2017.10.24
VisUnite Fest@新宿ReNY
「VisUnite Fest Special Edition vol.01」
業界初のバーティカルプラットフォームアプリ”VisUnite”が、初の大型フェスを主催。それが、「VisUnite Fest Special Edition vol.01」。
10月24日(火)に新宿ReNYを舞台に開催したイベントへは、MEJIBRAY/NOCTURNAL BLOODLUST/The THIRTEEN/Initial’L/AllS/MORRIGAN/NvMの計7バンドが出演。
OAトップを飾ったNvMは、「VisUntieアプリ内ランキング1位」に輝き出演を獲得。MORRIGANは、このフェスへの出場を賭けたイベントで堂々の「動員1位」を記録。それぞれに実績を持って「VisUnite Fest Special Edition vol.01」へ参戦してきた。他の出演者たちは、今のヴィジュアルシーンで高い人気と実績を誇るバンドたちなのはみなさんもご存じだろう。
この日はライブと同時に、ロビーに設置した物販ブースに於いて甘党スタイルさんによる「ハロウィン仕様のスイーツの無料試食ブース」や「コスプレイヤー占い師による占いブース」も登場。開場時や転換時にも飽きさせない工夫が成されていた。そして終演後にはVisUntieオリジナルのお土産袋にフライヤーや湘南ゴールドエナジードリンクをプレゼントなど最後まで面白い演出をしていた。
●NvM
ギターの音がハウると同時にNvMのライブは始まりの合図を告げた。冒頭を飾った『CALL YOUR NAME』を武器に、NvMは、轟くビートと重低音の効いたギターサウンドを荒々しく突き付け、「かかってこい!!」と観客たちへ挑み出した。演奏は、激しさと雄大さを交錯するように1曲の中で多様に変化。ヴォーカルの朋は、ラップやデスボも交え楽曲へ黒い衝動を塗り重ねてゆく。終盤へ向かうにつれ攻撃性とスケールを増す演奏。フロアーでも前方の人たちが中心ながら、黒く唸る音へ、身体を折り畳みながら想いをぶつけていた。
オープニングアクトという現実など、この舞台に上がったら何も関係ない。続く『BRING IT ON DOWN』でも、重厚で黒いリフ&ブラストビートを叩きつけ、自由に暴れ狂えとNvMは観客たちを煽りだした。最後尾まで詰めかけた観客たちまで…とは言わないが、熱した様は、次第に後ろへ伝わり始めたのも事実。身体にズンと響く重い音の衝動。意外とサビ歌がメロディアスなのも特徴的だ。
「俺たちが、この日のフェスにまずは火をつけてやる!!」「「アプリで選ばれた実力を見せてやる!!」、その気合いを具現化するよう、最後もNvMは激重なデスリフナンバー『ESSENTIAL PUNCHLINE』を叩きつけ、観客たちへ痛い興奮と熱を注いでいった。終盤には客席を二分しウォール・オブ・ デスもNvMはぶち噛ましてゆく。NvM、瞬時に現れ暴れ尽くし瞬時に消えていった、まるでハリケーンのような連中だった。
●MORRIGAN
MORRIGANは、黒い奈落の底から這い出るように姿を現した。ベースのKULOEに至っては棺桶の中から登場。ライブは、重厚ながらも凄まじい勢いを持って駆けだした『THE DAWN DEEP DOPE』からスタート。MORRIGANが突き付けたのは、攻撃的かつメロディアスな、暗黒な香りを携えたダータメロなスタイル。ただ重く激しく攻めればビジュアル系ではない、つかみを持った歌と楽曲全体が醸すダークな匂いへどれだけ酔いしれ、我を忘れ熱狂出来るか。彼らが存在する意味を、MORRIGANは『THE DAWN DEEP DOPE』を通し教えてくれた。
