ヴァンパイアストーリー第2章、『Revive ~荒廃都市~』に続く『Deadly sin』。悪夢、残酷な愛、大罪…、過酷なストーリー展開の果てに待つものとは――。
今年結成15周年&メジャーデビュー10周年を迎え、かねてより掲げてきたコンセプト“ヴァンパイアストーリー”を約3年ぶりに復活させたD。その第2章の幕開けとなった前作『Revive ~荒廃都市~』の続編である『Deadly sin』が完成した。さらに、12月にはヴァンパイアストーリーのベスト盤リリース、豊洲PITでのツアーファイナルでは指定席の来場者に組曲『狂王』(未発表曲)がプレゼントされることも発表され、どんな結末が待っているのか、期待は尽きない。まずは、過酷なストーリー展開に伴うように攻撃的な楽曲が並ぶ『Deadly sin』を、5人のインタビューと共にじっくり堪能していただきたい。
◆決意や悲しみを強く表現できた(ASAGI)
――今年は4月にシングル『Narrow Escape』、6月にシングル『Revive ~荒廃都市~』、そして11月にシングル『Deadly sin』、12月にヴァンパイアストーリーのベスト盤『Vampire Chronicle ~V-Best Selection Vol.2~』リリースということで、常に制作していた1年だったのではと。
Tsunehito:夏冬はリリースしてツアーをまわって、という流れがあって、今回は12月のベスト盤があるので、制作やレコーディングは引き続きという感じだと思います。
――1年間に4作品をリリースするバンドは、昨今では少ないと思います。
Ruiza:Dとしては有難いことに毎年変わらずにリリースすることが出来ています。
Tsunehito:ASAGIさんは以前からソロの制作も続いていますし、引き続き…ですよね。
ASAGI:今年はソロのアルバム『斑』(1月発売)と『妖狐の嫁入り』(9月発売の会場、通販限定音源)、それから『斑』のDVD(8月発売)も合わせたら7作品になりますね。プライベートはほぼなくずっと制作や会社の仕事をしている感じですね。でも楽曲のイメージや世界観、表現したいことが溢れてきて世に出せるということは、とても有難いことだと思っています。
――前作『Revive ~荒廃都市~』がヴァンパイアストーリー第2章の始まりで、バイク、近未来がキーワードになっていましたが、今作『Deadly sin』はその物語の続きということで、どのようなテーマを掲げて制作に臨んだのでしょうか?
ASAGI:前作からの続編で、今作では『Revive ~荒廃都市~』の謎に迫っていきます。記憶を失くしたまま、アンデッドを操る凶悪なモンスターとして目覚めてしまったヴァンパイアの王ドライツェン。王の息子ジャスティスと、かつて王に仕えていたヴァンパイアの四騎士は、王を止めるために自分たちが愛した王と戦わなければならない、という過酷なストーリー展開になっています。なので、割と攻撃的な楽曲になっていますね。歌的にも決意や悲しみといったような部分を強く表現できたと思います。
――「Revive ~荒廃都市~」では近未来感を出すための表現として、D初のダブステップが取り入れられましたが、今作の表題曲「Deadly sin」でもダブステップをはじめとするデジタル要素がふんだんに入っていますよね。ストーリーと同様に、サウンド面でも繋がりを意識した結果でしょうか?
ASAGI:そうですね。時間軸がほぼ同じで流れているので、同じ未来感の中での繋がりは意識しました。
Ruiza:ストーリーの展開がすごいので、それに沿うようなサウンドや演奏にしたいなと思いました。テンポが速いので難しくはあるんですけど、ASAGIくんが最初に作ってきたフレーズやリフのイメージを崩さないように、HIDE-ZOUくんとギターの弾き方などのやり取りを相談して進めていきましたね。
HIDE-ZOU:ASAGIさんがデモに打ち込んだギターでの聴こえ方やアプローチは極力再現に努めますね。一音一音に意味を持たせる程のこだわりをもって、ルイちゃんと二人でディスカッションしながらプロデューサーの岡野(ハジメ)さんにも相談しつつ、形を整えていくというか。そこからASAGIさんのアドバイスや要望も反映させて、理想の形にしていきました。
――Ruizaさんからもあったように、今回もテンポが速いです。ほぼ毎回速さと戦っているHIROKIさんとしては、今回はいかがでしたか?
