アンフィル

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記念すべき2周年アニバーサリー目前、アンフィルの今の思いを閉じ込めた最新シングル『Lamplight=melody』をフィーチャー!

結成から2年という短い期間でアンフィルがリリースした音源の数は、シングル8枚、フルアルバム1枚、そしてライブDVDが1枚。驚くほどハイペースかつコンスタントなリリースと、精力的なライブ活動を展開してきた彼らが、新たなシングル『Lamplight=melody』を完成させた。アンフィルの王道を貫いたタイトル曲を筆頭に、バンドのフロントマン・翔梧の美麗な歌声を存分に活かした彼らの“今”が感じられる1枚になっている。2017年1月22日にはバンド史上最大キャパである新宿BLAZEでの2nd Anniversary Oneman Live 「Lamplight&feel.-equal-」を控え、その先の3年目を見据えて更なる飛躍を誓う5人に話を聞いた。

――アンフィルはVif初登場ということで、まずは隣の方の紹介をお願いします。

ハル:じゃあ僕から。隣にいるのはギターのyukitoです。彼は誰もが認めるギターテクニックの持ち主なんですけど、ギター以外のこととなると群を抜いたポンコツです。ギターテクニックも、会話が成り立たないポンコツ具合も10年に1度の逸材という、ちょっと変わった人間です。

yukito:ちょっとは褒めてよ(笑)! では隣を紹介します。名前は翔梧と言いまして、アンフィルのヴォーカリストであります。翔梧さんは10年、いや100年に1度の美声の持ち主です。それと同時に、おチビさんとよく言われていて…

翔梧:悪口になってる!

yukito:でも最近、すごく可愛いなと思います! 物知りで、ボケもツッコミも全部できるマルチなヴォーカリストです。

翔梧:僕の隣にいるのはベースの棗です。多分アンフィルで一番器が大きくて、何をしても怒らない優しい人です。10年に1度の器の大きさですね。さらに、しなやかなメロディーを作る4000年に1度のメロディーメーカーでもあります。

ハル:すげぇ!

棗:(笑)。俺の隣にいるのは下手ギターの未月です。この人はアンフィルのヴィジュアル隊長で、髪色も派手だしメンバー1奇抜な格好をするんですけど、何でも難なく着こなしてしまいます。見た目の部分でかなり重要なセクションを担っていて、10年、いや8億年に1度ぐらいの華のある人ですね。

未月:8億年!? 僕の隣はドラムのハルです。彼は…細かい雑務をよくやってくれる人…ですね。

ハル:いつもそれしか言わないよね! しかも今は事務所のマネージャーが付いたから、そんなに細かいことをやってないから!

未月:仕事を奪われちゃったね(笑)。あと、すごくしっかり者で時間にすごく厳しいです。

ハル:いや、そんなことないんだけどな…

未月:そして、ふわふわの猫を飼っています。あとは僕が知っているハルの情報といえばドラムをやっているってことぐらいですね。以上です。

――個性派揃いであることがよくわかりました(笑)。

未月:そうですね(笑)。個々の色は強いと思います。

――ところで今年8月の未月さんのブログに、「戦いの秋が始まる」という一文がありましたが、秋を振り返っていかがですか?

未月:戦いましたね。9~11月はツアーが多かったんですよ。9月はイベントツアー、10月は東名阪ワンマンツアー、11月にはまたイベントツアーがあって。でも、その中で大切なライブも多かったし、東名阪ワンマンツアーではコンセプトが全く違う2枚のシングル『パロニリア』(2016年6月リリースの4thシングル)と『Step bye Step』(2016年8月リリースの5thシングル)に絡めたライブをやって、この2作品を無事に完結することができたと思います。

ハル:それを経て、今回のシングル『Lamplight=melody』の表題曲を11月のツアーから徐々にやり始めました。ファンの子もまだ曲を知らないし、僕らもライブで数回しかやっていないので、これから一緒に曲を作っていけたらと思います。

――アンフィルは昨年、結成1周年を迎えるにあたって1stフルアルバム『LUNAR PHASE』をリリースしましたが、今回のシングルも2周年を意識した作品なんでしょうか。

