連載4回目となる今回、レンさんはグラムロックの先駆者にして数々のアーティストに影響を与えたデヴィッド・ボウイの魅力に触れるべく、彼の300点以上の貴重な品々を展示した展覧会「デヴィッド・ボウイ大回顧展『DAVID BOWIE is』」へ。そこで目にした数々の作品や歴史はレンさんの心に様々な刺激を与えたようです。
さらに、いよいよ来月に迫った5月5日(祝・金)のPS COMPANY PRESENTS レイヴ ONEMAN TOUR FINAL「幸福論」で不埒っ子たちが会場である渋谷WWWに迷わず辿り着けるよう、会場までの道のりをレクチャーします!
「デヴィッド・ボウイへの道!」
楽しみにしていたデヴィッド・ボウイ大回顧展『DAVID BOWIE is』!
俺自身はリアルタイムで聴いていた世代ではないけど、これをきっかけに改めてその偉大さを知ることができた。
レンの一口メモ
- デヴィッド・ボウイ(David Bowie)とは…
- 1947年1月8日 ~2016年1月10日。イングランド出身のミュージシャン、シンガーソングライター、音楽プロデューサー、俳優。グラムロックの先駆者として活躍し、後に役者の世界にも進出し、数々の受賞実績を持つマルチ・アーティスト。
- グラム‐ロック(glam rock)とは…
- 化粧をし派手なコスチュームを着たミュージシャンによる、ある種の退廃美を漂わせたロック。1970年代前半に人気が沸騰したデヴィッド・ボウイやT・レックスなどがその代表。(小学館『大辞泉』より)
会場には、デザイナーの山本寛斎さんが手がけた1973年の『アラジン・セイン』ツアーの「トーキョーポップ(KABUKI)」ボディスーツをはじめとする歴代の衣装からMV、楽器まで、デヴィッド・ボウイにまつわるものが広い会場内いっぱいに展示されていたんだけど、デヴィッド・ボウイって1960年代にデビューしているんだよね。
展示されたものを見れば見るほど、約50年前にあのヴィジュアルで音楽をやったこと、そして時代を先取った感覚に驚かされた。
あの時代にあの奇抜なヴィジュアルを打ち出すことは、現代の日本で活動しているヴィジュアル系よりもきっとずっと障害が多かっただろうし、困難も多かったと思う。
バッシングも相当されたと思うし、実際最初は全く評価されなかったらしいから。
それでも時代の先を見ていたセンスと姿勢はマジでアーティスティックだと思った。
本当に行ってよかったと思う。
正直、色々見ているうちにちょっとホロッときた。
彼が残したものを見るために、広い会場いっぱいにたくさんの人たちが足を運んで、BGMのデヴィッド・ボウイの曲を口ずさんでた。
しかも彼の国から遠く離れた日本で。
人をこれだけ魅了して人々を動かすことができるデヴィッド・ボウイって、そしてロックってすごいと思ったし、自分たちもロックをやっていてよかったと思えた。
それと同時に、「自分たちはまだまだぬるい、もっとハングリーにやってもいいんだな」と思い知らされた。
今の日本は自分たちの信じたことをやって許されて受け入れてもらえる時代だし、やり方もいくらでもある。
昔は高かった機材も今は安く手に入るし、街を歩けば刺激を受けられるものが溢れてる。
レイヴは望めば何でも手に入る現代日本で、同じロックというフィールドに立っているんだよね。
今も昔も、何かを変えようと思ったら踏み出す勇気が必要だと思う。それで大受けするか大コケするかはわからないけど、その勇気を出した人だけが後々まで残せるものが作れるのかもしれないなと改めて考えさせられた。
彼の長い音楽人生を見ていて、今の俺は、まだ若い頃の奇抜なヴィジュアルの頃に惹かれるけど、年齢を重ねてメイクをしなくなってからのデヴィッド・ボウイも渋くて本当にかっこよかったです。
2016年1月10日、デヴィッド・ボウイが亡くなる二日前に彼の最新アルバム『★』(ブラックスター)がリリースされたんだけど、その人生は本当にロックだと思ったし俺もそういう生き方がしたいな。
最近のレイヴは、ライブ然り音然り、前よりもロック色が強くなってきたと思う。
でも、もっともっとハングリーに、先人たちが培ってきたロックを現代の俺らの音で伝えていきたい。改めて思わせられたデヴィッド・ボウイ大回顧展『DAVID BOWIE is』でした。
「DAVID BOWIE de 来場コンテスト」に参加しました!