「闇に踊れ!!」、ヴォーカルARYUの煽りとソリッドな音を突き付ける『Everlasthing』へ触発され、大勢の観客たちが右へ左へ駆けだせば、思いきり拳を突き上げ跳ねだした。神経を次々と断裁するような激烈なギターのリフ。真っ黒い奈落へグイグイ引き込むように、MORRIGANは黒い刺激と衝撃を与えてゆく。ダークでラウドだけではない、そこへ強烈な存在感を重ねてゆく。彼らがここへ登場するチャンスを手に入れたのも、なるほど納得だ。
最後も、凄まじい轟音の弾丸を連射するように、MORRIGANは『UNDER WORLD.』をブチ噛ました。身体を熱く昂らせる演奏、でも歌は、拳振り上げ寄り添いたくなるメロディアスさを携えている。唸る音に興奮を覚え、心へ染み入る歌に陶酔してゆく。90年代ダーク系の匂いも抱かせながら、最新なラウドスタイルで攻めてゆくMORRIGAN。彼らも、今後が気になる存在だ。
●MEJIBRAY
心へ響く美しい衝動。その音色は、演奏が唸りを上げると同時に華激さを加えだした。『VENOMS』を通しMEJIBRAYが突き付けたのは、壊れそうなほど痛く美しい衝動と高揚。躍動を抑えられない身体、でも気持ちは耽美でメロウな歌へグイグイ引き込まれていた。いきなりの美しい衝動に我を捨て去り身を任せてゆく。それが、たまらなく嬉しかった。
『VICTIM(ism)』が飛び出すと同時に観客たちが右へ左へ騒ぎだした。グサグサ突き刺さるエッジ鋭い音の衝撃。身体は熱く興奮を覚えながらも、妖艶な歌を投げつける綴の歌声に心は陶酔を求めていた。ザクザクと唸るギターを含め、妖しい音の唸りへ溺れたくなる。次第に鋭さを増す演奏へシンクロするように綴が猛り狂いだした。ヒステリックさと壊れそうな耽美さが織りなす『-XV-』に合わせ、会場中の人たちが身体を大きく揺らしていた。
トライヴァルな音色が場内へ響き出す。その演奏に合わせ大勢の人たちが歌い出した。気持ちを一つにした『ナナキ』の始まり。その演奏は、一気に激しい鎧をまといだした。酔いしれたいほど胸を刺激する歌、でも演奏は、鋭い音を突き付けながら観客たちの身体へ熱狂を注ぎ続けてゆく。なんて毒々しくも華やかな存在だ。墜ちサビでふたたび生まれた合唱。気持ちを魅了してゆくその様は、痛みを携えたその歌声と演奏は、快楽を呼び起こす最高の刺激剤だ。
『”枷と知能-それってとても人間らしいって神様は笑ってるの-“』の演奏に合わせ、右へ左へ騒ぎだす観客たち。感情を高揚させるメロウでトリップな楽曲を通し、MEJIBRAYはフロアーを大きく揺さぶる衝動を与えてゆく。ノンストップで突き付けるサイコメロディックな音のグルーヴに身を委ねていたい。それが、たまらない恍惚だ。
激しさと雄大さをまとったMEJIBRAY流スタジアムロックナンバー『”DECADANCE – Counting Goats …if I can’t be yours -“』を通し、彼らはフロアーに生まれた熱気と興奮へどんどん熱を加えてゆく。それは、華やかさをまとった毒のよう。その音を飲み干すほどに、心に輝きを抱きながら心地好く酩酊していける。「生きてるか」「お前、今そこに立ってるか、歩き続けろ」。強いメッセージをぶつけてゆく綴。MEJIBRAYの音楽は揺るぎない芯を持っている。その叫びに寄り添い、一緒に快楽へ溺れる続けていたくなる。「ちゃんと明日へ向かって歩いてけよ」。つねに痛みを共有しながらMEJIBRAYは仲間たちへ寄り添ってゆく。だからその歌や演奏を、何度も何度も熱した感情でつかみたくなっていた。
●The THIRTEEN
