2017年、結成5周年イヤーを迎え、5月10日に約2年ぶりとなるフルアルバム『SCREAMY』をリリースしたGOTCHAROCKA。Vifでは彼らの思いを伝えるべく、先立ってインタビューを公開したが、さらにここでは各メンバーによる全楽曲解説をお届けする。ぜひインタビュー、楽曲解説と併せて、より深く『SCREAMY』を堪能していただきたい。
01. The Screamer
樹威
『SCREAMY』1曲目だけど、最後に歌録りした曲。
勢いだけで録音したから、30分くらいで録りが終わったような。
J×2ツインヴォーカルな曲です。
内容は…
時代の流れってあるでしょ?
例えば今はこれが流行っててとか、一昔前はこうで、とか。
オレ、あんまり時代の流れってのが正直良くわかんなくて…美味しいお店の行列とかも好きになれないし、人とは違う抜け道を見つけてひっそり生きていたいとか思っちゃうタイプなんで。
時代の流れに流されていくのが楽な生き方って意見もあるかもしれないけど、
いつまでも開き直って自分らしく生きていたいなと。
開き直って自分を裏切らない、自分を変えない生き方がしたいなぁと。
“自分を変える”そんな生き方もありだと思うけど、オレらにはそれが結局一生出来ないんじゃないかなとか考えたり。自分らの感覚を最後まで信じてみよう、いや信じるしかないよね、そんな歌です。
JUN
完全なぶち抜きロックチューン!
GOTCHAROCKAの持ち味のひとつでもあるギターポップロックチューン作ろっと!ってことで作曲しました。
作曲し出してすぐにこれはツインヴォーカルでやってみたいなって思ったのです、その方が絶対かっこいいなって!
こんなアップチューンですが、俺はサビでグッときちゃう。
なんせライブでみんなと一緒に弾けちゃいましょう、素直にその時間を全力で!この曲の歌詞のように。
十夜
GOTCHAROCKAらしいROCKなギターリフで押し切るバンドサウンドな1曲かな。
ツインヴォーカルの曲は他にも2曲あるけど、樹威さんとJUNの歌は混ざった時の相性が凄くいい。
スカッとするような爽快感を感じながら聴いてほしいです。
02. JUSTICE
樹威
正義って何?みたいな感じの歌かな。
過去に飲み会でたまたま弁護士の人と知り合って話してた時に、
「あからさまに加害者だって分かっていてもその人を守る為に弁護しなきゃいけない」
みたいな事を聞かされた時に、オレ、なんて返そうと思って考えに考えて…
「自分を頼ってきた身近な人を守ってあげる事の何が悪い事なんですか」的な事を返すしかなくて。
なんかその時から正義ってなんだろうなって考えるようになって。
昔、よく学校で些細な事でもすぐ「先生に言いつけてやるからね」って言って先生にチクる人いたでしょ?
