連載企画

レイヴ レンの月刊コラム いなかもん

その壱 ~年の瀬・クリスマス編~

その壱 ~年の瀬・クリスマス編~

現在、2017年8月に迎える5周年に向けて、「レイヴ5周年YEAR!!猪突猛進ノンストップGOGO!5大大大大大発表!!」と銘打ち、《第1大発表》であるシングル『UKIYO』のリリースを皮切りに、ワンマンライブとツアー、フルアルバムのリリースと目まぐるしい活動展開を予定しているレイヴ。
そのヴォーカリスト・レンの月刊コラム、その名も「いなかもん」が遂にスタートしました! これまでTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSは未経験、それゆえにプライベートが謎に包まれていたレンの知られざる一面や、その「生き様」がこの企画で次々と明らかに…!

読むたびにレンの新たな一面が明らかになるこの企画。第1回目となる今回は、レンの人物像、初の連載となる「いなかもん」を始めた経緯、そしてレンの2016年を振り返ります。

◆「レン」という人物

――第1回目ということで、まずは自己紹介をお願いします。

レン:長崎県長崎市で生まれ育った、レイヴのヴォーカリスト・レンと申します。ひょんなことから、この連載をやることになりました。ヴォーカルをやっていることからもおわかりのように、単純に人より表に出たいという思いがありまして(笑)、メンバーを差し置いて単独で何かやってみたい、と思ったのがきっかけです。この連載では、通常のリリースインタビューのような、「今回のCDは~」という話ではなく、これまでみんなに見せていなかったレンを、いろんな角度から見せていこうと思います。

――レンさんは、これまで自身の発信ツールとしてamebaブログを使ってきましたが、SNSをやらなかったのはなぜなんでしょう?

レン:単純にそういうものに疎いんですよね。気付いたら既にブームに乗り遅れていたので、無理してやらなくていいかと。ただそれだけなんです(笑)。それに、SNSをやることで得るものもあれば、失うものもあるんだろうなとも思っていて。もちろん、たくさん更新してプライベートを見せるのもすごく良いことだと思うんですけど、自分はそういうタイプでもなかったんですよね。でも、今SNSブームに乗り遅れたところから一周して、そろそろ自分を出していきてぇなと思っていたんですよ。そんなタイミングでVifさんの協力でこの連載をやれることになりました。内心、「SNSよりも連載で発信しちゃうなんて、すごいぞ俺!」と思っています(笑)。

――絶妙なタイミングでのスタートですね。それにしても、バンドマン、中でもヴォーカリストでSNSをやらない人は珍しいのでは。

レン:珍しいらしいですね。だって挨拶代わりに「Twitter、フォローしますね!」って言われますから。だからやってないって言うと「え!?」ってびっくりされますもん。

――SNSをやらない=発信するツールを一つ使わないことにもなりますけど、不安にはならなかったんですか?

レン:これまで一度も使ったことがないんですけど、不安にはならなかったですね。ライブで存在感があればいいんじゃないかな、って思って。でもTwitterに顔を出したいという気持ちはあるので、たまに他のメンバーのTwitterに出たりしますけどね。「ちょっと俺を載せてみてよ」って(笑)。

◆「いなかもん」とは

――今回の連載のタイトルが気になっている方も多いと思うので、命名の経緯を教えてください。

レン:単純に田舎者なんですよ。だって、出身が長崎ですよ? 松屋が最近初出店したし、初セブンイレブンができたのは俺が学生の時だし…

――え!

レン:マジです。放課後みんなで行って並びましたからね、セブンイレブン1号店。「セブンばい!」「こいがセブンったい!」って言って。松屋ができたのは俺らが長崎を出た後なんですけど、長崎の友達から電話で「とうとうできたばい!! 松屋!!」って言われたのをめっちゃ覚えてます。

――この「いなかもん」という連載タイトルを地元の友達にも伝えましたか?

レン:まだ言っていないんですけど、教えようと思います。長崎に帰ると、「やっぱ東京に行って忘れたっちゃなか?」って言われるから、そのたびに「長崎のソウルは忘れとらんばい!」って答えているんです。そんな俺が、自分のルーツというか、生まれ育った場所を謳ったタイトルで連載をすると言ったら絶対喜ぶと思うんですよね。

――自身の地元愛は強いと思いますか?