幕が開くと同時にメンバーらが姿を現した。「ここにあるそれがすべて!!」、真緒が絶叫すると同時に、演奏は『BITES THE BLACK』へ。猛り狂った音が会場中を縦横無尽に駆け巡る。全力で疾走する歪んだ音の衝撃、剥きだした野生の心を持って歌の牙を突き付けてゆく真緒。沸き上がる感情を互いにどれだけぶつけあえるか、The THIRTEENのライブは戦いだ。剥き出しの感情をぶつけあう戦闘の地だ。
叫び声と共に、フロアー中から突き上がる無数の拳。そこには、黒い躍動が渦巻いていた。観客たちの感情に熱い火を注ぎ込む真緒。ダークでサイコティックな『PHANTOM PAIN』が、嬉しいほどに痛い興奮を注ぎ込んでゆく。「かかってこい!!」の叫びは、互いを熱狂の中で結びつける呪文。黒い熱狂にまみれたい、それが、何よりも本能を剥き出しにするこの場へ相応しいユニフォームだからこそ…。
気持ちが沸き立つ感覚と言えば良いだろうか、歪みを上げた漆黒な音の渦へ巻き込まれてゆくことが、たまらなく刺激的だ。歪んだ音の唸りの中、歌心を持った『MONTAGE』が胸に響いてきた。真緒の歌へ導かれながら、今は激烈な音の渦の中へただただ溺れていたい。
胸を心地好く刺激する美月のギターリフとテンポ良く駆ける演奏。メロディアスでタイトな演奏の上で、歌謡メロな魅力も隠し持った『WHITE DUST』が懐の中へグイグイ飛び込んできた。歌に刺激を覚えれば、真緒の煽りに興奮を返したくなる。歌に魂と身体を揺さぶられる。何時しか大勢の観客たちが、一緒に「オーオーオー」と歌い叫んでいた。いや、そうしたくなるほと心が嬉しく震えていた。
「一つになれるかーい!!」。最後は理性の箍をぶち壊す感情破戒熱狂ブラストナンバー『Abnormal Bullets』だ。猛り狂う演奏に立ち向かい、ともに感情を振り絞りぶつかっていけばいい。沸き上がる絶叫。己を剥き出してこそ、The THIRTEENと一緒に絶頂を迎えていける。延々と続くかと思われた煽りの応酬。熱狂という時間の中、The THIRTEENは終始、魂を振り絞りぶつけあう戦いを描きだしていった。そこへ参加してこそ、忘れられない興奮を身に纏えただろうとでも言うように…。
●Initial’L
とても耽美でメロウで繊細でトライヴァルな演奏と歌声だ。『Fly Of Angels』に乗せ一人唄う悠希。その後ろには、次々とステージに足を運び出したメンバーの姿が…。
「君たちの声を聞かせろ!!」。ライブは、エレクトロなダンスビートもミックス、ワイルドでヘヴィネスでグリッターなロックンロールナンバー『VISION』から幕を開けた。妖しく熱狂へ導くInitial’L流のダンスロックは、とても艶かしくてクレイジーで心地好い。その演奏へ身を委ねるだけで、身体を揺らし跳ねたくなるのも納得だ。
「まだまだ全員の声が聞きたいぜ!!」、飛び交う絶叫を受け、楽曲は『HIVE』へ。唸るロックンロールな演奏。疾走する楽曲の上で、悠希は心地好く歌を這わせてゆく。ワイルドでタフな、何よりグルーヴィな演奏に魂を揺さぶられ、拳を振り上げずにいれなかった。
「イケるか、ReNY!!。もっともっと一体感を出そうか!!」「いくぞ、飛べー!!」。エレクトロなダンスビートとワイルドな音をミックス。感情を昂らせる演奏へ飛び乗り、大勢の人たちが『LAST FIGHT』に合わせ、無邪気な笑みを浮かべ跳ね続けていた。Initial’Lは、この会場を巨大なダンスフロアーに変えてゆく。グルーヴを導き出す唸る音楽に飛び乗れば、自然と跳ねたくなるだろうと言わんばかりに。
