Alternation of Generations Q&A
バンド結成のいきさつから、プログレッシブ・ポップという独自のサウンドの魅力まで、Alternation of Generationsを深堀り!
ホルモン屋でYOSHIHIROと結成し、その場でRyosukeに電話して無理やり加入させました。その後、前任ドラマーが突然脱退し、Fumiyaに泣きついて今に至ります。
「ホルモンが美味しかった勢いで始まり、途中から救世主が合流」…思いっきり叩き潰して説明するとこんな感じです。人生何があるかわからないので、ホルモンや焼肉は積極的に食べたほうがいいと思っています。
YOSHIHIROからの電話で。
DANCHOに馬肉居酒屋に呼び出され「ドラムが飛んだから助けてくれ」と言われたのがきっかけです。そこから程なくして、DANCHO宅で4人が顔合わせをし、その次に集まったのはバンドの結成発表イベントの場だったという、このスピード感。
人を超えた演奏。
我々の音楽を聴いてから、普段聴いている音楽を聴いてみてください。4/4だけで構成されていたり、間奏が適量の音楽がどれだけありがたいかわかると思います。そんな普段気づけない当たり前の良さに気づかせてくれるのがAlternation of Generationsです。
テクニカル アンド ポップ
皆プレイ的に好き放題やっていてもバンドとして塊感を出せるところ。
教則本を出す。令和の地獄カルテットと言われたい。
プログレとポップという両極端なジャンルを混ぜるとどうなるのか、テクニカルな音楽をいかに間口を広く届ける事ができるのかがテーマです。あと、どんなに難解な曲であっても「歌もの」だと言えるような曲を発信していきたいです。
メタルをもっとJ-POP層に広める。教則本とか出せればいいですね。
世代交代。特に、自分は現在の国内メタル界隈の全てを経験してきたと言っても過言ではない経歴があるので、それを知った上でも「循環」や「変化」が最重要と考えています。プレイ的に難しいことをやる方々は、村社会で閉鎖的な人たちばかりだったので、そのイメージを根底から変えていきたいです。
滅茶苦茶な演奏をしているはずなのに聴きやすいところ。
本来共存するはずのないものが混ざっているところですかね。焼肉海鮮丼定食みたいな感じです。
上手い、カッコいいは正義!
どれだけ難しいプレイをやってもそれをひけらかすことはせず、歌ものに落とし込み、キャッチーであること。
次ページではメジャーデビューEP『P.O.P』の魅力に迫る!