レン:強いですよ~。地元、大好きです。正月にも帰るし。むしろ、帰りたくて仕方がないんですよ(笑)。田舎に帰って、気持ちまで綺麗になって帰ってきたいですね。

――この連載のバナーの背景に使っている写真も、長崎の名所なんですよね。

レン:西海国立公園 九十九島(※)ですね。実家から近くはないですけど、行って風景を見たりします。長崎は空気をめっちゃくちゃ吸いたくなるような場所なんですよ。言うなれば、田舎は俺の核の部分なんです。

※西海国立公園 九十九島:佐世保港の外側から北へ25kmに渡って島々が点在する海域のことで、島の密度は日本一といわれている。九十九とは数がたくさんあるという例え言葉で、実際の島の数は208。最近、佐世保市出身のEXILEのTAKAHIROが登場する「九十九島PR動画」が公開された。

◆2016年3大大大ニュース!!

――今年も、もう終わり…ということで、2016年を振り返って、レンさんの中での大きなニュースを三つ発表してください。

第1大ニュース:お正月、お母さんと一緒にハウステンボス

お正月、お母さんと一緒にハウステンボス

レン:今年の正月に長崎に帰った時に、お母さんとハウステンボスに行きました。昔は親と一緒にどこかに行くっていうのは恥ずかしかったんですけど、行ってみたら普通に楽しかったし、行ってよかったと思いました。お母さんも年を取るわけじゃないですか。ハウステンボスで遊んでいると可愛らしく見えてくるんですよ。「年取ったなぁ」とも思いながら。

――優しいですね。一緒に行くことは前々から計画していたんですか?

レン:いや、何も予定がなかったから、急に「ハウステンボス行こうか」って誘ったんです。

――連載開始早々、レンさんの意外な一面が発覚しました。

レン:これまでSNSをやって来なかったから、こういう話が世に出るのはこれが初めてなんですよね(笑)。そもそも休みの時は携帯が鳴るのも嫌で、電源を切る勢いなんですよ。俺、スマホが1週間なくても平気です。

――オンオフ切り替える人なんですね。ちなみにレンさんは、お母さん似? お父さん似?

レン:父ちゃんです。くっきり二重も父ちゃんにそっくりなんですよ。結構破天荒な人で、俺を年取らせた感じですね。「よう似とる」ってみんなが言うから、間違いないんじゃないかな。電話の「もしもし」っていう声も「お父さんかと思った!」って言われるし、声帯も似ているのかもしれない。父ちゃんは、歌もぼちぼち上手いです(笑)。

――お母さんはどういう人ですか?

レン:お母さんは一重です。

――…それだけ!? もう少し何かお願いします(笑)。

レン:う~ん、父ちゃんは破天荒だけど、お母さんは真逆でしっかりしてますね。怖いですよ。俺が一番逆らえない人です。めっちゃ厳しい家庭というわけでもないんですけど、曲がったことが嫌いで、何度もビンタされたし。怒るときは半端じゃなくて負けちゃいます(笑)。

――九州といえば一本気で、逞しい九州男児が思い浮かびますが、女性も強いんですね。

レン:九州は男性を支えている女性がしっかりしているんですよ。九州の人は表で男を立てるって言いますけど、女性がしっかりしていて、男を立ててあげているんです。

――九州男児を掌の上で転がしてるんですね。

レン:まさにそうです!

第2大ニュース:10月、「道場破り」で初名阪ワンマンライブ

初名古屋ワンマン

初大阪ワンマン

レン:1枚目が名古屋、2枚目が大阪の写真です。これまで九州と東京のいろんなハコでワンマンをやってきたんですけど、10月の「PS COMPANY PRESENTS レイヴ ONEMAN道場破り2016 番外編!」で、4年目にして初の名阪ワンマンをやったんです。それがものすごく楽しくて。「やればできる」「ライブって楽しいな!」と心から思えてモチベーションが上がりました。もちろんやる前は、初めての場所でのライブということで不安もあったんですけど、蓋を開けてみたら「やっぱ楽しい!」と思えた。これはレイヴにとってすごく大きな出来事でしたね。

――バンドにとって自信になったんですね。ところで、東京、福岡、名古屋、大阪と土地によってライブのノリは違うものですか?

レン:やっぱり違いますね。東京はバンドもライブも多いせいか、キッチリ綺麗に思いっきり暴れている感じで、統一感があると思うし、暴れ慣れているなとも思います。見ていて気持ちいいんですよね。福岡は東京に比べるとバンドの数も少なくてヴィジュアル系もあんまりいないから、お客さんもパンクっぽいというか「めんたいロック」っぽい。だから見ていてこっちも燃えるんですけどね。統一しているところは統一しているけど、「好き勝手やっていいぞ!」って言うと、みんなが違う表現をする。ちょっと不器用なところが個性なのかもしれないな。東京のノリと福岡のノリ、見ていて全然違うんですけど、どっちも好きですね。

――名古屋と大阪は?

