初のフルアルバム『不幸福論』のリリースが、いよいよ間近に迫ってきた今回は、「いなかもん」番外編としてレンのパーソナルインタビューをお届けします。レンの誕生日に行われたインタビューで、この作品に込めた思い、盟友みくるのこと、そしてこの作品と共に歩む未来について語ってもらいました。

◆全然ポップな気持ちではなかったんです。でも、それなら悲しみを温かみで包んで書いてみようと思って

――前回この連載で掲載したユニット「みやながさき」の初ライブ、お疲れ様でした。初のアコースティック、しかも二人だけのステージはいかがでしたか?

レン:本当に楽しかったです。何のしがらみもなく、フワッと力を抜いてできたことが良かったですね。ああいう爆音じゃない曲をレイヴに取り入れるのもありかなという発見もあったし。それに今回、アルバム『不幸福論』の中でも今までやってこなかったようなことをやっているので、そっちでも「レンってこういう角度からも味わえるんだ」って思ってもらえると思います。

――それにしても、アコースティックライブ然り、今回の『不幸福論』然り、レンさんは歌詞を明確に歌う人なので、どんな歌もメッセージが聴き手にまっすぐ入ってくるなと思いながら聴いていました。

レン:歌は言葉を伝える生き物だと思っているんですよ。言葉の威力はすごいってことを一番信じているのはヴォーカルだと思うし、そこは自分の中ですごく大事にしています。歌唱力はもちろん大事ですけど、言葉がグサッとこないヴォーカリストにはなりたくないと思っていて。言葉の威力がある人、それが俺の理想なんです。

――レンさんが敬愛するTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉さんや銀杏BOYZの峯田和伸さんのような?

レン:そうです。あとはTHE BLUE HEARTSも。

――レンさんは青春ロックとか青春パンク系も好きなんですよね。

レン:好きです。俺は映画オタクなんですけど、今日誕生日を迎えて1本目に『スクール・オブ・ロック』(2003年公開)という映画を見たんです。このDVDを改めて見て、純粋なロックのあり方やピュアな感情は忘れちゃいけないんだなと心から思いました。ロックをやっている人って、多分そこなんですよね。人より何か訴えたいものがあってロックをやる。青春ロックや青春パンクは不器用でピュアな人が多いジャンルだと思っているし、だからこそ心にグサグサ来るんだろうなと思うんです。

――なるほど。歌詞といえば、先日nisaさんが「今回、レンの歌詞がすごく変わって、すごくいい」と言っていたのですが、意識的に変えたんですか?

レン:今回違うテイストで書いてみようとも考えていたんです。ガラッと変わったかは自分ではわからないんですけど、周りが言うなら変わったんだろうなと。でも難しいことは抜きにして、今自分が思う感情を綴ろうと思ったんです。

――「タイムカプセル」で〈さよなら言うよ、さよなら言うよ〉と繰り返すところは特にグッときました。

レン:「タイムカプセル」を書いていたときは、ちょうどああいう環境と感情の中にいたから、この歌詞はわりとスラスラ書けました。

――レンさんは、そのときの心情をそのまま歌詞にしているんですか?

レン:どちらかと言うとそうですね。「タイムカプセル」はそういう過去の思い出の写真を心の中で開いてみて、こういうことがあったなと思い出しながら書きましたし。

――これを書いていた時期は、レンさんにとってどんな時期でした?

レン:書いたのは去年の12月頭だったかな。その頃は全然ポップな気持ちではなかったんです。でも、それなら悲しみを温かみで包んで書いてみようと思って。

――悲しみと温かさ、同時に〈生きているんだ生きているんだ 例え間違いだとしても 君に会えた、それだけは間違いじゃなかった〉のように、強い意志を感じます。

レン:そうそう。本当にそう思うんです。それにサビ前の〈分岐点誤ったのかな〉は、「違った方向に来たかもしれないけど、せめて君に会えたことだけは否定したくない」と思ったからなんですよ。あの時に左に行っておけば成功したかもしれないけど、右に行っていなかったら今出会えているやつらにも会えてなかった。そう思うと、そこだけは否定したくないんですよね。どうしても。

――歌詞を読んで、以前よりも経験の層が重なった分、言葉に込められる思いが増したのかなと思ったんです。すごく辛いこともありましたし。

レン:笑えないこと、みんなで泣いたことも踏まえて書いています。きっと、いろんなきっかけがあって俺も変わったんでしょうね。人の心の中って、変化が目に見えるものではないじゃないですか。でも歌詞を書くと経験や感情が見せられる。だから言葉って本当にすごいんですよ。良くも悪くも、その人を露わにするから。

――レンさんにとって作詞はどういう作業ですか?

