10周年を迎えたNoGoDが放つベスト・アルバム『VOYAGE~10TH ANNIVERSARY BEST ALBUM』。
唯一無二のバンドが24の名曲で綴る、彼らの“旅”とは――
「バンド結成10周年」というと実にめでたい大きな節目と捉えられるが、NoGoDにとっては少し意味合いが異なるようだ。彼らが10年に渡って世に送り出し続けてきたメッセージ・ソングたちは自他ともに認める名曲揃い、であるが故に自分たちが置かれた現状にまだまだ全く満足していないのだという。今回のベスト・アルバム、NoGoDを愛してやまない人にも、これまで聴かず嫌いをしていた人にも、まずは手に取っていただきたい。あなたの心を揺さぶるメッセージが、心の琴線に触れる音が、24曲の中に必ずあるはずだ。そんな今作について、そして他のバンドとは一線を画したNoGoDというバンドについて、団長(Vo)とKyrie(G)の二人にたっぷりと語ってもらった。
◆巻き返すのは今しかない(団長)
――NoGoDは今年めでたく10周年を迎えたわけですが。
団長:そうなんですよ。気付けばって感じですね。毎年毎年やることがいっぱいあって、それをこなしていたら10年経っていた感じです。
Kyrie:例えば、毎日飯を食べて「もう生まれてから何年飯食ってるのか」って思わないじゃないですか。それと一緒で「もうバンド10年やってるのか」とは思わない。「もう10年経ってるねー」という感じです。
――10周年のタイミングでベスト・アルバムを出そうとは以前から考えていたんですか?
Kyrie:いや、10周年じゃなくてもよかったんです。8とか9でも良かったし。
団長:でも俺は絶対10周年に出したかったんです。このタイミングでしかベスト・アルバムは売れない、まだバンドの息がある今、ベスト・アルバムを売らないと…と。
――ぶっちゃけましたね。
団長:ええ(笑)。新曲「walk」の歌詞にも書いていますけど、自分的に決して満足のいく10年ではなかったんですよ。だって、このバンド、まだ全然知られていないんですよ。10年バンドをやって、メジャーに5年いて、NoGoDの名前を聞いたことがない人が国民の…8割だな。
Kyrie:8割? だとすると2割は知ってるってことだよね。それ、相当な人数だよ?
団長:それは言い過ぎだな。9.5割、いや、9割5分2厘だな。それくらい俺たちは知られていないという事実がいけ好かないんですよ。だったら10周年というのを盾にしてこれ見よがしにこのバンドを宣伝してやろうと。巻き返すのは今しかないぞ、と思ったわけです。
――反撃の態勢に入ったんですね。
団長:まぁ、攻めてもいないんですけどね。
Kyrie:攻められたこともないな。
団長:うちは陸の孤島だからね。
――(笑)。そういう意味でも、NoGoDは一つ確立されたブランドだと思うんです。
団長:確かに、俺らみたいな音楽を俺らみたいなスタイルでやっているバンドは、世界にもいないと思います。化粧をして似たような音楽を量産する傾向にあるフィールドはありますけど、俺らに関しては俺らにしかできないことをやっていると思いますね。
――それを貫いた10年というのはすごいですね。
団長:それしかできなかったんですよ。NoGoDという色は割と早い段階で見えてはいたんですけど、俺らがそれを掴むのに10年かかってしまった。「これがNoGoDなんじゃねーかな?」ってものを何個か見つけては、「いや、こっちかな?」って迷いつつ、10年経ってやっと「あぁ、これがNoGoDなんだ」っていうものがわかった。なので今、このタイミングでベスト・アルバムを出すんです。
Kyrie:かといって、これが俺たちのベストかって言われると賛否両論あると思うんですよ。我々も相当揉めて、そこまでして作るものなのかというメンバーもいたし。いろんな人の思惑があって非常に難航しました。そもそもベストって満を持して出すものでもないと思うんです。例えば、すごく急激にバンドの機運が変わって、スタイルとか有り方とかスタンスが確立した時に、それをいろんな人に知ってもらうために出すイメージがある。わかりやすく言うと、すごく売れたシングルが出たら、それがきっかけでバンドを知った人たちに向けて出すような。でも僕らの場合は別にそういうわけではなくて、10周年の感謝の意味を込めて、自分たちが10年やってきたことを振り返って出せばいいんじゃないかと。なので、こんな計画的に出さなくてもいいんじゃねーのという気がするんです。
――この二人の間でもすでに意見の相違が…
Kyrie:この二人の意見がMAX違いますよ。
