Vol.3:松本誠治(the telephones)

PIERROTに影響を受けたアーティストはヴィジュアル系だけではない。the telephones、今やロックフェスティバルに欠かせない存在として、多くのオーディエンスを熱狂の渦に巻き込んでいるバンドである。今回登場してもらったthe telephonesの松本誠治(Drums)のTwitterを見ていると、実に幅広く音楽を聴き、ジャンルを問わず頻繁にライブに足を運んでいるアーティストだということがよくわかる。自由に音楽を楽しみ、音楽への深い愛情がある彼が語るPIERROTとは?

◆PIERROTに出会って、考えることが楽しい人生になった

――松本さんが“PIERROT RESPECT”に登場していただくことになったのは、私が制作した『Voice of 412』を聴いて下さり、Twitterで感想を伝えてくれたことがきっかけとなりました。直接お会いして、お話を伺えることが出来て光栄です。

松本誠治(以下、松本):『Voice of 412』は、ファンの方からTwitterで教えてもらって聴かせていただいて、距離感や目線が近い感じで話が聴けたのがすごくおもしろかったです。

――PIERROTとの出会いは?

松本:中学生の時に『Break Out』(テレビ朝日系列)を見ていて、ランキングの中に「脳内モルヒネ」が出てきて、すごい人達がいるなぁという印象で聴き始めました。

――ヴィジュアル系は聴いていましたか?

松本:もちろん、聴いていました。LUNA SEAやGLAYとかは、当時のチャートでトップ10に入るバンドでしたし、テレビをつければ絶対いる人達だったので、よく聴いたり、買ったりしていて。ヴィジュアル系に関しての抵抗は、僕らの世代は全然ないから、PIERROTもすんなり入ってきました。でも、PIERROTってちゃんと見ると、曲とか言葉の使い方が他のバンドと違うなという印象がありました。その違いがおもしろかったから、どんどん掘り下げていくようになりました。

――テレビで初めて「脳内モルヒネ」を聴いて、そこからCDを買ったんですね。

松本:そうですね。初めは『CELLULOID』とか『Screen』でしたね。

――CDで聴いてみていかがでしたか?

松本:コンセプチュアルなものが好きなんだなという印象でした。そこから、メジャーのアイテムを全部追っていって、シングルは全部買ってましたね。シングルの曲は、アルバムで聴いた時に「へぇ~!」となりました。シングルで切っているというより、アルバムの全体像の中からこれをシングルにしていったんだろうなという感じに思えました。その辺もPIERROTの特異性なのかな。

――例えば、『FINALE』はまさにそうですよね。

松本:すごくストーリー性のある内容になっていってるんですよね。ただ、シングルだけでも意味合いを付けるようにはなっているんですよ。特に『ラストレター』は、わざわざ小説も書いて付けていましたよね。

――『ラストレター』は当時、斬新でしたね。

松本:8cmのシングルに小説が付いているって、すげぇなと思いました。その小説を読んでいくのもおもしろかったです。『MAD SKY-鋼鉄の救世主-』のパッケージも変わっていて、8cmのシングルCDの長方形のパッケージに斜めに切れ目が入っていて、作品に意味付けをしてリスナーに伝えるのが上手でしたよね。作品だから理解度はお客さんのものでいいんですけど、橋渡しがお客さんに優しいというか、作品を理解してもらうための努力がすごいなと思いました。PIERROTは、リスナー感もある人達だなというところも好きですね。

――ずばり聞きます。5人のメンバーで誰が好きですか?

松本:メインコンポーザーのキリトさんが好きですね。けど、TAKEOさんもめちゃめちゃ好きです。

――ドラマーの松本さんから見てTAKEOさんのドラムはどう思いますか?