悪いって思った事を徹底的に排除したがる人ってどこか正義とはまたかけ離れた心理状況があるような気がするなぁとか、色々考えて。
正義って何だろうって、そんな歌です。別にこの曲の主人公が正しいとは思ってない。
ライブでは縦ノリで会場揺らしちゃってください。
JUN
これ、めちゃんこかっこいい。完成した時、ふっざまーみろ!って思ったもん(笑)。
『SCREAMY』を作るにあたって、何か軸になる楽曲を作りたいという意思の元に作りました。
キャッチーでありストレートであり、大人っぽさもあり、GOTCHAROCKAらしくもあり新しい楽曲、樹威さんの声がマッチする、これを全てクリアするのが目標やったんです。
よし! 次のステップのGOTCHAROCKAソングできたぞ!って!「JUSTICE」とっても気に入っています。
ギターソロもかちょいい☆ふふふ
十夜
ダンスミュージックが取り入れられていて、普通のバンド編成だとなかなか生まれない曲だと思います。
聴いていると気づいたら体が動くテンポ、リズム。
胸が熱くなるようなメロディラインと切ない歌詞。
凄くいい曲です。
03. 懺劇
樹威
岡野さん(プロデューサー)に「歌詞変えた方いいんじゃない?」
って言われるかなと思ったら、「振り切ってて良いね」って言われて良かった。
オレの中でこういう綺麗な曲にネガティブなワード達がハマった時が一番ときめくっていうか。
この世の中に、綺麗な物語を描く歌の中にも好きな歌はたくさんあるけど、同じくらい嫌気のさす歌もたくさんあるので。
階段をゆっくり上ってく感じのスリル感みたいなのが出ればいいなって。
MVでオレらのS気がいい具合に出てますので映像もぜひ見て欲しいなと。
JUN
シンフォニックな雰囲気と攻撃的な緊張感、そしてメロディの綺麗さが絶妙にマッチしてる楽曲だと。
樹威さん作曲なのですが、面白いの持ってきたな~!って思って、こりゃアレンジをミスったらやばいぞと思って気合い入れました。
この曲のようにアレンジでそんなスリル感じてました(笑)。
歌詞とサウンドでこの曲でしか味わえない感覚に浸ってください。ちなみに俺はSです。きっと。。
十夜
樹威さんの世界観が凄く出た曲かなって思っています。
楽器やってる人にはなかなか出てこないコード感、樹威さん独特の歌詞の言葉が重なってこの曲の雰囲気を出していると思います。
GOTCHAROCKAは活動を始めてから5年になるのですが「5年経ったけどもっともっと攻めていきたいよね」という僕たちメンバーの想いでMV曲になりました。
04. Good morning,Tokyo!
樹威
曲は和の逆輸入。
海外の人が見る日本みたいな。海外のガイドブックに乗ってる日本みたいな(笑)。
曲でそんな雰囲気出せたらなぁと。
歌詞は「ネカフェ難民」って言葉がテーマに。場所は渋谷。
今はもうあんまりないけど…時々朝まで飲んでたりすると、帰りにこれから会社に行く人達と遭遇する事も多くて。その時、常に心の中に溢れる言葉は、
「すみません、ホントに皆さんこれからがんばってくださいね」
って、なぜか上目線だな。
JUN
日本的な和ではなく、逆輸入版の和のイメージと樹威さんから曲を受け取るときに聞いていたので、
和の音階と疾走感を軸にライブでガツガツと押せる曲にアレンジしました。
それと想像していた歌詞とは全然違う歌詞がきてニヤっとしたし、ROCKやと思ったよね。
十夜
和テイストな曲です。デモ段階から和の雰囲気は凄く出ていて、メロディラインも凄く刺さるポイントが多くて今回アルバムに入った感じだったと思います。
出来上がってきて思ったのは歌詞の表現が凄く面白くて。
現代の歌詞に昔の日本の表現が使われていて、その発想は全然なかったなって思いました。
それにしても和とRockは相性抜群ですね。むっちゃカッコいいです。
05. Mission
樹威
歌謡曲っぽいけど、何かどこか斬新に聞こえるっていうか。
特にサビは浮遊感があって今まであんまり歌った事のないタイプだからどうなるかなと思ったけど、
意外とすんなり歌入れ出来た。
サビのドラムでテロはだい苦戦してたみたいだけど(笑)。
