コテ系/黒系バンドを中心に、ライブシーンでひと際個性を放る活動を見せるバンドたちを紹介しているのが、フリーペーパーの「V’ELONIKA」。
ヴィジュアル系という枠の中でも多様なスタイルのバンドを扱うバラエティ色の強いフリーペーパーが多い中、「V’ELONIKA」は、ある程度スタイルを絞ってバンドたちを取り扱っている。そのぶん、コテ系/黒系好きな方には興味深い情報誌として強い支持を得ている。もちろん、普段はコテ系や黒系に接していない人たちにも、新たなシーンへ接する入り口としても重宝されている。

その「V’ELONIKA」の最新号が、9月7日より配布になる(※地域により、配布日が前後する可能性がございます。ご了承ください)。編集部より、「V’ELONIKA Vol.5」の内容が届いたので以下へお届けしたい。

裏表紙に、謎の存在として話題を集めている未完成アリスが登場しているのも興味深い。加えて、「V’ELONIKA」自体が、未完成アリスを扱ったことでもわかるように、より「際立った個性的な存在」へスポットを当て、シーンの中でも将来性を期待されるバンドや、今のシーンの中では異彩を放ちながら、何時しかメインストリームへ踊り出そうなバンドも積極的に紹介し始めたところも、同じく興味深いところ。

CDショップやライブハウスなど、まずは見かけたら手に取って、あなたの鞄へ閉まっておくように。新しい出会いが…あるかも知れません。いや、新しい出会いをここから探しては如何だろうか!?

(文・長澤智典)


【V’ELONIKA Vol.5】
<表紙>
◆SAVAGE
巻頭インタビュー
「日本人なんで、日本の色んなとこでワンマンをやりたい」
11月からの6都市7公演のONEMAN TOUR【毒針】を控えたSAVAGEの魅力に迫った。

<裏表紙>
◆未完成アリス
巻末インタビュー
「未完成な少女の心模様」をコンセプトに掲げた新バンド未完成アリスが本誌初登場。
聴きやすいキャッチーな歌声と独特なギターフレーズが印象的な楽曲の他にはまだまだ謎の多い彼らの魅力に迫った!

<アーティストインタビュー>
◆Devil Kitty
新メンバー加入!】【ヘドバンして千円?!】【出演料を「赤ちゃんポスト」に全額寄付】
常に話題の絶えないDevil Kittyが本誌初登場!

◆DARRELL
2017年7月19日に始動したDARRELLが本誌初登場!轟音の中の轟音の真髄。その刃を体感せよ!

◆BLESS THIS MESS
新体制にて再出発を決めたBLESS THIS MESSが本誌初登場。新メンバーと共に歩む新たな活動に向ける想いを聞いた。

◆THE SOUND BEE HD
有吉反省会への出演や海外でのライブ出演など、ワールドワイドな活動で話題のTHE SOUND BEE HDが本紙初登場

◆DIVEIN
DIVEINが本誌初登場!「静脈の破壊」をコンセプトにシーンを染め上げるDIVEIN。彼らの内部まで迫る!

◆NightingeiL
NightingeiLが本誌初登場!! 2012年の解散から5年の時を経て発表された“再構築”、ギタリストのナオ(ex.La’Mule/CELL)を迎え11月1日の単独公演を控えている彼らにインタビュー!!

<ライブレポート>
◆シュヴァルツカイン
2017年7月13日 TSUTAYA O-WEST 【MAD world vision -final-】ライブレポート

<実は仲の良いこんなバンドマン「V’est Friends」>
◆幻鬼×愛郎(UNDER FALL JUSTICE)
ex-MeteoroiDのVo、現在はソロプロジェクトを立ち上げ活動したりとマルチな活動を展開している幻鬼、Starwave Recordsで名古屋系を貫き通し独自な存在に一目置かれているUNDER FALL JUSTICE 使い魔 Vo.愛郎のスペシャル対談!

<パーソナルインタビュー>
◆Scarlet Valse Kakeru
9月には単独公演を控え、ミニアルバムのリリースも発表されているScarlet Valseのヴォーカリストの内側を探ってみた!

V’ELONIKA オフィシャルサイト
https://velonikamagazine.themedia.jp/
V’ELONIKA  twitter
https://twitter.com/velonikamagazin


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【News】フリーペーパー「V’ELONIKA Vol.4」表紙に摩天楼オペラ、裏表紙にシュヴァルツカインが登場!(2017年7月4日)