2度目のShibuya WWW公演を終え、初の両A面シングル『ZENITH/NADIA』をリリースしたFar East Dizainをフィーチャー!
昨年12月24日、1stワンマンライブから約1年ぶりにShibuya WWWでのライブを行ったFar East Dizain(以下FED)。これまでとは一線を画した新たなFEDに触れることができた記念すべきクリスマスライブとなった。さらに、このライブから4日後にはバンド初となる両A面シングル『ZENITH/NADIA』をリリース。バンドサウンドをメインにしたストレートな音が心地よい「ZENITH」(天頂)と、壮大なスケールを感じさせる「NADIA」(天底)という対をなす2曲で構成されたこのシングルも、今後のFEDのライブを彩る欠かせない顔ぶれとなるに違いない。2016年を華々しく終えた4人に、ライブ、作品、そして未来への思いを聞いた。
◆1stワンマンとは見える景色が全然違っていた(Яyu)
――2016年のクリスマスイブはShibuya WWWでPremium ONEMAN LIVE「LIVE:DIZAIN ’16 Extra -Holy Dizain-」が行われました。2015年11月14日に行われた1stワンマンライブに次いで2度目となるWWWでのライブはいかがでしたか?
Leda:1stワンマンの時は色々あっていっぱいいっぱいだったんですけど、今回は余裕をもって挑めました。
Яyu:改めて1stワンマンと比べてみると、曲数も増えたし、お客さんも曲をわかってくれているし、見える景色が全然違っていて。余裕を持って挑めたと思うし、全く緊張しなかったです。
Keita:あの日のアンコールでは「蜃気楼」と「Super Moon」のアコースティックバージョンを披露したんですけど、いつもと違った雰囲気でできて自分たちもとても楽しめました。またやりたいです。
――アンコールは4人のトークも織り交ぜつつ行われましたが、ライブであんなに長く話しているFEDを初めて見ました。
Leda:そうですよね。今までライブではトークを全くやってこなかったので、前々からもうちょっと喋りたいなとは思っていたんです。そうしたら、あの日のライブはトータルで2時間半ぐらいになってしまって(笑)。自分たちでもまさかあんなに長くなるとは思わなかったです。あの日は俺とKeitaのところにしかマイクがなかったんですけど、あんなに喋るならみんなのところにマイクを立てればよかった。
Яyu:トークでは、俺自身も和ませてもらいました(笑)。
――内容に加えて、サンタ帽(Keita、Leda、Яyu)とトナカイの被り物(Sujk)でのトークに会場もほっこりしていました。さらに、Sujkさんが下を向いてカホンを叩いていると、トナカイの頭しか見えなくて…(笑)。
Sujk:ファンの子たちにも言われました(笑)。俺もカホンを叩くのに必死で、全然前を見ていなかったんです。被り物も結構重かったし。
――新しいFEDを観た一夜でした。
Leda:俺たちとしても、緊張がほぐれたライブでした。しかも、すごく好評で、「アコースティックやトークをもっとやってください」というリアクションがあったので、次にまたワンマンをやるときにはそういう要素をガンガン盛り込んでいきたいと思います。
――次のトークでは一体どんな話が飛び出すのか楽しみです。ところで、あの日、「今日は2016年を総括するライブ」だと言っていましたが、2016年は皆さんにとってどんな年でしたか?
Яyu:色々なところを回った年でした。サーキットツアーで各地のファンや、あちこちの会場に来てくれる子たちを見るとやっぱり嬉しくなりましたね。FEDのライブを観てくれた子が、次のライブに友達を呼んでくれたりしたのも嬉しかったです。地方によって違うんですけど、気合が入っている子たちを見ると自分たちも気合が入るし楽しいですね。
Sujk:地方でのライブの回数が増えて、よりたくさんの人にFEDを知ってもらえた年だったんじゃないかなと思います。曲数も増えてライブの幅も広がってきたので、これからさらにライブでできることを増やしていけたらと思っています。
Keita:去年は東名阪で初めてワンマンをやらせていただいて、それがすごく自分の自信に繋がりました。1回1回のライブで成長することができたと思います。
Leda:ライブをやって地方を回らせてもらいながら、いろんなバンドさんのライブを見ている中で、自分たちのスタイルというのがちょっとずつ見えてきた気がしますね。
――そんな2016年の締めにふさわしい両A面のシングル『ZENITH/NADIA』が12月28日にリリースされました。WWWでは初めて2曲揃って披露されましたが、ライブでやってみていかがでしたか?
