Vol.7:miko(exist†trace)

好きな人のことを話す時、嬉しくて楽しくて、思わず笑顔になってしまう。そういう時の女性は、可愛くて輝いている。exist†traceのmiko(Gt/Vo)は、PIERROTが大好きだという思いを語ることを我慢してきた。PIERROTを好きになって、バンドを始めて、女であるが故に苦しんだ。それを乗り越えたからこそ、「PIERROTが好きです」と話せる解放と喜び。その表情はとても美しかった。

◆一番影響を受けているアーティストといったら、間違いなくPIERROTですね

――“PIERROT RESPECT”が始動した時、Vifの告知ツイートに、アーティストの中では、誰よりも早く反応して頂いてありがとうございます。

miko:あの時、こういう企画があることに、びっくりしまして。おこがましくも「再結成に歓喜した一人です」と反応させて頂きました。

――その時にご自身のことを、“ピエラー”と書いていましたね。

miko:初めて自分で自分のことを公で“ピエラー”って言いました。“ピエラー”と書くには、実は勇気が必要で。ドキドキしながらも、でもここはストレートに偽りのない私の気持ちでいったほうがいいと思ったので、そう書きました。

――PIERROTとの出会いは?

miko:『ミュージックステーション』(テレビ朝日系列)を見ていた時に、PIERROTが出てきて。第一印象は、目の周りが黒いお兄さん達だなと思いました。メイクの濃い人達は、絶対うるさいロックなんだろうなというイメージがあって、苦手意識がありました。なので、敬遠しながら見ていたんですけど、演奏が始まってみたら、すごく綺麗な曲で、びっくりして。その時に演奏されていたのが、「ラストレター」だったんです。

――PIERROTで初めて聴いた曲は「ラストレター」だったんですね。

miko:もうなんか印象が全く真逆に転んでしまったというか。歌詞もすごくいいなと思って。その映像を見るちょっと前まで、私はアメリカに住んでいたんです。アメリカで音楽を聴き始めていたので、日本語の歌詞が慣れないというか。「愛している」みたいな単語がストレートすぎて、恥ずかしくて。帰国してからも日本の音楽って馴染めないなと思っていたんですけど、PIERROTの歌詞を見ていて、いい感じにオブラートに包まれていて、「この歌詞は好きだ。私、このバンド好きだ」と思って、テレビの映像の数分で引きこまれていきました。

――それまではどんな音楽を聴いていましたか?

miko:アメリカのポップスが好きだったので、バックストリート・ボーイズや、親の影響でエリック・クラプトンとかを聴いていました。でも、一気にそこで世界が変わったというか。日本のロックっておもしろいんだと思ったんですよね。

――それをきっかけにCDを買いましたか?

miko:すぐに『ラストレター』のシングルを買って、2曲しか入っていなかったから、もっと聴きたいと思いました。小説が付いていたことにもびっくりして。アメリカのCDって歌詞カードすらなかったりするので、衝撃でした。

――CDで聴いてみていかがでしたか?

miko:『ラストレター』の次に、アルバム『FINALE』を買ったんですけど、『ラストレター』で、PIERROTの世界に引き込まれてしまったので、どんな曲でも聴けるようになって。「MAD SKY -鋼鉄の救世主-」とか結構ゴリゴリしてるじゃないですか。でも、スルッと入れたんです。そこから激しい音楽、ロックを好きになってしまいました。

――ずばり聞きます。5人のメンバーの中で誰が好きですか?

miko:アイジさんです。PIERROTを知った頃から、映像で見ていてもすごく派手で、どうしても目がいきました。それからアイジさんの作る曲が凄く好きで。第一印象で「いいな」って思った曲が、アイジさんの曲だったって事が凄く多かったんです。アルバム曲でも「ICAROSS」とか「BELIEVER」とか、キャッチーで飛び込んできやすいのに独特で、すごく尊敬しています。

