NoGoD

新体制になったNoGoD。揺るぎない実力を誇る5人が完成させたアルバム『NoW TESTAMENT』、そのアーティスト写真撮影現場に密着!

「新約ですらもう今の時代には適応できていない。今のバイブルを提示するべきだ」とは団長(Vo)の言葉だが、4年ぶりとなる今回の作品は、新たなバイブルとして掲げるにふさわしい、高い完成度を誇る1枚となった。新たなメンバーの加入によってバンドに吹き込まれた新風を受け、作詞、作曲の面でもさらに練度を高めた “新たなNoGoD”を感じていただきたい。Vifは今回、彼らの最新アーティスト写真の撮影現場に密着。豪奢なアンティークとシャンデリアに囲まれた撮影の模様と、5人が語るアルバムの魅力をお届けする。


アーティスト写真撮影に密着!

新たなスタートを切った彼らにふさわしく、今回は今までとはひと味違う撮影に。現場の模様を映像でチェック!

新体制NoGoDを紐解く一問一答

団長(Vo)、Shinno(G)、K(Dr)、hibiki(B)、Iyoda Kohei(Support G)、新体制となったNoGoDを構成する5人の人物像とは。

メンバーに聞いた「団長ってこんな人」

Shinno

最近の印象:音楽以外でもそうなんですけど、色々な「好き」が増えたんだなって思います。他のプロジェクトだったり、プロデュースだったりで吸収したものが多かったんだと。

K

最近の印象:柔軟性が増し、今まで以上にそれぞれのメンバーを引き立たせる事が上手くできているなと思いました。

hibiki

第一印象:時に面白く、時に人の心深くに強烈なメッセージを届けるスーパーヴォーカリスト。そういえば、最初にあった時に天の声のモノマネをしてくれました。

現在の印象:やはり面白く、楽器の人よりも楽器や機材に詳しい人。どんなボケにもしっかりツッコんでくれる安心感。

尊敬しているところ:自分の意見をしっかり言えるところ。行動が早いところ。独自のメロディーセンスを持っているところ。

Iyoda Kohei

第一印象:初対面がスタジオだったので、音を合わせた時の「歌すげぇー!」が第一印象でした。

現在の印象:楽観的で、良い意味で周りにもその影響を及ぼすので、プレッシャーにならず楽しんで色々やらせていただいています。

尊敬しているところ:誰よりもメンバー思いで、メンバーの意見を尊重してくれるところです。かなり人情深い人だと思います。密度は濃いものの、まだ付き合いが長いとは言えない中、制作面やライブ活動で信頼して任せるところは任せてくれて、好き勝手にやらせてくれるのはすごいと思います。僕だったらいちいち口を出してしまいそうで…(笑)。そういった柔軟な思考回路が、クリエイティブな人格を形成するんだろうなと思いました。

メンバーに聞いた「Shinnoってこんな人」

団長

現在の印象:アルバムでは、今までやらなかったことに色々とチャレンジしてくれました。

K

最近の印象:今回は歌詞も書いていて、プレイヤーとしてのスキルが更に上がっているなと感じました。

hibiki

第一印象:初めて会ったときに、自分の至らない点を即指摘された記憶があります…反省。

現在の印象:頼れるお兄さん、丁寧な人付き合いをする方。

尊敬しているところ:人が嫌がりそうな事を進んで引き受ける姿勢。多くを語らず粛々と物事を成し遂げる姿勢。

Iyoda Kohei

第一印象:とても丁寧な人だなぁという印象でした。

現在の印象:最初のイメージの丁寧な人というのは変わりなく、「僕がやるのでいいですよ」というスタンスで、誰よりも率先して動いたり、細かいことに気付いてくださるのはすごいと思ってます。

尊敬しているところ:僕が事務所やレコード会社の方々とまだ関係性ができてない中、間に立って色々話を聞いてくれたり、僕が動きやすいようにと考えてくださったりした事。音楽を表現する「バンド」という集まりの前に、周りも含めた一つの組織として成り立っているのはShinnoさんがいるからだと思います。

メンバーに聞いた「Kってこんな人」

団長

最近の印象:どんだけパーティーロック好きやねん。

Shinno

最近の印象:全体を見てくれていて、引っ張ってくれるところに助けられています。

hibiki

第一印象:超テクドラマー!

