でもレコーディング以上に大変だったのが、ライブですね。この前「It」を初披露したんですけど、覚えられないのに失敗できないから大変でした(笑)。
瑠伊:さすがに、あれはコケられないよね。
Tohya:わざわざ新曲を披露したのに失敗できないからね。だからリハでもものすごく緊張しました。みんなで合わせる時にうっかり間違えて、「おいおい、そこは食わないよ」っていう目で見られたらどうしようと思ってヒヤヒヤしましたからね。本番も笑いながら顔が引きつっていて、偽りの笑顔を浮かべていました(笑)。そして、再現ツアーの間は新曲をやらないので、また忘れちゃう気がします。
――また真夜中の個人練習からの偽りの笑顔で叩かないといけなくなっちゃいますね(笑)。今回何か新たに取り入れたことはありますか?
Tohya:シングル『CONTRAST』(2016年2月リリース)から『Bitter Sweet』あたりまで、レコーディングの方法を変えていたんです。それまでのレコーディングでは1曲を通して叩いていたんですけど、それをパーツごとに録ることにして。それによって良い効果もあったけど、人間味がなくなるというあまり良くない点もあったんですよね。それを「July Ⅶth [Re:birth]~10th Anniversary Edition~」(2017年7月リリース)から以前のやり方に戻したんです。今回通して叩いてみて、やっぱりこの方が人間味があっていいなと思いました。
――その録り方だからこそ、ライブ感を出した瑠伊さんのベースとの相性もぴったりだったのかもしれませんね。
Tohya:確かにそうですね。
◆瑠伊の曲には広大な景色のような広がりがある(Tohya)
――以前Tohyaさんが、「瑠伊の曲は温かい」という話をしていたのがずっと印象に残っていたのですが、今回はいかがでしたか?
Tohya:今回もポッカポカですよ(笑)。聴いていて、すごく広大な景色のような広がりがあるんですよね。しかも、ちゃんとAメロ、Bメロ、サビの積み方がすごくよくできているんです。
瑠伊:嬉しいですねぇ。
Tohya:この感じは俺には出せないなと。もう俺はコンポーザーを引退します(笑)!
瑠伊:いやいやいや(笑)。
――瑠伊さんから見ると、Tohyaさん曲はどういう印象ですか?
瑠伊:Tohyaの曲は幅広いんですよ。俺の曲は普通のJ-POPっぽいAメロがあって、Bメロがあって、サビがあって、間奏があって、ソロがあって…という典型的な構成が多いんですけど、Tohyaは本当にいろんなジャンルの音楽を勉強しているんだろうなと思わせるエッセンスや引き出しをいっぱい持っています。
――そんなTohyaさんの「Persona」について聞かせてください。この曲は作曲段階でテーマはありましたか?
Tohya:特になかったです。正直に言いますけど、すごくこだわって作った曲ほど選ばれなかったりするんですよ(笑)。でも、こういう曲調は前から作りたかったんです。シンセがメインになっている曲なので、シンセの音を聴いて、そこからこういう構成にしようって組み立てていきました。
瑠伊:この曲のベースは大変でした。前回の二人の対談の時に、Tohyaが「ベースはあんまりルートではデモを作らなくて。『どうせ動くでしょ?』みたいなところはある」って言っていたじゃないですか。Tohyaがデモのフレーズをそういう意味合いで付けていることを知っちゃったから、「入っているフレーズを超えなきゃいけない!」って思ったんです。この曲があの対談後初のレコーディングだったから、練りに練って。難しかったし、自分で自分の首を締めた感じもあって結構大変でした(笑)。でも仕上がりはすごく気に入っていて、音色も作ったし、「It」とは真逆でEDM系のシンセが乗っているから逆に機械っぽく、打ち込みか!という感じにしたところもあるし。すごく気に入ってます。
――1枚のシングルに両極端なベースが収録されたんですね。Tohyaさんは瑠伊さんのベースを聴いていかがでしたか?