レン:俺にとって歌詞は今の自分と過去の自分が織り成す世界なんです。もう一人の自分、第二のレンを描こうとしていて。だから歌詞の世界はレンがレンを歌っている感じなんですよね。何て言うのかな、もう一人の自分が歌詞で、歌っているのが俺。すごく不思議なんですけど、自分が二人いる感覚です。

――距離感としては2.5次元くらい?

レン:まさにそうです。俺の2.5次元な部分なのかもしれないですね。

――三次元のレンさんは2.5次元のレンさんに、自分をそのまま投影しているんでしょうか?

レン:そのまま綴っているわけではないんです。だから書いていく中で「俺ってこんな人間だったんだ」という発見もあるんですよ。たまに2.5次元の俺に「お前って結構こういう人間なんだぜ」って言われるときもあって。書いていて本当に面白いんです。

――理想の自分を反映したりはしないんですか?

レン:さっきも話に出ましたけど、ロックって不器用で、妄想の中のことよりも自分が経験して思うことを書くためのジャンルだと思っているんです。綺麗事を言わない唯一のジャンルだと思うし、そこで嘘をついちゃいかんと思うんですよね。

――いい意味で飾り気がない中でも、特にレンさんは飾らない人だと思います。

レン:それでいいのかなとも思いつつ(笑)。

◆真っ暗なままでは歌わないです。だって別れだけじゃ寂しいじゃないですか

レン:俺は今日誕生日を迎えたわけですけど、少年のときに思っていた自分とは全く違うなと思ったんですよ。だって俺は元々、EXILEみたいな歌手になりたかったんです。

――どうしてこの道に?

レン:元々は兄ちゃんがギターをやっていて、それをこっそり触ったりしていたんです。その当時はコブクロとか、そっち方面の曲をやっていたからアコギだったんですけどね。俺が中学に入ったら、友達がロックを聴かせてくれて、みんなで休み時間に大熱唱したりしていました。それまでR&Bの歌手になりたいと思っていたのに、それがきっかけでロックに興味を持ったんです。

――それも先ほど話に出た歌詞の〈分岐点〉の一つだったりするんでしょうか?

レン:分岐点は色々あるんですけど、それも一つの分岐点ですよね。そう考えると、もしあそこで違う道を選んでいたら、今頃俺は三代目 J Soul Brothersの中にいたかもしれないな(笑)。

――思わず想像しました(笑)。それにしてもロックの中でもヴィジュアル系というジャンルを選んだのはどうしてだったんでしょう?

レン:悠との出会いがきっかけなんですよ。悠に会うまで自分は洋楽と日本のパンクを聴いていたんですけど、悠はGLAYとかL’Arc〜en〜Cielが好きで。そんな二人が同じバンドを組んだわけなんですけど、あいつがずっとヴィジュアル系を聴いているから俺も徐々に「これ、なんてバンド?」って聞くようになって。聴けば聴くほど、いいねって思うようになっていったんです。その後、メイクをしてステージに立つようになったわけなんですけど、そこにいわゆるバンギャルの人がいて。「長崎にもヴィジュアル系バンドがいたんですね! また来ます!」と言ってくれたんです。それを聞いて「また来てくれるのか。それならまたメイクしないとな」と思って。そうやって今に至ります(笑)。

――そして「幸福論」(※「幸福盤」のみ収録)の歌詞に至ったわけですね。

レン:そうです。でも、あれから何年も経ちますけど、「幸福論」みたいな歌詞が書けるなんて当時は想像もしていませんでした。あの頃の自分みたいなあんなクソガキに、こういう歌詞は書けないです。やっぱり色々経験したからこそ書けたんだと思いますね。

――当時、未来を思い描いたりはしていましたか?

