インタビュー

The THIRTEEN

The THIRTEEN

Sadieの真緒&美月による新ユニット“The THIRTEEN”が始動!
1stアルバム『PANDEMIC』に詰め込まれた彼らの覚悟を体感せよ!

2015年9月21日のZepp Tokyo公演をもって活動休止したSadieの真緒(Vo)と美月(G)による新ユニット“The THIRTEEN”。2016年3月20日午前0時の情報解禁時、シーンに多くの反響を巻き起こした彼らの初音源となるアルバム『PANDEMIC』が遂に世に放たれる。Sadieの活動休止からThe THIRTEEN結成までの経緯、ユニットであることの意味、彼らの意志を代弁するかのような攻撃的な『PANDEMIC』の13曲。様々な観点から二人に話を聞いていくと、Sadieへの思い、The THIRTEENに掛ける覚悟がひしひしと伝わってきた。

◆もう一度このシーンに音楽で勝負してみないか(真緒)

――9月21日Sadieの活動休止前ラストライブ@Zepp Tokyoから、3月20日のThe THIRTEEN発表までの半年間、どのような思いで過ごしましたか?

真緒:実は、ライブの1週間くらい前に父が危篤になって、動揺していた部分もあったんです。活動休止して、その一週間後に父が亡くなってしまって、色々なものを一気に失ったというか、ちょっと傷心的な感覚で年末までは色々なことに困惑していました。その最中、12月31日の西九条BRAND NEWの20周年イベントに美月くんと出るというのは活動休止前から決まっていたんです。休止して一発目に出るライブですし、自分の心境も色々とあったので、コピーだけという生半可な形で歌うよりは曲を作って歌いたいなと、美月くんと相談して、曲を作ってライブをしようとなりました。美月くんとはもう11年くらいの仲なので、ツーカーの関係が作曲面でも出ていて。色々なジャンルのお仕事のお誘いがあったんですけど、一緒に曲を作って世に輩出するというのが、自分の中で一番ボルテージが上がったというか。バンドではなくユニットという形で、もう一度このシーンに音楽で勝負してみないかという話を持ちかけて、今に至ります。

――Zeppでお会いした際に、「今後また割と早いうちに、お世話になることがあると思います」と言っていたので、もう何か決まっているのかなと思っていました。

真緒:いや、あの時は決まっていなかったです。けど、音楽活動でやっていくというのは腹をくくっていました。ただ、一人で歌うのか、バンドを結成するのか、加入するのかとか、色々な道筋があったんですけど、やっぱり父が亡くなったのが大きくて、自分で一から作り上げて世に出したいなと、独立という形をとったんです。何をするにしても、独立はしようと思っていました。それが一番大きいですね。

――最終的に、ユニットでやっていくと決めたのはいつ頃なんですか?

真緒:年末のライブの時くらいじゃないですかね。なので、スパン的にめちゃくちゃ最速で全部やりました。独立の準備をしつつ、制作スタッフに電話して「大至急、平日でいいから1,000キャパ以上の箱を一つ探してください」と。それが最短で6月24日の赤坂BLITZで。ダッシュで曲を作って、一番良いリリースのタイミングが5月25日だったんです。何の目論みもなく、とりあえずそれだけ決めました。

――最短でライブを決めて、そこからの逆算と。美月さんは、半年間どのような思いで過ごしましたか?

美月:個人的にはちょっと休もうかなと思っていたんですけど、イベントのための曲作り期間が10月くらいから始まったので、物思いにふける暇もなく。今まではSadieとはなんぞや、こういう風にSadieを見せていきたい、これは昔のあの曲っぽいから避けなければとか、どのバンドも長く続けていくと、進化はしないといけないけど、らしさも残さなければいけないということに苦悩していくと思うんです。長く続ければ続けるほど曲作りに悩む。責任も付いてきますし。そんな中、何の縛りもなく、好き勝手に曲が作れるというのが、すごく楽しかったんです。

――なるほど。

美月:年末にイベントがあって、僕はカラス(※1)の活動が入ってきて、1月に誕生日ライブをさせていただいたんですけど、その準備も12月に全部入ってきて、1月中はGREMLINS(※2)の準備期間で潰れて、2月3月GREMLINSのライブをやって…バンドをずっとやっている感覚で(笑)。本当に活休しているのかな!?という錯覚に陥るくらい、覚えることや、やらせていただくことが多かったんです。すごく充実はしていましたね。旅行に行きたかったんですけど、どこも行ってないです(笑)。

――ものすごい多忙ぶりですね。3月20日の情報解禁時、Vifの記事のRT数もすごかったですが、周囲の反応はいかがでした?

