X JAPANのギタリスト“HIDE”として、そしてソロアーティスト(hide with Spread Beaver、zilch)として、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続ける「hide(ヒデ)」。

1998年5月2日急逝後、2000年7月20日にhideの生まれ育った神奈川県・横須賀市に誕生したhideの全てに会える場所「hide MUSEUM」は、2005年に惜しまれつつ閉館するまでに延べ50万人に及ぶファンの方々が来館。

この度23回忌メモリアルイヤーを迎え、hide The 23rd Memorial プロジェクトの一環として、2021年版・新たなる視点で構成された企画展『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000(サイコビジョン ヒデミュージアム シンス 2000)』の開催が決定した。

hideが「人間の精神性(アナログ)と科学技術(デジタル)の融合」を意味する言葉として、自身の世界観の言語化=造語に使用した「PSY(+単語)」の表現にこだわり、場内は時系列に沿った形ではなく、「hideの多面にわたる魅力の醍醐味」をカテゴリごとに体感できる5つのゾーンで構成され、幼少期からロックへの目覚め、初めて結成したバンド横須賀サーベルタイガー・X JAPAN・ソロ活動と、アーティストhideが誕生し、世界を魅了するまでのゆかりある品々を紹介。“hideが見据えた未来”をテーマに展開される。

hideオフィシャルマネジメント事務所・HEADWAX ORGANIZATION CO.,LTD.が保管・管理してきた貴重な資料の中から、hideが実際に着用した衣装や愛用ギターを初め、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう名曲の直筆歌詞など、hideの体温と、唯一無二の世界観を感じる貴重な「実物」だけを展示。

またヴィジュアルに徹底的にこだわったhideを撮り続けた世界的に活躍するフォトグラファー管野秀夫氏の全面協力による、圧倒的な作品たちの展示と共にhideとの撮影エピソードが語られる。

そして、2021年版hide MUSEUMの新たな試みとして、ARアプリを使用したフォトスポットが設けられるなど『現在進行形のhide』が体感できる展覧会となっている。

本展覧会のメインビジュアルはフォトグラファー管野秀夫氏の写真をもとに、国内外、ジャンルを問わず多岐に渡り活躍しているアーティストの澁谷忠臣氏による作品で、hideの名曲「ピンク スパイダー」からインスパイアされて特別に描き起こしされたアート。会場では澁谷氏アート他、hideの遊び心が満載に感じられる本展覧会オリジナルグッズも販売される(販売グッズの詳細は決定次第、公式ホームページ上で発表予定)。

本展覧会は、hideが永眠してから22年目・23回忌を迎えた2020年に開催する予定であったが、hideが愛したファンの命の安全を第一に考え延期されていた。度重なる協議を行い、運営計画を新たに見直しし、日時指定チケット制を採用した混雑の予防や消毒の徹底といった新型コロナウイルス感染防止策を行いながら開催される。

また、通常の展覧会で行われる”キャプションを多用した展示”での密状態を緩和するため、あえて文字での表現は削減し、「hideの軌跡と体温」を肌で感じていただけるレプリカではない”本物”の展示にこだわり、hideとのひとときを安心して過ごしていただけるよう配慮されている。

“hideって誰?”
“hideはどんな未来を見据えていたのだろう”
“現在進行形のhideとは?”

ご来場いただいた貴方が、PSYCHOVISIONの出口を出た時、それぞれの答えを胸に羽ばたいていただきたい。

PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000運営事務局
※展示内容は変更する場合がございます。

▼「hideって誰?」のキャッチコピーについて
かつてhideのアートグラフィックや作品タイトルにも使われた、hideらしい皮肉とユーモアを込めたキャッチコピー”Who’s this ugly pink machine?”(このピンクの異端児は誰?)がある。東京オリンピックの開催された1964年生まれのhide。そして、再び東京オリンピックが開催される2021年に、改めてアーティストhideの魅力に触れてもらいたい、その願いを込めた遊び心あるキャッチコピーとして採用された。


【開催概要】
●PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000
主催:PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000運営事務局
特別協力:HEADWAX ORGANIZATION CO., LTD.
協力:UNIVERSAL MUSIC LLC
期間:2021年5月11日(火)〜5月25日(火)午前10時〜午後9時まで
会場:西武池袋本店 別館2階・西武ギャラリー
所在地:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1丁目28-1

<チケット情報>
料金:特典付前売税込¥2,000(限定2,000枚)/前売税込¥1,400/当日税込¥1,500
ローソンチケットにて独占販売
※ページURLは近日公式ホームページで発表

4月1日(木)よりhideオフィシャルファンクラブ「JETS PC」「JETS mobile」順次先行受付
4月17日(土)よりローソンチケット先行受付開始
4月24日(土)より一般発売

<特典付きチケット(限定2,000枚)内容>

『HIDE YOUR FACE MASK』
映画「エイリアン」のキャラクターデザインを手掛けたことで世界的に有名なH・R・ギーガー氏による作品で正式名称は『Watchguardian, head V』(通称:ギーガーマスク)。1st ソロアルバム『HIDE YOUR FACE』制作時、hideがこのマスクに魅了され作品を購入しアルバムジャケットに使用。マスクは台紙から取り外してお面のように被ることもできます。hideらしい遊び心に溢れた特典チケット購入者限定のアイテムです。
※特典のみの販売はございません。
※特典はご入場の際に会場にてお渡しいたします。

お問合せ:PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000運営事務局
TEL:03-6367-5666(受付時間10:00〜16:00(株式会社ブレイク内))
※土日祝日は除く
※入場料金・開場時間等の詳細は、展覧会公式サイトをご確認ください。

最新情報は下記公式サイトにて
PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000公式サイト

【澁谷忠臣プロフィール】

その独自の直線的に再構築するスタイルで、2008年にGIVENCHYのエンブレムデザイン、2011年、NIKE AIR JORDAN CP3.IVのポスター、Tシャツなどビジュアル全般を担当し、2012年には、レッドスキンズのRGIIIのイラストが米ワシントンポスト特別号の一面を飾っている。また2013年には、JORDAN BRANDからの依頼でマイケルジョーダンの88年スラムダンクコンテスト優勝を記念したTシャツのデザインをした。 2014年には、ANARCHYメジャーデビューアルバム「NEW YANKEE」のジャケットイラストを手がけている。2018年はGUとのカプセルコレクション、”EYES LOVE TOKYO”が話題を呼んだ。また、2020年、Mizunoとの共同開発による、日本代表ユニホームのデザインが発表された。 昨年は日本の伝統文化を再構築するシリーズとして、仏像の絵を中心とした個展 「UPDATE」を京都と横浜で開催。これまでに、東京、 パリ、バンコクでの個展や、ロンドン、NY、LAなど世界各地で数々の展示に参加、表現の場は国内外、ジャンルを問わず多岐に渡る。
http://tadaomishibuya.jp/
https://www.instagram.com/tadaomishibuya/

hide オフィシャルサイト
http://www.hide-city.com