今年メジャーデビュー30周年を迎え、10月9日にニューアルバム『Back To The Pops』を発表し、11月8日からは全国アリーナツアーを開催するなど、より精力的な活動を続けているロックバンド、GLAY。リットーミュージックではこれまで、『JIRO』(2008年)、『HISASHI』(2014年)、『TAKURO』(2019年)と、GLAYの楽器陣のアーティストブックを刊行してきたが、このたび遂にヴォーカリストTERUの登場となる。
幼少期から現在までを振り返ったロングインタビューのほか、TERUがヴォーカルレコーディングを行なっている函館のプライベートスタジオのレポート、“約束のライブ”であるヴェネツィア公演への想い、GLAYで発表してきた自作曲の解説、ヴォーカリストとしてのこだわりを語ったヴォーカル論といった音楽面での内容に加えて、近年は現代アート作家としても活動するTERUにスポットを当てたコーナーも収録。TERUが絵を描く過程を追ったグラビアのほか、これまでに描いた絵画作品から10点をピックアップし、本人の解説つきで紹介している。
また、TAKURO、HISASHI、JIROが「TERUがいないところでTERUを大いに語る座談会」を実施しているほか、GLAYと同じ1994年メジャーデビューで、TERUとは普段から交流もあるというL’Arc〜en〜Cielのヴォーカリスト、HYDEとの特別対談&フォトセッションも実現。
まさに、TERUの魅力をさまざまな角度から掘り下げた待望のアーティストブック。ファン必携の一冊だ。
【書誌情報】
●『TERU/GLAY』
2024年11月8日(金)発売
(発行:リットーミュージック)
仕様:A4変形判/128ページ ¥2,420(税込)
商品情報ページ
<CONTENTS>
・SPECIAL INTERVIEW
生い立ちから現在までの歩み
・LIVE PHOTO HISTORY
貴重な写真で辿るヒストリー
・THE VOCALIST’S HANDS
ヴォーカリスト、TERUの手
・LIVE REPORT 2024.06.08
30周年キックオフの誕生日ライヴを振り返る
・STUDIO REPORT
GLAYの“歌”が生まれる函館スタジオ
・SPECIAL TALK SESSION
TERU×HYDE
・AS AN ARTIST
現代アート作家としてのTERU
・TALK ABOUT TERU
G3鼎談━━メンバーから見たTERU
・ROAD TO VENEZIA
約束のライヴ、ヴェネツィア公演への思い
・DISCOGRAPHY
GLAYのオリジナル・アルバム紹介
・SELF LINER NOTES
GLAYでの自作曲を解説
・VOCAL METHOD
ヴォーカリストとしてのTERUを分析