真緒:たくさんの方々に「今回こういうことをするので、お力添えお願いします」ということで、普通に発表したらある程度にしか伝わらない情報が、それ以上の効果的な宣伝にはなったと思うんです。ただやっぱり、3月7日に出した情報の噂の内容が大きくなり過ぎて、結果、3月20日に、お前らかい!ってなったところもあったんですけど、それはある程度自分たちでもわかっていたので、いいかなと。この音楽活動を始めたことによりSadieを忘れたわけではないですし、誰かが音楽活動を始めないと何も進まない。メンバー5人で「どういう状況でも頑張っていこうな」と誓い合って、いったんお別れしたので、ああだこうだ言っている人がいたとしても、俺ら5人はそういう風に思っていないから、ええわと思って。もちろん、もう一度声が聴ける、もう一度Sadieのようなサウンドが聴けるかもしれないという、温かい期待感の声もいただいています。何より始めることが一番大切だと思うので、自信を持ってやり切るつもりです。

――ユニット名について教えてください。13というのはSadieにとって大切な数字ですよね。

真緒:結成して、お立ち台というものを初めて先輩に教わって、なぜか「UNDEAD 13」と刻んだんですよね。13という言葉は自分の意思の中にあるワードだったんだなと思います。

美月:ユニット名は最初はFRYDAY’S THIRTEENだったんですけど、ちょっと幅が狭くなり過ぎるかなというところで、The THIRTEENでいいんじゃないかと。元々初期に掲げていた言葉でもありましたし、真緒と美月の頭文字であるMが、アルファベットの13番目なんです。それを掛けた意味でもあります。

真緒:ユニット名の候補に、Mに関するもので考えているものもあったんです。13のドイツ語でdreizehnにしようかなと思っていたんですけど、「読めないでしょ!?」って言われて(笑)。Mを上手いこと引っ掛けられたらなと思っていた矢先、そういえばMって13番目や、すごい、と。

――奇跡的ですね!

真緒:そうなんです、奇跡的な偶然が重なりました(笑)。

◆狙ったSadieっぽさはやらなかった(美月)

――『PANDEMIC』が完成したわけですが、ものすごく攻めましたね(笑)。

美月:大丈夫ですかね(笑)。

真緒:(笑)。イベントの時に全然違う曲も色々と作ったんですけど、Sadieだから、5人だからできたことに執着してしまうのも違うなと思って、The THIRTEENではライブチューンを主体として楽曲作りをしていこうと決めました。曲順とかライブでこうしたいからというのを先にお互い意見を出してから着手したので、めちゃくちゃできるのが早かったです。こんなに早くて大丈夫なん!?って思うくらい。

――ヴォーカルの難易度的にはどうですか?

真緒:Sadieのほうが難易度は高いです。まずキーが高いので。バンドの活動期間が長くなるほど、曲作りに対するジャッジの仕方に悩むというか。こういうヴォーカルアプローチで良いんであろうか、いや待てよ、こっちのパターンでいこうかとか、変な分かれ道がいっぱいできちゃうんです。そういうのがあって、遅くなっちゃったり、自分の中で迷いが出てくるんですけど、今回本当に歌詞もメロディラインもヴォーカルアプローチも、第一印象で全部やったんです。元々バンドを始めた頃って、曲を作る中であれをこうしてこうしようとか、あんまり思ってなかったなと思って。パッと思いつきで、これやったらカッコいいんちゃうん?とか、歌詞も何回も書き直したりしなかったなと。初期衝動の強さというのは初期にしか出せないものなので、こだわりは外して感覚だけでやったら、ものすごく早かったですね。

――美月さんがSNSで「極力“らしさ”を排除した」と書いていましたよね。

美月:イベントの時は逆にSadieっぽいものを意識していたんですけど、The THIRTEENでやるとなって楽曲もガラッと変わっているので、それを避けたというか。こうしたらSadieになるっていうのはわかるんですよ。もっとフラットに新しいことを、逆にSadieの時はこれNGやったよねというものもやっているので、それは二人でやることの強みかなと思います。ただ、Sadieの時も二人で作っていたので、自分たちが気付かないところでの「これ、Sadieっぽいよね」というのは、もう仕方ないなと。自分たちが積み上げてきたものなので。SadieっぽくしたほうがSadieを好きだった人には納得してもらえるだろうなという、ずるい考えもあるんですけど、せっかく新しいことをするので、狙ったSadieっぽさはやらなかったです。

――今作の中では「犯行声明」が一番Sadieっぽいなと。

美月:そうなんですよ。自分たちでも、Sadieの時から応援してくれている人は、この曲が一番安心するだろうなと思います。

――展開の仕方とか、メロの真緒さん節みたいなものが、らしいなと。

真緒:そうです、そうです。

美月:ギリギリのところですよね。そういう意味では“らしさ”が残っています。

――ツインギターがシングルギターになったというのは大きいと思いますが、やはり大変でしたか?