HIROKI:(笑)。疾走感をマストに臨みました。イントロ部分はツーバスで突き進むというよりも、スネアの位置のキックを抜くことによってスピード感がより増すというか、食らいつき感がまた違う印象になるので、そこのアプローチは上手くできたなと思います。Bメロはハーフなのですが、サビではオンビートに戻るという繋がりのところも、上手く調整できましたね。逆に今回は音数はそんなに詰め込んでいなくて、速さに対して順応できるフレーズを最重要視したアレンジをさせてもらいました。
Tsunehito:スピード感もありヘヴィーさもあり、サビはすごくキャッチーでというのはデモの段階で感じていたので、それをベースでどう支えたり、より疾走感を出せるかなと考えました。サビまではギターとベースでユニゾンのフレーズが多いので、そこの一体感をキッチリ合わせようと心掛けましたね。サビでは一気に開ける印象にしたかったので、音数を少しずつ抜いていくというのを意識しました。
――細かい部分ですが、2Bと2サビの隙間に入るベースのフレーズがカッコいいなと思って。1コーラス目には入っていないですよね。
Tsunehito:お! ありがとうございます。あのキメの部分は最初は入っていなかったんですけど、楽器隊のキメの中でベースフレーズを動かして展開を作る、というのが上手くハマって良かったです。岡野さんとも盛り上がりながら、あのフレーズをアレンジして入れました。
――今回のMVも大作ですね。アンデッドの人数がすごいことになっています(笑)。
Ruiza:(笑)。撮影はすごく楽しかったですね。ああいうシチュエーションも初めてで、囲まれて演奏するというのも新鮮だったし、撮影時のチェックの時点で迫力がすごいなと思っていたので、完成した映像を見て「うおー!」という感じでした(笑)。
Tsunehito:レーザー光線の照明も新鮮で、様々な近未来感もしっかり映像に収められていますよね。イメージシーンもたくさんあって、ASAGIさんが監督さんと相談して、それぞれのポージングと技の名前が入っていたり。ああいうのも初めてだったし、すごく斬新だと思います。あと、また雨が降りました(笑)。
全員:(笑)
HIROKI:撮影が屋内で良かった(笑)。ドライツェンの攻撃を受けて吹き飛ぶというイメージシーンも撮ったので、そういう演技も個人的には楽しかったです。演奏シーンはアンデッドに囲まれて、緊張感のあるシチュエーションで撮れたなと思いますし、ダンサーの方たちも良い人たちばかりで、和気藹々とした撮影現場でしたね。勢いを感じさせられるようにオーバーアクションで撮ったので、そういうところも見所です。
HIDE-ZOU:そうですね。僕もアンデッド役のキャストの方々に囲まれアクションを受けながら演奏するというのが、まるで本当に戦っているような感じでかなり熱くなれました。撮影しながらかなりの手応えは感じていましたね。
ASAGI:勢いや緊張感、躍動感のある良いMVが撮れたと思います。メンバーをそれぞれフィーチャーした部分も入れられましたし、ドライツェンがアンデッドを操るというテーマのダンスシーンも上手く入れ込めました。見所満載ですね。
――シーンの数が多いので、撮影はすごく時間が掛かるんだろうなと思って。
Tsunehito:そうですね。ASAGIさんは王と息子の二役でシーンがたくさんあって内容は濃く、でも意外と撮影時間はいつもよりは少し短めでした。
ASAGI:メイクチェンジは大忙しでした(笑)。
Ruiza:大体いつも朝から翌朝までなんですけど、今回は朝から夜中までで終わりましたね。
◆完成して歌が乗ったものを聴いて、より好きになった(Ruiza)
――「STAR SAPPHIRE」は水を司るヴァンパイア・キルヒアイス(Ruiza)が主人公の楽曲ということですが、そのテーマありきでの曲作りだったのでしょうか?
