ライブレポート

2011.5.29

LM.C@日比谷野外大音楽堂
LM.C LIVE 2011 YAON de FEVER FEVER!!

 

5周年を彩る全国ツアー「~Go To The 5th Anniversary~」のファイナルとして行なわれたこの日のライヴ。本来は4月2日に行なわれるはずだったのだが、振替として行なわれたこの日はまさかの台風直撃となり、豪雨のなか決行されることとなった。そんななかでも、雨具を着込んだ2500人を超えるファンが会場を埋めつくした。

青と緑の大きな星と雷のオブジェが重なり合うように配置されたステージに、SE「NO.9」が流れるなかいつもと変わらずほぼ定刻どおりに、mayaとAijiが登場し、「CHEMICAL KING-TWOON」で勢いよくスタート!「やっと会えたね、野音。楽しむ準備は出来てんのか!?」と、序盤から「OH MY JULIET.」「Galileo」など次々と繰り出し、会場を引っ張っていく。

 

「こんな雨のなか来ちゃうなんて相当LM.C好きでしょ」と会場を笑わせるmaya。「主役は君たちなんだから」と付け加え、「CRAZY A GOGO」へ。高まる空気の中Aijiも全力でプレイし、時には会場を指差し煽っていく。

 

「METALLY」ではmayaが客席に降り、下手側に設置してあったトロッコに乗り込み、バズーカでスモークを放ちながら客席の真ん中を横断! 客席中央に設置されてあるサブステージに降り、パフォーマンス! 客席ではヘッドバンキングが沸き起こり、無数の拳が突き上げられる。maya1人だけこのステージに立っていると必然的に会場からはAijiコール。彼も同じようにサブステージに立ち、「俺たちがLM.Cだ!」とmayaが叫んだ言葉がぐっと胸に響いた。
「EDOの踊り自信ある人~?」と呼びかけると、会場中から手が上がる。すると「はい、ステージ来て!」と突然次々と観客をステージへ上げてそのまま皆で「EDO FUNK」。ハイテンションな「SUPER DUPER GALAXY」へ流れ、ダンスフロアのような空間を創り上げる。

 

陽も暮れ、青いライトが会場を光で包んだ「88」。雨でじわっとにじんで光っているような幻想的な瞬間が生まれ、観客は楽曲のメロディーに酔いしれた。「雨を計算に入れたのでは」と思ってしまうほど、この日にぴったりの演出となった。

 

会場が一体となって踊った「LIAR LIAR」の後、5年間を振り返るmaya。「もういいだろ、5年もやったし」とmaya。Aijiもうつむき加減で沈黙を守っているその様子に混乱しつつも会場の大半が考えたくない2文字を浮かべてしまったであろう時に、「せーの、どん!」とmayaの合図で壁いっぱいに映し出されたのは―――<2012年1月8日 日本武道館>! 思わせぶりなMCから一転、嬉しすぎるこの知らせに大歓声を上げるファンたち。

 

そして披露された新曲「星の在処。-ホシノアリカ-」。終盤は「此処で一番やりたかった曲」だという「PUNKY ♥ HEART」、最後は「LET ME’ CRAZY!!」。激しい雨に打たれながらテンション高いパフォーマンスを繰り広げ、あくまでLM.Cらしい形で幕を閉じた。ライヴ中「雨じゃなかったらな」という思いがよぎらなかったのは、雨をも味方につけたパフォーマンスをしてみせたLM.Cだからこそ。この会場に居た全員が絶対忘れられないライヴとなったことは間違いない。

 

 

◆セットリスト◆

01.NO.9(ver.SGLB)

02.CHEMICAL KING-TWOON

03.Bell the CAT

04.Space Wannabiez

05.OH MY JULIET.

06.JOKER-my name is-

07.Galileo

08.DAYS

09.CRAZY A GOGO

10.BAD SPIDER

11.METALLY

12.Z-MAN

13.GHOST†HEART

14.EDO FUNK

15.SUPER DUPER GALAXY

16.88

17.meteorion

18.僕らの未来。

19.BOYS & GIRLS

20.It’s a Wonderful Wonder World

21.LIAR LIAR

22.星の在処。-ホシノアリカ-

23.PUNKY ♥ HEART

24.☆Rock the LM.C☆

25.LET ME’ CRAZY!!