未月:そうですね。来年1月に2周年記念ライブを新宿BLAZEでやるんですけど、その前に自分たちの今の思いを聴いてもらおうと思って作った作品です。

――ライブと言えば、昨年行われたレイヴ主催のハロウィンイベントで観たアンフィルのステージが、結成10ヵ月目にもかかわらず、とても落ち着いていて貫禄すら感じられたことが強く印象に残っています。

未月:結成1年目は、とにかくカッコいいことをしよう、良いものを作ろうという思いで制作やライブに挑んでいたので、そういう印象を持ったのかもしれませんね。言われてみると、2年目の課題はフレッシュさや若さだった気がします。1年目に変に落ち着き過ぎたり、カッコつけたりして良くなかったなと思うこともあったので、もっと自由にやっていこうと思えるようになったんです。

――他に、この2年で変わったと思うことはありますか?

yukito:演奏力やステージングは成長していないとおかしいと思うんですけど、変わったことと言えば、考えが柔軟になったということですね。例えば対バンイベントでやる5曲を選ぶ時、以前はどうしてもノリのいい曲ばかりになりがちだったんですけど、いきなりバラードから始めてみたりすることもできるようになりました。最初はすごく躊躇していたことも、やってもいいんじゃないかと思えるようになったんです。

棗:それに、曲やライブに関してバンド全体で考えるようになりましたね。5人で一つのバンドだというまとまりが出てきたと思います。

翔梧:あと、アーティスト写真の撮影の時間がめっちゃ短くなりました。2年前に比べて各々の自分のキャラが確立できたんだと思います。おかげで、個人写真も集合写真も撮るのがすごく早くなったんですよ。

ハル:撮影は翔梧さん一人だけが、すごく長いイメージがあったんだけど…

翔梧:いやいや、バンドの一体感が増したことによって俺の個人的なスピードも上がったんだよ! ということで、来年の撮影は5分ぐらいで終わらせます(笑)。

――ぜひ結果を教えてください(笑)。ところでアンフィルは結成以降、とてもハイペースに音源をリリースしている印象があるのですが。

未月:自分たちでもすごいと思います。さすがに、活動を開始して2年未満で6thシングルの告知をしたときは、「え、早くない?」と思いましたけど(笑)。やっぱり、リリースのタイミングって注目されるじゃないですか。そういう点でも注目を集めたいという思いもあって、ハイペースでなおかつコンスタントにリリースしています。

――コンポーザーが4人いるということも、それを可能にする要因の一つなんでしょうか。

未月:そうですね。4人それぞれが違うタイプの曲を書いてくるので、選択肢も多いですし。

ハル:アンフィルは作品を出すときは、まずテーマを作って、それに沿ってみんなから1~2曲ずつ集めて選曲しているんです。テーマは曲出ししている間に決まることもあるし、最初から決まっていることもありますね。

――今回のシングルは何をテーマにしたんでしょう?

未月:前回のテーマが「二つのコンセプトの曲」で、ヴィジュアル系っぽい曲とポップスっぽい曲という両極端に分けてリリースしたんです。今回は一度元のアンフィルに戻って「自分たちがこれは王道だと思ってきたものを作ろう」ということをテーマにしました。

ハル:今回は2周年のアニバーサリーということと、前作で変わったことをしたから王道に立ち返ろうとした結果、このテーマになったんです。

――各々が作った曲たちは似ていましたか?

棗:曲調はあまり似ていないけど、ノリは似ていましたね。でも、口にしなくても何となくみんなの中に「前回はこれだったから今回はこうしたい」という感覚はあって、気が付いたら似た曲を持ってくることはあります。

――では、そんな今回の収録曲それぞれの聴きどころをお聞きしたいと思います。

01.Lamplight=melody(作詞:翔梧、作曲:yukito)

翔梧:元々アンフィルの表題曲は展開が多いんですけど、この曲も雰囲気がどんどん変わっていくので、それに合わせて歌うのが大変で…。ここは勢い重視、ここはしなやかに、と表情を変えつつ、低音と高音の差が激しいので、そういう点でも自分のいろんな表情を出せるように意識しました。歌詞は最初もうちょっとポップに「3年目も頑張ろうね。2周年ありがとう」という感じで書こうと思っていたんですけど、曲を制作している間に色々感じることがあって。ここはどっしり構えて「頑張っていこう」という歌詞を書きたくなったので、急遽書き足しました。