団長:バンドなんてこんなもんです。でも俺は今の時期にNoGoDを知ってもらうにはベスト・アルバムしかないなと思ったんですよ。10周年というお膳立てはあるし、メジャー・デビュー5周年というチャンスもある。NoGoDを知らない人に「NoGoDは10周年を迎えました! ベスト・アルバムを出しました!」ってことであわよくば聴いてほしいんです。選曲もみんなで考えて、いろんな人の意見をすり合わせた結果、これがベストという状態になりましたしね。あ、でももしファンの方で、これ気に入らないなって人がいたらごめん。
Kyrie:今回、DISC-1が古いものから新しいもの、DISC-2が新しいものから古いものという並びになっていて、DISC-1はデビュー以降のシングル6枚のリード曲とインディーズ時代のアルバムのリードトラックが収録されています。
団長:雰囲気シングルコレクションです。
――この並びにしたのはなぜでしょう?
Kyrie:んー…何となく。正解はないんですよ。今回の『VOYAGE』という作品はアーカイブという感じなのでインデックスはこういう感じかなと思ったんです。
団長:候補は色々ありましたよ。シングルやリード曲以外の曲を入れようとか。でもそれをやるとキリがなくなっちゃうんですよね。
Kyrie:ベスト・アルバムに対する考え方って一人一人違うじゃないですか。でも、自分たちはその時に最良だと思ったものを作っているから、どこを切り取ってもベスト・アルバムになる。だから何だっていいじゃん、と思うわけです。でも何だっていいってことは何をやっても良くないってことと同じで、一つの正解を導き出せないことと同じなんですよね。
――ベスト・アルバムと一言で言っても無数の選択肢で成り立っていますよね。
Kyrie:そうなんです。それこそ、1枚なのか2枚なのか3枚なのか、再録をするしない、新曲を入れる入れない、選曲をどういう基準でするのか、その基準も個人個人の線引きがあって。そういったものを一つに詰め込もうとすると、今あるNoGoDの曲を全部詰め込むしかない。でもそんなものを作りたいわけではないんですよ。となるとNoGoDが10年間出してきた中から時代も音楽的にも偏ることなく、作品、時系列、楽曲の雰囲気やバランスを見てできた一つの形が『VOYAGE』なんです。
◆よりバンドらしく、より自分たちらしく(Kyrie)
――今回、「ノーゴッド」「愚蓮」「最高の世界」「万国深層大サァカス」の4曲が再録されていますね。
Kyrie:そこも揉めましたよ。したい人もいればしたくない人もいるし、権利的な問題で、しなきゃいけないって言うことも、そんなの関係ねー!って言うこともできたでしょうし。
団長:お、急に小島よしおになったね(笑)。俺はインディーズの曲に関しては録り直したかったな。10年前の曲たちの、正解に一番近いものをパッケージしたくて。
――実際に録り直してみて、ベスト・アルバムにパッケージして然るべき作品になったんですね。
団長:特に「愚蓮」とかね。
Kyrie:「愚蓮」は、Shinno君(G)が入ってからの、今のメンバーの音はライブでしか存在しなかったんです。だからある意味、今のNoGoDですね。他の3曲は元々今のメンバーで録っているから再録しなくてもいいんじゃない?っていう意見もありましたけど。
団長:再録して、今のライブのアレンジに一番近いものになりました。あと音質が良くなっています。
――元の音に対して、こなれた感じがあるなと思いました。
団長:そうなんですよ。それが良いのか悪いのかが微妙なところなんですけどね。昔の感じの方が良い人もいるだろうし。俺なんか10年前と歌い方も声質も変わっちゃってるし。そういう点で今回のレコーディングは苦労しました。
Kyrie:基本的に再録って正解を求めづらいものなんですよね。新曲はまだ形がないから自分たちで正解を作っていく作業なんですよ。一番良い形を探していく作業は、クリエイティブだし、やり慣れているんですけど、一度形にしたものは自分たちにもリスナーにもそれが正解になっているので、それに対して別のアプローチをするのは良くも悪くも違和感になる。フレーズとか、ちょっとした歌いまわしがなくなっていたらがっかりする人もいるかもしれないし。そんな細かいところまで神経を配って再録するくらいならやらなくていいんじゃないかと思うわけです。だけどそれをあえて録り直すので、録り方をちょっと変えて、よりバンドらしく、より自分たちらしく演奏するという試みがこういう結果になりました。
団長:逆に、この音源で初めてNoGoDの音に触れる人にはこれがスタンダードになるわけですからね。
Kyrie:むしろ昔のものを「何だこれ」って思うかもしれないですしね。
団長:音、ショッボ!とかね。
Kyrie:声、ダッサ!とかね。
団長:…声も?