Leda:曲はこれから成長していくんだろうなという感じです。やっぱりぎこちない部分もあったと思うんですよ。まだまだこなれていないので、これからです。
――冷静ですね。個人的にはアンコールで初披露された「ZENITH」でファンの皆さんの反応の良さに驚き、さらに本編の1曲目を飾った「NADIA」がとても印象的で、昨年4月2日に行われたTSUTAYA O-WESTの2ndワンマンライブの1曲目の「Inhale」同様、ライブの空気を決める曲だという印象でした。
Leda:そうですね。やっぱりライブの頭と最後は大切だと思っているので、そこは意識しています。
◆どちらの曲も大切でリード曲にしたかったという意味での両A面(Leda)
――今回のリリースは前回のシングル『Inhale』から9ヵ月ぶりという久々のリリースですが、制作はいつ頃から始めたんですか?
Leda:11月の頭頃ですね。いつもそうなんですけど、俺の作業が押してしまってバタバタで…。
――FED初の両A面シングルにするということはどの段階で決めたんですか?
Leda:テーマを決めるときです。どちらの曲も大切でリード曲にしたかった、という意味での両A面です。タイトルも「ZENITH」(天頂)と「NADIA」(天底)で対をなすというか、両A面にふさわしいという意味もあったんです。
――Яyuさんがブログに「NADIA」の歌詞について、「天底というのはつまり自分の一番どん底の初心」だと書いていましたね。それを見て物理的なことというより、心理的な意味での「NADIA(天底)」なのかと思ったのですが。
Яyu:Ledaの作詞を手伝いながら、自分はそんな風に考えたんです。「NADIA」は、曲調が若干エモーショナルなんですよね。「Inhale」もそうなんですけど、自分は人間の心理的な部分をテーマに歌詞を書くことが多いので、そういうところをインスピレーションしながら書きました。
――Keitaさんはこの歌詞にどういう印象を受けましたか?
Keita:「ZENITH」の歌詞には、俺からは絶対に出てこないような言葉が織り交ぜられているんです。すごく面白い歌詞だと思ったし、意味を捉えながら歌を録っていました。歌録りは、「ZENITH」は荒々しさを意識したんですけど、「NADIA」は本当に雰囲気がある曲なので、できるだけ良い声で、曲の雰囲気にフワッと乗ったような歌を録るように意識しました。元々「NADIA」は過去のライブでやっていたこともあって歌いやすかったですね。
Leda:でも「NADIA」は英語がめっちゃ大変だよね。
Keita:そうなんだよね。英語は毎回大変。
Яyu:英詞は発音が難しいから、録るときは俺がKeitaに発音を教えたりしているんです。発音の方法を教えながらなので、どうしても日本詞よりも余計に時間がかかるんですけどね。でも、Keitaは覚えが早くて、以前歌ったことがあるような英詞をもう一度発音させると、ちゃんとできていたりするんですよ。
――先生がついていてくれると心強いですね。
Keita:ありがたいです。厳しいですけどね(笑)。「良いテイクが録れた!」と思ったら、「発音が違う」って言われることもあるし。
Яyu:だって、すごくメロディやビブラートが良いテイクでも、発音が違うと「うーん、ちょっとな…」と思うでしょ。
Keita:確かに、日本語に置き換えて考えると発音は大事だなと思います。
Leda:〈愛してる~♪〉って歌詞なのに〈愛すてる~♪〉になっている感じだよね。
Keita:それは「おや!?」ってなるな(笑)。
Leda:「あー残念! めっちゃいい〈愛すてる〉なんだけどね…」ってなるよね。
全員:(笑)
――そういえば、FEDのライブ会場のあちこちで外国人の男性ファンを見かけました。こうやって英詞の発音にこだわっているからこそ、海外の方も聴きやすいのかもしれないですね。
Яyu:ありがたいですね。そういえば、FEDのYouTubeのMVやライブ映像のコメント欄は海外からのコメントも多いんですけど、その中で「Keita君の英語の発音が良い」って言うコメントを見つけたんです。すごく嬉しくて、「よし!」と思いました。…それにしてもライブに来てくれた外国人のファンの人たちは、よくぞあのアンコールの長~い日本語のトークを聞いてくれたよね(笑)。
Leda:確かにそうだよね! 意味がわからないところも多々あったと思う。
Яyu:わかったのはピコ太郎の「PPAP」の話くらいじゃないかな。SMAPの話のあたりは、「うーん…」ってなっていたかもしれないね(笑)。
◆アコースティックはライブのほうが歌っていて心地良い(Keita)
――今回の両A面シングルの聴きどころを教えてください。
Sujk:やっぱりヴォーカルのメロディーラインですね。今までにないようなメロディなんですよ。あと、「NADIA」は音源で聴くとエモーショルな感じなんですけど、ライブで聴くとちょっと違った感じにも聴こえてくると思うんです。ぜひライブでも聴いてもらいたいですね。
――ライブで2曲叩いてみて、いかがでしたか?
