vistlipの智と瑠伊のユニットLillが提示する新たな世界。コンセプチュアルなミニアルバムで描く『UNKNOWN WORLD』(未知の世界)を体感!
vistlipのヴォーカルの智とベースの瑠伊が、新たな境地を目指して結成したユニット・Lill。今年4月にリリースされた1stミニアルバム『TwoChics』を経て、2作品目となる『UNKNOWN WORLD』が完成した。この作品で確立されたコンセプト「テーマパーク」を掲げ、「宇宙・未来」という切り口で作られた4つの楽曲。サポートに和己(G/SCREW)、玲夏(B/ダウト)、風弥~Kazami~(Dr/DaizyStripper)という面々が顔を揃え、ここでしか味わえない音の重なりを聴くことができる。二人の好きな某「夢国」にも似たテーマパークを舞台に繰り広げられる今回の作品について、智と瑠伊にたっぷり語ってもらった。
◆二人で歌うのは楽だから好き(智)
――LillはVif初登場ということで、自己紹介をお願いします。
智: vistlipと一緒だけど…智です(笑)。
瑠伊:瑠伊です。
智:今回は「ヴォーカルの瑠伊です」でしょ?
瑠伊:そうだった(笑)。Lillではヴォーカルをやっています。最初はベースも弾こうかなと思っていたんですけど、違うベーシストにアレンジしてもらいたかったということと、弾きながら歌うという器用なことができるのかという不安があって、歌だけにしました。こういうユニットをやるというプラン自体はかなり前からあったので、始動するまでにライブでの見栄えの美しさ等々考えた結果、違うベーシストを置いてやるということにしたんです。
――そもそも、Lillの前のユニット・大根団地はどういうきっかけでスタートしたんですか?
瑠伊:きっかけは3年くらい前ですね。元々、智も俺もジャニーズさんが大好きで、カラオケで歌ったりしていたんです。その頃、「こういう音楽がやりたいなー」と思っていたら、飲んでいる時に智から偶然同じことを言われて。ちょうどFCのライブが2か月後くらいにあったので、そこで出し物としてやろうかということになって、二人でストリートミュージシャンみたいにアコギを弾きながら歌ったのが始まりです。
――たまたま同じタイミングで思っていたというのはすごいですね。
瑠伊:俺もびっくりしました。ちなみに、大根団地の頃はレコーディングでも自分でベースを弾いていたんです。自分はベーシストだっていうプライドもあったし。ライブの時はさすがに弾けないので、その時だけ他の人にお願いして。
――そうやってお二人は、出家したり修行したりしたんですね。
瑠伊:はい。そうやって頑張っていたらLillになりました(笑)。大根団地はファンクラブ内でしかライブに来られないし、CDも買えなかったので、そこから飛び出したかったし、飛び出すにあたって、ちょっとカッコつけたかったんです。
――で、横文字の名前になった、と。
瑠伊:はい(笑)。最初のうちはファンも混乱してましたね。「Lill? 大根団地じゃないの?」って。
智:いくつもユニットをやっていると思われたらしくて、批判をくらいました(笑)。
瑠伊:「いいかげんにして! 振り回さないで!」くらいの勢いだったよね。
智:この取材で納得してくれるといいな。
――そうですね(笑)。ちなみに大根団地はどうなったんですか?
瑠伊:俺たちの中に吸収合併されました。大根団地は“vistlipの智と瑠伊のドッペルゲンガー的な分身”がやっているユニットだったんですけど、彼らが一人前手前くらいになったので、それをvistlipの智と瑠伊が吸収した、と。
智:EXILEとJ Soul Brothersみたいなもんだね。
瑠伊:そう。育った花を摘み取って、それを吸収してLillになったと。元は別人だったけど、吸収したからもう別人じゃないんです。大根団地は消滅したわけじゃなく、俺らの中にいます。なので、この二人はvistlipであり、大根団地であり、Lillなんです。
――なるほど。ところで大根団地とLillではツインヴォーカルという形態ですが、新たな発見はありましたか?
