常に新鮮な驚きを与えてくれるjealkbが2ndアルバム『Invade』をリリース!全国ツアーに海外フェス…型破りな彼らが見せる次なる展開とは!?
結成以来、何事にもとらわれずその活動の幅を広げ続けるjealkb。まさに型破りな彼らが放つ2ndアルバムは、ロック、ダンス、パンクと多彩なジャンルをjealkb風味にアレンジした充実の1枚。鳥山明氏によるイラストのジャケットがひときわ目を引くこのアルバムと共に、2月10日から始まるツアーで全国を駆け巡る彼らを、Vifも全力で追いかけます! ノンストップで新たな動きを見せ続け、常に周囲をあっと驚かせてきたjealkbから今年も目が離せません!
■最高の歌を歌うのは最高の難しさと最高の喜びを体験できますね!(ediee)
――2ndアルバム『Invade』のリリースおめでとうございます! 1曲目からジュアラーの心を“侵略”するサウンドが炸裂していますが、お気に入りのナンバーを教えてください。
haderu:「殺気繚乱」ですね。
elsa:「腐敗した世代」が気に入ってます。
――レコーディングは順調でした?
elsa:いつもレコーディングはバタバタです。でも毎回楽しいですね。1曲1曲完成するたびに感動します。
――今作でもロックをベースにダンス、パンクなど様々なジャンルのサウンドを取り込んでいますよね。今後挑戦してみたいジャンル、アレンジはありますか?
elsa:レゲエ。
haderu:演歌!
――それは新しいサウンドになりそう! ところで、今回遂にedieeさんがヴォーカルを担当する「ト或コイ」の音源化が実現しましたが、レコーディングはスムーズでした?
ediee:最初にこの音源を聞いて、すげーいいメロディーだなと思っていたんです。そこに歌詞がついて、この歌はライヴで絶対盛り上がりそうなだなと思っていたらhaderuから「ediee歌ってみなよ」と言われて、本当に嬉しかったですね! 元々歌うのが好きなので。でも、いざレコーディングしてみるとめちゃくちゃ難しくて。まず息がもたなくて語尾を伸ばす所が途中で切れたり、音程がズレたり。ヴォーカルはすごいなと思いました! でも、完成したときは、感じた事のない喜びがあって。最高の歌を歌うのは最高の難しさと最高の喜びを体験できますね!
――最高の仕上がりでの音源化ですね。待っていたジュアラーも多いと思います。
ediee:ありがとうございます!
■ヴィジュアルメイクをした親子ダンス共演を楽しんでください(hideki)
――ところで収録曲の「恋心」はムック・逹瑯氏による作詞作曲で、ゲストヴォーカルでも参加していますが、これはどんな経緯で実現したんですか?
hideki:バンド初めてすぐの時にMUSIC ON!TVの「夢レジ」という番組のゲストにムックが来てくれて、お互い興味を持ったんです。
dunch:僕らの初めてのレギュラー番組第1回目のゲストだったんですよ。その時に僕が「前座やらせてください」と言ったらホントにムックのオープニングアクトに呼んでくださったんです。その番組のイベントでも共演させて頂いただけでなく、僕らの地方ライヴにまで見に来てくださったり…僕はカラスに続いて、ついにjealkbの楽曲としても逹瑯さんの作った曲を演ることができました。
hideki:ムックのオープニングアクトをやらせてもらえるようになって、プライベートでも遊ぶようになって、何か一緒にできたらいいなあと思っていた時に、haderuが逹瑯さんに「曲書いてよ!」と言ったら「いいよ!」という返事を頂いて、この「恋心」が生まれました。
――コラボレートしたことでさらに厚みのある楽曲に仕上がっていますよね。コラボレートと言えば、今回のジャケットはあの鳥山明先生のイラストですが、出来上がりを見た瞬間のご感想は?
ediee:夢が叶ったってこの事を言うんですね! 鳥肌が立ちましたし、ものすごく大声を出したのを覚えてます! 僕はまだこの絵を見るたびににやけちゃうんですよ!
haderu:世界中の人に見てもらいたいですね!