なんと、この展覧会を見に行った4月5日は、デヴィッド・ボウイが初めて日本の地を踏んだ初来日の日(1973年4月5日)! それを記念して「DAVID BOWIE de 来場コンテスト」を開催していました。
デヴィッド・ボウイをイメージしたメイクやファッションで来た人が応募できるコンテストだそうで、撮影してもらったスナップ写真で優勝者と準優勝者が選ばれるらしいです。
優勝者には「DAVID BOWIE is」の豪華グッズセット、準優勝者には非売品のポスターやステッカーセットが賞品として贈られるらしい。
会場でこのイベントを知ったからデヴィッド・ボウイの要素は特にないけど…優勝しますように!
「渋谷WWWへの道!」
5月5日(祝・金)、PS COMPANY PRESENTS レイヴ ONEMAN TOUR FINAL「幸福論」が渋谷WWWで行われるんだけど、みんな渋谷WWWの場所、知ってる?
実は俺、これまで行ったことがなかったんだよね! いなかもんだから(笑)!
ということで、今回はファンのみんなが迷わず会場までたどり着けるように、寄り道しながら案内するよ!
- 1●スペイン坂入口。ここからスタート! 左手には福岡出身のとんこつラーメン専門店「一蘭」も。
- 2●寄り道してプリクラ。記念に撮ってきたよ!(※2名様にプレゼントします)
- 3●ちょっと休憩…
- 4●坂を上がると、会場はもうすぐ。
- 5●到着! ここがWWW。初めて来たけど、やっぱり会場を見るとテンション上がる!
ここまで全国5カ所でPS COMPANY PRESENTS レイヴ ONEMAN TOUR「不幸論」を展開してきて、徐々にアルバム『不幸福論』の曲たちのことがわかってきた。
どういうライブになるか気になると思うけど、メンバーだけで決め込まないで、ファンのみんなと俺らとで作り上げられたらと思ってます。
もう知っている子もいると思うけど、「不幸論」ツアーからレイヴはアンコールのセットリストは組まないことにしました。
いろんなバンドさんのやり方があるけど、レイヴは予定調和のアンコールをやめようと思ったんだ。だから、アンコールの声が小さかったら出ません。
でも、ツアー中、どの会場でもみんなすごく元気な声でアンコールを叫んでくれました。ありがとう。
メンバーも本気だから、みんなもアンコールは本気で呼んでください。
ツアーファイナルでも楽しいアンコールができたらいいなと思ってます。
頑張ってナビゲートしたから、5月5日は皆も迷わず来いよ!
nisaの隠し撮りファイル
今回もnisaさんが「レンさんの隠し撮り」をしてくれました。nisaさんの解説と共にお楽しみください!
◆「努力」
「前作『UKIYO』のカップリング「これまでとこれからと」や、今作『不幸福論』収録「幸福論」等、最近レンのギターボーカルを披露する事が多いので俺のピックとギターを渡しているのですが、こうやって形に見えるくらいに努力していて、人にはそう思わせないところがレンっぽいですよね。」※左が未使用品、右がレン
「最近の楽屋事情」
「ワンマンツアーの名古屋公演で急にスリッパを買ってきたレン。「落ち着くし最高!」って言ってたけど、この日以降このスリッパを見たことは…。」
◆「広島商店街にレン降臨」
「インストアイベント後に広島KERA SHOPさんにご挨拶に行った後、ふと後ろを向いたらこんな光景が。やっぱり自然光が一番なんですかね。ていうかファンに遭遇しなくてよかったね。」
レン
<プロフィール>
2012年8月18日、福岡県で結成されたバンド、レイヴのヴォーカリスト。2012年12月にミニアルバム『フラチズム』をリリースし、精力的に活動を展開。2015年3月リリースのミニアルバム『ヨクバリーゼ』以降、『有頂天バブル』『サブカル』『人生つらみちゃん』『ナミダヒロイン』と4枚のシングルをリリースしている。2016年8月に4周年を迎え、バンド史上最大キャパとなる恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブを開催。10月には「レイヴ5周年YEAR!!猪突猛進ノンストップGOGO!5大大大大大発表!!」と銘打ち、ニューシングル『UKIYO』のリリース、2017年3月に1stフルアルバム『不幸福論』がリリースされた。
■オフィシャルサイト
http://www.pscompany.co.jp/rave/
【リリース情報】
●レイヴ 「耐久レース!~全曲ワンマン~ @2017.01.13 東高円寺二万電圧」 ライブ映像ダウンロードカード8タイプ同時発売!
(エムカード 全8タイプ 各¥1,000)
【ダウンロード方法】
https://m-card.info/howto/
【注意事項】
※フィーチャーフォンには対応しておりません。
※iPhoneをお使いのお客様は、パソコンでダウンロードして頂いた後、データをパソコンからiPhoneへ転送してください。
iPhoneから直接アクセスした場合は、ストリーミング再生になります。
★8タイプ同時購入特典★
5月5日(金・祝)渋谷WWW公演にて8タイプ同時購入された方へ2ショット撮影券を1枚プレゼント!