智:そうですね。前回のミニアルバム『Two Chics』ではあえて掛け合いを入れたりしたし。
瑠伊:曲自体も二人で歌うように作っているんですよ。
――二人で歌う曲を作る難しさはありましたか?
瑠伊:掛け合いをする曲では、主メロに対して裏メロを付ける作業をしたんですけど、なかなか難しくて。主メロを何度も流しながら、ハマリの良いところを自分で歌いながら作ったので大変でした。
智:でも俺は、二人で歌うのは楽だから好き。
瑠伊:(笑)
智:だって、すげー楽なんですよ。半分任せられるし、レコーディングも先にやってって言えるし。
瑠伊:レコーディングは、毎回俺が先にやってます。でも、歌詞がレコーディング当日にあがってくるんですよ。何なら智にスタジオで「これ先に録っといてよ」って言われて、その間に目の前で歌詞を書いてたり、「この行ができたから歌って来い」って言われたり。その時俺は、まず自分が作ったメロディに当てはめて歌うんですけど、智が考えている当てはめ方と違うみたいで、「そこ違うよ!」って怒られます。
智:この前、瑠伊が録っている時に、俺が疲れて寝ていて、起きて聴いてみたら俺が考えていたのと全然譜割りが違ったんです。なんだよーと思って。結局、瑠伊は2回歌いました。
瑠伊:「なんだよー」じゃないよ! わかんないよ(笑)! こんな感じで、毎回俺が歌って、智が歌って、俺が歌うという流れになってます。頑なに先にやってくれないんですよ。まぁ俺は先に1回歌っておくことで歌詞を理解するし、練習にもなるし、いいかなと思っているんですけどね。
◆本来聴けるはずのない融合(瑠伊)
――瑠伊さんは歌うことには慣れましたか?
瑠伊:レコーディング自体は大根団地の頃からやっているので、そんなに新鮮な感じはないんですけど、毎回、活動の期間が結構空くので馴れはしないですね。でも、自分で歌ってみて、改めてヴォーカリストって大変だなと思いました。楽器と違って、声は自分が思ったように出ないから現実を叩きつけられる感じです。中でも一番大変なのはMVで、楽器がないという手持ち無沙汰感がすごい! 撮影も大体俺が先に撮らされるんですけど、特に歌っている時の手の動かし方が全くわからなくて。その後に智が録っているのを見て、さすがだなーと思いました。
智:MVは大変そうだったね。
瑠伊:難しい。いつもあるものがないから、間奏に何をやればいいかわからないし。智はちゃんとこなしているからすごいよね。
――智さんから見て瑠伊さんのヴォーカルはいかがですか?
智:大変そうだなと思いますね。俺は、瑠伊の作ってくる曲のキーが高いのには慣れているからレコーディングもすぐ終わるんだけど、瑠伊は自分が出せるキー以上のものを持ってきちゃう癖があるから、結果自分が苦しむじゃないですか。すげー疲れてたりしますからね。でも徐々に自分のためにできるようになってくるのかなと。見ていて面白いです(笑)。
――智さんのような高音は大変そうですが、「路上に咲く花」(『Two Chics』収録)のBメロの〈鮮やかな色で〉の箇所のように、瑠伊さんのヴォーカルのキーが高いところもとても印象に残りました。
瑠伊:ありがとうございます。
智:あと、この人は、自分の出したかった声とか、出来をすごく気にするんですよ。
瑠伊:二人とも録り終わって音を聴いていると、やっぱり智との差があからさまじゃないですか。良い声だし、歌も上手いし。それがすごく気になっちゃって、何度も歌い直して時間かかって…嫌そうだもんね。早く帰りたいんだけどーって顔するし、時々本当に先に帰りますからね。
――智さん、待っていてあげてください(笑)。でも、レコーディングが楽しそうですね。
瑠伊:うん。楽しいですよ。楽器隊のアプローチもすごく面白いし。俺は楽器のレコーディングから全部立ち会うんですけど、サポートメンバーはみんな違うバンドから集まっているから、本来聴けるはずのない融合が聴けるわけですよね。一つ一つの音が重なるたびにテンションが上がってワクワクします。
――Lillがなければ存在しなかった音ですものね。サポートメンバーの方々とは、元々お知り合いだったんですか?