――PIERROTの作品を聴き始めた頃から、ギターやバンドをやっていましたか?

miko:やっていなかったです。でも、聴いていくうちに私も弾いてみたいなと思って。アコースティックギターは少し弾いていたので、エレキギターを買って、バンドスコアも買って、コピーしていました。

――どの曲をコピーしましたか?

miko:『FINALE』のバンドスコアを買って、初めて弾いた曲は「CHILD」でした。ギターシンセのパートを弾いて、アルペジオを弾いてみて、「あ、弾けた!」みたいなところから入っていきました。exist†traceでもまだオリジナル曲がなかった頃、「AGITATOR」と「HEAVEN」をコピーしていました。潤さんの影響でギターシンセも弾いていたし、自分達もこういうふうになりたいと、PIERROTを憧れの対象として感じていました。でも、バンドをやってみてわかる難しさというか。自分の表現を形にするって、なんて大変なんだろうということもわかって、よりPIERROTはすごいなと思いました。一番影響を受けているアーティストといったら、間違いなくPIERROTですね。

――断言しましたね。

miko:でも、バンドを始めた頃は、そんなこと絶対言えないと思っていて。最初の頃はヴィジュアル系のフィールドで始まったバンドだったので、ライブハウスに来る人達はほとんどが女の子で、女性バンドということで、あまりいい顔をされなかったんですね。それに対して、悔しいとか、反発心もあって。ずっとやっていく中で、自信を持って作った音楽は性別もジャンルも関係なく沢山の人が認めてくれたし、自分達自身が女だ男だってこだわり過ぎていたんだって事に気付いて、それからは影響されたアーティストとして、PIERROTの名前を自信を持って出せるようになっていきました。

――PIERROTの歴史で一番思い出に残っているシーンは?

miko:初めて行った、西武ドームのライブです(※2000年7月23日“Dictators Circus Ⅴ”)。 ロックバンドのライブも初めての経験でした。行ってみたら、「え! こんなに人が一杯!」と思って。日本中からこんなに人を集められるすごいバンドなんだという衝撃があって、どひゃー! となりました。ライブもコンセプチュアルで、ロックバンドでこんなにおもしろいことをやれちゃうんだと、すごくびっくりしました。

――それから、PIERROTのライブには行きましたか?

miko:かなり行っていましたね。最後に観たのは、7回目の“Dictators Circus”、さいたまスーパーアリーナでした(2005年5月3日“Dictators Circus Ⅶ「A variant BUD」”、2005年5月4日“Dictators Circus Ⅶ「A deformed BUD」”)。実は遠征をしたこともあって。アルバム『PRIVATE ENEMY』の時の“PUBLIC ENEMY”というツアーを、東京1公演だけ申し込んだら、抽選にはずれちゃって、もうショックで。
PIERROTのアルバムで一番『PRIVATE ENEMY』が好きなんですけど、その大好きなアルバムのツアーを観られなかった後悔で、次のツアーの“PARADOXICAL GENESIS”は絶対観られるようにと、仙台と新潟も申し込んで無事観に行けました! だから遠征組のファンの気持ち、凄くわかります!

――PIERROTとの出会いはmikoさんの人生にどんな影響を与えましたか?

miko:完全にいろんな価値観をひっくり返されてしまいました。すごくおとなしい女の子だったんですけど、思うことは何でも言っていいんだ、自分の思うように生きていいんだということを作品から教えてもらったと思います。なので、ちょっとわがままな感じになってしまいました(笑)。PIERROTに出会わなかったら、バンドもやっていなかっただろうなと思うし、もしかしたら日本のロックも聴いていなかったかもしれない。本当に人生がガラっと変わっちゃいました。

◆心に住み着く悪魔

――2014年4月12日18時、発表の瞬間はどこにいましたか?