レン:はい。自分は東京ドームに立っていました(笑)。

――熱いですね。そういう夢を聞くと、以前レンさんが話してくれた「地元からマイクだけ持って出てきたんですよ」という言葉が思い出されます。

レン:本当にマイクだけ持ってきましたからね。最強の武器と、少しのお金さえあればいいと思って。

――ロックですねぇ。

レン:そんなに深い話はないですけどね(笑)。「めんどくせー。もうマイクだけ持って東京に行こう」という感じでした(笑)。だって東京に来れば何でもあるやろうと思っていたし、何とかなると思っていたから。

――そうやって運命に身をゆだねられるというのはすごいですよね。

レン:そうなのかなぁ。みんな色々心配するんですかね。

――心配すると思いますよ。だからその状況だと不安を補うために荷物が増えちゃう人が多いと思います。

レン:俺はツアー中も、全然物を持って行かないんですよ。携帯と財布だけで行けちゃう。

――勝手な想像ですけど、面倒見のいいnisaさんは荷物が増えるタイプのような気がしています。

レン:あー、確かにnisaはバッグの中に色々持ってるな。何でも屋って言われているんですよ。「何が入ってるの?」って聞いたら「何でも入ってる」って言ってたし(笑)。絆創膏でもポケットティッシュでも何でも持ってます。

――そういう人が同じバンドにいるというのは、すごく面白いですね。全員がレンさんみたいなタイプでも大変だし、全員がnisaさんみたいでも多分大変だと思います。

レン:そうですね(笑)。それがバンドのいいところだと思うな。

――そんなレイヴが思い描く東京ドームの夢は今も変わらず?

レン:いや、その頃はいい意味で広い視野の中でバンドをやっていって、一般の層の人たちも巻き込んで東京ドームに行こうと思っていたんです。でも今はそうではなくて、自分たちの音に共感してくれる、そしてヴィジュアル系を愛してくれるやつらと一緒にいたいという気持ちに変わりました。お互いに嘘をつかずにいられる人たちと一緒にいたいと思うようになったんです。もちろんデカいステージには立ちたいですけど、でもやりたいことを追求すると、どうしても毒々しさだったり、汚さだったり、表には出しづらい表現をするじゃないですか。それをやると結局はメディアに載れないし、東京ドームは遠くなりますよね。

――見方が大きく変わったんですね。

レン:前はとことんデカいところに行けばとりあえずOKだと思っていたんです。嘘をついてでも、デカいところに行けばいいんでしょ?って思っていたし、それが正解だとは思ってた。でも今はそうじゃなくて、嘘をつかずに分かち合えるやつらと頭を振り合いたい、そう思うようになったんです。

――何がきっかけだったんでしょう?

レン:単純に、音楽を愛し出したんだと思います。ここ3年くらいの話ですけど、こういう活動をしていきたい、こういうスタンスでありたい、こういうやつらと一緒にいたい…そう明確に思うようになって。

――漠然としていた大きな目標から、より焦点が絞られたことで楽になった部分はありますか?

レン:楽にはなってないんですけど、前より歌っていることがすごく楽しいんですよね。そこが明確になるだけで自分たちの存在にワクワクしてくるんですよ。

――自分たちにワクワクできるなんて最高じゃないですか。でもレイヴとしてのスタンスや見え方が変わってきて、5人で改めて未来を思い描いて。それが昨年、突然4人になったことで色々と葛藤があったと思います。

レン:それも自分たちの何かを変えるきっかけになったと思いますし、それが歌詞にも少なからず出ているんでしょうね。今回の『不幸福論』にはいろんな対比する言葉が並んでいるんですよ。不幸と幸福、ありがとうとさようなら、出会いと別れ…気付いたらそういう対比する言葉をたくさん書いていて。でもそれに気づいたのはレコーディングも終わって改めて曲を聴いてみたときだったんです。

――意識して書いた言葉ではなかったんですね。私はどうしても歌詞を読むと、みくるさんのことを歌ったのかと邪推してしまって。

レン:そこは汲み取ってもらって構わないと思います。「この曲はこうだから」と俺らが言うのが一番ダメだと思うし、好きなように感じ取ってもらうのが一番です。もしかすると自分でも気付かないうちに、そういう言葉のチョイスをしているのかもしれないですし。