JUNから曲をもらった時、仮タイトルが「アゲハちゃん」だったので、
少しサビは蝶になったようにふわふわと、そしてセクシーに歌ったつもりです。
JUN
この曲は樹威さんが歌うからこそ作ったメロディです。そこしかダメー!っていう絶妙な和音から抜き出したメロディ、でもそうは感じさせない匠な作曲なのです。(自慢、笑)
仮タイトルが「アゲハちゃん」だったんですが、俺の中でアゲハチョウの飛ぶ姿って、あの容姿的にすごく美しいんやけど
なんかすごく不安定でぎこちない、そんな印象があってね。そんな主人公をイメージして音を組んでいきました。
ギターソロなんか、ほんとアゲハチョウが飛んでる感じで~って作りました。
十夜
少しミディアムな曲。カッコいいイントロやABからサビでガラッと優しい印象になるのが凄く好きです。
歌詞と相重なって曲の雰囲気を深くしているなって感じてます。
何回もじっくり聴いてほしい1曲です。
06. 遺書
樹威
はじめから曲を作る段階で遺書を書こうというのがテーマになって。
で、結局選曲会でこの曲が残って、タイトル通り遺書って事で歌詞も書こうと。
インタビューでも言ったかもしれないけど昔、妹を亡くした時に、もうオレだけは生きなきゃって思って。
この歌詞に出てくる“あなた”っていうのは母親、父親。
あとは今、ニュースでも自殺問題がずーっと蓄積された鉛の様に残ってるけど、
きっと当事者にしか苦しみは分からないと思う。
あと、全ての苦しみを誰かに話す事って死ぬ事より難しい事なんじゃないかな。
JUN
もうね、タイトルが深すぎて、アレンジに取り掛かる時に覚悟が必要やったわ。
でも、樹威さんからデモをもらって聞いた時にすごくいい曲やと思った。
曲やからさ、音は鳴ってるんやけど、全く無音の空間で自分が存在していて、苦しくもあり、でもどこか穏やかで、
そんな感覚を音で表現できたらなっていうのが俺の行き着いたアレンジでした。
完成できて安心したわほんま。
十夜
ミディアムバラードです。一見ネガティブに見えるタイトルですが、僕はこの曲は凄くポジティブな歌詞だなって思っています。
メロディラインが凄く綺麗で、樹威さんの声と凄く合ってますね。
良い曲です。
07. レインフォール
樹威
この曲は去年のミニアルバムの表題曲。
ライブで一番心が洗われる瞬間って、この曲をやり終えた後かもしれない。
ふとした事で昔を思い出す事ってたくさんあって、
例えばコーラを飲んだら小学生の時を思い出すとか、この曲を聴くと過去に出会ったあの人を思い出す、とか。
雨音を聞いて、あぁ、あの時の事を軽く思い出したなぁ、くらいの感覚の事を物語にした。
アルバムになるとまた違った聞こえ方するね。
JUN
もう何度もライブでやってるけど、リリースした時よりも今の方がこの曲が好き。
苦しんでもがいたからこそ見つけられた幸福感みたいなのが音やメロディから刺さる感じがしてさ。
これからも大切にしたい1曲。
十夜
去年、ミニアルバムをリリースした時のMV曲ですね。
楽曲のアレンジと歌詞の絶妙のバランス感が凄く好きな曲です。
POPさと切なさの融合体って印象がずっとありますね。
また、リリース済みの他のMV曲もそうですが、アルバムの並びに入ってくるとまた印象が違って聴こえます。
そんなところもぜひ意識して聴いてみてください。
08. DramaQueeN
樹威
まるで子供の様な純粋な女の子が主人公です。
主人公がどんな子か設定すると結構すらすらって歌詞も書けるので、
これは1時間くらいで書き終わった。
メンバーがこの曲でタオルを振りたいって言ってたから、
ちょっとお祭り的なライブで盛り上がれる1曲になればいいかなぁと。
サビのコーラスの歌詞には特別すぎる意味があるのです
「BANZOI GARASA」
あぁ、おそろしやおそろしや。
JUN
このアルバムで最後に作曲した曲です。
ライブで遊べる曲がもう1曲絶対いる!って思って作りました!
でも、そんなただのノリ一発では仕上げません! ユニークな音階と、実は音楽的には結構テクニックを要した作曲になっているのです♫はっはっは(自慢、笑)
これはまじライブでワイワイやろーぜ!
BANZOI GARASA!!!