Sujk:ドラム的には結構難しいんですけど、体感として「ZENITH」はライブでやるとちょっと遅い気がして…我慢できないんだよね(笑)。
Leda:あの辺のテンポは、アドレナリンが出ていると体感ですごく遅く感じるからね。
Sujk:ドラムはクリックを聴いているので、それがすごく伝わるんです。ライブ向けの曲だから、気持ち的にも前にいっちゃうのかな。もうちょっと経ったら慣れて落ち着いてくると思います(笑)。
――Keitaさんはいかがでしたか?
Keita:「NADIA」は今回の音源と、音源を出す前にライブでやっていたバージョンがちょっと違っていて、2Aの後のセクションが追加されているんです。そこは楽器陣がすごく複雑なことをやっているんですけど、俺がそれに惑わされずにメロディを追っているので、ヴォーカルが頑張っているところを聴いてもらいたいです。そこは複雑なのにヴォーカルのメロディがしっかりしているので、自分を見失わず、楽器陣に引っ張られないように歌わなくてはいけないから、ライブでもすごく集中するポイントですね。
Яyu:「NADIA」はこれまでのライブでよくやっていたので、ベースはそこに色々付け加えたりしただけなんです。難しかったのは、やっぱり「ZENITH」ですね。自分は、ゆっくりしたリズムほど難しく感じちゃうんです。あとこの曲のギターソロが意味不明すぎて(笑)。この前、楽屋で弾いているところを見せてもらったんですけど、それでもまだ理解できていないという…。ギターソロをやっているときのバッキングって通常はシンプルじゃないですか。でも、転調が3個だったり4個だったりして、さらにそれがよく動いているので、そこを弾くのが大変でした。でも、そういう部分が決まると、気持ちいいんですよね。「NADIA」の付け加えられた2Bのセクションもそうなんですけど。みんながキッチリ決まると「よしっ!」てなります(笑)。
Leda:俺は今回、音作りにこだわりました。ギターに関して言えば、「ZENITH」は男らしく歪みだけという感じなんですけど、「NADIA」は雰囲気があって、アウトテイクがたくさんあります。この音色で弾いてあげるとやっぱり違うなと思うこともあって、試行錯誤して、ギターをあれこれ取り替えたりしながら録っていきました。使わなかったアイディアもたくさんあります。
――「NADIA」は特にイントロが素晴らしいですよね。ライブの1曲目にふさわしいなと思いました。
Leda:この曲はイントロから作ったので嬉しいです!
――SEとしての「NADIA」もぜひ聴いてみたいです。ところで、12月のWWWと1月13日に渋谷REXで行われたイベントで、いずれもセットリストの順番が「NADIA」→「ZENITH」でしたが、何か意図があるんですか?
Leda:そこは偶然で、「ZENITH」はノリがいいので定番曲になったらいいなと思ってセットリストの下のほうにしているんです。WWWでは、それまで一度も披露していない曲だったので、本編ではなくアンコール明けにしました。曲数はこれからもっと揃えていく必要はあるんですけど、この2曲が加わったことでセットリストが色々変えられるようになったと思います。
――さらに、前回のインタビューで「アンプラグドVerをどんどん録っていってシリーズ化して、ゆくゆくはイベントで使ったりできれば」と言っていましたが、セットリストにアコースティックも加わったことでライブにさらなる厚みを感じました。アコースティックをライブでやる上で、やはり難しさはありましたか?