美月:大変でしたね。10年間ずっと、ハモっている音が身に染み付いているので。最初はサポートギターを入れてツインでやろうとも思ったんですけど、せっかく新しいことをやる修行でもあるのでシングルでいこうとなった時に、シングルギターの色々なバンドの音を聴いたんですけど、すごくシンプルなアレンジが多かったんです。何もわからない時は、この人こんなに上手いのに、なんでこんな単純なことをやっているんだろうって聴いていたんですけど、いざ自分がシングルギターになると、すごく理解できることが多くて。片方で重い音が鳴っていて、もう片方で目立つフレーズを弾いているのが大体ツインバンドだったりするんですけど、これを一人でやると成立しないんですよね。目立つ高い音のほうを弾いていると、激しさが出ないですし、重たいほうばっかり弾いていると、音源を聴いている人はわかりやすいフレーズが耳に残っているのに、ライブで何も鳴ってないんかいってなっちゃう。なので、できるだけ1本でライブが成立するような組み方がされているんだなというのがわかりました。意外とシングルギターのほうが大変かもしれないです。

――入れたいけど入れられないという葛藤があるんですね。

美月:そうなんです。絶対これが入ってたらカッコいいのに!って思っても、ライブで誰が弾くねんってなっちゃうので(笑)。無意識に脳内ではハモったギターの音が浮かぶんですけど、あかんあかんと(笑)。

◆サッカーって何!?(美月)

――ラウドロックにメジャーコードを積極的に取り入れるのがThe THIRTEENの特徴の一つですが、そういうものをこれまでもやってみたいという思いはあったのでしょうか?

美月:あるのはあったので、Sadieでもそういう楽曲はちょっとはあるんですけど、自分たち的に表現しきれなかったというか。Sadieは悲しみがテーマだったので、こういうものをスタンダードにするのは違うなと、暗黙の了解で皆そういう曲を持ってこなかったんです(笑)。

――「STUPID」「13’s BLOOD」のサビは、かなり驚きました。

美月:まさに、避けていたところですね。

――サビのメロだけ聴くと、ちょっとメロコアっぽい感じで。

真緒:パンクとかメロコアが好きなんですよ。けど、Sadieではこういうメロディを使いたいと思っても、あぁでもなぁ、ちょっと今これ出すのはなぁって(笑)。チューニング的にもSadieはハイキーの流れだったので、そういうメロディってあんまり合わないんですよね。今回、チューニングも下げたので、キー的には良いところに持ってこられるなと思って作りました。

――今回、タイトルや歌詞も色々と気になりますが…

真緒、美月:引っ掛かりしかない(笑)。

――SEを除くと1曲目になる「cockroach」は最初、なぜ!?と思いました(笑)。

美月:(笑)

真緒:ホンマですか? それは結構守りに入ったんですけど(笑)。

――(笑)。遥か昔から絶滅せずに生き残ってきたゴキブリの強さみたいな意味が含まれているのかなと思ったら、しっくりきました。

真緒:内容的にはそうですね。

――「KAMIKAZE」が日本語表記ではないのは?

真緒:作った時に、サビに入る前の〈KA.MI.KA.ZE blast…〉という部分が最初に浮かんだんですよ。それを書くのに平仮名で書くのも変だし、漢字だと分けられないので、ローマ字にしたというだけです(笑)。

――そうなんですね。「CHAINSAW」をリードトラックに選んだのはなぜでしょう?