Kyrie:そう。深みがないって思われるかもしれないし、逆に「え、何このおっさん声」って思うかもしれない。
団長:比べられる対象ができると、そういう結果を生みますよね。再録は難しいですよ。
Kyrie:なので僕は基本的に再録ってものが嫌いなんです。
団長:火種を生むだけだからね。
Kyrie:自分たちでわざわざ正解をわからなくしていく作業のような気がするし。でも、そうならないために録り方を変えてみたんです。「その時より良いものを作ろう」というより、「もう一度やってみようか」という感じですね。
◆我々は10年間みっちりNoGoD(団長)
――今回の収録曲は、初めてNoGoDの音楽に触れる人たちにも非常にわかりやすいラインナップですね。
団長:これだけ振り幅を広げたらどれか1曲くらい心の琴線に触れるだろうと。それでも好きな曲がないなら、その人は絶対NoGoDを好きにならない! そのくらいの振り幅です。
――しかも名曲揃いですからね。
団長:うちは名曲しかないんですよ。でもなー…これだけ名曲を散々作って、どうしてなかなか聴いてもらえないのか…。きっと知る機会がないんでしょうね。だからこそ今ベスト・アルバムを出すしかないんです。そしてこれがお手元に届けばベストです。
Kyrie:ベスト・アルバムなだけにね。
――(笑)。
Kyrie:でもこうやって時系列に並べたことで、団長の書く歌詞のスタンスが年によってわかるんです。曲に関しては先行したテーマがあるから近しい時期でも全然違うものになったりするんですけど、内包される歌詞の雰囲気は時系列にすることによって、この時期はこういう風にこういうことが言いたかったんだなっていうのが見えたりします。
――そういう話を聞くと、受け手側もまた新鮮な気持ちで聴けますね。
Kyrie:複数の作品を時系列で聴くことってなかなかないですからね。
団長:ちょっと恥ずかしいな、俺の成長記録みたいで。
Kyrie:成長記録をDISC-1で見せて、退化していく記録をDISC-2で見せるっていうね。
団長:そうだな(笑)。でも、メロディのあるメッセージ・ソングをずっと作っていて、そこに軸を置いて、それが何年経ってもできるっていうのはこのバンドの良いところですよね。方向性が大きくずれていないから、何年経っても昔の曲をやれますし。段々やれなくなることもあるじゃないですか。アレンジを大幅に変えたり、その曲や、その時期自体をなかったことにするバンドさんもいらっしゃいますし。でも、我々は10年間みっちりNoGoDなので、そこで作ってきた音楽については自信があります。
――それはすごい強みだと思います。
団長:それに、NoGoD内でやりたい音楽は何でもできちゃうんです。なのでこのバンドが続いているんですよ。もし「このバンドでこれはできないな」ってことがあれば誰かが辞めるでしょうし、このバンドでできると思えばこのバンドにいるでしょう。それだけのことなんです。
◆NoGoDというものに何の意味も制約もテーマも存在しない(Kyrie)
――自分たちのやりたいことが制約なくできる、NoGoDは最強ですね。