Ruiza:『Deadly sin』に収録する曲としてしっくり来るものを目指していたので、自分が作るなら、キルヒアイスをテーマにした曲を作ろうと思いました。
――ギターソロがとてもメロディアスで、見せるソロだなと思いました。
Ruiza:ありがとうございます。普段よりも少しコード展開を付けて、聴こえ方を工夫したところもあります。1小節毎に進行が変わるものが多いんですけど、その半分にしているセクションがあったり、感情の起伏的なところでグッとくるようにしたいなと思って、普段とは違う作り方をしましたね。
――作曲者として、他に聴きどころを挙げるなら?
Ruiza:やはり歌を聴いてもらいたいですね。ストーリーが繋がっているというか、「Deadly sin」があって、その上でのキルヒアイスの気持ちが知れたので、嬉しくもあり、すごいなと。作っている時よりも完成して歌が乗ったものを聴いて、より好きになりました。「Deadly sin」と繋げて聴くと、よりイメージしやすいです。
Tsunehito:ベースの立ち位置としてはなるべく下のほうにいようというか、支える方向を考えつつもフレーズで躍動感は出したいなと考えて作っていきました。ドラマティックに進んでいくので、そこを崩さないように、特にBメロに突入した時のシーンが変わる感じは、自分の中ですごく意識して、音の使い方、選び方を悩みましたね。結果、音を少なめに調節してサビでバンッといくというのが、上手くいったなと思います。
HIROKI:イントロ部分からの、ビート感の食らいつきというのをすごく意識しましたし、Bメロ部分のハットワークはエッジを効かせて、水や氷をイメージできるようなアプローチとしてシャープになるように心掛けました。ルイちゃんのデモの段階でそういう感じになっていたので、生ドラムでよりエッジを効かせられたらなと。全体を通してのビート感も上手く表現できたと思います。音的にも、スネアのピッチを若干上げて、なるべく倍音が出るように録りました。
HIDE-ZOU:静と動のように性質が異なるアプローチを織り交ぜながら、ミュート感とエッジ感を意識して演奏しました。ビートの波に乗った時にすごくパワー感もあってライブでの演奏が楽しみですね。
ASAGI:キルヒアイスということで歌の表現にもどこか冷たさを感じさせるように努めましたね。あとはサビをよりキャッチーにするために、メロディーは細かく調整しました。
――スターサファイアは信頼、希望、運命を象徴する石だそうですね。
ASAGI:メンバーそれぞれに属性やテーマカラーを持たせているんですけど、キルヒアイスは宝石で例えるならばサファイアなんです。その中でも最も美しいとされるスターサファイアですが、現時点で絶望的なこの世界の中で、この先キルヒアイスがどういった意思で何を望み、どう物語を支えていくかということも踏まえて歌詞を読んでもらえると嬉しいですね。
◆感情の動きをシーンの移り変わりで見えるように表現した(Tsunehito)
――「The Secret Rose Garden」は火を司るヴァンパイア・カーバンクル(Tsunehito)が主人公ということですが、Tsunehitoさんらしい冒頭のシンセや、サビのコーラスが効いていますね。
Tsunehito:ありがとうございます。カーバンクルが主人公というのはもちろん意識して作っていって、冒頭のシンセとBメロの進行は基本的には一緒なので、ド頭にBメロがきているという感じの構成にしたり、流れも練りました。サビでは疾走感があって、1曲の中で激しい部分、切なさ、女性らしい心の動き方みたいな、そういう感情の動きをシーンの移り変わりで見えるように表現しました。炎と言っても、激しく燃え上がる、静かに燃える、とか色々な見え方があると思うので、そういうのを意識しながら作りましたね。
――サビのメロが明るさの中に切なさを感じてグッときます。そう聴こえる一番のポイントは何なのでしょうか?