十夜
曲も歌詞も、遊び心!って曲です。
ライブでノレる曲で、歌詞や歌が良かったりすると、ノリたいけど聴きたいどっち!?みたいなジレンマがある方には
我を忘れて楽しめると思うのでツアー期待してます。
09. 赤いマフラーを巻いた女の子
樹威
シャッフル曲。JUNから原曲をもらった時「赤い靴を履いた女の子」だったので、
ただそれを赤いマフラーにしたっていう…(笑)。
オレ、昔見た「シンドラーのリスト」って映画が好きで。
モノクロの映画なんだけど、そこに一人途中でエキストラで女の子が出て来て、その子だけ色付けされていて赤い服を着てるんだよね。その女の子はまた場面展開して後ほど出てくるんだけど…
それを最初見た時に感銘を受けてたのかな。
オレの中でこの曲の情景の捉え方は、モノクロの新宿駅東口で女の子が立っていてマフラー巻いてるんだけどマフラーだけ赤い的な。裏設定を言うと、主人公がネットで知り合った女の子とこの日初めて合う約束をして「今日私赤いマフラー巻いてるから」とそれを目印に待ち合わせ場所の新宿東口行ったけど、
結局新人ホストのキャッチに女の子は連れてかれる、そしてその瞬間を遠くから見ていたっていう、そんな何とも言えない悲しい様でハッピーな物語です。
JUN
歌謡曲なイメージに色気や遊び、そしてどこか恐怖感、、、それらを盛り込んでエンターテイメント性のある楽曲を作りたかった。
結果、最初にイメージしたものよりも面白くてかっこいい楽曲に仕上がって超ピースでした。
でもね、、この曲ギターが大変、、(汗)。リハでやっててちょっと格闘技やってるかと思った(笑)。
十夜
シャッフルというか跳ねてる曲です。
最近GOTCHAROCKAでは跳ね曲をよくやるんですが、難しいです。
特にこの曲はテンポもあるので跳ねるのが大変なんです。
あ、サビで一気に突き抜ける歌が好きです。
でも難しいです。
10. Marry me’cause I hate U
樹威
一昨年のシングルカット曲。GOTCHAROCKA風ウェディングソング的な?
結婚相手はゾンビだけども(MV参照)
この曲を出してから更にバンドの幅みたいのが広がった気がする。
歌も凄く表現しやすくなったっていうか。
歌う時は若干、ミュージカル風な雰囲気を意識した。
言葉一個一個で歌い方や声色を変えるっていう方法を更に学んだっていうか。
良い曲だよね。
JUN
「死の世界の結婚式」これが初めに掲げたコンセプトでした。
俺なりではあるけど、この言葉にぴったりな楽曲とはと、悩んで何度も作り直して行き着いた楽曲。
こんなにユニークでドラマチックなミュージックなかなかないで!!(自慢、笑)
十夜
これは一昨年に発売したシングルのMV曲です。
世界観が強く、起承転結がしっかりある曲なので、歌詞と一緒に聴いてほしいです。
まるで絵本を開いているような感覚になれると思います。
11. asymMETRY(TYPE-A収録)
樹威
疾走感と緊迫感を感じるイントロのテーマがかっこいいなぁと。
原曲からだいぶアレンジが変わっていい感じになった。
オレ個人的な意見なんだけど、完璧なものよりもちょっと崩れてるものっていうか、ギャップみたいのが好きで。
完璧な人って見てて疲れるし、つまんないなって思ってしまう癖があって。音楽も100%かっこいいっていうよりは、ちょっと崩れてる感じのニュアンスがどこかにないと惹かれない。
この歌詞はそれを恋愛に例えて表現してるけど、
別に相手を虐めてる歌ではなくオレなりの愛情表現です。
JUN
メロディも良いし、独自の世界観もあってかっこいい!歌詞も好き!
もっというと、この歌詞だからさらにこの曲が好きになった。
アンバランス感とストレートな想いってのを意識してアレンジしたので、1曲でいろんな一面を感じられると思います。
十夜
エロいです。
11. アカネとアイ(TYPE-B収録)
樹威
これ最初タイトルだけ発表した時、みんなどう思ったんだろう。
アカネとアイの友情の物語なのか、
アカネとアイと主人公の三角関係物語なのか、
きっとこの二択が多かったんじゃないかと。
まさかアカネとアイは犬だったとは思わなかったよね?