Tohya:ばっちりですよ。今回、2Aだけデモと同じ位置でやってほしいって伝えたんだよね。
瑠伊:伝えてはなかったけど、デモに入っていたフレーズを聴いて「これはこれがベストだな」と思ったからそこだけ再現したよ。
――阿吽の呼吸ですね。
瑠伊:そうですね(笑)。
Tohya:俺は、覚えられないくせに夜中にずっと「It」を叩き続けて、そのままほぼ寝ずにレコーディングに行ったせいもあって、ドラム録りの日は体調があんまり良くなかったんです。今回、ドラムであまりややこしいことはしてないから、そこまで大変ではなかったですけどね。ただ、2サビの前にBメロが長くなっているところがあるんですけど、そこのハットのフレーズをどうするか悩みました。単純にやるだけじゃな、とは思ったんですけど名案が浮かばなくて。そうしたら、ちょうどその日にテックで先輩に入ってもらったので、仮のフレーズを考えてもらったんです。それで、違うものを取り入れようと思って、そのフレーズをやることにしました。自分の中のフレーズだけだと手癖が出てワンパターンになったりするんですけど、他の人のフレーズを聴いてそういうアイディアがあるんだって思えたので、そこは聴きどころですね。
――その部分にはTohyaさんの引き出しとはまた違う要素が入っているんですね。
Tohya:そうですね。機械っぽい曲だけどハイハットのニュアンスだけは大事にしたかったんです。あと、これまで俺が作った曲は、ギターに派手さを求めてデモのレベルでシンセを詰め込みすぎていたんですけど、そうするとはめられるウワモノがなくなってくると言われたので、今回はあんまり入れないようにしました。隙間を作っておくことで、自由に弾いてもらおうということで。そのせいか、やりやすかったって言っていた気がします。
――智さんの歌録りはどうだったんでしょう。「Persona」は後半にかけてどんどん難易度が上がっていく感じがしますが。
Tohya:ですよね(笑)。智には「ごめんなさい」としか言いようがない。
――ところで、この曲は6月頃にTohyaさんが「自宅で仮歌を録った」という曲なんですか?
Tohya:いや、あれは遊びでやっていた別物です(笑)。家にマイクが落ちていたから録ってみようと思ったんですけど、家がすごく古い建物だから上の階の人からよく「うるさい!」って苦情を言われるんですよ。歌を全力で歌うと近所中に響き渡るから、布団に籠って小声で歌ったんです。結果、ひどいのが録れて時間の無駄だったんですけどね(笑)。やっぱりちゃんとスタジオで録らないとダメだなと思い知りました。
瑠伊:僕は、前は最初から頭に浮かんだものを打ち込んでいたんですけど、最近はオケができたらそれを流しながらマイクで歌って、録音して、はまりがいいものを打ち込み直していく、という感じでやっているんです。でも、一度、マンションのお知らせの掲示板みたいなところに「昼夜問わず歌声が聴こえる」という張り紙がしてあって、「完全に僕だ!」と思ってそれからやめました(笑)。
Tohya:あははは! そんなに全力で歌ってたの!?