「警戒心とかまったくないでしょ、好きになってくれたらそれでいいので一緒に楽しんでくれますか」。悠希の言葉に続き披露したのが、美しくも雄大な景観を描き出すスケールあふれた『FIRE FLY』。歌や演奏が進むごとに、楽曲が彩りと広大さを増してゆく。歌に詰め込んだ愛しき想いへ胸がグッと惹かれだす。「僕らが明日へ連れていくよ」、その歌は身体へ熱を与えながらも、触れた人たちの心に温かい雫も浮かべさせていた。
「こっからぶっ飛ばしていくぞ、いいかーっ!!」、華やかなダンスビートとザクザクとしたワイルドなギターサウンドをコンフュージョン、『Stop my heart』が無条件に身体を揺さぶりだした。心地好くトリップする楽曲に触れながら、誘われるままに高く掲げた手を打ち鳴らし、気持ちを熱く躍動させるダンスロックの上で誰もがはしゃぐように跳ね続けていた。
悠希に導かれ、フロアー中を埋め尽くした「オーオーオー」の声。艶かしくも感覚をトリップさせる『Light My Fire』を通し、Initial’Lは満員の観客たちを温かいグルーヴで包み込んでいった。とても刺激的なダンスロック/グルーヴミュージックを届けてゆくInitial’L。こういうとんがった奴らの生み出す音楽だもの、何時しか陶酔しイッちゃう気分へ溺れてしまうのも納得だ。
●AllS
グサッと身体へ重く突き刺さる音の衝動。MAKIががなると同時に、演奏は凄まじい速さを持って轟きだした。贅肉を削ぎ緒としたソリッドな音とエモい歌声を突き付け、AllSは観客たちへ挑みかかってきた。『Identity Disorder』のサビで作りあげた高揚も、この楽曲の魅力。何よりAllS自体が、鋼のような音が唸る演奏を通し、触れた人たちの身体へダイレクトに音のナイフを突き付けてゆく。
「さぁ始めようか」。その言葉が本格的な戦いへの合図だった。凄まじい勢いで襲いかかるラウドなブラストナンバー『Adrenaline』。エモーショナルさも抱きながら、その演奏は鋭い刃をずっと突き付けてきた。研ぎ澄ました演奏に刺激を受け、思いきり頭を振り乱す観客たち。その様こそがここには、AllSのライブにはとても相応しい光景だ。
腰をズンズンと揺らすスラップベースからの始まり、歪みを上げたギターが唸りを上げ重なると、楽曲は『DRIVEN』へ姿を変えだした。ヘヴィ&タイトな演奏の上で雄々しく歌いあげるMAKI。エモーショナルな歌に、ぎらついたソリッドな演奏を重ねてゆく様が刺激的じゃない訳がない。最初は様子見という感じだったオーディエンスもMAKIの歌声に心惹かれ次第に拳や叫びを上げ、強烈なブラストビートへ肉体が揺さぶられ続けていた。
勢いを加速させるように、演奏は『FLASH BACK』へ。歌謡メロした歌に絡むメロディアスでハードエッジなサウンド、AllS流メロディアスハードロックなスタイルも、ガッとハートを掴まれ一緒に高揚の中で溺れたくなる表情だ。演奏が進むごとに熱を帯びてゆく会場。激しさに暴れ狂うだけではない、AllSの歌に嬉しく心が興奮と熱狂を覚えてゆく様が、そこには広がっていた。
跳ねたラウドグルーヴソング『Life Of Sorrow』をブースト。歌心を持った楽曲のように、メロな歌に気持ち揺さぶられながらでも、黒く唸る音の衝撃へ身を預けずにいれなかった。「腹から声だせ!!」、終盤に飛び出した「オイオイ」のやり取り。終始熱した空気の中へ観客たちを巻き込み続けたAllSのライブ、その姿はとてもアグレッシブじゃないか!!。最後に叩きつけた今後の彼らの代表作となるであろう『Limelight』でも、AllSは気持ちを昂らせ続ける雄々しい歌物ハードナンバーを叩きつけ、突き上げた拳を下ろすことない熱狂の様を描きあげていった。
