ライブレポート

2013.3.7

BUCK-TICK@SHIBUYA-AX

「TOUR 2013 COSMIC DREAMER」追加公演

 

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昨年デビュー25周年を迎え、作品リリース、BUCK-TICK主催の大型フェス、ライブツアーと華々しい活動を見せたBUCK-TICK。昨年からの勢いそのままに26周年を迎えた今年も1月20日の沖縄公演を皮切りに「TOUR 2013 COSMIC DREAMER」をスタートさせ、追加公演の3月7日(木)の渋谷AX公演で約3ヶ月にも及ぶツアーを完結させた。ライブハウスで行なわれた「TOUR 2013 COSMIC DREAMER」はファンクラブ限定ライブを含む全17公演。東京公演は2月26日~3月7日の期間に赤坂BLITZ・TOKYO DOME CITY HALL・渋谷AXと全6公演を行ない、全ての会場でSOLD OUTを記録するというBUCK-TICKの人気と実力を見せつける形となった。

 

3月7日(木)のツアーファイナル公演は櫻井敦司(Vo)の誕生日とも重なり、多くのファンが会場を埋め尽くした。SEと共にメンバーが登場し「キラメキの中で…」からライブがスタート。ライブ本編では昨年リリースした最新アルバム『夢見る宇宙』からの楽曲を中心に、まさに「宇宙」「夢」という言葉を連想させる、BUCK-TICKが作り出す壮大な世界がステージで繰り広げられた。

今井寿(Gt)と星野英彦(Gt)は、ステージを縦横無尽に動き回りファンを煽り、ヤガミ・トール(Dr)と樋口豊(Ba)の強靭なリズム隊がボトムを支える。そして8曲目「残骸」、9曲目「夜想」ではなんと、櫻井敦司の頭上から突如ステージに激しい雨が降り注ぎ、その雨の中心で歌う櫻井敦司のパフォーマンスは激しさと美しさの狭間を見事に表現する圧巻のステージを繰り広げる。

本編14曲が終了するとアンコールが鳴り響き、「INTER RAPTOR」「禁じられた遊び –ADULT CHILDREN-」「TANGO Swanka」の3曲を披露した。

 

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メンバーがステージを去ると「HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪ HAPPY BIRTHDAY Dearあっちゃん!」の大合唱。ダブル・アンコールでステージに姿を見せた櫻井敦司には似顔絵入りのケーキが用意され、星野英彦から大きな花束が贈られた。樋口豊は櫻井を抱きしめ喜びとお祝いを表現。今井寿とヤガミ・トールは「HAPPY BIRTHDAY」を奏でるサプライズ。温かい雰囲気に包まれたステージで「君のヴァニラ」「独壇場Beauty –R.I.P.-」「Ash-ra」を披露してライブを締めくくった。櫻井敦司は最後に「みなさんの愛を感じました。素晴らしいBUCK-TICKファンどうもありがとう。みなさんも生まれてきてありがとう。ハッピーバースデー!」と感謝の意を伝えステージをあとにした。BUCK-TICKが不動のメンバーで26年間止まる事なく活動し続け、メンバー同士の結束と信頼、友情、そしてファンに対する愛が普遍的なものである事を強く感じさせる瞬間で、ライブが終わっても興奮と心地良い余韻がいつまでも残るライブであった。

 

ツアー本編を締めくくったBUCK-TICKだが、まだまだその活動の動きは止まらないようだ。

デビュー25周年を盛大に締めくくった昨年末の日本武道館ライブが早くも映像作品化!5月15日にDVD&Blu-ray『TOUR 夢見る宇宙』をリリースする事が発表されている。初回限定盤にはLIVE TRACKS CD(2枚)、豪華80Pフォトブック、スペシャルパッケージ仕様と超豪華盤になるので早めに予約したい。

また、本ツアーのExtra Showとして3月11日(月)に東日本復興支援チャリティーLIVE「TOUR 2013 COSMIC DREAMER Extra〜WE LOVE ALL!」をデビュー以来2度目となる日本青年館にて行う。

そして、その全貌が徐々に発表され話題騒然のドキュメンタリー映画『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』の公開も2部作の前篇「Ⅰ」が6月15日(土)から、後篇「Ⅱ」が6月22日(土)から、それぞれ2週間限定公開で新宿バルト9ほかで全国公開も予定されている。