…ってのは冗談で。子供の頃に祭りに行った時の事を思い出しながら。
少し現代の闇を放り込んだ歌詞にしました。
6曲目の遺書にも通じるけど「苦しいのは今だけだから」って言葉。
何も見えない暗闇を走れって言ってるのと一緒なんじゃないかな?
JUN
鬼百合という花があるのですが、その花が好きなんです。
初めて見たのは実家の近所の空き地でポツリと咲いている姿。
ちょっと恐く感じたけど、なんか悲しげで、でもすごく強い気持ちがあるような印象を受けて、
それを題材にしてます。
懺劇のMVオフ映像ではこのメロディに乗せて、、、ま、見てね。
十夜
この曲、デモ自体は結構前からあったのですが、当時から個人的に凄く好きで、今回入って嬉しいです。
でも歌詞がついてアレンジが変わったら、当初に思っていたイメージからガラッと変わりました。
もちろん良い意味にですよ。
壮大ですね。
12. Ash
樹威
去年のシングル曲だね。この曲、ライブでも最近はラストにやる事も多いくらい重要な曲になった。
毎日変化がないとイヤだなぁと時々思ったりして、
出来るだけ昨日とは何か違う事をしようとか、
休みでも何処か行った事の無い場所に出かけてみようとか思うんだけど、
それでも日々極端に変わる事なんてない。
毎日が同じ繰り返しだと、時間の流れも速く感じるし、
別に不自由無い楽しい一日であっても特に記憶に残らない。
けど嫌な事とか悲しい事は何故か心に残る。
でもこれって逆を言えば、
悲しい事とか嫌な事以外の楽しい事の方が本当は多くて、
ただありきたりの幸せに慣れてきてしまったんじゃないかなって。
そう思うようにした。だから、皆でもっと楽しい事を探すしかないよね。
JUN
もうストレートな愛を音に乗せて作りました。
色々嫌なことも悲しいこともよくわからんことも起こっちゃうけど、みんなでひとつになってどこまでも行こうよ!って
そんな願いも込めて作った。
なんかね、ライブでグッとくるねん、その時は今「Ash」が完成してるのかなって思う。
そんでそれ、これからも何回も思いたいね。
十夜
去年に発売したシングルのMV曲です。
疾走感と綺麗なメロディラインが突き抜けていく曲です。
最近のライブではほぼ演奏していますね。
弾く時はやはり疾走感を意識して弾いています。
いい曲です。
13. Brilliant days
樹威
元は3年前のオレのバースデーの時にJUNがUSBに入れてこの原曲をプレゼントしてくれたところからはじまるんだけど。
その時はとても良い曲だけど当時のGOTCHAROCKAではあまり色としてふさわしくないのかなぁ、とか思ったのが最初のインプレッションでもあった。
で、今回アルバム制作にあたって曲選考会をやった時に、
あぁ、これやろう、いいねってなった。そこで俺たちって3年のうちに色々変化してきたんだなって事も気づいて。
オレ本当は、例えば旅行でも何でも計画を立てるのが大好きなんだけど、
計画を立ててもそれが狂った時に、実はテンション下がるタイプで。
だから出来る限り決めごとも予定も立てずにいようと。
そんな感じで緩く本気で皆で最高の時間を過ごせたらいいなって。
そんな事を考えながら歌詞を書いた気がします。
JUN
色々あったけど、今こうやって樹威さんと一緒にバンドやっててさ、やっぱ特別な想いもあるわけ。
だから俺が歌ってほしい曲を3年前の樹威BDでプレゼントしました。いつか聴けたら、いつかこんな曲ができるバンドになれたらって。
5周年を迎えようとしてる今、完成することができて嬉しい気持ちと、
メンバー3人で歩んできたけど、それは本当に応援してくれるみんながいてこそなんだよって感謝の気持ち。
みんなでGOTCHAROCKAを作ってる、そんな素直な気持ちを曲やMVで届けたかったんです。
みんなの心に届きますように!