松本:すごく柔軟ですよね。PIERROTの楽曲には、たぶん、曲を書いた人のリズムパターンが元々あるんでしょうけど。リズムの良し悪しは音楽によって決めていくというか、「このお題がきたから俺だったら絶対こう!」っていうよりか、曲があって、いいならこのままデモトラックをそのままコピーしちゃおうよみたいな感じもあるし、これよりもおもしろいリズムがあるなと思ったら、すぐそのリズムを持ってこれる人だなと思うんですよ。TAKEOさんのソロワーク(※G-Brain)も見ていて、リズムに関してこだわりは絶対ある人だけど、音楽ありきのドラム選びが出来る人なんだろうなという感じがあります。「FOLLOWER」とかのレコーディングも象徴的だったと思うんですよ。そのレコーディングは、ドラムキットじゃなかったんですよね。ハイハットはバケツを上から吊るして、そこから鉄板みたいなものを出してガンガン叩くみたいなハットとかで、バスドラがドラム缶。楽器じゃないものを加工して、音を作っていくという。そういうトライをしていく発想を持っているということ事態がアバンギャルドな人だなと思うし、アイディアマンなんでしょうね。TAKEOさんはドラマーですけど、ミュージシャン感がある。凄くアーティストな人なんだろうなって思います。

――TAKEOさんのリズムは独特ですよね。そこについてはどう思いますか?

松本:TAKEOさんのリズムはたぶん、レコーディング現場に行って、リズムを録ってますという場面を見ていても、いまいちわかりづらいと思うんです。やはり、ベース、ギター、歌ありきで聴くものなんです。合奏で、みんなで演奏して成り立つドラムというか、TAKEOさんのリズムはもう完全に曲の味になっている。

――PIERROTの歴史で一番思い出に残っているシーンは?

松本:ライブは、生では一度も観ていないんですけど、おもしろかったなと思うのは、生放送でスタジオライブをやって、その場でこれから新宿ステーションスクエアに行きますと告知したあの時ですね。(※1999年12月22日、マルチメディア世界配信ライブ『FORETELLER’S-MUTATION FINAL THE GENOME CONTROL』)

――松本さん自身、アーティストとして、PIERROTのそういう活動に共感するところがあるかと思うのですが。

松本:そうですね。やりたいことをやってるなって感じる人に深くリスペクトを寄せてます。 自分達もバンドをやっていって、難しいこともたくさんあって。新宿ステーションスクエアでライブをやりますと言って、実際にやるということは、PIERROTと行動を共にしているスタッフも含めてすごいなと思いますね。今のほうがPIERROTをすごいなと思うことが多いかもしれませんね。

――PIERROTとの出会いは、松本さんの人生にどんな影響を与えましたか?

松本:PIERROTのイメージって、妄信的になるようなファンのイメージがあるんですけど、僕はそういうのはなくて、PIERROTに出会って、固定概念的なものはなくなりました。自分で好きなものをチョイスすればいいという感覚が、PIERROTを聴いていたことで身についたというか、それはたぶんPIERROTの音楽の自由度もあると思うんです。考える楽しさをもらった気がしますね。PIERROTについては、これがあった原因は何だろう? と、全部考えるということが多かったんですよね。リリースがある度に、「これってどういう意味?」、「これってどういう風に作っているんだろう?」というものを、PIERROTは、他のアーティストよりも違うレベルで出している気がしました。PIERROTに出会って、考えることが楽しい人生になったんじゃないかなと思います。

◆PIERROTには、チョイスする楽しさがいっぱいある気がするんです

――2014年4月12日18時、発表の瞬間はどこにいましたか?