レン:名阪も違いましたよ。どちらもめちゃくちゃ楽しかったんですけど、名古屋は「名古屋系」という言葉があるように、ちょっと黒いバンドさんが好きなお客さんが多い印象でした。対バンイベントで行っても、そういうバンドさんを好んで観に来る人が多くて、俺らのライブも自然とそういう感じになって。大阪は逆にすごい笑いが起こって、みんなでギャアギャア笑ってましたね(笑)。名古屋は「かかってこい!」って言ったら太い低音で返してきて、大阪は高音で返ってくる感じ…というとわかりやすいかも(笑)。最近、大阪や名古屋にもイベントで行くんですけど、正直、名古屋は今までレイヴを観に来るお客さんがちょっと少なかったんです。でも、俺らが原点に帰りながら成長していって、以前のようにまた黒い一面を見せるようになったら、お客さんがたくさん来てくれるようになって。狙ったわけじゃないんですけど、やっぱりそういうバンドや音楽が好きなお客さんが多い街なんだなと思いました。

――土地ごとに異なる個性のファンを前にライブを完遂できたことは、大きな自信になりますね。

レン:そう思います。それに、責任感をすごく感じさせてくれたライブでしたね。来年3月から5大都市6公演ワンマンツアーがあるんですけど、「来年もいけるぞ、俺は!」と思いましたから。

第3大ニュース:11月、メンバー全員で肉を食しながらの「決意の瞬間」

11月、メンバー全員で肉を食しながらの「決意の瞬間」

レン:最後は、メンバー4人での決意の瞬間ですね。でも、特別にそういう話をしようと思って集まったわけじゃなくて、たまたま久々に4人で焼肉を食いに行った時の話なんです。

――メンバー全員でご飯を食べるのは、レイヴにとって珍しいことなんですか?

レン:珍しいですよ。メンバーの誰かと行ったり、マネージャーを交えて行くことはありますけど、全員ではなかなか行かないです。そんなレイヴが「焼肉に行こうぜ!」って…これはまさに一大イベントですよ(笑)。もちろんメンバー以外の人がたくさんいる中で熱く語るのもいいんですけど、「俺らはこうだったな」って思いながら、4人で赤裸々にくだらない話をするのは楽しかったです。その席で、これからのことをしっかり話し合って、「またスタートしよう」と言えたのは大きな出来事でしたね。しかも、「来年は何する?」「面白いことやろうぜ!」って言いながら、その場で来年やりたいことやタイトルを決めて、速攻でマネージャーに送ったんです。

――すごい! それに、「面白いことやろうぜ」という姿勢がレイヴらしいですね。

レン:俺らは、遊び心を忘れちゃいかんと思うし、大事にしているんですよ。それにしても、4人で飯を食うのは本当に新鮮だったんですけど、「変わっとらんなぁ」とも思いましたね。普段はみんなでご飯に行ったりせんし、プライベートでも会わんし、移動中の車の中でも必要以上に喋らないんですけど、それはお互いのことや、今までの生き様を大体知ってるからなんですよね。

――言わずともお互いをわかっているんですね。振り返るとなかなか濃い1年でしたが、総括してみると、今年はどんな年でしたか?

レン:色々ありましたね。もちろん、みくるのこともあったし…。それも含めて、2016年は「感謝と温かさを知った年」でした。これまで自分は割と尖っていて、感謝や温かさをあまり感じられない人間だったんですけど、本当に大事なことだとわかって。だから、今年を漢字で表すなら成長の「成」の字ですね。2016年が来てよかったと思います。

――では、感謝と温かさを知った成長の年の最後に、ファンの皆さんに言葉をかけるとしたら?

レン:良いお年を…かな(笑)。

2016年12月 最新レンSnap

11日 レイヴ結成後初のギターヴォーカルで「これまでとこれからと」を披露!

朝昼晩の三部制ワンマンを敢行した『道場破り2016 番外編! #THE FINAL』@高田馬場AREAにて。
2016年最後のワンマンライブに会場も激アツでした!

 

21日 名盤の予感しかしないNew Album『不幸福論』のレコーディングが終了!

