ライブハウス吉祥寺CLUB SEATAや高田馬場AREAなどを拠点に活動するバンド、パラダイムが、コロナ禍で経営難に直面しているライブハウスを支援しようと、『痛分-いたみわけ-』という対談企画を開始。毎回ゲストを招き、1時間程度の番組として有料配信する。売り上げはライブハウスに寄付するという。

パラダイムは、Vocal.壱(いち)、Guitar.大貴(だいき)、Guitar.大助(だいすけ)からなる、いまだ謎多きバンド。地を這うような叫びから、伸びやかに歌いあげる高音まで変幻自在のヴォーカルが特徴的で、タイプの異なるギタリスト二人が作る楽曲と確かな技術が脇を固める。2019年より1年をかけてのプロモーション活動[仮死状態]を行っていたが、新型コロナウイルスの影響により一時中断。大作の予感がするアルバム(未発売)から、毎月YouTubeにてフルバージョンのlyric video、MVを次々公開していくなどの大胆なプロモーションをしていただけに再開が待たれるが、そんな中、彼らは「自らライブハウスを支援したい」と新たな企画を立ち上げた。

「普段、まったくしゃべりは得意じゃないし、ライブでもあまりMCはしませんが、いま自分たちがライブハウスのために出来ることは何かと考えた結果、先輩や友達のミュージシャンに声を掛け、ライブハウスや僕たちの現状を対談形式で発信したいと思いました」(壱)

幅広い交友関係の中から、第1回のゲストとして招いたのは、R指定のベーシストであり今年からソロプロジェクトgivesとして活動している七星。長年活動してきたR指定は昨年12月をもって“凍結”(活動休止)となったが、さっそくヴォーカル/ベースとして再始動した七星が今、何を語るのか注目される。

「大先輩である七星くんに、手探りながら、こういう企画をやりたいんですと話したら『何でもやるよ!』とすぐ駆けつけてくれて。少人数で“密”を避けて撮影したのでスタッフも少なく、進行などに不慣れな僕らを七星くんが盛り上げてくれました」(大貴)

「プログラムの中では、パラダイムの曲やゲストのみなさんの曲もMVなどで紹介して音楽について語り合ったり、ライブハウスへの思いを話したりしています。この対談が視聴者の方に楽しんでもらえて、それをライブハウスのために少しでも役立てることができたらと思います」(大助)

なお、多彩なゲストを迎えての対談はすでに数回分が収録済みで、毎回『痛分-いたみわけ-』限定のプレゼント企画もあるので是非そちらも楽しみにご覧いただきたい。配信日などは順次発表される予定だ。


【配信情報】
パラダイムPresents.ライブハウス支援対談企画『痛分-いたみわけ-』

第1回 ゲスト:七星(R指定、gives)
ツイキャスプレミア
配信日:6月13日(土)20:00〜
視聴チケットは、6月6日(土)19時からツイキャスプレミアにて販売開始となり、購入者は2週間アーカイブを視聴することができる。

第2回 ゲスト:愁(ex. girugamesh、THEE MAD COUNTRY’S STORE)、聞き手:Kazumin(REVIVAL
OF THE ERA)
第3回 ゲスト:赤ティン(歌い手)、Kacchang(Phantom Excaliver)
第4回 ゲスト:HAL(アクメ)、サト(MAMIRETA)

チケットURL
https://twitcasting.tv/c:darkhorse_band/shopcart/8552

『痛分-いたみわけ-』告知映像

パラダイム オフィシャルサイト
https://www.prdmshifter.com/
Twitterアカウント
https://twitter.com/PARADIGM_Offi
YouTubeアカウント
https://www.youtube.com/channel/UCb3CGEorSgY6X2d1L77eTZw