MVの3人で輪になって笑ってるとこ最高やな!
十夜
GOTCHAROCKA5周年という想いも込めて完成した楽曲です。
「遺書」とはまったく違うミディアムバラードです。
僕の中ではバラードではないと思ってるくらい濃く作られています。
柔らかさと優しい力強さが胸に突き刺さります。
じっくり聴いてください。
GOTCHAROCKA
<プロフィール>
2012年5月に結成されたヴォーカリスト樹威(ex.ヴィドール)、ギタリストJUN(ex.Phantasmagoria、SPIV STATES)と十夜(ex.しゃるろっと)から成るロックバンド。2012年8月、『SPEED DISK PRESENTS~森羅万象tour12#2』出演で正式始動。樹威の透明感と毒を持ち合わせた歌声、現代風刺を交えた印象的な歌詞が、メインコンポーザーのJUNが得意とするギターロックとポップセンスに融合。そこに十夜が加わり、歌唱力・演奏力・楽曲のクオリティを兼ね備えたジャンルの枠に捉われないロックバンドとして、精力的に活動を展開。結成5周年イヤーを迎えた2017年、5月にニューアルバム『SCREAMY』をリリースし、全14公演に渡る全国ツアーをスタートさせる。
■オフィシャルサイト
http://www.gotcharocka.com/
【リリース情報】
『SCREAMY』
2017年5月10日(水)発売
(GOD CHILD RECORDS)
【収録曲】
限定盤TYPE-A
[CD]
01. The Screamers
02. JUSTICE
03. 懺劇
04. Good morning Tokyo!
05. Mission
06. 遺書
07. レインフォール
08. DramaQueeN
09. 赤いマフラーを巻いた女の子
10. Marry me,cause I hate U
11. asymMETRY
12. Ash
13. Brilliant days
[DVD]
01. 懺劇
02. 懺劇(Music Video Making)
限定盤TYPE-B
[CD]
01. The Screamers
02. JUSTICE
03. 懺劇
04. Good morning Tokyo!
05. Mission
06. 遺書
07. レインフォール
08. DramaQueeN
09. 赤いマフラーを巻いた女の子
10. Marry me,cause I hate U
11. アカネとアイ
12. Ash
13. Brilliant days
[DVD]
01. Brilliant days
02. Brilliant days(Music Video Making)
【ライブ情報】
●GOTCHAROCKA 5th Anniversary Tour ~Hi-Stupid Dragger~
5月13日(土)西川口Hearts
5月16日(火)札幌COLONY
5月17日(水)札幌COLONY
5月19日(金)仙台HOOK
5月21日(日)HEAVEN’S ROCK 宇都宮VJ-2
5月26日(金)松山サロンキティ
5月28日(日)岡山IMAGE
6月 4日(日)新潟RIVERST
6月 9日(金)浜松FORCE
6月14日(水)神戸VARIT.
6月16日(金)福岡DRUM SON
7月28日(金)名古屋ell.FITS ALL
7月29日(土)江坂MUSE
TOUR FINAL
8月18日(金)TSUTAYA O-EAST
●5th Anniversary presents 樹威 Birthday live
~ロミオ&ジュイエット物語2017、梅雨。~
6月30日(金)東京キネマ倶楽部
●5th Anniversary presents 十夜 Birthday live
8月11日(金・祝)新横浜NEW SIDE BEACH!!
●5th Anniversary presents JUN Birthday live
11月17日(金)神戸VARIT.
●AREA 20th ANNIVERSARY
6月3日(土)Zepp Tokyo
出演:GOTCHAROCKA、彩冷える、A9、コドモドラゴン、vistlip、ユナイト、少女-ロリヰタ-23