特集-Special Feature-

◆みんなすごく良い顔をしている(SHINPEI)

SHINPEI

――今作を制作するにあたって、ソロ活動が反映されているなと実感したことは?

AKIHIDE:言葉にするのは難しいですけど、それぞれの音が力強くなっているなとレコーディングしながら思いましたし、そこはきっと感じていただけるかなと。各々ソロ活動で得た部分だなと思いますね。

DAIGO:2年くらい各々のスタイルでやってきて、経験として、ロックってやっぱり生き様でもあるので、色々な意味でもちろん進化していると思います。アスリートとは違うから、具体的に何か結果を出すというのは難しいですよね。SHINPEIがこの2年の間に資格を3つくらい取ったりというのは、目に見えてわかりやすいことですけど。履歴書に書ける。

SHINPEI:(笑)

DAIGO:それも進化だとは思うんですけど、音楽は肌で感じるものかなと。あとは聴いてもらってわかるものだと思うので、そういう意味では、俺たち3人が放つパワーというのを感じてもらえたら、それはソロ活動の成長を感じ取ってもらえているということなんじゃないかなと思います。

SHINPEI:例えば、今回の新しい作品をパッと見た時に、一番パワフルでエナジーみなぎっているな、という風になっていれば、すごく意味のあるソロ活動を経て15枚目のシングルを出しているBREAKERZになれているんだなと。みんなすごく良い顔をしているので、それが表れていることの一つかなと思ったりもしますね。同じように、音にもその生き生きとした感じが出ているなと自負しています。

――レコーディングには、ライブのレギュラーメンバーの他にベーシストのIKUOさんが参加されていますね。(c/w「白夜の月」「愛×檻」参加)

AKIHIDE:今回弾いていただいたベースのIKUOさんも常に進化されている方なんだなと思いましたね。そういう方とまた一緒にできてすごく楽しかったですし、BREAKERZはリズム隊がいない分、色々なミュージシャンの方と一緒にできることで、自分たちも刺激を受けます。いつも一緒にやっているドラムのMAKOTOくんも進化しているし。

――c/wの2曲(初回限定盤A「白夜の月」作曲:SHINPEI、初回限定盤B「愛×檻」作曲:AKIHIDE)はタイプの異なる楽曲ですが、どちらもギターが印象的でライブで聴くのが楽しみです。ギタリストのお二人から聴きどころをお願いします。

AKIHIDE:「WE GO」(作曲:DAIGO)も「白夜の月」も「愛×檻」も、各々らしさがすごく出ているなと思いますし、だけどちゃんとBREAKERZの色になっているなと。「愛×檻」はアコースティックギターとエレキギターで、ノンジャンルのような曲になっていますけど、この曲を3人でやることでBREAKERZの曲になっているというのがすごく素敵だなと思いましたし、ギターバトルもあるので、ツインギターのバンドであるBREAKERZの魅力、強みを感じていただけるものになっているなと思いますね。

SHINPEI:「WE GO」と「白夜の月」で大きく違う点は、「白夜の月」はすごく演奏のスタイルがシンプルなんですよ。音もそんなに重なっていなくて、ヴォーカルとギター、ベース、ドラムだけでできている曲で。そのシンプルさを楽しんでいただければと思います。「WE GO」のほうはゴージャスに色々な音が入っているんですけど、それぞれの曲に必要なものがそれだったということなんです。「白夜の月」はシンプルかつ、その音の少なさが男らしさを出せた曲なんじゃないかなと。

――AKIHIDEさんとしては、「愛×檻」の歌詞を読んだ第一印象はいかがでしたか?

AKIHIDE:びっくりしましたね。

――こういう歌詞が乗るとは想像していました?

AKIHIDE:想像していなかったですね。逆にそれがこの曲の個性を強くしてくれたなと。そこがバンドマジックだなと思いましたね。意外な歌詞でした。

――女性目線の歌詞ですが、なんとも切ないです。

DAIGO:そうですね。切ないですけど、ちょっと大人なセクシーなラブソングになったなと思います。元々AKIHIDEさんの仮歌の段階で〈抱きしめてよ〉という歌詞が入っていて、いいなと思って、そこからイメージが広がって書いたんです。男が「抱きしめてよ」って、すごく特殊なシチュエーションじゃない限り、なかなか言わないじゃないですか。おそらく(笑)。なので女性目線かなと。イントロとかもすごく情熱的でパッションを感じたので、合いそうだなと思って書きました。

――ちなみに、DAIGOさんは歌詞にある〈眠りにつくまで 電話しよう〉と言ったことはありますか?

DAIGO:…あるのかなぁ(笑)。逆に俺のほうが先に寝ちゃうかもしれない(笑)。

全員:(笑)

DAIGO:この曲は、愛の檻に捕われて、自分でも離れたくても離れられないという。あと最後の〈い き た い〉という部分が平仮名になっているので、これにどんな漢字を当てはめるかで、その人の恋愛観がわかる。好きな漢字や片仮名を当てはめてもらえたらなと思います。

――通常盤には「光」のアコースティックバージョンが収録されていますが、この選曲理由というのは?

DAIGO:初めて武道館でライブができるという時に、そのライブのために書いた曲なので、再始動で改めてまたあのステージでこの曲を歌いたいなという思いがあって。またあの光に照らされてライブがしたいなという思いを込めて収録しました。

――ライブでいつも大切な位置に来る楽曲ですよね。

DAIGO:そうですね。新たな再出発ではあるので、BREAKERZを応援してくれているみんなと一緒に、また少しずつ駆け上がっていきたいなと思います。

――以前、SHINPEIさんの鼻息が荒いのでアコースティックのレコーディングは大変というお話がありましたが、今回はいかがでしたか(笑)?

