- Karyu、ギル、KOHTA、TAKEO スペシャルインタビュー 1
- Karyu、ギル、KOHTA、TAKEO スペシャルインタビュー 2
- Question to / Message from キリト
Question to キリト
01. キリトさんにとって、Angeloの10年はどんな10年間でしたか?
キリト:ずっと進み続けていた10年でした。
02. 『CORD』に関して、10周年というタイミングでリリースするフルアルバムということを意識した部分はありますか? どのような作品にしたいと考えましたか?
キリト:10周年というのは特に意識していません。最新型の一番鋭い作品にしたいという思いでした。
03. 『CORD』というタイトルの意味するものを教えてください。
キリト:「繋がる」という概念を色々な形で表現するうえでのキーワード。
04. 常にアルバムの制作時は、自ら修羅の道へ飛び込み、色々な面でギリギリまで行っていると思いますが、今回はいかがでしたか? 曲を追加したり、寸前に出来上がったりするということで、『PSYCHE』の時はその最たるものだったとのことでしたが、今回は?
キリト:それを超えました。
05. KOHTAさんとギルさんは「Umbilical cord」のデモを聴いた段階で、1曲目っぽいなと思ったそうですが、キリトさんの中ではいかがでしたか? この楽曲を1曲目にした意図を教えてください。
キリト:世界観ができてきてからそう思いました。「臍の緒」から始まるイメージ。
06. メンバーの皆さん曰く、「PROTOCOL」は変態度が高い楽曲とのことでした。そのような意識はありますか? 普段、曲作りで心掛けていることは?
キリト:「PROTOCOL」に限らず、いつも新しいアンサンブルを構築できたらと思って作っています。
07. 「CONNECT」は、Karyuさんが過去最高にキリトさんが歌っているのを意識して作った曲だそうです。そのようなことを実感する部分はありましたか?
キリト:歌が前に出るタイプの曲なので、歌詞もストレートなものになりました。
08. KOHTAさんもKaryuさんも、このドラムはちょっと無茶だな…と思いながらデモを作ってしまうことがあるそうですが、キリトさんはいかがですか?
キリト:とりあえず感じたままに作ってみて、録りではTAKEOの感覚で叩いてくれたらいいと思っています。
09. 今作の制作で一番スムーズだった曲、一番大変だった曲を教えてください。
キリト:自分の曲は方向が見えているのでスムーズでした。大変だったのは「Umbilical cord」。1曲目ということで、全体の始まりをどういう感情でいくかという部分で色々考えました。
10. 全曲を映像化するという試みは、どのような意図で生まれたのでしょうか? これまでにない、スタジオライブのような形で撮影してみた感触はいかがですか?
キリト:今までやっていない形を考えたときにアイディアとして出ました。撮りはぶっつけな感じで、通した感じです。
11. 今後チャレンジしてみたいことを教えてください。
キリト:バンドとして、どこまで鋭利なものにできるか。挑戦し続けていくということ。
12. 10月4日TOKYO DOME CITY HALLでの10周年ライブ、そして11月から始まる全10公演のツアー「THE COUNTLESS CORD」に向けての意気込みをお願いします。
キリト:とにかく、最新のAngeloが一番すごいというスタンスでいこうと思っています。
Message from キリト
to Karyu
ストイックに。自分のポテンシャルを信じて。
to ギル
視界を広く。ヴィジョンを明確に。
to KOHTA
貪欲に。創造と実践。
to TAKEO
そのままで。ひたすらそのままで。
(文・金多賀歩美)
Angelo
<プロフィール>
キリト(Vo)、KOHTA(B)、TAKEO(Dr)の3人により結成され、2006年8月に正式デビュー。結成5年目の節目となった2011年8月、Karyu(ex. D’espairsRay)とギル(ex.ヴィドール)のギタリスト2名を迎え入れ、新生Angeloとして動き出す。同年10月、5人での初のアルバム作品『BABEL』をリリース。その後も作品リリース、ライブを精力的に展開。主催イベント「THE INTERSECTION OF DOGMA」は2015年で4回目を迎え、9月に『FACTOR』、12月に『RESULT』と2枚のEP盤をリリース。2016年2月には新木場STUDIO COAST公演を成功に収め、ツアー、夏の3days公演を開催。ニューアルバム『CORD』を引っさげ、10月4日TOKYO DOME CITY HALLでの10周年ライブ、11月から全国ツアー「THE COUNTLESS CORD」を行うことが決定している。
■オフィシャルサイト
http://angeloweb.jp/
【リリース情報】
『CORD』
2016年9月28日(水)発売
(発売元:ブロウグロウ 販売元:ソニー・ミュージックマーケティング)
【収録曲】
[CD]
01. Umbilical cord
02. Cut
03. リテラシー
04. PROTOCOL
05. 嗤う月
06. Sorrow tomorrow
07. JUDGMENT
08. FIELD OF GOD
09. Daybreakers
10. CONNECT
[初回生産限定盤DVD]
STUDIO SESSION(全収録曲)
【ライブ情報】
●Angelo Tour「THE COUNTLESS CORD」
11月22日(火)EX THEATER ROPPONGI
11月23日(水・祝)EX THEATER ROPPONGI
11月25日(金)CLUB CITTA’ 川崎
12月1日(木)名古屋ボトムライン
12月2日(金)大阪 BIG CAT
12月4日(日)福岡DRUM LOGOS
12月11日(日)仙台 Rensa
12月17日(土)札幌 PENNY LANE 24
12月23日(金・祝)岡山CRAZYMAMA KINGDOM
12月25日(日)TSUTAYA O-EAST(※FC限定)
●VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powered by Rakuten
10月16日(日)幕張メッセ 国際展示場9・10・11ホール