Keita:俺は実はライブのほうが歌っていて心地良かったんです。自分の声が一番大きく聴こえるから、歌っていてとても気持ちが良くて。
Leda:Sujkもカホンをやるようになって、初めて4人が横一列で演奏できるようになったんです。今後はインストアでもできたらいいなと思うし、WWWはそういうことのきっかけになるライブになったと思います。今後も、お客さんが聴きたい曲があれば、それに応える形でやっていきたいですね。
◆クリスマスのライブのような、違った一面も見せていきたい(Sujk)
――ところで、前回のインタビューで「衣装が暑い」という話が出ましたが、WWWで初披露された今回の衣装はいかがでしたか? Sujkさん曰く「MP高めのパーティ」とのことですが。
Sujk:今回の衣装は黒っぽくて、現実からちょっと離れる感じだなと思ったんですよね(笑)。ちなみに今回も俺はずっとタンクトップなので、ライブは快適にやっています。
Keita:俺は今まで腕を出していたんですけど、今回は袖がある衣装なんです。丈が結構長くて、動くたびにバサッとなるのがいい感じです。
――衣装のテーマは自分たちで決めているんですか?
Leda:衣装さんにテーマだけ伝えています。最初は色々希望を伝えていたんですけど、衣装さんが「こういうのがいい」って言ってくれたもののほうが良かったりしたので、プロに任せるのもいいなと思うようになって。そこから自分の希望を擦り合わせていくことも多いですね。今回は古事記のような古い時代の巫女のイメージです。今までの衣装が結構ゴツかったので今回は緩くいきました。ちなみにこの衣装、ライブがめっちゃ快適です(笑)。
――一方で下手のЯyuさんはそれに対をなす黒さですよね。
Яyu:結構黒いですね。重装備なんですけど、生地にコットンを使っているので、そこまで暑くはないんです。でも、今の季節だからだと思うんですよね。これからどうなっていくのかな…(笑)。
――ちょっと心配(笑)。ところで、アンコールのトークでKeitaさんの部屋には何もないという話が出ましたね。
Leda:めっちゃ殺風景だよね、マジで(笑)。
Keita:あまり、ごちゃごちゃするのが好きじゃないんですよね。
――皆さんはお互いの家をよく行き来するんですか?
Яyu:LedaはKeitaの家に行ったことがあって、KeitaとSujkは俺の家に来たことがあるよね。
Sujk:俺はЯyuの家に行ったことはあるけど、Keitaの家に行ったことはないです。俺とLedaはお互いに何回か行き来したことがあるよね。
Яyu:俺はメンバーの家に行ったことがないです。
――まず、Яyuさんの部屋はどんな感じですか?
Sujk:綺麗ですね。小洒落た感じで。
Keita:いちいちオシャレなんですよ。
Leda:Keitaの家は本当に何もないよね。不要なものがない感じで、机とパソコンと小さなスピーカーがあって。あとはベッドとタンス。机もベッドも装飾がなくて、もう寝ることに専念する感じ(笑)。
Яyu:引っ越したての1ヵ月目みたいな?
Leda:それなら段ボールがいっぱいあるじゃん。段ボールもないからね。無機質でエヴァの綾波レイの部屋みたいだった(笑)。
――Sujkさんの部屋は?
Leda:行ったのが相当前だから、今は雰囲気が違うかもしれないな。
Sujk:俺もLedaの家は結構前に行ったきりなんですけど、そのときの印象は「Ledaっぽいな」という感じでしたね。
Leda:俺もSujkの家は「Sujkっぽいな」って思いました。
Яyu:もっと伝わるように言ってよ(笑)。
Sujk:ニュアンスがちょっと難しいところがあるから、そこは想像にお任せします(笑)。
Leda:Sujkの家は、とりあえずドラムが置いてありますね。「ドラムって場所をとるんだろうな」と思って。あ、ドラムはKeitaの家に置いておけば?
Sujk:置いていいかな。
Keita:使ってくれ。
Leda:それぐらいちょっと埋めたほうがいいよ。あと、Keitaの部屋には防音室があるよね。
Keita:空間をそれで埋めてます。でもうちには文鳥がいますからね!