SHINPEI:ははは(笑)! 繊細な音も入っちゃうから(笑)。今回は割りと鼻の通りは良かったです(笑)。

DAIGO:進化してるからね。

SHINPEI:(笑)。食生活を気をつけたりして、健康になっているかもしれないですね。確かに昔ほど鼻は詰まってないですね。

DAIGO:でも、アレンジも本当にかっこよくて、すごく大人っぽいお洒落なアレンジにしていただいたので、また新鮮な気持ちで歌うことができましたね。

◆「楽しみ」としか言葉が出ない(AKIHIDE)

AKIHIDE

――リリース日の5月20日、代々木公園野外ステージでのフリーライブが予定されています。

DAIGO:せっかくの再始動の日なので、ファンのみんなも集まって一緒に何かをやりたいということで、フリーライブをずっと提案していたんですけど、みんなががんばってくれて実現できることになりました。その日はBREAKERZの復活の狼煙を上げる日ということで、ファンのみんなには絶対来てもらって、あとはフリーライブなので、ちょっと興味がある人、たまたま通りかかった人とか、色々な方が来ると思うんですけど、BREAKERZのライブはこういうものなんだよって知ってもらえたらいいなと思います。

――フリーライブというのは初めての試みですか?

DAIGO:初めてですね。なので楽しみだし、とにかくたくさんの人に来てもらいたいというのが一番の願いですね。

AKIHIDE:楽しみでしょうがないですね。バンドとして動き出す、しかも初めてのフリーライブで、野外ライブもイベントはありますけど、ちゃんとしたものは初めてで。そして新曲『WE GO』を引っ提げてということで。たくさんの人に来てほしいし…もう「楽しみ」としか言葉が出ないですね(笑)。早くその日が来ないかなという感じです。

SHINPEI:シングルをリリースする当日というのは、アーティスト本人としてはすごく気持ちが高ぶっている瞬間なので、その日に新しいBREAKERZを生で観てもらえる機会が作れるというのは、めちゃめちゃ嬉しいことですね。なので、リアルな思いをそのまま伝えられるライブになればいいなと思っています。

――7月にはニューアルバムのリリースが予定されていますが、進行状況はいかがですか?

DAIGO:…もしかしたら過去最高にギリギリ感がある進行になっているかもしれないです。ロックはいつもギリギリだから…そういうものだと思っています。

――(笑)。どんなアルバムになりそうですか?

DAIGO:今回はシングルを何枚か出してからのアルバムではないので、収録曲がほぼ新曲で。ファンのみんなは絶対に気に入ってくれる作品になると思うし、初めてBREAKERZを聴いてみようかなと思ってくれた人にも、BREAKERZというのはこういうバンドなんですっていうのが、すごく伝わる一枚になると思います。

――楽しみにしています!

(文・金多賀歩美)

ARTIST PROFILE

BREAKERZ

<プロフィール>

DAIGO(Vo)、AKIHIDE(G)、SHINPEI(G)からなる3ピースバンド。2008年7月リリースの1stシングル『SUMMER PARTY/LAST EMOTION』から、シングル14作連続オリコンチャート10位以内にラインクイン。2013年2月の全国ツアー終了後、各自の音楽表現を広げるためソロ活動をスタートさせる。2014年12月31日には自身初となるカウントダウンライブ、BREAKERZとしては約2年ぶりとなるワンマンライブをパシフィコ横浜国立大ホールにて開催。2015年5月に再始動第1弾シングル、7月にはオリジナルアルバムのリリースを予定している。


■オフィシャルサイト
http://breakerz-web.net


【リリース情報】
『WE GO』
2015年5月20日(水)発売
(ZAIN RECORDS)
それぞれのソロ活動を経たBREAKERZの再始動第1弾作品。表題曲はバンドへの思いが詰め込まれたロックナンバー。

WE GO
初回限定盤A
(CD+DVD)
ZACL-6033
¥1,667+税
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WE GO
初回限定盤B
(CD+スペシャルフォトブック(A5サイズ特別仕様))
ZACL-6034
¥1,481+税
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WE GO
通常盤
(CD Only)
ZACL-6035
¥1,000+税
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【収録曲】
【初回限定盤A】
[CD]
01. WE GO
02. 白夜の月
[DVD]
「WE GO」Music Video+MV Off Shot


【初回限定盤B】
[CD]
01. WE GO
02. 愛×檻


【通常盤】
01. WE GO
02. 光 ~Acoustic Version~
03. WE GO -TV Size Edit-
※初回生産分のみトレーディングカード封入(全4種ランダムで1枚)

【ライブ情報】
●フリーライブ
5月20日(水)18:00 代々木公園野外ステージ


●BREAKERZ LIVE TOUR 2015
8月1日(土)京都・京都FANJ
8月2日(日)大阪・umeda AKASO
8月7日(金)名古屋・ElectricLadyLand
8月8日(土)名古屋・ElectricLadyLand
8月15日(土)東京・TSUTAYA O-EAST
8月29日(土)福岡・DRUM LOGOS
8月30日(日)広島・ナミキジャンクション
9月4日(金)札幌・札幌ペニーレーン24
9月13日(日)神奈川・新横浜 NEW SIDE BEACH!!
9月19日(土)群馬・高崎clubFLEEZ
9月21日(祝・月)宮城・仙台Rensa
9月26日(土)東京・TOKYO DOME CITY HALL ※追加公演