ガールズロックバンド“Mary’s Blood”(メアリーズブラッド)が、アニメとへヴィーメタルを融合させた、初のカバーアルバム『Re>Animator』(読み:リアニメイター)を、8月26日(水)に発売することが明らかになった。
Mary’s Bloodにとって結成10周年を経て新たな挑戦作といえる今回のカバーアルバムだが、アニメへの造詣が深いメンバー自身が、アニメのテーマソング・主題歌として起用された楽曲より選曲をおこない、楽曲はもちろんオリジナル・アーティストへのリスペクトを込めてHR/HMアレンジにてカバーをおこなっている。
今回カバーされる曲は、TVアニメ『聖闘士星矢』オープニング曲の「ペガサス幻想」やTVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』エンディング曲の「Magia」、アニメ映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』主題歌の「魂のルフラン」、そしてTVアニメ『ONE PIECE』オープニング曲の「ウィーアー!」など、人気曲でお馴染みのアニメソング全11曲で構成されており、ロック好きだけではなくアニソンファンにも響く作品となっている。
さらに、「ペガサス幻想」ではオリジナル・アーティストMAKE-UPのヴォーカリストであり、現在はソロアーティストとして活躍しているNoB(山田信夫)氏をフィーチャリング、ツインヴォーカルスタイルでカバーをしている他、「魂のルフラン」では著名なアーティストの英語訳詞や作詞、ミュージカルやアニメのキャラクターソングまでをも手掛けるイギリス出身のアーティスト、Lynne Hobday(リン・ホブデイ)氏が間奏でのコーラスパートで参加するなど、ゲストアーティストも豪華。
メンバーコメント
『Mary’s Blood初のカヴァーアルバム「Re>Animator」はメンバー各々のルーツであるアーティストの楽曲に加え、誰もが知る超有名曲とアニメ好きの間では常識な名曲を厳選して収録したアニソンカヴァーアルバムです。やらされていたらこのラインナップにはならないということが、聞けばきっと分かってもらえるはず。メタル・ロックサウンドを中心に原曲の味もガッチリ引き継いでいる絶妙なアレンジを楽しんでほしいです。アニメとバンドが好きな同志の皆さん、絶対に損はさせません。(EYE)』
Mary’s Bloodは『Mary’s Blood Conceptual Tour』を5月に開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け延期、8月に名古屋と大阪、9月に川崎でそれぞれ振替公演を開催する予定。
【リリース情報】
●カバーアルバム『Re>Animator』
2020年8月26日(水)発売
【限定盤】(CD+PHOTOBOOK)TKCA-74894 ¥3,364+税
【通常盤】(CD)TKCA-74895 ¥2,818+税
[収録曲]
01. ペガサス幻想
02. 甲賀忍法帖
03. Magia
04. 終曲:BATTLER(「悪魔組曲作品666番二短調」より)~荒涼たる新世界
05. unravel
06. Forever Love
07. 魂のルフラン
08. INVOKE
09. Driver’s High
10. Exterminate
11.ウィーアー!
【ライブ情報】
●『Mary’s Blood Conceptual Tour』【振替公演】
DAY.1 Couronne de Azure
8月18日(火)心斎橋VARON
DAY.2 Dressed in Scarlet
8月19日(水)心斎橋VARON
DAY.1 Couronne de Azure
8月25日(火)名古屋 ell.FITS ALL
DAY.2 Dressed in Scarlet
8月26日(水)名古屋 ell.FITS ALL
DAY.1 Couronne de Azure
9月20日(日)川崎クラブチッタ
DAY.2 Dressed in Scarlet
9月21日(祝・月)川崎クラブチッタ
Mary’s Blood オフィシャルサイト http://marysblood.jp/