――でもそれでいて、暗くて救いがない歌詞ではないんですよね。対比の言葉がとても救いになっているなと思っていたんです。

レン:そうですね。真っ暗なままでは歌わないです。だって別れだけじゃ寂しいじゃないですか。

◆レイヴ初のフルアルバムにして、5人で作った最後のアルバム。

――今回のアルバムのタイトル『不幸福論』という言葉は、これまでのレイヴにはなかった方向性の言葉ですが、そこで表す曲はどういうものにしたかったのでしょうか。

レン:タイトルを決めたのは自分なんですけど、『不幸福論』って一番リアルだなと思っていて。人生の中で不幸だけの人間もいないし、幸福だけの人間もいないんですよね。そんなリアルの中に、自分たちの真っすぐな、リアルなサウンドを乗せられたら一番いいなと思いながら作り出しました。例えば俺が携帯を落として感じる不幸と、他の人が携帯を落として感じる不幸の重みは多分違う。幸福と不幸の量や重みは違うかもしれないけど、みんなそれぞれが不幸と幸福を毎日持って歩いているんです。だから『不幸福論』というタイトルで、リアルをとことん追求したアルバムにしようと心に決めていました。

――「不幸盤」と「幸福盤」で曲順を並べ替えていますが、同じ曲なのに曲順を変えるとこんなにも受け取り方が変わるのかと驚きました。

レン:不思議ですよね。そもそも「不幸」と「幸福」だって言っているのに、曲順が一緒だったらおかしいだろうと思って並べ替えてみたんです。それぞれを一冊の本のようにしたかったから、始まりも違って、中も違って、終わりも違えば、なお一層対比になる言葉の本になると思って。

――見事に二つの物語ができていました。『不幸福論』という大きな枠の中にあって、順序を並べ替えれば幸福にもなり、不幸にもなる。それぞれに作用し合っているんですね。

レン:そうなんですよ。それは曲たちが、ちゃんとどちらも持っているからなんでしょうけど。

――幸福と不幸は表裏一体なのかなとも思ったし、お互いに対してのスパイスにもなり得るのかなと。

レン:そうですね。不幸と幸福を擬人化するならば、多分二人は双子なんだと思います。不幸君と幸福君は二人で一つなんですよ。双子だから生まれた日も一緒で、タイミングも一緒。二人で一つだから、どちらかがいなくなると寂しくなっちゃうんじゃないかな。

――確かにそうですね。今回「不幸盤」と「幸福盤」にそれぞれ1曲ずつ限定の曲が入っていますが、それは不幸の極みであったり、幸福の極みであったりするんでしょうか。

レン:「幸福盤」はラストに「幸福論」を入れたので、まさにそうなんですけど、「不幸盤」には「メレンゲ」という温かみのある曲を入れたんです。「不幸盤」だから不幸な曲を入れるというよりは、「不幸盤」の中に温かみのある曲をあえて入れるのはすごく良いなと思って。そこはこだわりというより、「不幸盤」が寂しそうだったからなんです。「寂しそうだな。じゃあ君には『メレンゲ』をあげるよ」という、俺らから不幸盤へのちょっとしたプレゼントのような感覚です。不幸君が泣いていたから、「泣くなよ」ってティッシュを渡した感じかな(笑)。

――愛に満ちた温かい作品ですね。ちゃんと愛情を注いで大切に作ったんだなと思います。

レン:それはもちろんです。でもおかげさまで初めてのフルアルバムですけど、自分たちでもびっくりするくらいいい作品になりました。

――みくるさんがこのアルバムを聴いたら、すごく喜ぶんじゃないかと思って。

レン:あいつもビックリすると思いますよ。聴いたらきっと「練習しないと!」って言うでしょうね。今回のアルバムにはみくるが参加したシングル曲の「ナミダヒロイン」「サブカル」「人生つらみちゃん」が入っていて、5人で作った最初で最後のフルアルバムなんです。レイヴ初のフルアルバムにして、5人で作った最後のアルバム。それに、今回のティザー映像にもみくるが映っているんですけど、それはティザーを作ったnisaの温かみだと思いましたし。

――このアルバムと、この間のアコースティックライブでの「ノスタルジック」(みくる作曲)を聴いて、こんなに歌に思いを込めて歌うんだったら、今度のアルバムのツアーはすごく感情が豊かなツアーになるんじゃないかなと思いました。

レン:そうですね。喜怒哀楽がめちゃくちゃ激しいワンマンツアーになると思います。今、自分の中でも色々妄想しているんですけど、ツアーをやっていきながらセットリストは変えていきたいんですよ。一発目にやった時の感情と、ツアーの中で曲たちが成長していったときの感情は絶対に変わるので。ライブが始まったら、曲たちが今と同じ表情をしていないんですよね。やり出すとめちゃくちゃ変わります。それぞれの曲がどんな性格なのか、自分たちでもまだわかっていないので。自分たちが生み出した息子たちがどういう性格なのか、それはライブをやりながら理解していければなと思っています。

――5月5日の子どもの日に行われるツアーファイナルの渋谷WWW公演までにどんな成長を遂げるのか楽しみです。ところで、アルバムが出来上がった今、次のビジョンは見えているんでしょうか?