地元・九州のスタジオにて、ギターのnisa、ベースの悠、ずっとお世話になっているエンジニアさんと。

レコーディング中の雑談風景。こうして作品が作られていくのです。

(文・後藤るつ子)

ARTIST PROFILE

レン

<プロフィール>

2012年8月18日、福岡県で結成されたバンド、レイヴのヴォーカリスト。2012年12月にミニアルバム『フラチズム』をリリースし、精力的に活動を展開。2015年3月リリースのミニアルバム『ヨクバリーゼ』以降、『有頂天バブル』『サブカル』『人生つらみちゃん』『ナミダヒロイン』と4枚のシングルをリリースしている。2016年8月に4周年を迎え、バンド史上最大キャパとなる恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブを開催。10月には「レイヴ5周年YEAR!!猪突猛進ノンストップGOGO!5大大大大大発表!!」と銘打ち、ニューシングル『UKIYO』のリリース、2017年3月の1stフルアルバムのリリース、さらに全国ツアーを行うことが発表された。

■オフィシャルサイト
http://www.pscompany.co.jp/rave/

【CDデータ】

UKIYO
2016年11月30日発売
(PS COMPANY Co.,Ltd.)

UKIYO
初回限定盤Atype(CD+DVD)
PSIM-30053
¥1,800+税
amazon.co.jpで買う
UKIYO
初回限定盤Btype(CD+DVD)
PSIM-30054
¥1,800+税
amazon.co.jpで買う
UKIYO
通常盤(CD)
PSIM-20043
¥1,500+税
amazon.co.jpで買う

【収録曲】

【初回限定盤Atype】
[CD]
01.UKIYO
02.これまでとこれからと
[DVD]
UKIYO MV+MVオフショット

【初回限定盤Btype】
[CD]
01.UKIYO
02.もういいよ、、、
[DVD]
UKIYO MV+アー写撮影オフショット

【通常盤】
01.UKIYO
02.もういいよ、、、
03.これまでとこれからと

【ライブ情報】

●2017年1月、東高円寺二万電圧にて4週連続フライデーワンマン決定!
「新春!!刺激足りてる?8万電圧計画!1v~4v」

1月6日(金) OPEN18:00 / START18:30
凪プロデュースDAY「ハイカラさんが通る」
衣装:袴
料金:前売り¥2,500 / 当日¥3,000(Drink代別)
《チケット販売情報》
一般発売:11月27日(日)10:00~
イープラス

1月13日(金) OPEN18:00 / START18:30
悠プロデュースDAY「耐久レース!〜全曲ワンマン〜」
衣装:体操着
料金:前売り¥2,500 / 当日¥3,000(Drink代別)
《チケット販売情報》
一般発売:11月27日(日)10:00~
イープラス

1月20日(金) OPEN18:00 / START18:30
nisaプロデュースDAY「THE電撃RAVE vs レイヴ」
出演 : THE電撃RAVE(O.A) / レイヴ
※THE電撃RAVE(Vo.いっしー / Gt.れんれん / Ba.なぎっちょ / Dr.にさってぃー)
料金:前売り¥2,500 / 当日¥3,000(Drink代別)
《チケット販売情報》
一般発売:11月27日(日)10:00~
イープラス

1月27日(金) OPEN18:00 / START18:30
レンプロデュースDAY「あなたの家に8万家電圧!!でっかいカメラ開店です!!いらっしゃいませ!!!」
衣装:内緒
料金:前売り¥2,500 / 当日¥3,000(Drink代別)
《チケット販売情報》
一般発売:11月27日(日)10:00~
イープラス

●2017年 レイヴ初の5大都市6公演ワンマンツアー決定!
3月25日(土)Zirco Tokyo OPEN17:00 / START17:30
3月31日(金)名古屋Heartland OPEN18:00 / START18:30
4月02日(日)心斎橋clapper OPEN17:00 / START17:30
4月07日(金)福岡DRUM Be-1 OPEN18:00 / START18:30
4月16日(日)仙台spaceZero OPEN17:00 / START17:30

<チケット販売情報>
料金:各公演 前売り¥3,300 / 当日¥3,800(ドリンク代別)
[PS mobile先行受付(Aチケット)] ★ピクチャーチケット仕様
受付期間:2017年1月14日(土)~1月23日(月)
[イープラスプレオーダー受付(Bチケット)]
受付期間:2017年2月5日(日)~2月13日(月)
[一般発売(Cチケット)]
2017年2月26日(日)より発売

●PS COMPANY PRESENTS レイヴ ONEMAN TOUR FINAL「幸福論」
2017年5月5日(金・祝)渋谷WWW OPEN18:00 / START18:30

<チケット販売情報>
料金:前売り¥3,500 / 当日¥4,000(ドリンク代別)
[PS mobile先行受付(Aチケット)] ★ピクチャーチケット仕様
受付期間:2017年2月11日(土)~2月20日(月)
[イープラスプレオーダー受付(Bチケット)]
受付期間:2017年3月5日(日)~3月13日(月)
[一般発売(Cチケット)]
2017年3月26日(日)より発売

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