団長:ゆえに最弱なんですけどね。武器がないんです。武器をいっぱい持っているし、みんなまぁまぁの鎧を着て、まぁまぁの武器を持っているんですけど一つ特化したものがない。器用貧乏なんですよ。
Kyrie:とは言え、そもそもこれがNoGoDですよってものを自分の中で作ろうという気があんまりないんです。他のバンドはそこをすごく頑張っているんだと思うんですよ。バンドってもしかしたら一般的には、バンドカラーやバンドイメージを明確にして、やりたいことではなく、ある物に対して自分のやりたいことを当てはめていくようなものなのかなって思うこともあります。それもすごく大事だと思うけど、それがNoGoDたる何かかと言われるとそうじゃなくていいやと思っちゃって。
団長:飽きちゃうんだよね。
Kyrie:基本飽き性なんです。今回もうるさい曲がいっぱい入ってますけど、そういう曲が入っている作品ばっかり作れって言われたら、ヤダ!ってなっちゃうんですよね。作れないこともないし、そういうことをやるのもいいとは思うんですけど。例えば『真髄』(2013年リリースのシングル)はそういう形で『神髄-FRONTIER-』『神髄-THE POWER-』の2枚を制作したし、ツアーもそういうカラーでやってみたりして、それがわかりやすくて楽しくて面白かった人もいたと思う。その時期は、うちはハード・ロック、へヴィ・メタル・バンドという印象が強かったでしょう。でも、今回の新曲「walk」を聴いてメタル・バンドだとは思わないと思うんです。いろんなものが好きで、いろんなことをやりたいから「自分のやっている音楽がNoGoD」でいいんじゃないのと思いますね。
団長:NoGoDって作業場で、そのうえで何を作ってもいい、というイメージなんですよ。俺らは日本人なので肉ばっかりじゃなくて魚も食いたいし、バランスよく食事をしたいんです。このバンドはこういう音楽しかできない、こういう音楽しかやっちゃいけないっていうのを自ら作って自分のやりたいことを狭めるのが嫌なんです。うちは5人とも全員そういう考えで、そこだけが唯一の共有意識でそれ以外はみんなバラバラです。だからうちのジャンルを言うとしたら「J-POP」、もしくは「NoGoD」っていうしかない。もちろん一応わかりやすくハード・ロック、へヴィ・メタルって言いますけど、結局「J-POP」ですね。
Kyrie:NoGoDというものに何の意味も制約もテーマも存在しない。だからこんな感じになっています。
団長:例えばバンド名が「鋼鉄魂」だったらメタルしかできないけど、俺がバンド名を付けたときから音楽性の縛りはなかったんです。とにかくメッセージさえ良くて良い曲だったら何でもいい。もちろん激しい曲が好きっていうのはありますけどね。まぁ、Kyrieが突然ソウルに目覚めてブルースを歌いたいって言ったり、「俺たち今日からダンスユニットになる!」とか言い出したらバンドの方向性が大分変わりますけど。
――Kyrieさんが踊り出したらどうするんですか?
団長:その場合もとりあえずやってみますね。
Kyrie:でも、踊り出すのは俺より華凛ちゃん(B)が先じゃないかな。
団長:そうだね。ザイル的なやつをね。
――ここまでの10年という時間NoGoDをやってきたわけですが、10年後を想像したことはありますか?
