特集-Special Feature-

BUCK-TICK

BUCK-TICK

四半世紀に渡り、不動のメンバーでシーンを牽引し続けてきたBUCK-TICK。圧倒的な存在感のバンドが放つ最新シングル&アルバムの魅力に迫る!

先に世に放たれたシングル『形而上 流星』、そこからひと月と空けずリリースされる、 “シュルレアリスム”をテーマに掲げたニューアルバム『或いはアナーキー』。この二つの作品には、常に新しく、予測不能で、それでいて揺るぎない、BUCK-TICKの新たな世界が濃密に渦巻いている。珠玉の逸品が描き出す最新のBUCK-TICKワールドをぜひとも堪能していただきたい。Vifは今回、作品が完成したばかりの5人にアンケートを実施。作品、そしてバンドについて、教えてもらった。

01. シングル『形而上 流星』、アルバム『或いはアナーキー』、いずれも不思議な余韻を残すタイトルですが、このタイトルを付けたいきさつ、意味するところを教えてください。

櫻井敦司:無限の暗黒・閃光

今井 寿:なんとなく考えていたら、「或いはアナーキー」という言葉が出て来て、おもしろかったので、コレにしました。
たぶん、コレはサブタイトルで、メインタイトルは見聞き、読み書き、発音の不可能なモノなのだと思います。

02. 今回のアルバムを作るにあたって、鍵になった言葉、テーマはありましたか?

櫻井敦司:形而上

今井 寿:壊して新しいモノを作る。

星野英彦:今井氏から出た「シュルレアリスム」。

ヤガミ・トール:毎回ですが「Simple is the Best」です。

03. アルバムの青写真はどのようなものでしたか? また、完成した今、振り返ってみて、そこから大きく変わった点はありますか?

今井 寿:壊して新しいモノを作る。

星野英彦:深み、広がり

樋口 豊:レコーディング始めから終わりまで、さほど大きく変わったとは感じませんでした。

ヤガミ・トール:毎回の事ですが、前作より良い作品を創りたいと思っています。

04. 工夫した点や苦心した点、新たに挑戦したことを教えてください。

星野英彦:真骨頂

樋口 豊:ベース的にはリズムというより、少しメロディに絡むようにしたいという気持ちでプレイしてみました。

ヤガミ・トール:前作と叩き方はいろいろ変えています。

05. 今回のアルバムもアグレッシブなアレンジが印象的ですが、工夫した点や苦心した点はありますか?

今井 寿:壊して新しいモノを作る。

06. アルバム1曲目の「DADA DISCO – G J T H B K H T D -」の意外性に度肝を抜かれました。この曲を1曲目にした理由を教えてください。

今井 寿:ノリで。

07. 曲の並びでこだわった箇所や、悩んだ箇所はありましたか?

星野英彦:五人五様なので、なかなか難しい。

樋口 豊:こだわったというよりも、なかなか決まりませんでした。

ヤガミ・トール:1曲目です。

08. 今回のレコーディングで印象的だったことを教えてください。

櫻井敦司:季節が秋から冬、そして春になりました。

今井 寿:そんな印象的なことはなかったです。

星野英彦:夕飯でカレー屋が少なかった。

ヤガミ・トール:久々にティンパニーを叩きました。

09. 今回、今井さんはご自身が作曲した約半数の6曲に歌詞を書いていますが、自ら詞を書く場合と櫻井さんにお願いするものはどのように振り分けていますか?

今井 寿:書きたいテーマがある曲は自分で書きますが、絶対ではなく、「櫻井さんが合う」と思ったら、書きたくてもお願いします。

10. 今作の収録曲には「地獄」という言葉が多く登場する他、「メフィストフェレス」と「悪魔」や、「ランボー」と「ボードレール」などリンクしているかのような歌詞が見受けられますが、アルバム全体を通して表現したいイメージがあったのでしょうか。

櫻井敦司:作業として、櫻井の歌詞が先に歌入れになり、その後、今井の歌詞の歌入れになりますので、今井さんに聞いてください。