※公演当日のチケットをお持ちの方に限ります。
※2ショット撮影は終演後に行います。
◆タイプA
【収録映像】
OP. GOLD RUSH
01. エンドロール
02. サブカル
03. アクメ狂詩曲
04. dramatic show
05. 非常識リロン「打破」説
【収録写真】
撮り下ろしメンバーソロ写真(全4種)1枚
撮り下ろしライブ写真@2017.03.25 Zirco Tokyo(全12種) 2枚
◆タイプB
【収録映像】
06. わりきりララバイ
07. ウザい歌
08. トイパレッドワルツ
09. 嘘
10. もういいよ
【収録写真】
撮り下ろしメンバーソロ写真(全4種)1枚
撮り下ろしライブ写真@2017.03.25 Zirco Tokyo(全12種) 2枚
◆タイプC
【収録映像】
11. フラチズムディナー
12. 有頂天バブル
13. コロシアムガール
14. サイコフラチズム
15. ヨクバリーゼ
◇収録写真
撮り下ろしメンバーソロ写真(全4種)1枚
撮り下ろしライブ写真@2017.03.25 Zirco Tokyo(全12種) 2枚
◆タイプD
【収録映像】
16. バーーーカ
17. 鬱悶の情
18. 「雨音」
19. 奇声バ性
20. 君レター
【収録写真】
撮り下ろしメンバーソロ写真(全4種)1枚
撮り下ろしライブ写真@2017.03.25 Zirco Tokyo(全12種) 2枚
◆タイプE
【収録映像】
21. ノスタルジック
22. 夏果て。
23. 凛
24. ナミダヒロイン
25. 形ないモノ
【収録写真】
撮り下ろしメンバーソロ写真(全4種)1枚
撮り下ろしライブ写真@2017.03.25 Zirco Tokyo(全12種) 2枚
◆タイプF
【収録映像】
26. ALIVE
27. ミッドナイト盛場
28. 妄想×カニバリズム
29. bloom
30. アイコトバ
【収録写真】
撮り下ろしメンバーソロ写真(全4種)1枚
撮り下ろしライブ写真@2017.03.25 Zirco Tokyo(全12種) 2枚
◆タイプG
【収録映像】
31. UKIYO
32. オヒトリセレナーデ
33. 生涯謳歌
34. これまでとこれからと
35. Day×Bye×day
【収録写真】
撮り下ろしメンバーソロ写真(全4種)1枚
撮り下ろしライブ写真@2017.03.25 Zirco Tokyo(全12種) 2枚
◆タイプH
【収録映像】
36. ラヴストーリーは突然に(悲)
37. SETSUDAN
38. 人生つらみちゃん
39. 脳内プレイ
40. 肝っ試す
41. 純情ビッチ
【収録写真】
撮り下ろしメンバーソロ写真(全4種)1枚
撮り下ろしライブ写真@2017.03.25 Zirco Tokyo(全12種) 2枚
〈5/5(金・祝)GOODS先行販売に関して〉
開場1時間半前~30分前を予定しております。
当日の状況により販売開始時間が前後する場合がございます。
詳しくは当日の販売員にお気軽にお訪ね下さい。
終演後は混雑が予想されますので、是非、先行販売をご利用下さい。
〈お支払方法に関して〉
・お支払方法は、現金払いのみとなります。
〈会場でのグッズ購入時の注意事項〉
・販売員より商品を受取りの際は、金額と商品の内容を必ずその場でご確認下さい。
・売場を離れてからの対応は出来ない場合がございますので予めご了承下さい。
・購入後の商品の交換・返品は、不良品以外一切出来ませんのでご了承下さい。
・不明な点などがありましたら販売員にお問い合わせ下さい。
・商品の品質には万全を期しておりますが、万一不良品にお気づきの際は、ご購入後1週間以内に下記までお問い合わせ下さい。1週間を過ぎますと対応致しませんので予めご了承下さい。
〈問合せフォーム〉
https://psshop.jp//contact/
※お問合せの際は、お問い合わせ内容件名に必ず【アーティスト名】【会場名】【日付】【お問合せ内容】を記載して下さい。
※土・日・祝日は対応しておりません。
※ご対応には多少お時間がかかる場合がございます。予めご了承下さい。
【ライブ情報】
●PS COMPANY PRESENTS レイヴ ONEMAN TOUR FINAL「幸福論」
5月5日(金・祝)渋谷WWW OPEN18:00 / START18:30
<チケット販売情報>
料金:前売り¥3,500/当日¥4,000(ドリンク代別)
[一般発売(Cチケット)]
3月26日(日)より発売
●【第5大大大大大発表】レイヴ5周年記念ワンマン開催決定!!
PS COMPANY PRESENTS レイヴ5周年記念ワンマンライブ『ありがとうございました。』
8月20日(日)六本木ニコファーレ
※詳細は後日解禁! 乞うご期待!!