真緒:「犯行声明」や「Abnormal Bullets」は、イベントで曲作りした時に主軸はあったんですけど、改めてどういうコンセプトでThe THIRTEENをやるかというのを決めてから初めて作った曲が「CHAINSAW」だったんですよ。チューニングをAにするというのは着手する前にお互いに思っていて、イメージ的に言うと、ずっと暗い状態でいるのをバンッと蹴り壊して明るいところに飛び込みたいと。マイナー調で来ているニュアンスから、バンッと切り裂いて開ける明るさみたいな曲が欲しいという話をして、美月くんにギターを弾いてもらって「どんな明るさや! これか!?」「違う! もう1個明るいやつや!」って(笑)。

――(笑)。

真緒:本当にそんな感じなんですよ(笑)。僕がわけのわからない例え話をするので、それを弾き当てるみたいな。

美月:わけわかんないっすよ。例えば「テーマがあんねん」って言うから「どういう曲ですの?」って聞いたら「サッカーや!」って言うんで、サッカーって何!?って(笑)。まぁでも応援歌的なやつかなと何となく理解して「こんな感じか?」って作って「もうちょっとこうやな」みたいなやり取りをして、彼の言うサッカーはできたんですけど、その次に「野球や!」って(笑)。

――サッカーの次は野球(笑)。

真緒:もちろんちゃんと説明もしますよ(笑)。「サッカー、よろしく!」だけじゃないですよ(笑)。テンポはこんなもんで、例えばああいう雰囲気でとか。

美月:まぁそれでもすっごい抽象的ですよ。

真緒:(笑)。そんな感じで、「CHAINSAW」は暗いところから明るいところにバンッと切り替えがあるアプローチと、デジタルサウンドを入れようと決めていたので、それが乗っかる骨組みは、よりシンプルかつわかりやすいストレートなものを作ろうというところで、一番良いラインに来たのがこの形です。

◆覚悟した音楽活動なので(真緒)

――サポートのkazuさん(B/ex.蜉蝣)、Ryoさん(Dr/ex.アヲイ)と作品作りをしてみていかがでした?

美月:Ryoくんに関しては、前バンドからプレイを近くで見てきたので、彼の得意なところだろうなというのと、そのプレイスタイルに惚れて声を掛けさせていただきました。僕が打ち込んでいるドラムは機械なので、それが人間的に可能かどうかというのは彼のキャパシティに関わってくるんですけど、それ以上のことを出してくるので、ライブで大丈夫なのかこっちが心配するくらい結構詰め込んでゴージャスにしてくれています。すごく荒々しい、パンクコアみたいなことをしたいと思っているんですけど、彼に合っているなと感じましたね。kazuさんは、もう…すげーっす。

――(笑)。

美月:僕がベースを弾いているデモをお渡ししているんですけど、「基軸はこれですけど、ベースが動くフレーズとかは、これじゃなきゃダメということではないので」と伝えて。kazuさんは色々なサポートをしていて、現場によって色々なオーダーがあるらしいんですけど、僕的には「kazu色にしてください」と(笑)。僕は所詮ギタリストなので、自分では出てこないフレーズが何個もあって、ベースがカッコいいところは勝手に音量を上げさせていただきました(笑)。

――マニピュレーターとしてYOW-ROWさん(GARI、SCHAFT)が参加されていますが、その経緯というのは?

真緒:専門的な人の知識が欲しかったんですよ。The THIRTEENを立ち上げるにあたって、実はAijiさん(LM.C)に色々とお世話になって、めっちゃ良いプログラマーがいると紹介していただいたのがYOW-ROWさんだったんです。僕ら、SCHAFTにすごく感銘を受けていたんですけど、GARIの音源も聴いて、まさしく求めているプログラミングだ、これにバンドサウンドを足したものが欲しいと思って。デモをお渡ししたら、いたく気に入っていただいて「全然これでいいやん」って(笑)。「そこをさらに欲張りたいんです」と。「1回俺なりにやってみるけど、嫌なとことかあったら言ってよ」って言われたんですけど、1発目で何の問題もなかったですね。

――ところで、今作の歌詞は全体的にThe THIRTEENの意志の強さが伝わってくるものばかりですね。

真緒:歌詞って、やっぱりその時の心境じゃないですかね。自然とそうなりました。

――二人での作品作りで、改めて感じたお互いの魅力とは?

真緒:彼の眠っている才能や可能性、僕のあえてのアバウトな注文に対して、まだまだ引き出せると思いました(笑)。自分の中で思い描いているものがあるからこそ、彼に無理難題なオーダーをしたり、抽象的な言葉を出すんですけど、それ以上のものを形にしてくるんです。シングルギターになった自分自身の立ち位置の責任感やアレンジ力、そういったもののキャパシティがもう1発増えているなと。The THIRTEENを始めるに当たって、音楽に対する勉強を欠かしてないんだろうなというのが、すごく見えましたね。