――確かに唯一無二の1枚ですね! 今作はジャケット、参加アーティストの豪華さに加えて、初回盤AにはLIVE DVD、初回盤Bにはレア映像満載のHISTORY DVDというジュアラーにとってはどちらか1つには選びきれない貴重な映像特典が付いていますが、お気に入りのシーンを教えてください。
ediee:僕はHISTORY DVDに収められている、結成当時のまだインディーズでもない趣味で始めたばかりのスタジオ風景が気に入っています。
hideki:ライヴDVDでは僕の娘でもあるサブメンバー「musume」が「super special summer」で踊っているので、ぜひヴィジュアルメイクをした親子ダンス共演を楽しんでください。
■お客さんが楽しそうにしているのを一番目の前で見られることです(haderu)
――今作では1曲目からライヴで盛り上がりそうな曲が収録されていますね。フロントマンとしてステージを盛り上げているhaderuさんがヴォーカルをやっていて良かった!と思うのはどんな時?
haderu:お客さんが楽しそうにしているのを一番目の前で見られることですね!
――haderuさんのライヴパフォーマンスを筆頭に、ライヴではメンバーそれぞれの個性が際立っていますよね。hidekiさんのキレの良いダンスも魅力の一つですが、ライヴではココを観て!という見どころをぜひ。
hideki:来てくださったお客さんを盛り上げる振りから、暴れ倒すものまでたくさんパフォーマンスをしてますが、やっぱり「super special summer」のダンスは観て一緒に踊ってほしいです。
――jealkbは昨年4月にchaosさんとmoftoさんが脱退してメンバー編成が変わりましたが、ライヴの構成には何か変化がありましたか?
dunch:スペースができて動きやすく、弾きやすくなりました。音数が減ったけど、逆に合わせやすく、グルーヴ感が増しましたね。おしゃべりがタイトになって、見やすくなりましたし(笑)
ediee:合わせやすくなりましたね。2人が抜けた分のパワーを5人がカバーしてより良いライヴになりました! 実際は変わらずめちゃめちゃ楽しいです!!
■面白かったところ、楽しかったところ、カッコ良かったところだけ、ライヴレポヨロシクお願いします(elsa)
――ニューアルバムがきっかけで、今回初めてjealkbのライヴに足を運ぶ人もいると思います。そんなファンのためにここでjealkbのライヴの魅力を教えてください。
elsa:jealkbの魅力は、ライヴでのパフォーマンスだと思います。セットリスト、構成、VTR、MCなど全てが楽しめる内容です。
hideki:パフォーマンスはもちろん、トークやVTRなど他のバンドにはできないjealkbならではのライヴをしています! ライヴってこんなに楽しいんだ!というのを必ず実感できるはずです。
――今回のライヴハウスツアーでは、全会場でセットリストやVTRを変えるなどこだわりの演出が楽しめるそうですが、ライヴではどんなjealkbを見せたいですか? 今回のツアーだからこそやってみたいことを教えてください!
dunch:今回のツアーならではの赤い衣装で燃える僕らを見せたいです。あと、「恋心」のレコーディングで使ってしっくりきたピックでツアーに挑みたいですね。
ediee:メンバー5人の今まで以上の魅力を全力で見せて行きたいです! 最後の曲のキメのところで5人全員でジャンプしてみたいです!