Tsunehito:コード進行的には明るいメロディーも付けられるんですけど、音の選び方と、やっぱりASAGIさんの歌い方で、そう聴こえるんだと思います。サビまでは暗めで、サビで明るくなると、開けた感じにはなりやすいじゃないですか。個人的にサビでどうしても明るくなりがちという壁に当たっていたんです。曲作りの時にASAGIさんから「ヴァンパイアストーリーだから、サビはあまり明るくなり過ぎないほうがいいよ」とアドバイスをもらっていて、メロディーはすごく悩みながら作っていったので、こういう形になって良かったなと思いますね。
――そうだったんですね。
Tsunehito:「Revive ~荒廃都市~」でヴァンパイアストーリーが復活するまでに3年経っていて、そこからさらにヴァンパイアストーリーの歴史や物語が進んで、キャラクターの成長というか歩みも嬉しく感じましたね。
ASAGI:カーバンクルというキャラクターは女性なので、女性の気持ちになって歌詞を書いたり歌ったりしました。サビにもファルセットのクワイアを入れたりしているんですけど、それも切なく感じる良いエッセンスになっていると思います。
Ruiza:この曲も速いんですけど、この速さだからこその聴こえ方というか、ツーバスの上で鳴っている弦楽器のユニゾンフレーズだったり、めちゃくちゃ良い感じになったなと思います。フレーズを作るのが結構難しかったですね。詰め込んじゃうとせせこましくなっちゃうので、例えばサビだったら一番歌が聴こえるためにはどこにポイントを絞ろうかというのを考えました。
HIDE-ZOU:この曲は縦のノリを大分意識しながらレコーディングしました。ガッチリ演奏を合わせた重厚感と艶のあるコード感で、ノリやすさと聴きやすさのバランスが上手く取れたと感じます。
HIROKI:ツーバスが速いですね。BPM170なんですけど、ツーバスを踏んでいる時間が結構長いという(笑)。イントロからBに行くまでひたすら踏んでいるので。ツネからデモをもらった時点でこうなっていたので「おっ、わかりました!」と(笑)。
全員:(笑)
HIROKI:Bメロではタイトなハーフになるので、そこの繋がり部分はすごく気を遣いましたし、サビでまたオンビートに戻る疾走感の繋がり方は良いなと思ったので、人力でできるようにアレンジさせてもらいました。ツーバスのパワー感、Bメロのタイトさ、サビのキャッチーさがあるので、ライブで披露するのがすごく楽しみな曲でもあります。
◆ライブでより真価を問われる(HIDE-ZOU)
――「Blood war(Instrumental)」ではキルヒアイス、カーバンクル、そして風を司るヴァンパイア・ラファーガ(HIDE-ZOU)、大地を司るヴァンアパイア・ウィルダネス(HIROKI)の四騎士が活躍する楽曲です。前作収録の「Diamond shape(Instrumental)」は大元のデモをTsunehitoさんが作ったということでしたが、今回は?
