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★『Lollipop Kingdom』Original Mini Interview By 武瑠★
武瑠が『Lollipop Kingdom』を語ると…

――「ホテル」（1st Album『TOKYO MUZiCAL HOTEL』）、「船上遊園地」（2nd Album『Thrill Ride Pirates』）と、ストーリー性の強いテーマが続いているSuGのアルバム。3枚目となる『Lollipop Kingdom』のコンセプトを一言で言うと？

武瑠：砂糖菓子の王国で起こる、最高に不完全なラヴストーリーです。

――前2作との繋がりはあるのでしょうか？

武瑠：全く関係のない、独立したものです。

――「Limited Edition」と「standard Edition」のジャケットは、一見別の作品かと思うほどイメージが違いますね。

武瑠：両方とも「パステルホラー」を表したんですが、釘とマカロンで「辛」×「甘」、スイーツとレントゲンで「甘」×「辛」というように、「甘」と「辛」の順番を変えてみました。

――衣装も、アルバムコンセプトとリンクしているんですか？

武瑠：はい。ジャケットと同様、キーワードは「パステルホラー」です。

――アルバムから伝えたいメッセージは？

武瑠：違うのに、同じになれること。

――『Thrill Ride Pirates』のインタビューでは、武瑠さんが「次のアルバムのコンセプトはもう決めてある」と語っていましたね。毎回、早い段階からコンセプトを練っているのですか？

武瑠：はい。実は、もう4枚目も決めています。『Lollipop Kingdom』は、約1年半前から決めていました。

――『Lollipop Kingdom』は、当時の構想通りの作品になりましたか？

武瑠：なりました！　メンバーの作曲力の向上で、サウンドクオリティがレベルアップしたので、構想以上です。

――レコーディングで苦労したことはありますか？

武瑠：声色がたくさんありすぎて、表現が難しかったです。

――そして5月からは、今作を引っさげたZeppツアーと初のアジアツアーが始まりますね。

武瑠：最高のアルバムでアジアツアーが出来るなんて、あるべきタイミングだなと思います。海外では、その土地ならではの料理をおもしろおかしく食べたいです。

（文・竹村千代子）

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