ライブレポート

2019.8.18
Ricky@渋谷 RUIDO K2
HNS PRESENTS 818 Acoustic Live&Talk Event「ハイパー☆納涼祭」~夏メロお見舞い 猛暑アゲます⤴︎~

太陽が容赦なく照りつける猛暑日となった8月18日、渋谷 RUIDO K2にてRickyソロデビュー10周年記念企画 第三弾HNS PRESENTS 818 Acoustic Live&Talk Event「ハイパー☆納涼祭」~夏メロお見舞い 猛暑アゲます⤴︎が開催された。この日はAcoustic Live&Talk Eventにもかかわらず、場内はオールスタンディングで超満員。艶やかな浴衣姿のファンも多く見られ、まさしく“納涼祭”といった雰囲気である。

キーボードのsatoruの伴奏が始まると、白地にストライプの浴衣を着たRickyが登場。大きな拍手と「Ricky!!」の声が飛び交う中、「Rickyです」とひと言。ステージがセピア色に染まり、歌い始めたのは井上陽水の「少年時代」。郷愁を誘う歌声が場内を包み込み、遠い日の夏を思い出し酔いしれる。歌い終えると「どうもありがとう。お元気ですか?」と井上陽水のモノマネで挨拶し、ファンは爆笑。一瞬にしてノスタルジーなムードを掻き消した(笑)。「久々のワンマンライブです。涼しくいきましょう。心は熱くいきますから。たくさんの夏メロ、そしてオリジナルも用意しています。最後までお楽しみください」と言い、ギターの眞鍋香我を加えて一青窈の「ハナミズキ」を披露。伸びやかで温もりのある声で、言葉をひと言ひと言紡ぐように繊細に歌い上げていくも、間奏で「全然『ヒュー!』とかありだから」と言って笑いを誘った。

「今日はアコースティックという形なんですけども、大所帯でお届けします」と言ってマニュピレーター&コーラスの巧、ベースのYUCHIを迎え、Rickyソロ曲「我儘EMOTION」とDASEINの「漣~さざなみ~」を演奏。オリジナル曲の披露に歓声を上げ、身体を揺らしはじめるファン。「漣~さざなみ~」ではタオルの代わりにピンクのサイリウムを振りながら一緒に口ずさみ、会場がひとつとなった。

パーカッションのMINAMIを呼び込み、“真夏シリーズ”へ。まずはサザンオールスターズ屈指の名曲「真夏の果実」。2番を歌い始めたところでいきなり桑田佳祐のモノマネで歌い、続く松任谷由実の「夏の夜の夢」ではサビ前のリバーブ部分を自らリバーブがかかっているように歌い、ファンはもちろん、メンバーをも笑わせた。そして雰囲気は一転、Rickyが昔から好きな曲だというSalyuの「風に乗る船」へ。“誰かのために生きる大切さを忘れずに生きていく”というメッセージを声高らかに歌い上げた。

「デュエットでないとできない曲があるんです」と話し、オープニングアクトで出演したYu-JIC×FIGHTERを呼び込む。まずは井上陽水&安全地帯の「夏の終わりのハーモニー」で壮麗な広がりのあるハーモニーを響かせた後、「ちょっとやってみたい曲」としてゆずの「夏色」を披露。その意外すぎる選曲に驚きの声をあげるファン。爽やかな疾走感あふれるサウンドに乗って、ビブラートを効かせたRicky節で軽快に歌い、最後の〈ゆっくりゆっくり下ってく〉では膝を曲げて下っていくパフォーマンスでファンを爆笑させた。

「ごめんね、いつもふつうにやらなくて。どうしてもね、エンターテイメント魂が……」とRicky。そんなサービス精神あふれるエンターテイメントなステージが彼の魅力のひとつであり、いつでもファンを笑顔にさせるのだ。ゲストサックスの津田征吾を迎え、オシャレで賑やかなサウンドでAKB48の「ポニーテールとシュシュ」とT.M.Revolutionの「HOT LIMIT」を演奏し、本編ラストを飾ったのはR*A*Pの「灼熱のA to Z」。アダルトなムード漂うサウンドと情熱的な歌声でファンを熱くさせた。