Tsunehito:今回も僕なんですけど、リズム隊のコール&レスポンスみたいな感じから始まったら?というASAGIさんからのアドバイスを受けて作っていき、タイトルはASAGIさんに付けてもらいました。最初にベースとドラムが交互にくるようなセクションがあって、次にギターが交互にきて、ツインのハモリがあって、本イントロに入ってから各自のソロコーナー、という感じに展開を作っていって。前回との違いは出したいなと思いつつ、自分らしい感じを入れられたし、各自の役どころのテイストも入っているので、しっかり四騎士が活躍する曲に仕上がったなと感じますね。
HIROKI:前回に引き続き、ツネが飽きさせない展開のアレンジをしてくれたので、やっていてもテンションが上がりますね。
Ruiza:展開が新しいので、もちろん難しくはあるんですけど、ライブがすごく楽しみだなと思いながらレコーディングをしていました。ハモリフレーズがあったり、これまでのインストにはなかった要素も入っているので、カッコいいですよ。
HIDE-ZOU:四騎士のそれぞれの個性もより強く反映されて、これはライブでより真価を問われるというか…、ただ演奏するだけでなく一体感も意識して魅せられるように頑張ります! ワクワクしてもらいたいですね。
◆ビートを感じられて自分自身も気持ちいい(HIROKI)
――12月19日には『Vampire Chronicle ~V-Best Selection Vol.2~』もリリースされますが、ものすごいボリュームですね。
ASAGI:記念盤とあって、大ボリュームですね。特にCDは容量パンパンに入っていると思います(笑)。豪華盤はレコードサイズという今までやったことがない大きさですごいんです。限定盤には15周年記念の春の品川公演のDVDも付きますね。
Tsunehito:新曲も4曲入っていて、ラファーガやウィルダネスの曲、ドラムソロ曲もありますし、「Stray children(Instrumental)」は楽器隊のインスト曲で、これも僕が大元を作りました。
ASAGI:新曲もすでにライブで披露していて、今ツアーでもやっていくので楽しんでもらいたいです。
――そして取材日現在、明日(11月3日)からツアーが始まりますが、リハでの新曲の手応えはいかがですか?
Ruiza:どの曲もライブで存在感を放ちそうだなと。こんな風になるのかなとイメージもしていますし、それを超えるようなライブができたらいいですね。
Tsunehito:CDに収録されているものにライブ感も足されるので、きっとお客さんにも楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
HIROKI:演奏していてビートを感じられて自分自身も気持ちいいので、そういうところもお客さんに伝わればいいなと。曲は難しいので、集中して演奏するように心掛けるのは当然ですけど、演奏しつつ自分も楽しめればなと思います。
HIDE-ZOU:どの曲もかなりの爆発力も備えつつ、それでいてキャッチーさも存在しているので、ライブでの一体感を感じることだけでなくじっくりと音を感じていただきたいです。
ASAGI:今回は特に表題曲はライブ感を意識して作った部分もあるので、思いっきり楽しんでスッキリしてもらえると嬉しいです(笑)。
――12月21日、豊洲PITでのツアーファイナルかつ「D結成15周年 メジャー10周年Year Grand Final」では、指定席の来場者に組曲『狂王』(未発表曲)がプレゼントされるんですよね。
ASAGI:Dとして初の組曲なのですが、必ずや皆さんの期待を上回る作品になると思いますね。ヴァンパイアの王ドライツェンを描いた組曲になるのですが、とても悲しい内容です。最初は組曲ではなくて、1曲の中でも様々な感情を表現して起承転結のある展開の曲にしようと思っていたのですが、『Deadly sin』では伝えきれなかったドライツェンの思いが溢れすぎて、結果壮大な組曲になりました。現在も制作中ですが、D史上最高峰の曲になるので、ぜひ豊洲で手に入れてもらいたいですね。そして、グランドファイナルとして最高の夜にしましょう。会場で待っています。
(文・金多賀歩美)
D
<プロフィール>
※「Deadly sin」MV Full:12月21日までの期間限定公開。こちらは試聴版としてデータを圧縮しております。製品版はさらにハイクオリティーな画質・音質にてご試聴いただけます。
2003年4月、ASAGI(Vo)とRuiza(G)を中心に結成。2005年に現メンバーASAGI、Ruiza、HIDE-ZOU(G)、Tsunehito(B)、HIROKI(Dr)となる。2008年5月、シングル『BIRTH』でavexからメジャーデビュー。これまでに世界10ヵ国のワールドツアーや47都道府県ツアーなど、ライブ活動も精力的に展開してきた。2018年4月、結成15周年&メジャーデビュー10周年を迎え、記念作品『Narrow Escape』を手にアニバーサリー東名阪ワンマンを開催。6月、シングル『Revive ~荒廃都市~』でヴァンパイアストーリーの第2章が幕を開け、現在、その続編となるニューシングル『Deadly sin』を引っ提げ、全国ツアーを開催中。12月にはヴァンパイアストーリーのベスト盤第2弾のリリースが決定している。