――このインタビューでも色々と意外な一面が明らかになりましたね。
Leda:そうですね(笑)。あと、あの日のトークでKeitaは俺がアコギで弾いた曲は大体知らないって話も出たよね。
――あの日の会場BGMはЯyuさんセレクトということで、DIR EN GREYの「Red… [em]」や「C」が流れましたが、そのあたりもあまりピンとこない感じでしたか?
Яyu:Keitaはラルク好きだもんね。
Leda:でもラルクの知識もそんなに深いわけじゃないんでしょ?
Keita:いやいや、それは違うよ(笑)! もう、めっちゃ深いよ!
Leda:多分『DUNE』(1993年リリースのL’Arc〜en〜Cielの1stアルバム)とか知らないと思うな。
Keita:いや知ってますよ! …砂丘でしょ?
全員:(笑)
――きっとこういうトークが5月にスタートする東名阪ワンマンツアー「Far East Dizain presents 2nd Anniversary 〜DIZAINERVE TOUR〜」でも聞けるんですね。
Leda:そうですね。需要があれば(笑)。
――どんなツアーになりそうでしょうか?
Leda:近々、新しい音源を出すと思うので、それに合わせてまた新たな雰囲気で臨めたらなと思います。でもまだ新しい音源は全然形になっていないので、これから作っていく感じなんですけどね。今は野放しにしてもらってコツコツ作り始めようかな…と思っている段階で、まだモヤッとした感じです(笑)。
――ツアーで披露されるのを楽しみにしております! では、2017年がスタートしましたが、今年はFEDにとってどんな年になりそうですか?
Sujk:上半期は、新しい音源を作る予定で今動いていて、5月にはまた東名阪でワンマンができるということで。これまでの名古屋、大阪は結構真面目にやっていたので、お堅いバンドなのかなと思われているかもしれないんですけど、クリスマスのライブのようなちょっと違った一面も見せられるように、もっと余裕をもってバンドを見せていきたいと思っています。
Keita:東名阪のワンマンを大成功させるということと、新しく曲も増えると思うので新しい曲たちをFEDのファンやそれ以外の人たちにも、聴いてもらえたらと思います。
Яyu:もう少しスキルアップして、自信を持った姿で今年の5~6月にある東名阪のワンマンを目標に何かを変えていきたいです。
Leda:何気に4月で結成2周年なんですよね。2年経ったFEDをしっかりと皆さんに届けられたらと思っています。音源も近日中に発表できたらと思っているんですけど、やっぱりずっとチャレンジしていきたいという思いがあるので、他の人にはできないようなFEDならではのサウンドをお届けできたらと思っております。というわけで上半期のFEDをよろしくお願いします!
(文・後藤るつ子)
Far East Dizain
<プロフィール>
Keita(Vo)、Leda(G)、Яyu(B)、Sujk(Dr)の4人からなるロックバンド。2015年4月に結成し、現在まで東京を中心に活動を展開。同月1stシングル『DIZAINIZE – EP』を、11月には1stアルバム『TONICK DIZAIN』をリリース。11月14日に渋谷WWWで初ワンマン公演“DIZAINIZM”を行う。2016年3月23日に、その模様を収めたライブDVD『LIVE:DIZAIN 2015 -DIZAINIS-』と2ndシングル『Inhale』をリリースした。4月2日にはTSUTAYA O-WESTで2ndワンマンライブをソールドアウトさせ、12月24日に2度目のShibuya WWW公演を成功させた。2017年5月には東名阪ワンマンツアー「Far East Dizain presents 2nd Anniversary 〜DIZAINERVE TOUR〜」が決定している。
■オフィシャルサイト
http://fareastdizain.com/
【リリース情報】
『ZENITH/NADIR』
2017年12月28日(水)発売
(発売元:DIZAIN Records)
【収録曲】
01. ZENITH
02. NADIR
【ライブ情報】
Far East Dizain presents 2nd Anniversary 〜DIZAINERVE TOUR〜
5月20日(土)OSAKA MUSE
5月21日(日)名古屋ell.FITS.ALL
6月03日(日)原宿ASTRO HALL