美月:アンテナがすごいなと思います。ヴォーカルが発することが一番伝わりやすいと思うんですけど、何をしたいかというのが、普通の人じゃ引っ掛からないようなところをオーダーしてくる、ありそうでなかったところを突いてくるので、そこの柔軟性、発想はなかなか他の人にはないなと思いますね。明確に表現したいことというのがあるので、すごいなと。

――最後に、初ワンマンへの意気込みを含め、Vifをご覧の皆さんへメッセージをお願いします。

美月:なぜThe THIRTEENを掲げたか、まずライブを観ていただくことが全てだと思っています。なぜバンドじゃないのかというのも、まだまだ誤解されていることも多いですし、僕ら的にはSadieを休止したのも先の未来のためにということで、中途半端にはSadieには帰られない。バンドを組んだほうが楽だろうなというのは、何となくあったんです。集合体というのが好まれるのも何となくわかりますし、やっぱり5人いるのと二人なのでは力が違うじゃないですか。となると、各々がレベルアップしないと、まぁしんどい。そういう修行も兼ねているので、その覚悟が伝わればなと。ライブを思って『PANDEMIC』を作ったので、ライブって楽しいなというのを感じられるのは約束できます。でも来ていただかないと伝わらないことなので、これを読んだ方はぜひ6月24日、来ていただけたらなと思います。

真緒:覚悟した音楽活動なので、観てもらって理解してもらうことが一番だと思います。生半可な気持ちで美月と組んだわけではないですし、ユニットという形は難しい状況というのはわかっていましたけど、バンドをするならSadieですし、だからこそ本気でアーティスト活動をするならということでユニットを選びました。このシーンで一線にいられるように頑張って活動していくつもりですし、この二人でSadieと同じような活動ができれば、Sadieに戻った時にもっとでかいところでできるやんけって単純な数式が見えるじゃないですか。そこに持っていけるように、新しくもう一度旅立とうと思います。どこどこのアーティストの人だからとか、そんなことはどうでもよくて、一から作った新人バンドなので、新しい自分たちの国家の国民になっていただければ幸いです。なので、あまり気負いせずにライブに来てください。ライブで暴れたいと考えている人がいるなら、それにピタッとハマるのがThe THIRTEENになったらいいなと思います。

※1:2009年8月「MAVERICK DC GROUP PRESENTS JACK IN THE BOX 2009 SUMMER」で結成された、逹瑯(Vo/MUCC)、ヒロト(G/A9)、美月(G)、dunch(B/jealkb)、KENZO(Dr/ANOMIY.、BVCCI HAYNES)によるバンド。

※2:Hits(Vo&G/柩 NIGHTMARE)、KNZ(Dr/KENZO)によるユニット。サポートギターに美月、サポートベースにChiyu(SuG)を迎え、2013年6月始動。

(文・金多賀歩美)

ARTIST PROFILE

The THIRTEEN

<プロフィール>

2015年9月21日のZepp Tokyo公演をもって活動休止したSadieの真緒(Vo)と美月(G)による新ユニット。2016年3月7日、謎のオフィシャルサイトが突如オープンし、カウントダウンがスタート。その13日後、タイマーがゼロになった3月20日午前0時、遂に全貌が明らかになり、6月24日に行われる赤坂BLITZでの1stワンマン「INDEPENDENT13」、初音源となる1stアルバム『PANDEMIC』のリリースが発表された。

■オフィシャルサイト
http://www.the-thirteen.com/

【リリース情報】

PANDEMIC
2016年5月25日(水)発売
(GREEDY RECORDS)
Sadieの真緒(Vo)&美月(G)による新ユニット“The THIRTEEN”の1stアルバム。初回限定盤は、「CHAINSAW」MVを収録したDVD&ライナーノーツを掲載したフォトブックレット付き。

PANDEMIC
[初回限定盤]
CD+DVD+フォトブックレット
GR13-0001
¥3,700+税
amazon.co.jpで買う
PANDEMIC
[通常盤]
CD
GR13-0002
¥3,200+税
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【収録曲】

[CD]※初回限定盤・通常盤共通
01. Pandemic Hazard
02. cockroach
03. CHAINSAW
04. 犯行声明
05. Jesus Christ’s confession
06. STUPID
07. 13’s BLOOD
08. KAMIKAZE
09. PHANTOM PAIN
10. FRYDAY NIGHTMARE
11. starry night
12. Abnormal Bullets
13. KILLER MAY

[初回限定盤DVD]
「CHAINSAW」MV

【ライブ情報】

「INDEPENDENT13」
2016年6月24日(金)赤坂BLITZ
開場 18:00 / 開演 19:00
前売¥4,800