公益財団法人パブリックリソース財団は「Music Cross Aid -ライブエンタメ従事者支援基金-」により集まった寄付を原資として、コロナ禍で活動の休止・中止・延期・休業等に追い込まれた音楽ライブエンタメの専門スタッフや関連事業者を支援するため、7月13日13:00より、第5回の助成対象団体の公募を開始した。

▼公募情報サイト

「Music Cross Aid -ライブエンタメ従事者支援基金-」は、2020年6月11日に、⼀般社団法⼈⽇本⾳楽事業者協会、⼀般社団法⼈⽇本⾳楽制作者連盟、⼀般社団法⼈コンサートプロモーターズ協会の⾳楽業界3団体を基金創設者として、コロナ禍において活動の継続が困難を極めている⽇本のライブエンタテインメント産業を担う事業者・スタッフの現在とその未来を⽀援することを目的にパブリックリソース財団に創設され、寄付募集を行っている。また、これまでに4回の助成を実施し、累計で個人360名、法人92件に対して、161,216,531円の助成金を交付。この度5回目の助成を実施することとなり、7月13日13:00より対象者の公募を開始した。


【第5回公募概要】

基金ロゴ

助成金額:個⼈20万円まで50⼈程度、法⼈は100万円まで15法⼈程度
支援対象者:音楽コンサートのステージ制作、会場運営にかかわる専門スタッフ、ステージエンジニアやミキサーなどの技術職や、サポートミュージシャン、ダンサー等フリーランスの個人の方、コンサートプロモーター、技術会社、プロモーションやライブグッズの製作販売等の音楽ライブエンタテインメント産業を担う事業者(法人)
申請期間:2021年7月13日13:00〜2021年8⽉3⽇17:00

これまでの助成実績
第1回公募:https://bit.ly/2TRRsBv
第2回公募:https://bit.ly/3wtvr9a
第3回公募:https://bit.ly/3AUrtKg
第4回公募:https://bit.ly/36zk8S8

【Music Cross Aidについて】
ライブエンタメ従事者支援基金「Music Cross Aid」は、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会という3団体が主管し、責任と大志を持って困窮している事業者や音楽エンターテインメントスタッフに引き渡す公益民間プロジェクトとして、6月11日に公益財団法人パブリックリソース財団内に創設。行政発の経済支援策に頼るだけではなく、音楽業界自らが立ち上がり、エンターテインメントを支えてきた様々な技術者や団体を大きく支援する、リアリズム溢れた待望の支援プロジェクトです。
https://www.musiccrossaid.jp/

【公益財団法人パブリックリソース財団】
2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。2020年度からは新型コロナ感染症に対応するため、様々な分野や人を支援する基金を複数創設し、支援を続けている。
http://www.public.or.jp/