■オフィシャルサイト
http://www.d-gcr.com/
【リリース情報】
●New Single『Deadly sin』
2018年11月14日(水)発売
(HPQ)
【収録曲】
【TYPE-A】
[CD]
01. Deadly sin
02. STAR SAPPHIRE
03. Deadly sin(Instrumental)
[DVD]
Deadly sin (Music Video)
【TYPE-B】
[CD]
01. Deadly sin
02. STAR SAPPHIRE
03. The Secret Rose Garden
[DVD]
Deadly sin (Music Video Making)
【TYPE-C】
[CD]
01. Deadly sin
02. STAR SAPPHIRE
03. The Secret Rose Garden
04. Blood war(Instrumental)
●『Vampire Chronicle ~V-Best Selection Vol.2~』
2018年12月19日(土)発売
(HPQ)
[初回生産限定盤]
(2CD+2DVD+豪華写真集28P+12inch LPサイズ特殊仕様BOXパッケージ)
DVD:2018.4.22「Narrow Escape」Final Live at SHINAGAWA INTERCITY HALL
YICQ-10408~9/B~C
¥10,000+税
【収録曲】
[CD:DISC-1](※初回生産限定盤、通常盤共通)
01. Vampire Missa
02. 月と海の誓約
03. 翠緑の翼
04. ひび割れた柘榴石
05. 千夜一夜のダラブッカ
06. ザハブを継ぐ者(Instrumental)
07. Stray children(Instrumental)
08. 赤き羊による晩餐会
09. DAY WALKER
10. 太陽を背にして
11. Face
12. Sleeping beautiful beast
13. 月夜の恋歌
14. 繭月の棺
15. Der König der Dunkelheit
16. 無垢なる薔薇の祈り
[CD:DISC-2](※初回生産限定盤、通常盤共通)
01. In the name of justice
02. Underground road
03. Grand Master
04. 断罪の銃士(ガンナー)
05. Arabesque
06. what is Going On with The Human
07. 氷の墓標
08. Kの氷奏曲
09. Ghost in the mirror
10. 愛は棺の中に
11. Desert Warrior
12. Quartet~真夜中の四重奏~
13. Sleeper
14. Nocturnal
15. 夜の眼と吟遊詩人
16. 鬨の声
17. Dandelion
[DVD:DISC-1](※初回生産限定盤)
01. Night-ship”D”
02. Fanfare
03. 闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア
04. 太陽を葬る日
05. Rosette Nebula
06. 花惑
07. 弾丸
08. Underground Revolution ~反逆の旋律(メロディー)~
~Dr. solo、リズムセッション~
09. Bon Voyage!
10. DEAD ROCK
11. Dearest you
12. Guardian
13. 至高の美の崩壊
14. Tightrope
15. 時空航海記~光の彼方へ~
16. Narrow Escape
[DVD:DISC-2](※初回生産限定盤)
01. BIRTH
02. 7thRose ~Return to Zero~
03. 7th Rose
04. EDEN
05. 春の宴
06. Dandelion
【ライブ情報】
●D Tour 2018 「Deadly sin」
11月3日(土)新横浜 NEW SIDE BEACH!! ※Thank you!!
11月17日(土)名古屋 Electric Lady Land
11月18日(日)OSAKA MUSE
11月23日(金・祝)広島 SECOND CRUTCH
11月25日(日)福岡 DRUM Be-1
12月1日(土)HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
12月7日(金)金沢 AZ
12月8日(土)新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE
12月10日(月)仙台 CLUB JUNK BOX
12月13日(木)札幌 cube garden
<D結成15周年 メジャー10周年Year Grand Final>
12月21日(金)豊洲 PIT
※指定席での来場者に組曲『狂王』(未発表曲)プレゼント!
※結成15周年記念 特別価格¥1,500チケット有り!