瑠伊:仲良しで、ほぼ同期で飲み仲間です。vistlipが最初の頃に一緒にイベントに出たりしていたバンドの中から選んだんですよ。
智:サポートは同期の中から集めたかったんです。その中で、技術的にも尊敬しているやつらですね。
――サポートの3人の音作りに、vistlipとの違いを感じますか?
瑠伊:全然違います。vistlipはYuhのギターとシンセを主にしていて、その方向に合わせて他はアプローチをしていくんです。ベースはYuhの音に対してどちらかというと支える音を作るんですけど、玲夏は前に出るギタータイプのベースなので、全然違いました。今回、和己には支える側に回ってもらって、バッキング寄りの音にしてもらっています。vistlipはギターが前に出るので、バランス的には真逆ですね。でも、ライブを観ていいなと思ったメンバーを選んでいるので、完成度が高いものになったなというのはあります。
智:全体的に歌が立つような音になっていると思います。音が合わさるまではわからなかったですけどね。こういうのって、全然ダメになっちゃう場合もあるじゃないですか。前に、ライブでダウトのメンバーの中で歌ったことがあるんですけど、玲夏が出す音が大きいから全然歌えなくて。でもLillで弾いてくれる時は、個性は大事にしているけど、ちゃんと歌えるように弾いてくれています。
瑠伊:逆に和己はあんまり主張するギターを弾くイメージがなかったから、今回バッキングに徹してもらおうと思っていたんですけど、「ここが寂しいからちょっと何か入れてよ」ってお願いしてギターソロを入れてもらったら、たくさん引き出しを持っていて。SCREWでは見られない一面も見られたのかなと思います。
――風弥さんは『Two Chics』から参加していますね。
瑠伊:彼は元々そこまで親交が深かったわけではないんですけど、いろんな現場でサポートしている話を聞いていたし、サポートしているライブも観に行ったことがあって。周りの人も「風弥くんがいいんじゃない?」と口をそろえていたので、お願いしたら快諾してくれたんです。で、やってもらった結果、「これやー!」と。
智:あはは!
瑠伊:「彼や! 彼しかない!」と。上手いし、場数を踏んでいるだけあって対応力がすごいんです。「ここもっとバカスカやってよ」っていうあいまいな伝え方でも、イメージ通りのものをやってくれるし。あと、俺の作曲が遅くて彼のレコーディングの前日に曲ができあがることもあったんですけど、「1日あれば大丈夫だよ」って言ってくれて。かっこいいなーと。
智:本当にすごいなと思います。
――Lillはまさに精鋭ぞろいなんですね。
◆難しく考えさせずにストレートに楽しませる(智)
――Lillの2作目となる『UNKNOWN WORLD』はどんな作品にしようと思っていましたか?
智:前回の『Two Chics』がLillを紹介するような立ち位置の作品だったので、そこから自分たちが出せる武器、圧倒的にコンセプチュアルなものは何があるかを考えたときに、好きなことを特色にするのがいいんじゃないかということになったんです。じゃあ、どうやったら面白いことができるのかと考えていたら、「テーマパーク」がイメージに合っているなと。そのコンセプトをメンバーがカチッと決まったこのタイミングで打ち出してみたいということになって実現しました。色々な人と考えてやっと完成したコンセプトです。
――『UNKNOWN WORLD』(未知の世界)というタイトルはどのように決まったんですか?