miko:アルタヴィジョン前、行きました! 15分くらい前に到着して。再始動みたいなものかな?と予測していたので、「やっぱりそうなんだ」という気持ちがあったんですけど、一番驚いたのがタイトルです。“DICTATORS CIRCUS FINAL”と出て、「マジか」って思ったんですね。 私は西武ドームからしか、“DICTATORS CIRCUS”を観ていないけれど、やっぱり“DICTATORS CIRCUS”ってお祭りで、大切なライブで、ずっと続くものだと思っていたから、「FINALって言わないで欲しい」と思ってしまったんです。またライブが観られるんだという喜びでいっぱいなくせに、欲張りですね(笑)。

――今、復活ライブに思うことは?

miko:PIERROTのライブを観ていた時って、会場に入って開演を待っている時間に、始まって欲しくないみたいな気持ちがあったんですね。「あ、もうあと1分だけど、イヤだ!」みたいな。今からもうそんな気持ちです(笑)。ミュージシャンとしてPIERROTのライブを観た私が、どんな刺激を受けるかも楽しみだし、まだPIERROTのライブを観た事がないミュージシャンにもぜひ観に行ってほしいなって思います。

――復活ライブで聴きたいこの1曲は?

miko:絶対演奏するとわかっていながらも「*自主規制」ですね。シングル『神経がワレル暑い夜』のカップリングに入っている音源よりも、ライブの方が好きなんです。潤さんがイントロのフレーズに近年のライブではディレイをかけていて、それが凄く気持ち良くて。お立ち台に潤さんが上がるだけで「きたー!」って高ぶります(笑)。もう一度ライブであの瞬間を聴きたいですね。

――ライブで振りはやっていましたか?

miko:自分で言うのはなんだかちょっと照れますけど、やっていました!「Adolf」の振りを気合い入れてやりすぎて、手首に痣ができて。ピエラーあるあるかも(笑)。

――10月24日、25日のライブには行けそうですか?

miko:すぐに自分のライブが入っていないか確認して、マネージャーには、exist†traceのメンバー全員のスケジュールを空けるようにと伝えました。メンバーも絶対観ないとダメだ! 後悔するぞ! と思うので、問答無用で全員連れて行きます!

――mikoさんにとってPIERROTとは? 一言で表すなら? 

miko:「心に住み着く悪魔」でしょうか。根付いてしまったら、もう絶対離れない強さがある。悪になってでも、取り憑いてやるみたいな。そういう力を持っているバンドって、なかなかいないような気がします。

――PIERROTの凄さとは何でしょうね?

miko:本当に自分達の好きなもの、表現したいものを、とことん追求して、音楽業界や大人の事情もぶち壊してまで届けてくれる感じがすごくいいなと思ったんです。自分も勇気をもらえるし、PIERROTはそういう爆発力があるところがすごいですよね。

◆自分で自分の世界を作っていけば、キラキラした未来に歩いて行けるんだ

――exist†traceのお話を伺っていきましょう。9月24日に2ndフルアルバム『WORLD MAKER』が発売になりました。レコーディングはいかがでしたか?

miko:新曲の多くが、既にライブで演奏していたので、スタジオワークというよりも、ライブでファンと一緒に育てあげた曲をいかにあの熱のまま閉じ込めるかみたいな作業でした。頭の中は常にライブの景色が広がっている状態で録っていく感じだったので、楽しかったですね。例えば「RAZE」は、CDに入れる予定はなく、ライブだけで観せたいという曲だったんですけど、ファンから「CDにして欲しい」という声が予想以上に多くて。初めてexist†traceのライブを観た人も、「さっきの曲が入っているCDが欲しいんですけど」って買いに来てくれる人がすごく多かったので、「これは叶えてあげないと」と思いました。聴くとライブの画が浮かぶというか、exist†traceのライブを観たことがない人も、ライブを観た気分になれるアルバムだと思います。

――タイトルチューンの「WORLD MAKER」など、PIERROTのアルバム『FINALE』の共同プロデューサーでもあった成田忍さんと一緒に楽曲を作っていますよね。成田さんとの作業はどうでしたか?