――とても真っすぐな歌詞です。

翔梧:思っていることを素直に書くことはあまりないんですけど、今回はあえてそうしました。2年間を振り返りつつ、これまでとこれからと、という感じですね。

yukito:アンフィルで王道感を出すに当たって鉄板なのが、サビをキャッチーにして聴きやすくするということなんです。今回そこを押さえつつ、冒頭に明確なイントロを入れました。前作の表題曲で、ピアノの美しい旋律と聴きやすいイントロのフレーズがあったので、そういう部分も考えて作っています。あとは新要素としてアコギを全面に入れました。

棗:展開が多いし、ピアノやアコギといったいろんな要素が入っているので、ベースは今回あまり動かなかったり、思い切って消えてみたりすることに挑戦しました。それによってこの楽器の難しさと楽しさを再確認できた気がしますね。歌詞が先に向かっていく感じなので、そういうことも表現できたと思います。

――あえて引き算をしたんですね。

棗:そうです。これまでずっと弾いているタイプだったのですごく新鮮でした。ベースの醍醐味を感じられたというか、自由にその空間を支配する奥深い楽器だと思えましたし。

ハル:王道のアンフィルの曲ということで、俺もアンフィルの王道のドラムを叩きました。最初は、「ここからのこの展開って何!?」「このドラムの感じはどういう感じなの!?」という戸惑いもあったんですけど、段々理解できて来て、最終的には「これをやっておけばいいんでしょ?」というところまで理解できるようになりました。最近は「来るんでしょ? ほら来た」みたいな(笑)。展開が読めるようになってきたのが嬉しいです。

未月:ハルさんはアンフィルの一番のリスナーなんですよ。あと、僕らのシングル曲は聴いただけで「アンフィルの曲だ!」とわかるような曲が多いと思うんですけど、今回はその中でも新しいと思える曲になったと思います。

――聴いただけでわかるということは、バンドの方向性がしっかり定まって、核の部分が出来上がっているんですね。

未月:そうですね。それに、楽曲に力を入れようと結成したバンドなので、妥協しない人たちが集まったことも大きいと思います。

――ところで、この曲のMVも公開されましたが、今回も映像のテーマカラーがはっきりしていますね。

未月:毎回、MVを作る上で色を決めて、衣装やMVの感じで表しているんです。今回の作品は白ですね。

yukito:曲自体に透明感がある感じにしたかったんです。MV撮影場所も白ホリでしたし。シンプルなMVにも合うような曲がいいと思って作りました。

02.Rusted Chain(作詞・作曲:yukito)

――作詞・作曲共にyukitoさんですね。

yukito:昔から曲は作っていたんですけど、歌詞は今回初めて書きました。初作詞、楽しかったです。でも、最初に作った歌詞を翔梧さんに手直ししてもらった時に、「この歌詞はやり過ぎだ」と遠回しに言われたのでポップな歌詞に変更したんです。元々の歌詞はちょっとエグイ感じで、脱獄をテーマにしていたんですけど。

翔梧:遠回しには言っていないですよ。普通に、「これちょっとやり過ぎじゃない?」って言いました(笑)。

――やりすぎというのは、今回収録される3曲のバランスを見たときに、という意味だったんですか?

翔梧:いや、もっとこの歌詞に合う曲調があるはずだと思ったんです。だから、あえてこの曲で使わなくてもいいんじゃないかと。

yukito:イントロの激しい雰囲気から歌詞を連想しちゃったので、サビでもドロドロした歌詞を書いたんです。でも今は、脱獄した心境をサビで描いているので、そこを想像しながら聴いていただければと思います。

未月:この歌詞はyukitoの実体験なんだよね?

yukito:そんなわけないでしょ!

翔梧:yukitoさんはこのインタビューが終わったら牢屋に帰らないといけないから(笑)。

全員:(笑)

――ちなみに、歌う上でyukitoさんの曲の難易度は高いですか?