智:適当に二人で決めました(笑)。
瑠伊:今回、「宇宙」や「未来」というテーマがあって、タイトルには「ワールド」「ランド」とかテーマパークっぽい言葉を使いたいと思っていたんです。智が「パッと見て読めないような、わかりづらいものは嫌だ」って言っていたので、二人で色々検索しながら考えていたら「UNKNOWN WORLD」っていう言葉があって。智に聞いたら「じゃあそれ~」って。こっちは必死でiPhoneで調べてるのに、適当なんですよ! でもすごくハマリが良いタイトルだなと思いました。
智:テーマパークって場所によって、それぞれコンセプトがあるじゃないですか。今回はテーマパークという世界の中の、「宇宙・未来」という国ですね。
――夢国(某ディ●ニーランド)で言うところのあの辺りですね。
瑠伊:まさにそれです(笑)。
智:今後、テーマごとに見た目も含めて色々なことをやって、みんなを楽しませていきたいなというコンセプトを見つけられたので良かったです。
――これからもテーマパークの中でどんどん展開していくんですか。
瑠伊:そうです。ファンタジーだったり、ホラーだったり、カントリーもあるかもしれない。
智:カントリーは難しそうだなー。どうやってやったらいいんだろう…ヴィジュアル系なのに…(笑)。
――次はテーマパーク内のどこにするんですか?
智:決めかねている(笑)。
瑠伊:ファンに好きなテーマを募ってみようかな。
智:そうすると、圧倒的にホラーに票が集まると思うけど…。
瑠伊:確かに。ホラーなら10月のハロウィンに出したいよね。でもこのミニアルバムが9月23日に出るから…来年になっちゃうな(笑)。
――今年は難しそうですね(笑)。ところで、Lillの歌詞は、「宇宙・未来」という要素で、とてもストレートに愛を歌っていますよね。
智:そうですね。それがLillでの俺のスタイルです。vistlipでは本当に色んなことを歌っているので、表現方法も難解だったりするですけど、こっちではわかりやすいスタイルにしたいなと。ここではヴォーカルが俺だけじゃないからというのもあるんですけど、単純に楽しんでほしいという気持ちからわかりやすくしている、というのもあります。曲調も歌詞も、頭にスッと入ってこなければ“世界観”になってしまうと思うので。
――先ほどお話にあった、「パッと見て読めないようなわかりづらいものは嫌」というのは、歌詞にも共通しているんですね。
智:そうです。例えばディ●ニーですごく難しい言葉が並んでいたら「え、それどういう意味?」ってなって全然頭に入ってこないでしょ? それはそぐわないし、楽しめない。なので、幼児向けではないですけど、わかりやすいものを作っていきたいと思っています。とは言え、難しく考えさせずにストレートに楽しませるというのは案外、一番難しくもあるんですけどね。
――Lillの曲は、聴いていて頭に画が浮かびました。これはわかりやすく伝わっているということなのかなと。
智:うん、そういうのが大事だなと思います。
――それにしても、このストレートな愛の歌詞、特に女子にはたまらないのではないかと思いました。瑠伊さんは歌っていてキュンとした歌詞はありますか?
瑠伊:「タイムマシン」の〈パラレルワールドの中、どれか一つぐらいは二人が寄り添う世界が存在していて欲しい〉の部分は、すごくファンタジックだし、好きです。…と、なぜかシャワーを浴びながら思いました。MIXが終わった後、2日間くらいずっと曲を聴いていて、頭の中で自然に流れるくらいになっていたんですけど、シャワーを浴びている時にふと「そこの歌詞めっちゃええやん」と思った記憶があります。
――「SPEC」の〈この宇宙服を脱ぎ捨て証明してあげる 君への愛だけは守り通せる事を〉や「ツキニウサギ」の〈薄まんない様に すれ違わない様に 泣きそうなぐらい妬いている〉などなど、めっちゃええ歌詞満載のミニアルバムです。
智:ありがとうございます。でもふと思ったんですけど、Lillやvistlipで曲のストーリーを考えるじゃないですか。これは、このストーリーを広げれば映画が撮れる、みたいなことですよね。それって単純に考えてすごく大変なことじゃないかと思うんです。だからこそ、やりがいもある。今回も最終的に4曲で一つの作品になって、すごく達成感がありましたね。
◆言わずとも聴いてくれた人に伝わるような力をつけていきたい(瑠伊)
――今回、作詞が大変だった曲はありますか?