アンコールは、黒を基調としたシックな浴衣に着替えて登場したRicky。8月28日にリリースするニューシングル『O.1.O~Only One Ocean~』の話から、もともとアルバムを目指して制作に取り組んでいる最中、あまりにも悲惨な事件や事故が多く、「気持ちが止まってしまった」時期があったと明かした。「夏の曲ではないんですけど、その想いとシンクロする曲をお届けしたいと思います」と言い、Mr.Childrenの「タガタメ」を歌い始めた。メッセージ性の強い言葉で綴られた歌詞を、感情を吐露するように歌うRicky。ファンは彼の胸の内を探るように、微動だにせずに耳を傾けた。Rickyソロ曲「洗脳ビリーヴァー」に続き、急きょ新曲「O.1.O~Only One Ocean~」をアコースティックバージョンでお披露目することに。フルで披露するのは初めてとあり(実際は2度目w)、ファンも大喜び。突き抜けるようなサビメロが印象的で、心にすっと浸透する楽曲だった。そしてアンコールラストを飾ったのは、フルメンバーによるDASEINの「共鳴り」。メンバーとファン全員が共鳴し合い、温かい笑顔にあふれた空間を作り上げた。

もともとロックからシャンソンまで様々な音楽ジャンルの曲を歌いこなすRicky。今回は“夏メロ”をテーマに誰もが認める名曲から、彼の好奇心による意外な楽曲も多く選曲され、ファンにとっては新たな一面に触れる機会となった。また、抜群の歌唱力と表現力を持ったRickyの歌を通して、改めて時代を創った名曲たちの素晴らしさをも感じることができた。ファンはこの夏、一番の忘れられない思い出になったことだろう。9月14日渋谷REXを皮切りにRicky Solo 10th Anniversary TOUR 2019「THE★10-PARI★CKY~天上天下唯我独走~」をスタートさせ、10月20日にはAKABANE ReNY alphaにてTOUR FINAL & BIRTH DAYを行う。今後もハイパーな勢いで10th Anniversaryを駆け抜けるRickyから目が離せない!

(文・牧野りえ/写真・折田琢矢)


【リリース情報】
New Single『O.1.O~Only One Ocean~』
2019年8月28日(水)発売

HNSR-0008 ¥1,620(税込)

<収録曲>
01. O.1.O~Only One Ocean~
02. ヨウコソサヨウナラ
03. My name is・・・

【インストアイベント情報】
9月15日(日)MAGNET by SHIBUYA109 5F イベントスペース『A-MEC』/ スタート17:00〜
9月22日(日)ライカエジソン東京店 / スタート14:00〜
9月22日(日)littleHEARTS.新宿店 / スタート17:30〜
9月27日(金)名古屋fiveStars / スタート19:00〜

【ライブ情報】
●Ricky solo 10th Annivasary TOUR 2019
「THE☆10-PARI☆CKY」~天上天下 唯我独走~

9月14日(土)渋谷REX
OPEN17:15 / START18:00 前売¥4,800(D別)
9月16日(月・祝)横浜BAYSIS
OPEN15:45 / START16:30 前売¥4,800(D別)
9月21日(土)西川口Hearts
OPEN17:15 / START18:00 前売¥4,800(D別)
9月28日(土)名古屋HeartLand
OPEN17:15 / START18:00 前売¥4,800(D別)
9月29日(日)大阪RUIDO
OPEN15:45 / START16:30 前売¥4,800(D別)

-TOUR FINAL & BIRTH DAY-
10月20日(日)AKABANE ReNy alpha
OPEN15:45 / START16:30 前売¥5,500(D別)

一般発売中
※予定枚数に達し次第受付終了となります。

・チケットぴあ
WEB:https://w.pia.jp/t/ricky-t/
TEL:0570-02-9999(Pコード:157-842)※要Pコード
・イープラス
WEB:https://eplus.jp/ricky19/(PC/携帯共通)
・ローソンチケット
WEB:https://l-tike.com/ricky/
TEL:0570-084-003(Lコード:73719)※要Lコード
(問)DISK GARAGE/TEL:050-5533-0888

Ricky オフィシャルサイト http://hyperneosoloist.com/ricky/
Ricky Twitter https://mobile.twitter.com/ricky_a_prmkv

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