松本:もちろん! 新宿アルタヴィジョンでの発表を見に行きました。PIERROTを好きな昔からの友達と「あかんあかん! これ行くっしょ!」という話になって、二人でスケジュールを合わせて行きました。移動中は、ニコニコ動画でPVを放送している番組をやっていたので、「やべぇ、PV流れ出しているよ」と番組を見ながら行って、17時くらいにアルタ前に着いた時には、まだそこまで人が多くなかったので、一度離れて、居酒屋に行きました。

――飲みに行っちゃったんですね(笑)。

松本:居酒屋で「いや、もうどうする?」となっていました。テーブルにiPhoneを置いて、ニコニコ動画で流れるPIERROTのPVを見ながら飲んで、友達と「この時こうだったよね」という話もしていたら、だんだん流れているPVの時代が進んでいくんですよ。そうなると、自分達のカウントダウンも始まってきちゃって、「もう一杯だけ飲んでおく?」みたいな変な緊張感が出てきちゃいました。

――その時、何杯飲んだんですか?

松本:三杯飲みました。でもあんまり高ぶらなかったですね。緊張しちゃって。それから、アルタ前に行ったら、「HELLO」のPVが流れだしたじゃないですか。そしたら、後半の演出が変わっていて、あれれれ? みたいになって、なんか続いちゃうなと思って。そして、文字情報が出て、「えれーこったなぁ! これは!!」と思いました。

――その瞬間、高ぶりましたか? 冷静でしたか?

松本:どっちもきましたね。「わっ!」と思ったし、「すげー!」と思ったし。同時に自分のスケジュールをわかっていたので、「あ! やべえ! この日ライブ入ってるよ! どうしよう!!」って(笑)。

――the telephonesのツアースケジュールを確認したんですね。

松本:「10月25日岡山か! PIERROTの二日目、岡山か!」って、もう一瞬で自分のスケジュールが頭に出てきました。マネージャーに「10月24日はPIERROTのライブに行くから岡山へは自分で行くんでって、 言わなきゃな」と思って、そのままマネージャーに話しました。

――その要望は受け入れましたか?

マネージャー:もちろんです。

――今、復活ライブに思うことは?

松本:僕はようやくライブが観られるんですよ。今回のライブは、さいたまスーパーアリーナという会場がいいんですよ。記念的なライブは日本武道館だったりすることが多いと思うんですけど、そういうのじゃないのがいいですよね。さいたまスーパーアリーナっていうところが、ファンの理解度も込められていて、すごいですよね。ファンにとっても、この会場ってわかっている気がするんですよね。埼玉でやることの意味とか。なんで埼玉なのか、ちゃんとPIERROTを追ってきたファンだったら疑問に思っていない会場だと思うんです。西武ドームか、さいたまスーパーアリーナか。そういうところにちなんでやるというのは、すごくPIERROTらしい。浦和ナルシスの人達ですから。僕も埼玉が地元なので、ヴィジュアル系バンドをやっていた時は、浦和ナルシスに出入りしていました。

――PIERROTの曲をカバーしたことはありますか?

松本:高校生の時にやりました。『CELLULOID』の曲は全部やりました。もっと言うと『CELLULOID』の曲は自分でギターもベースも弾けます。

――え? 一人PIERROTが出来るということですか?

松本:全部録音していったら出来ますね。それぐらい好きでしたもん。音色は用意出来ないですけど(笑)。あと、歌はちょっと(苦笑)。

――では、演奏は全て松本さんで、歌は、PIERROTの曲をカラオケで歌っているという摩天楼オペラの苑さんにお願いしましょうか(笑)?

松本:声のデータをもらえれば、出来ますね(笑)。

――もしもthe telephonesで1曲カバーするとしたら、どの曲をやりますか?

松本:「DRAMATIC NEO ANNIVERSARY」や「GENOME CONTROL」は、やってみたいですね。

――復活ライブで聴きたいこの1曲は?

松本:どの曲も大好きなんで、とても迷いますが「MAGNET HOLIC」が聴きたいですね。この曲もコピーしました。それから、僕はアルバム『PRIVATE ENEMY』に収録されている、潤さんが作曲した「ATENA」という曲が好きなんですよ。曲も好きですし、このアルバムに入っているバランス感としてもすごくいいし、潤さんはアニメやゲームが好きじゃないですか。そういう感じがめっちゃ出ている曲だなっていう。ちょっとゲームソングっぽい感じの愛らしいポップな曲が、このアルバムに入っているのがいいなと思いました。

――松本さんにとってPIERROTとは? 一言で表すなら?