智:「ALIEN」と「タイムマシン」かな。そもそも、「未来・宇宙」を表現する言葉ってあんまりないんですよ。単語では「流線型」「白」「銀」「宇宙人」「タイムマシン」「空飛ぶ車」…そういう細々したものしかないから、ちっぽけなイメージの中でストーリーを作らないといけない。SF映画ってほとんどが出てくるものが一緒ですけど、あれは現代人が未来を知らないから、ああするしかないんですよね。そういう中で1曲を文字にするっていうのが大変でした。あと「タイムマシン」は、この4曲を通した物語のエンディングで、こんなにも切ない曲で、どんなエンディングを迎えるかで悩んだというのもあります。でも、これだけ切ない曲が最後っていうのもテーマパークっぽいかもしれませんね。現実に引き戻される感じがして。
――この作品で、テーマパークの1画のエリアが始まって終わるんですね。
智:そうです。だからこの作品はこの作品でしかなくて、引きずることもないんです。
――今回のミニアルバムはテーマがはっきりしているせいか、とても濃厚な印象の4曲でした。
智:vistlipは何でもやってやるってバンドなんですけど。こうやって何かに特化するのは初めてだったので、難しかったけど達成感が半端ないです。ここまでコンセプトがしっかりしていると全てを絡ませることができるんですよ。だからすごく良い方向に行けたなと。全部にこだわれるし、今はまだやらないけど、ライブをやった時にこのコンセプトがあったらすごく楽しませられる自信がある。
瑠伊:ライブは曲が足りないからまだやりません。それに、ワンマンから始めたいんですよ。ステージのセットもしっかり作りたいので。
智:今後は、今回しっかり打ち立てたコンセプトを、いかにこだわって表現できるか、だと思います。Lillにはいろんな人が関わって応援してくれていて、やりたいようにやらせてもらっているんです。スタッフのみんなも楽しんでくれるので、チームのみんなでどれだけ楽しいことができるか、音楽も見た目も、その時のバンドコンセプトにあったものをいかに打ち出せるかを楽しみたいと思っています。
――先日公開になったMVも、今回のテーマが体感できました。
瑠伊:「ツキニウサギ」で撮りました。今回は全員バラ撮りなんですよ。かざみん(風弥)はスケジュールが合わなくて撮影日が違ったし。
智:結構大変だったよね。
瑠伊:ね。バラバラに撮っているから全然仕上がりが想像つかなくて。ちなみに今回、衣装はレトロフューチャーをイメージしたんです。スチームパンク的な感じで、衣装さんにこういうのがやりたいって伝えて、返ってきた絵コンテを少しだけ修正して作ってもらいました。
――智さんの全開のおでこと、瑠伊さんのアイパッチに目が行きます。
瑠伊:ちなみに俺のアイパッチは、実は片目用のゴーグルです。
――キャプテン・ハーロックっぽいですよね。瑠伊さんは以前「ROUGH the vistlip」でやっていたジャック・スパロウのコスプレも似合っていました。
瑠伊:かなり前じゃないですか(笑)。今後もこんな風にコンセプトをしっかり決めてやっていくので、コンセプトを言わずとも聴いてくれた人に伝わるような力をつけていきたいと思います。このユニットで海外に行きたいですね。2.5次元的なアニメやキャラクター寄りの方向でやっていきたいので、そういう人たちにも触れてもらえたらなと。でも、まずは日本でライブをやれるように頑張ります!
(文・後藤るつ子)
Lill
<プロフィール>
vistlipの智(Vo)と瑠伊(B)によって結成されたユニット。前身ともいえるユニット「大根団地」での2012~2014年の活動を経て、2015年4月15日にリリースされた1st ミニアルバム『Two Chics』で始動。
■オフィシャルサイト
http://lill-dkdcpresents.com/