●NOCTURNAL BLOODLUST
まさに、トリを飾るに相応しい貫祿を持ったバンドの登場だ。幕を開けたその先に、彼らは姿を現した。凄まじい、いや、凄まじいなんてものじゃない、すべてを破戒するほどの衝撃を持ってNOCTURNAL BLOODLUSTの演奏が轟きだした。『DESPERATE』の始まりと同時に、瞬時にして会場中がヘドバンの嵐に包まれた。巧みな転調を施したプログレシッブでラウドな音の唸りが、熱狂のドラマを描き出してゆく。彼らのライブは体感するドラマだ。理性を失くさねば参加する資格のない、魂を熱く解放するドラマだ。
尋の煽りに先導され、絶叫と共に突き上がる無数の拳。続く『Obligation』でも、NOCTURNAL BLOODLUSTは鋭く研いだ爪をガッと突き付けた。いや、研ぎ澄ました音の爪で観客たちを串刺しにしていった。凶器のような音?!。でもそれは、間違いなく観客たちに狂喜を呼び起こしていた。無邪気にモッシュし暴れ騒ぐ観客たちの、なんて楽しそうなことか…。
「揺らしていくぞ、ぶっ潰すぞReNYを」。『BRAKE THIS FAKE』の演奏へ触発され、思いきり飛び跳ねた観客たち。その振動は、上の階にまで伝わってきた。なんて凄まじい熱気だ。激熱でラウドなマシンビートを突き付けられ、感情のレッドゾーンを越さないわけがない。そこへはまさに、生まれるべくして生まれた暴れ狂う宴の様が広がっていた。
「好きなだけ暴れろや!!」、メロディックでラウドな『Strike in fact』だ。雄々しい歌に心は踊りながら。それ以上に鋼の塊のような強靱な音に身体はガンガン弾かれていた。拳振り上げずに、演奏に合わせ跳ねずに、この興奮を解き放つのは不可能だ。雄々しさと荒れ狂う情熱を混ぜ合わせた音に、身体が熱を発せずにいれない。
「もっともっと暴れようや」「お前らの本気を魅せてもらいましょうか」「馬鹿になって何が悪い、ライブハウスは自分自身を解放するところだ」。尋の声に続き轟いた『Liberation』に合わせ、フロアー中の人たちがくるくる回転、モッシュしながら好き勝手にはしゃいでゆく。なぜか、水を一気飲みする尋。誰もが激烈な音に合わせ身体をぶつけあい、自分を解放してゆく。理性じゃない、本能が導くままに騒ぎ祭ることが、ここでの答えだ。
「オーオオッオッオッオー!!」、尋に煽られ場内から生まれた雄叫び、激しさと華麗さを折り重ねたドラマを『I-V-III』が描き出した。激しく変幻してゆく演奏に身を任せ、絶叫上げ騒ぐ満員の観客たち。宴は、まだまだ熱狂を欲してやまないようだ。「もっともっと」と求める声。もっともっと上がり続ける熱気。そして…。
「最後はパーティの時間です、よろしいですか!!」、「V」「I「「P」の叫びを合図に、最後にNOCTURNAL BLOODLUSTは『V.I.P』をブースト。誰もがクレイジーな野獣と化し、頭を空にしたパリピになり、突き上げた拳をエンジンに、猛暑以上の熱狂の空間の中、限界へ挑むように暴れ狂っていた。フロアーには大きなサークルモッシュも誕生。己を開放し馬鹿になる。その楽しさをNOCTURNAL BLOODLUSTが知らしめ、今宵のフェスの幕を閉じていった。
終始、観客たちが詰めかけ、満員状態が続いたこの日のフェス。最近は、大勢の観客たちの作りあげる熱気を感じるイベントが少ないように、その起爆剤として、今後も定期的に開催して欲しい。この日のフェスを体感し、その気持ちがとても強くなった。
(文・長澤智典/写真・Seka)
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