miko:成田さんとは今までの作品でもご一緒させて頂いていて、最初は恐れ多かったんですが、すごくフィーリングが合うというか。私は、言葉に擬音語が多くて、「ドーン」とか「バーン」とか。「このギターは、シュワ〜って感じで」とか。成田さんも擬音語で表現するタイプの方なので、会話がスムーズで作業もしやすいです。たまに例えとして、「『FINALE』のあの曲の感じ」という話も出たりするので、そういう共通言語みたいなものがあったりするのもやりやすいですね。

――『WORLD MAKER』というタイトルの意味は?

miko:exist†traceというバンドは、他に似た存在がいない独特なものだと思うので、集合体の一部になろうとするのではなく、自分達の世界は自ら作ろうという想いから、世界を作る人、“WORLD MAKER”という単語が、スッと生まれました。でも、「WORLD MAKER」の歌詞を書いているうちに、それは私達だけの事じゃないって気付いて。私個人も、リスナーのみんなも、生きている中で不安になる時もあると思うんです。でも、人生という物語の主人公は紛れもなく自分自身だし、どんな物語だってまだまだ自由に生み出していける。アルバムを聴いて、何かに迷っている人が、「私も主人公なんだ。自分で自分の世界を作っていけば、キラキラした未来に歩いて行けるんだ」という気持ちになってくれたらいいなっていう思いがあります。バンドとしての大きい意志と、一個人としての想いが重なったものが“WORLD MAKER”という言葉になりました。

――4月から7ヶ月連続で開催してきた、MONTHLY ONE MAN SHOW『激情スパイラル』の7ヶ月目が10月19日(日)新宿ANTIKNOCKで行われますね。また、12月14日(日)TSUTAYA O-WESTでの『激情スパイラル FINAL -WORLD MAKERS-』に向けての、意気込みをお願いします。

miko:バンドが毎回パワーアップしています。特にここ1ヶ月ぐらいで、異常にバンドの中が変わってきたというか、ライブに対する気迫、この瞬間を楽しむという気持ちが、爆発しています。新宿ANTIKNOCKでも、ものすごい酸欠ライブになると思うし、12月14日は今までやってきたものを全部ひっくるめたファイナルというか、exist†traceの歴史があるからこそできるライブを絶対やれると思っています。

――ピエラーがライブに来てくれたら嬉しいですか?

miko:めっちゃ嬉しいです。たぶん泣きます。ヴィジュアル系が好きとか、PIERROTが好きとか言えなかった自分が、今ここまできて、堂々と言えて。まさか、ピエラーさんに届くようなところで、お話できているっていうのは、本当に夢みたいなんです。ここまで辿り着く中で、心が折れそうな時はたくさんありました。でも止めないでよかったなって思います。今のexist†traceはバンドとして本当にかっこいいし、一瞬、一秒をすごく大事にしながら、ステージに立っているので、バンドの熱量をぜひ観て欲しいです。

――最後に、復活ライブを控えたPIERROTのメンバーにメッセージをお願いします。

miko:この先続いて欲しいとか、新曲聴きたいなぁとか、いろんな意見があるかもしれないですが、なによりこの日を、PIERROTのメンバーの一人として、それぞれが胸を張ってステージに立ってくれたらいいなと思うので、おもいっきり見せつけちゃってください! 我々後輩バンドも必死になってその姿を追いかけます!