翔梧:うーん、yukitoさんの曲は息継ぎがないんですよね。

yukito:ないですね(笑)。息継ぎをさせないという挑戦状です。

――歌う上では大変そうですが、翔梧さんの歌声を存分に活かした曲ですね。

翔梧:そうですね。この曲を歌う時は、Aメロはメロディーに沿っているんですけど、リズムの取り方を自分らしくしてみました。Aメロでは自分を出して、サビはできるだけポップに…とテーマを絞って歌っています。

棗:アンフィルの曲は意外と激しかったり、暗いテーマだったりするものが多いんですよ。この曲も、サビはキャッチーなんですけど、激しい曲調の中に位置付けされていて。新しくアンフィルを知ってくれた人にもこの曲を聴いてもらって、意外と激しい曲もやるんだということを感じ取ってもらえたらと思います。あと、イントロが弦楽器隊全員ユニゾンで、レコーディングでものすごく苦労しました。

――こういう激しい曲は、リズム隊は楽しめるのではないかと思ったのですが。

棗:全然楽しくなかったです。ちょっとメタルっぽいフレーズなんですけど、僕はメタルを全然聴かないから体にも手にも馴染んでいなくて。

未月:僕も全く同じです。ギタリストってメタルが好きな人はすごく好きなんですけど、聴かない人は全く聴かないんですよね。

ハル:僕も聴かない。

翔梧:僕とyukitoは結構メタルも好きなんだけどな。

未月:そして僕は刻んだリフがすごく苦手で。どちらかと言うとカッティングとか、そういうギターが好きなんです。でも、yukitoは元々メタル系のギタリストだし、メタラーが考えてきたリフは結構ゴリゴリのメタルで、かなり指を動かさないといけないじゃないですか。それはちょっと…楽しくないんですよね(笑)。

棗:俺も楽しくない。

yukito:えー! 僕は楽しかったんだけどな。

未月:yukitoには、作ってくる曲にメタル要素を入れないでほしいとは伝えていたんですけどね。「リフを刻むのは禁止!」って(笑)。

yukito:我慢していたんですけど、今回はつい好みを出してしまいました(笑)。

翔梧:じゃあ、もっと違う種類のメタルにしてあげればいいんじゃないかな。メロスピとか。

yukito:メロスピいいですね! 皆さん、メロスピならいいですか?

未月:まずメロスピがよくわからない(笑)。

翔梧:メロスピ知らないの? メロディックスピードメタル(※叙情的なメロディー、リズムセクションとリフの疾走感、ギターソロの速弾き、ハイトーンヴォーカルなどの要素を前面に押し出したスタイル)のことだよ。

棗:そういうのは趣味でバンド組んでやればいいじゃん。

全員:(笑)

――未月さんも棗さんもメタルで苦労したようですが、ドラムはいかがでしたか?

ハル:頑張ってイントロの2分くらいはメタルの雰囲気を出してあげました。ただ、それ以上は勘弁してくれと(笑)。これ以上やるなら追加料金が発生しますよ、ということで!

03.セピア(作曲:棗、作詞:翔梧)

――さすが4000年に1度のメロディーメーカーが作曲しただけあって、切なくも美しいメロディーが耳に残ります。

棗:c/wなので、こういう曲もいいかなと思って。元々、曲出しと関係なく作っていて、出した段階ではどういう曲にするかという構想は曖昧だったんです。でも、せっかく採用されることになったので、今の流行りではなく昔のJ-POPのような感じに振り切りました。うちのファンの子は結構若い人が多くて、90年代 J-POPを聴いてきていない人が多いので、逆に新鮮に感じてもらえるかなと。

未月:当時のavexっぽいよね。

棗:そんな感じです。

――曲と歌詞の調和がとても美しいです。

棗:歌詞は、翔梧から先にテーマをちょうだいと言われて。普段は、そういうやり取りはあまりしないんですよ。僕は歌詞が書けないから結構丸投げするんですけど、今回は聞かれたので、そのときの心情やイメージを言葉で伝えて書いてもらいました。

――ファンの方々が自分自身に投影できそうな、リアルな女子心が歌われていますね。

翔梧:嬉しいです。インタビュー冒頭の「2年経って変わったこと」という話にも関連するんですけど、最近、曲を作るときにテーマを絞るようになったんです。やりたいことを、あれもほしい、これもほしいと詰め込むと、全部同じ曲になってしまうじゃないですか。歌詞も、毎回言いたいことを全部言おうとすると同じになっちゃうからテーマを絞ろうと思ったんです。今回、「セピア」という曲をもらったので、そこから浮かぶことしか書かないことにしようと決めたんです。浮かんできたのが、夕方のセピア色と、進むか進まないかというもやもやとした女子心のイメージだったので、それを書きました。結構頑張ったんですよ(笑)。

