the GazettE、さいたまスーパーアリーナ公演で怒涛のリリース＆ツアーを発表！

日本を代表するヴィジュアル系ロックバンド、the GazettEの全国ツアー「LIVE TOUR 12-13[DIVISION]GROAN OF DIPLOSOMIA」のファイナル[MELT]がさいたまスーパーアリーナにて行われた。ニューアルバム『DIVISION』を引っ提げて、昨年10月8日のよこすか芸術劇場を皮切りにスタートした国内31本に及ぶ全国ツアーだ。

31本目となるFINALの地は、the GazettEにとって約4年ぶりとなる“さいたまスーパーアリーナ”。2012年3月10日に幕張メッセにて行われたバンド結成10周年となるメモリアル公演“THE DECADE”以降、結成10周年イヤーと位置付けてきたthe GazettEにとっても節目のライブである。

会場を埋め尽くした約1万5千人が今か今かと待ちわびる中、オープニングである「Diplosomia」の映像を背景にメンバーが登場すると会場のボルテージは一気に沸点に達し、さいたまスーパーアリーナは揺れに揺れた。

途中、“楽しいけど寂しい”と語ったRUKIからは今回のツアーにかけてきた思いと、充実感がにじみ出ていた。

本編ラストの「MELT」では、ステージ上の映像と特効が相まってすべてが破壊されていくという演出の中、突然ステージ上のトラスが壊れ、なんと宙ぶらりんになるというショッキングなシーンも。

「事故か？」とファンの悲鳴が響くも、それが演出だとわかると一変して場内には大きな歓声と更なる興奮を求める1万5千人のアンコールが鳴り響いた。激烈なライブバンドとして定評を得ている彼らならではの粋な演出だ。

巨大スクリーンに映し出された映像と演奏が激しくも美しく融合し、圧倒的な完成度を誇るツアーファイナルならではの大仕掛けにファンも酔いしれたようだ。

ライブ終演後には、2013年の怒涛のリリースプランを発表。まず6月26日には、まさにライブ当日の模様を収録したライブDVD『the GazettE LIVE TOUR12-13 FINAL MELT Live at 03.10 SAITAMA SUPER ARENA』をリリース。そして約2年ぶりとなるシングルリリースも告知され、ファンの悲鳴ともつかぬ歓声があがった。そのタイトルは『FADELESS』、発売日は8月とされている。さらには7枚目となるニューアルバム『BEAUTIFUL DEFORMITY』のリリースが10月であることが発表された。

また、LIVE TOUR 13[BEAUTIFUL DEFORMITY ] MAGNIFICENT MALFORMED BOXと名付けられたアルバムツアーも決定。ファンクラブ限定の11月2日の横須賀からはじまり、12月28日の仙台で終わる全23本の全国ツアーとなる模様。

日本を代表するヴィジュアル系ロックバンドの雄として、進化し続ける彼らから目が離せない。

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【リリース情報】

●NEW LIVE DVD

『the GazettE LIVE TOUR12-13 FINAL MELT Live at 03.10 SAITAMA SUPER ARENA』

2013年6月26日（水）発売

●NEW SINGLE『FADELESS』

2013年8月発売

●NEW ALBUM『BEAUTIFUL DEFORMITY』

2013年10月発売

【ライブ情報】