松本:「自由人」じゃないでしょうか。バンド活動は自由だし、どう考えるも自由、選ぶも自由。PIERROTには、チョイスする楽しさがいっぱいある気がするんです。

◆僕らはおもしろいことをやっている自信はある

――PIERROTの凄さとは何でしょうね?

松本:メンバーには筋道が一本絶対あるんですよね。本当はちゃんと自分達の持っている筋道みたいなものがあるけど、それ以外も良しとしているところが僕は凄いところだと思いますね。筋道は筋道で見てみるとおもしろいけど、個人で勝手に作った道でも成立する、マルチエンディングがいっぱいあるゲームみたいですよね。たぶんPIERROTのメンバーに「これどうだったんですか?」って聞いたら、ちゃんと返す答えは持っているんだけど、「こうだと思ったんですよ!」と言っても、それもそれで合ってますよってたぶん言ってくれる。その辺の自由度が凄いところだなと思います。

――その自由さが、松本さんに良い影響を与えているんじゃないかなと思いました。the telephonesというバンドに通じていますよね。

松本:たぶんそういうことだと思います。チョイスする楽しさとか、変だなと思われても別にいいという感じも。自由がたぶん一番根幹にあるんでしょうね。

――the telephonesの最新アルバムのタイトルは『SUPER HIGH TENSION!!!』。満を持してこのタイトルを付けたアルバムがきたかという印象を受けました。

松本:セルフタイトルのようなアルバムタイトルですよね。the telephonesを言い換えると『SUPER HIGH TENSION!!!』みたいな。でも、身体を動かすとか暴れるといったフィジカル的な意味でのスーパーハイテンションとはちょっと違うというか、もっと深いところがあります。アルバムには、もちろんテンションの高い曲もありますし、エッジの効いたギターリフとかもありますけど、メローなベースラインとか、ぐっと落ち着いたテンポのドラムの曲もいっぱいある。『SUPER HIGH TENSION!!!』は、深いところのハイな感じというか。泣くこともスーパーハイテンションだと思うみたいな感覚ですね。

――the telephonesの楽曲を聴いてみようかなと思った人に、松本さんはどんなことを伝えたいですか?

松本:僕はPIERROTとの共通項だと思っていますが、自由でいいと思いますよ。僕たちは曲を演奏していくし、曲を作っていくし、聴いてもらうためにやっていますけど、受け取ったら受け取った人のもので、自由に楽しんで欲しいです。the telephonesのライブで手扇子したい雰囲気があればしても全然かまいません。そこの縛りを僕らは求めていないというか。合わせる必要はないし、自分が感じたように声を出せばいいし、手を挙げればいい。それはもうCDを買った人、チケットを買った人、ライブ会場に入った人のものなので、堅苦しく考えずに、みんなはこうだけど、私は違うのかという考えこそ、別になくていいです。ライブではどんな格好でもいいですよ。ロリータ・ファッションで来てくれてもいいです。その人がいいならいいんですよ。僕らはおもしろいことをやっている自信はあるし、みんなのチョイスで自由に楽しんでくれればと思います。自由って一番難しいかもしれないけど、でも、自由を得るために考えることは大事だと思うし、たぶん僕の話って、そこに繋がっていくと思うんです。考えることが楽しいって言ったのは、聴くことで得られる情報がいっぱいあって、考えるという時間がある。その考えを練って、自分の足で会場に向かって確かめてみる。すると、やっぱり正しかった、この人達は楽しいな、この人達のやっていることって信じられるなと思えたならそれでいいし、それ以上はない。自由は難しいけれど、得られたらもうずっとあなたのものなので、そこの一歩を踏み出してもらえたら嬉しいです。

――9月からツアーがスタートして、11月23日にはZepp Tokyoでのライブが控えています。どんなツアーになりそうでしょうか?