(文・武村貴世子/編集・金多賀歩美)

※本文中に登場したPIERROTの楽曲・作品(発売日順)

1997.9.3
Indies 2nd Mini Album『CELLULOID』
01. セルロイド
02. Adolf
03. 脳内モルヒネ
04. Twelve
05. 鬼と桜
06. HUMAN GATE
1999.4.28
Major 4th Single『ラストレター』
01. ラストレター
02. Labyrinth ~鏡には映らない君が~
1999.7.7
Major 1st Album『FINALE』
01. FINALE
02. ハルカ…
03. CREATIVE MASTER
04. カナタヘ…(Album Mix)
05. Eco=System
06. MAGNET HOLIC
07. MAD SKY -鋼鉄の救世主-
08. SACRED
09. ICAROSS
10. ラストレター
11. クリア・スカイ(Album Version)
12. CHILD
13. Newborn Baby
2000.6.7
Major 6th Single『AGITATOR』
01. AGITATOR
02. FOLLOWER
03. PURPLE SKY
04. AGITATOR(RADIO EDIT)
2000.9.27
Major 7th Single『神経がワレル暑い夜』
01. 神経がワレル暑い夜
02. 神経がワレタ寒い夜
03. *自主規制
2000.11.22
Major 2nd Album『PRIVATE ENEMY』
01. THE FIRST CRY IN HADES (GUILTY)
02. CREATURE
03. ENEMY
04. MASS GAME
05. 不謹慎な恋
06. AGITATOR
07. Waltz
08. パウダースノウ
09. ゲルニカ
10. FOLLOWER
11. Analyze Chat「FREAKS」
12. FREAKS
13. ATENA
14. 神経がワレル暑い夜
15. THE LAST CRY IN HADES (NOT GUILTY)
2002.4.24
Major 3rd Album『HEAVEN~THE CUSTOMIZED LANDSCAPE~』
00. PARADOX
01. HEAVEN
02. 新月
03. DRAMATIC NEO ANNIVERSARY
04. HOME SICK
05. LOVE & PEACE
06. COCOON
07. BELIEVER
08. AUTOMATION AIR
09. 壊れていくこの世界で
10. OVER DOSE
11. REBIRTH DAY
12. BIRTHDAY
13. SUPER STRING THEORY

exist†trace

<プロフィール>

ジョウ(Vo)、miko(Gt/Vo)、乙魅(G)、猶人(B)、Mally(Dr)の女性5人からなるロックバンド。結成当初からの持ち味である、骨太サウンドと女性ならではの繊細さが共存したエモーショナルな楽曲と男前なライブパフォーマンスが魅力。2011年6月に5TRACKS CD『TRUE』でメジャーデビュー。2014年、4月から7ヶ月連続 MONTHLY ONE MAN SHOW『激情スパイラル』を開催し、5月にシングル『スパイラル大作戦』をリリース。そして9月24日、待望の2ndフルアルバム『WORLD MAKER』をリリース。12月14日には、TSUTAYA O-WESTでのワンマンライブが決定している。

■オフィシャルサイト

http://www.exist-trace.com/


『WORLD MAKER』
2014年9月24日(水)発売
(発売元:Monster’s inc./販売元:ONG DISTRIBUTION)


初回限定盤
(CD+DVD)
MOCD-1907/A
¥3,500+税

通常盤
(CD)
MOCD-1907/B
¥2,800+税

【収録内容】
[CD]
01. WORLD MAKER
02. ダイアモンド
03. スパイラル大作戦
04. JUST ONE
05. Imagination
06. Feel
07. SHOOTING STAR
08. アンティークドール
09. くちびる
10. RAZE
11. 長い夢の終わりに
12. VOICE

[初回限定盤DVD]
・「WORLD MAKER」Video clip
・「スパイラル大作戦」Video clip

【ライブ情報】
●MONTHLY ONE MAN SHOW『激情スパイラル』
第七夜 10月19日(日)新宿ANTIKNOCK

●ONE MAN SHOW
『激情スパイラル FINAL –WORLD MAKERS-』
12月14日(日)TSUTAYA O-WEST

●イベントツアー
exist†trace × Take ambulance Presents『STORM RIDER TOUR』
10月11日(土)名古屋3STAR IMAIKE〈NAGO STEP!!! 2014〉
10月12日(日)松本MOLEHALL
11月3日(月・祝)新宿ANTIKNOCK《TOUR FINAL主催イベント》