団長:あんまり考えたことないですね。この先こうなったら怖いなとか、そういうのは考えずに目の前にあることを高品質でやっていくことしかできないです。
――そういう意味でもすごくアーティスト気質なんだろうと思います。
団長:いやー、社会には適応できませんけどね(笑)。
――さて、ベスト・アルバムが出た後には全国ツアー「NoGoD 10th ANNIVERSARY TOUR-2015- 【BON VOYAGE -ROUND 33 PLACES-】」がスタートしますが、ベスト・アルバムのツアーはどういうものになるのか気になります。
Kyrie:難しいですよね。いつもライブは、一つの作品に込めたテーマをより表現しやすい形に組み立てていくんですけど、今回はそれがそのままNoGoDがやってきたもの全てだったりするので、それをわかりやすく提示する形って何だろうなと。一つの形ではないと思うのでそういったものを限られた時間、限られたステージの中でどう表現するか考えますね。長いツアーなので、楽しめるようにしたいですね。
――アルバム・タイトルは旅を意味する『VOYAGE』、そしてツアー・タイトルは「よい旅を!」という意味の『BON VOYAGE』ですが。
団長:まだ旅の途中なんですよ。あくまで中間地点。ここからまだまだ続くけど、とりあえずこれまでの旅の軌跡というか、これからの旅が良いものになるようにと願っての作品です。まずは会場一つ一つで、ベストなNoGoDを見せたいと思っています。
(文・後藤るつ子)
NoGoD
<プロフィール>
団長(Vo)、Kyrie(G)、Shinno(G)、華凛(B)、K(Dr)の5人によるロックバンド。2005年に「新興宗教樂團NoGoD」として結成。2007年より現メンバー構成となり、2010年6月にシングル『カクセイ』でメジャーデビューを果たす。2010年8月、メジャー1stアルバム『欠片』、2011年8月4thアルバム『現実』、2013年2月5thアルバム『V(ファイヴ)』をリリース。ヴィジュアル系の枠に収まらない個性的なスタイルと確かな演奏力で人気を集めている。2015年に結成10周年を迎え、ベスト・アルバムのリリースと共に、4月11日(土)那覇桜坂セントラルを皮切りに全国ツアー「NoGoD 10th ANNIVERSARY TOUR-2015- 【BON VOYAGE -ROUND 33 PLACES-】」が決定している。
■オフィシャルサイト
http://www.nogod.jp/
『VOYAGE ~10TH ANNIVERSARY BEST ALBUM』
2015年4月8日発売
(KING RECORDS / NEXUS)
バンド結成10周年を迎えたNoGoDが放つ2枚組のベスト・アルバム。4曲の再録曲の他、新曲「walk」を含む全24曲を収録!
【収録曲】(*:再録/★:新曲)
[DISC-1]
01. ノーゴッド *
02. 愚蓮 *
03. 最高の世界 *
04. 万国深層大サァカス *
05. カクセイ
06. Raise a Flag
07. 神風
08. STAND UP!
09. FRONTIER
10. THE POWER
11. walk ★
[DISC-2]
01. Follow
02. 十人十色
03. 櫻
04. 浮世ROCKS
05. 絶望、バイバイ。
06. 感情
07. downer’s high!
08. 恒星
09. 啓発フラストレス
10. 心臓
11. Ⅱ—懐疑
12. 敬虔
13. この世界に見放されても
【NoGoD 10th ANNIVERSARY TOUR -2015-~BON VOYAGE -ROUND 33 PLACES-】
4/11(土) 沖縄桜坂セントラル
4/25(土) 水戸LIGHT HOUSE
4/26(日) HEAVEN’SROCK宇都宮VJ-2
4/29(水.祝) 秋田Club SWINDLE
5/02(土) 札幌KRAPSHALL
5/04(月.祝) 盛岡CLUB CHANGE WAVE
5/05(火.祝) 仙台MACANA
5/06(水.祝) 山形MUSIC昭和セッション
5/09(土) 長野CLUB JUNK BOX
5/10(日) 名古屋CLUB QUATTRO
5/16(土) HEAVEN’SROCKさいたま新都心VJ-3
5/17(日) 横浜BAYSIS
5/23(土) 浜松FORSE
5/24(日) 心斎橋BIG CAT
5/30(土) 郡山CLUB♯9
5/31(日) 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
6/06(土) 高松 DIME
6/07(日) 徳島 club GRIIND HOUSE
6/10(水) 広島ナミキジャンクション
6/12(金) 福岡DRUM Be-1
6/13(土) 熊本Be-9 V2
6/14(日) 鹿児島SR HALL
6/20(土) 神戸VARIT.
6/21(日) 滋賀U☆STONE
6/27(土) 高崎club FLEEZ
7/04(土) 福井CHOP
7/05(日) 金沢AZ
7/11(土) 甲府KAZOOHALL
7/12(日) 本八幡Route Forteen
7/18(土) 岡山IMAGE
7/19(日) 奈良ネバーランド
7/20(月.祝) KYOTO MUSE
7/25(土) TSUTAYA O-EAST (TOUR FINAL)