レン:今、薄っすらと見えてきています。次のことを考えていかないと、埒があかないですから。でもこの作品ができたことで、前よりも明確に次が見えるようになってきました。『不幸福論』ができて、ワクワクが加速しています。ツアーも5周年も楽しみでしかないので、ぜひ来てほしいです。

nisaの隠し撮りファイル

前回、この連載のコメント動画でnisaさんに依頼した「レンさんの隠し撮り」。
早速色々撮ってきてくれました。写真と動画をnisaさんの解説つきでお届けします!

◆楽屋裏での息抜き
「レンがずっとハマっているスマホゲームのプレイ写真です。ずっと同じような操作感なのでよく飽きないな…と(笑)」

 

◆今日のレアチェキメイキング
「チェキ本体の不具合によって生まれたNGチェキに好き勝手落書きしている図。前日に行って感動したからなのか、the GazettE先輩の「Cassis」を口ずさんでいるのもポイント」

 

◆白レイヴ出陣!
「約1か月半ぶりとなったライブの本番直前動画。この日は“白レイヴ”というコンセプトのもと行われたレアライブでした」

次号もnisaさんがこっそり撮った写真をお届けします。お楽しみに!

(文・後藤るつ子)

ARTIST PROFILE

レン

<プロフィール>

2012年8月18日、福岡県で結成されたバンド、レイヴのヴォーカリスト。2012年12月にミニアルバム『フラチズム』をリリースし、精力的に活動を展開。2015年3月リリースのミニアルバム『ヨクバリーゼ』以降、『有頂天バブル』『サブカル』『人生つらみちゃん』『ナミダヒロイン』と4枚のシングルをリリースしている。2016年8月に4周年を迎え、バンド史上最大キャパとなる恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブを開催。10月には「レイヴ5周年YEAR!!猪突猛進ノンストップGOGO!5大大大大大発表!!」と銘打ち、ニューシングル『UKIYO』のリリース、2017年3月の1stフルアルバムのリリース、さらに全国ツアーを行うことが発表された。

■オフィシャルサイト
http://www.pscompany.co.jp/rave/

【リリース情報】

不幸福論
2017年3月22日発売
(PS COMPANY Co.,Ltd.)

不幸福論
幸福盤(通常盤Atype・CD Only)
PSIS-50041
¥3,000+税
amazon.co.jpで買う
不幸福論
不幸盤(通常盤Btype・CD Only)
PSIS-50042
¥3,000+税
amazon.co.jpで買う

【収録曲】

01.タイムカプセル
02.不幸福論
03.UKIYO
04.ルーレットゲーム
05.ナミダヒロイン
06.砂時計
07.人生つらみちゃん
08.Dirty World
09.棘
10.サブカル
11.幸福論 *
(*幸福盤のみ収録)

■不幸盤 (通常盤Btype・CD Only)
PSIS-50042
¥3,000 + 税
[CD]
01.砂時計
02.不幸福論
03.サブカル
04.メレンゲ *
05.棘
06.UKIYO
07.Dirty World
08.ルーレットゲーム
09.タイムカプセル
10.人生つらみちゃん
11.ナミダヒロイン
(*不幸盤のみ収録)

【ライブ情報】

●2017年 レイヴ初の5大都市6公演ワンマンツアー開催!
3月25日(土)Zirco Tokyo OPEN17:00 / START17:30
3月31日(金)名古屋Heartland OPEN18:00 / START18:30
4月2日(日)心斎橋clapper OPEN17:00 / START17:30
4月7日(金)福岡DRUM Be-1 OPEN18:00 / START18:30
4月16日(日)仙台spaceZero OPEN17:00 / START17:30

<チケット販売情報>
料金:各公演 前売り¥3,300 / 当日¥3,800(ドリンク代別)
[一般発売]
2017年2月26日(日)より発売

●PS COMPANY PRESENTS レイヴ ONEMAN TOUR FINAL「幸福論」
2017年5月5日(金・祝)渋谷WWW OPEN18:00 / START18:30

<チケット販売情報>
料金:前売り¥3,500 / 当日¥4,000(ドリンク代別)
[一般発売(Cチケット)]
2017年3月26日(日)より発売