瑠伊:気付かないうちに全力になっちゃったのかな?でもそれ以降はちゃんと近くのスタジオに行くようにしています。
◆新曲と再現ツアーで新旧織り交ぜたvistlipを楽しんでほしい(瑠伊)
――それにしても、両曲ともライブで聴くのが待ち遠しいです。難易度が高そうな曲だからこそ特に見応えがありそうですね。
瑠伊:「Persona」のベースは難易度が高いですよ。自分でやっちゃいましたからね。なので、ライブでは簡単にしようかなと思ってます(笑)。
Tohya:あるあるだよね。「Scapegoat」は確かやりすぎて大変だったよね。
瑠伊:そうそう(笑)。サビとか端折っているからね。ああいう曲はライブで勢いを殺してはいけないんですよ。だから、無理に音源通りの細かいフレーズをやって勢いが死んでしまうよりも、潔く簡単にしたほうが良くなる場合もあるんです。
――新曲の披露が待たれますが、現在行われているvistlip 10th Anniversary Tour「Encounter the Phantoms」も10年目の今だからこそ一層楽しめるコンセプチュアルなツアーですね。
瑠伊:そうですね。でも、結構忘れている曲もあって、思い出すのにヒーヒー言ってます。最近でもやっている曲はもちろんあるんですけど、やってない曲は本当に大変です。
Tohya:そうなんだよね。サビが思い出せない曲もあるし(笑)。
瑠伊:自分の中では新曲のような感覚(笑)。どんどん新しい曲で更新されていきますからね。
Tohya:あと似たようなフレーズがある曲だと混ざってわけがわからなくなるよね(笑)。
瑠伊:あ、1回ライブで混ざったことがある! 「Night parade」をやっていたのに途中から「Mr.Grim」を弾いていて(笑)。「Night parade」ではギターソロにいくところが「Mr.Grim」では違っているんですけど、ギターソロでYuhが前に出た時に僕も前に出てしまったんです。そうしたら、ギターソロなのにしゃしゃり出てきたみたいになって、そこで気づいたっていう。
――(笑)。楽しみが満載な10周年ですが、もう4分の1が経過しましたね。
瑠伊:でも、まだ4分の1って感じもあります。7月7日のライブが結構前のことに感じるから、「まだそんなもんなんだ」という気持ちがあって。
Tohya:この後のvistlipは何をやるんでしょうね(笑)。まだ『It』のリリース前ですけど、次の12月のシングルもすごくいい作品になっているのでこちらも楽しみにしていてほしいです。MVの撮影の時にテイクを重ねる中で何度も聴いたんですけど、改めてすごくかっこいい曲だなと思いました。新曲4曲は今回のツアーでは披露しませんが、その後の何かしらのライブがきっとあるので、ぜひそこに参戦していただいて聴いていただけたらと思います。
瑠伊:新曲と再現ツアーで新旧織り交ぜたvistlipを楽しんでほしいですね。
――ところで、対談の時に「10周年は二人で飲みに行きたい」という話をしていましたが、ツアー中に実現しそうですか?
瑠伊:そういえば行ってないね。僕、お酒を飲まなくなっちゃったんですよ。今年に入ってからまだ2~3回しか飲んでなくて。
――では、瑠伊さんはソフトドリンクを傾けながらTohyaさんと語らっていただいて。
瑠伊:えー…それ楽しいかな?
Tohya:俺も楽しくない気がする(笑)。
瑠伊:テンションの差がヤバそう…。とは言え、僕、ツアー中は絶対飲まない事にしてるので実現はツアーが終わったらですね!
(文・後藤るつ子)
vistlip
<プロフィール>
智(Vo)、Yuh(G)、海(G)、瑠伊(B)、Tohya(Dr)の5人からなるロックバンド。2008年4月、ミニアルバム『Revolver』でデビュー。2014年4月にリリースしたシングル『Period』では初のオリコンチャート9位を獲得。2015年12月18日には国立代々木競技場第二体育館でワンマンライブ「Right side LAYOUT[SENSE]」を成功させた。2016年3月にミニアルバム『SENSE』を、11月にシングル『Snowman』をリリース。2017年7月7日にZepp Tokyoにてvistlip 10th Anniversary LIVE『Guns of Liberty』を行った。現在、vistlip 10th Anniversary Tour「Encounter the Phantoms」の真っ最中。
■オフィシャルサイト
http://www.vistlip.com
【リリース情報】
『It』
2017年11月8日発売
(発売元:マーベラス/販売元:ソニー・ミュージックマーケティング)
【収録曲】
LIMITED EDITION
[CD]
01. It
[DVD]
ROUGH the vistlip (催眠術大好きvistlip)
vister
[CD]
01. It
[DVD]
Music Clip 『 It 』& Making Movie
lipper
[CD]
01. It
02. Persona
【ライブ情報】
●vistlip 10th Anniversary Tour「Encounter the Phantoms」
11月16日(木)名古屋DIAMOND HALL ~[FBA]~
11月24日(金)大阪BIG CAT ~[Sequence of chronograph]~
12月1日(金)豊洲PIT ~[the end of ORDER MADE]~
12月3日(日)金沢EIGHT HALL ~[revelation space]~
12月13日(水)札幌PENNY LANE ~[GATHER To the THEATER]~