――季節もリンクしていて、寒い夕方に聴くとより一層心に沁みますね。

翔梧:今回、どうしても冬っぽい曲をc/wに入れたくて、歌詞も冬に寄せて書きました。この曲があって良かったです。8月に出したシングルは夏っぽい曲だったし、6月に出した時は梅雨っぽさを意識した曲だったので、いい流れになってきたなと思います。2年経ってアー写を撮るのが早くなったし、歌詞で季節感も出せるようになったなと(笑)。

yukito:ギターは、「Rusted Chain」が激しいのに対して、この曲はどちらかと言うと未月が好きそうなカッティング寄りですね。フレーズはちょっと歪みを薄くしました。二人で相談しつつ、お互いやりやすいようなフレーズを作って攻めています。

――ギター陣はレコーディングの際に、方向性を話し合って決めるんですか?

未月:最近話すようになりました。以前はどちらかに任せることが多かったんですけど、お互い好きなギターのテイストやニュアンス、ジャンルが違うので、最近はレコーディング前に、ちゃんとディスカッションをするようになって。この「セピア」という曲では、昔のアニソンみたいにコード感でギターを弾くというよりは、パワーコードに乗っているようなイメージが強かったので、「ここはパワーコードにしよう」という話をしたことを覚えています。

ハル:この曲は、完璧に打ち込みのドラムで、生ドラムと全く違うアレンジになっています。これは録る時間よりも、どういうドラムにするかを決める時間のほうが長かったですね。ちなみに僕は、メタルよりもこういう曲のほうが好きです。もし今後メタルバンドをやりましょうと言われたら、僕はバンドを辞めますからね(笑)。

未月:多分、僕も辞めます(笑)。

――メタルはほどほどに、ということで(笑)。さて、このシングルと共に、来年1月22日には新宿BLAZEでの2nd Anniversary Oneman Live 「Lamplight&feel.-equal-」が開催されます。過去最大キャパでのライブへの意気込みを聞かせてください。

翔梧:2周年記念ライブということで、できるだけ自由にやりたいと思っています。まだ決まってはいないんですけど、個人的にはこれまであまりやってこなかった曲もできたらいいなと考えているんです。最近のアンフィルしか知らない人も、昔から知ってくれている人も、「初めて聴いた」「懐かしいな」と思ってもらえるようなライブにしたいです。それに、3年目に向けての大事なライブになると思うので、全員を3年目に連れていけるようなステージにしたいと思います。

(文・後藤るつ子)


ARTIST PROFILE

アンフィル

<プロフィール>

翔梧(Vo)、yukito(G)、未月(G)、棗(B)、ハル(Dr)からなるロックバンド。2014年11月に結成、2015年1月22日に始動ライブを行い、結成記念シングル『destin』をリリース。以降、限定シングルを含む全8枚のシングルをコンスタントにリリースし、同年11月には1stフルアルバム『LUNAR PHASE』を、2016年8月には初のライブDVD『アンフィル ONEMAN LIVE「Lava&feel.」@SHIBUYA TSUTAYA O-WEST』をリリースした。12月14日リリースの最新シングル『「Lamplight=melody』を掲げ、2017年1月22日に新宿BLAZEにて2nd Anniversary Oneman Live「Lamplight&feel.-equal-」が開催される。

■オフィシャルサイト
http://anfiel.tokyo/

【リリース情報】

Lamplight=melody
2016年12月14日発売
(dotSIX Inc.)

Lamplight=melody
初回限定盤(CD3曲+DVD)
DSI-002
¥1,980+税
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Lamplight=melody
通常盤(CD3曲)
DSI-003
¥1,500+税
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【収録曲】

[CD]※初回限定盤、通常盤共通
01. Lamplight=melody
02. Rusted Chain
03. セピア

[DVD]※初回限定盤
01.Lamplight=melody MV
02.Lamplight=melody MV Making
03.アンフィル東名阪ONEMAN TOUR16 -物は試し-Document

【ライブ情報】

●2nd Anniversary Oneman Live「Lamplight&feel.-equal-」
2017年1月22日(日)新宿BLAZE
※来場者全員に限定CDプレゼント