現在の印象:超感覚的だが、そのセンスが抜きん出ている。ドラムにおいても鍛練派でなく感覚派なことには驚きました。

尊敬しているところ:NoGoDの何たるか、を一番深く理解しているところ。

Iyoda Kohei

第一印象:ニコニコしてふわっとしてて明るい印象でした。

現在の印象:変わらず明るい! あと、あだ名で呼んでくれたりするフレンドリーさは嬉しい。

尊敬しているところ:ライブの流れや曲の繋がりなど、ドラム主体で動くことが多いのですが、実際のライブをイメージしてここはこうしようとか、こうあるべきという流れを固めてくれて、プレイヤー目線でも客観的にもライブ構築がうまくできるところすごいです。

「hibikiってこんな人」

hibiki

NoGoDとの出会い:かつてのメンバーと古くからの知り合いで、さらに以前活動していたバンドではレーベルメイトでした。最初に映像を観た時、ルックスは奇抜なのに音は超絶なメタルでカッコいいという印象を持ったのと同時に、赤と黒の色合いやバンド名からきっと怖い人たちだろうと勝手に思い込んでいました(笑)。

団長

出会いのきっかけ:彼が以前やっていたバンドがレーベルメイトで、そこがきっかけです。

第一印象:なんて尖った人なんだ…!

現在の印象:やっぱりクレイジーだ…!

尊敬しているところ:技術もセンスも知識もピカイチ。アイデアマンだし、メンバーの誰よりも曲の理解度が高い。超人です!

Shinno

出会いのきっかけ:イベントで対バン。

第一印象:バンマス、凄腕ベーシスト。

現在の印象:将棋(笑)。ベースはもちろん上手いんですけどね、面白い一面もあって、楽器をしている時とは違う、人間味のある人間性がとても素敵だと思います。

尊敬しているところ:自分の知らない調味料を結構知っていたり、音楽以外でも色々お世話になっていまして、実はPCの先生をしてもらっています(笑)。

K

出会いのきっかけ:同じレーベルのバンドという繋がりで紹介していただいたのが初めてだったと思います。

第一印象:リーダータイプのプレイヤーだなという印象でした。

現在の印象:自分の芯はしっかり持っているけれど、周りの話しも聴く事が出来る珍しいタイプだと思います。

尊敬しているところ:一つの事柄をたくさんふくらませる事への才能と努力が素晴らしい。

Iyoda Kohei

第一印象:テクニカルかつ正確なベースプレイのパンチが強かったです。あと真面目な方だなと!

現在の印象:ユニーク(笑)。聞こえるか聞こえないかくらいのボリュームでボケたり、ふとした時に見ると不思議な行動をしていたりしてとても良いです。

尊敬しているところ:バンドのアンサンブル面や楽曲の制作面でのこだわり、知識の豊富さをとても尊敬しています。一緒に活動させていただく中でとても刺激になっています。

「Iyoda Koheiってこんな人」

Iyoda Kohei

NoGoDとの出会い:音楽的な出会いのきっかけは、はっきりとは覚えていませんが10代の頃にバンドのことを調べて曲を聴いたことを覚えています。人としての出会いは、ギタリスト脱退のタイミングで知人から「スタジオに入ってみない?」と勧められたのがきっかけです。

団長

出会いのきっかけ:共通の知人から「若くて上手いギタリストがいる」と紹介を受けて。

第一印象:でかっ! 若っ!

現在の印象:向上心の塊。彼にはマジでギターヒーローになってもらいたい。

尊敬しているところ:若いのにメンバーの誰よりもしっかりしている。たくさんの無茶振りにも「だいじょぶっすよ!」と笑顔で対応してくれるナイスガイ。

Shinno

出会いのきっかけ:スタジオ

第一印象:身長がとても大きい(笑)。プレイ面とは裏腹に物腰がとても柔らかい

現在の印象:バランサーですね。周りが見られるし、最年少ながらしっかりしていますし、音楽面でも経験があるので頼りになります。

尊敬しているところ:判断力、物腰、人当たり。家族や仲間を大切にしている姿はとても素敵だと思います。

K

出会いのきっかけ:ギターのオーディションをしていた時に参加してくれた内の一人で、その時が初めましてでした。

第一印象:若い! 大きい! 上手い!

現在の印象:更に性格もいいだと!? 完璧か!?

尊敬しているところ:まず行動力が凄い。その為の努力をしっかりしている所が本当に素晴らしいなと思います。

hibiki

第一印象:細く高く、ちょっとチャラい?

現在の印象:タフでストイック! 要求したことに対して、「No」「できません」といった言葉を聞いたことがない。チャレンジ精神が旺盛。

尊敬しているところ:若いのに既に自分の生き方や在り方、スタイルを見つけているところ。