――今回Vifではjealkbのライヴの魅力をたっぷりと伝えるライヴレポ企画<jealkb全国行脚>で、ジュアラーの方々に全国各地でのライヴレポを書いていただくのですが(※詳細はインタビューページ下のバナーをクリック!)、観に来たジュアラーが思わずライヴレポを書きたくなるようなメッセージをお願いします!
hideki:今まで見たことのない、来た人全員が笑顔で帰れるライヴです。
elsa:面白かったところ、楽しかったところ、カッコ良かったところだけ、ライヴレポヨロシクお願いします(笑)
――(笑)
■jealkbのみんなで武道館ワンマンを演りたいです(dunch)
――今回のツアーに加えて、3月にはムックとの台湾フェス出演と、その活動の幅も今後さらに広がっていくと思うのですが、目標や挑戦してみたいことはありますか?
haderu:ヨーロッパでライヴをやってみたいです。あと、お芝居に挑戦したいですね。
hideki:僕も芝居です。
elsa:主催イベント!
ediee:ワールドツアーです!
dunch:カヴァーをやってみたいですね。あとはアビーロードでのライヴ。
――今後のjealkbが楽しみです! dunchさんは逹瑯さんと別バンド(カラス)でも活躍中ですが、この活動を通じてjealkbでの活動に変化はありましたか?
dunch:カラスというセッションユニットに参加させていただいた事によって、他のバンドのメンバーさんやファンの方、海外の方などにも以前より知ってもらえるようになりました。僕自身は武道館や幕張メッセのステージを経験させていただいた事によって多少のコトではビビらなくなったし、jealkbとは違ったレコーディング方法や、PV、アー写撮影までとても勉強になりました。こんな貴重な経験をさせてもらえるのもjealkbのおかげだと改めて思えるので、なんとかこの経験を活かしてjealkbのみんなで武道館ワンマンを演りたいです。
――武道館でjealkbが観られる日を楽しみにしています! ところで逹瑯さん同様、dunchさんも愛猫家だそうですね。
dunch:ウチの猫はメスなのにhaderuにドリチンと名付けられましたが、とてもカワイイです。いつもいっしょに寝てるのであったかいです
――可愛い! ほっこりしたところで、jealkbのお兄さん的存在のelsaさんに締めの言葉をお願いしたいと思います。elsaさんの目に今のjealkbはどう映っていますか?
elsa:現在のjealkbはまだまだ成長の段階だと思っています。メンバー全員の「もっともっと」という気持ちが止まりません。ライヴパフォーマンス、楽曲など、jealkb最高の形を探していきたいです。そしていつか、日本武道館に行きたいです。
(文・後藤るつ子)
jealkb
<プロフィール>
Vo.haderuを中心とした7人のメンバーにより構成されるヴィジュアル系ロックバンド。2005年1月ライヴ活動を開始し、その規模を拡大。大規模野外フェスへの出演を果たし、海外からのオファーを受けるなどライヴパフォーマンスに定評がある。2010年4月に現在の5人編成になり、2011年2月9日、2ndアルバム「Invade」をリリース。2月からはこのアルバムを引っ提げての全国ツアーjealkb LIVE HOUSE TOUR 2011「鳥薔薇ノ空」が決定。3月にはムックと共に台湾フェスに出演するなどその活動の幅はさらに広がりを見せている。
■オフィシャルサイト
http://jealkb.jp/
『Invade』
2011.2.9発売
(よしもとアール・アンド・シー)
その魅力で心を“侵略”するjealkbの2ndアルバム『Invade』! 濃縮された多彩な楽曲がアツい!
【収録予定曲】
<CD>
01.殺気繚乱
02.最後の嘘
03.腐敗した世代
04.罪と罰と罠
05.makemagic
06.super special summer
07.傷心マキアート
08.ト或コイ
09.リグレラ
10.baker baker paradox
11.ROLLING
12.恋心
13.静かな夜
14.WILL -album ver.-
<DVD>※初回盤のみ
初回盤A:jealkb LIVE TOUR 「秋薔薇ノ紅」@ 2010.10.6 SHIBUYA-AX収録
初回盤B:jealkb HISTORY DVD 収録
初回AB封入特典:
A賞:jealkb LIVE TOUR 2011「鳥薔薇ノ空」での各会場打ち上げ10名様ご招待
B賞:オリジナルグッズプレゼント