松本:7月に『SUPER HIGH TENSION!!!』のリリースに合わせて、EX THEATER ROPPONGIで二日間ライブを行いましたが、ツアーがもっとおもしろくなれるなっていう感じのライブになりました。ライブハウスという密着した場所で行われる出来事もたくさんあるし、最後はエクストラとして、Zepp Tokyoでやることも絶対特別なことになるから、どこの会場に足を運んでもらってもかまわないし、来たら得をします!

――10月25日は岡山でライブですね。

松本:10月25日は、祈りを捧げながら、僕も僕でライブをやります(笑)。

――最後に、復活ライブを控えたPIERROTのメンバーにメッセージをお願いします。

松本:その日は、僕はただのPIERROTキッズなので、PIERROTをずっと見てきて、聴いてきて、やっぱり良かったって、そういう着地点にいくライブを楽しみにしています。楽しみとしか言いようがないですね。いろんな人が期待している二日間なので、メンバーの皆さんには自由にその期待を楽しんで頂ければと思います。僕は次の日のthe telephonesのライブに支障が残らないように首だけは鍛えておきます(笑)。

(文・武村貴世子/編集・金多賀歩美)

※本文中に登場したPIERROTの楽曲・作品(発売日順)

1997.9.3
Indies 2nd Mini Album『CELLULOID』
01. セルロイド
02. Adolf
03. 脳内モルヒネ
04. Twelve
05. 鬼と桜
06. HUMAN GATE
1998.4.22
Indies 1st Single『Screen』
01. screen1 トリカゴ
02. screen2 VIRTUAL AGE
03. screen3 残酷な夜
1998.12.2
Major 2nd Single『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』
01. MAD SKY -鋼鉄の救世主-
02. MOTHER sceneⅡ
1999.4.28
Major 4th Single『ラストレター』
01. ラストレター
02. Labyrinth ~鏡には映らない君が~
1999.7.7
Major 1st Album『FINALE』
01. FINALE
02. ハルカ…
03. CREATIVE MASTER
04. カナタヘ…(Album Mix)
05. Eco=System
06. MAGNET HOLIC
07. MAD SKY -鋼鉄の救世主-
08. SACRED
09. ICAROSS
10. ラストレター
11. クリア・スカイ(Album Version)
12. CHILD
13. Newborn Baby
1999.12.22
Major 5th Single『-CREATURES-』
01. CREATURE
02. GENOME CONTROL
03. パウダースノウ
2000.6.7
Major 6th Single『AGITATOR』
01. AGITATOR
02. FOLLOWER
03. PURPLE SKY
04. AGITATOR(RADIO EDIT)
2000.11.22
Major 2nd Album『PRIVATE ENEMY』
01. THE FIRST CRY IN HADES (GUILTY)
02. CREATURE
03. ENEMY
04. MASS GAME
05. 不謹慎な恋
06. AGITATOR
07. Waltz
08. パウダースノウ
09. ゲルニカ
10. FOLLOWER
11. Analyze Chat「FREAKS」
12. FREAKS
13. ATENA
14. 神経がワレル暑い夜
15. THE LAST CRY IN HADES (NOT GUILTY)
2001.8.29
Major 8th Single『DRAMATIC NEO ANNIVERSARY』
01. DRAMATIC NEO ANNIVERSARY
02. DOMESTIC VIOLENCE
03. 有害の天使
2006.6.21
Major 17th Single『HELLO』
01. HELLO
02. Utopia

the telephones

<プロフィール>

石毛輝(Vox,G,Syn)、長島涼平(B,Cho)、岡本伸明(Syn.Cowbell,Cho)、松本誠治(Dr)から成るロックバンド。2005年に埼玉県北浦和にて結成。2009年7月、アルバム『DANCE FLOOR MONSTERS』でメジャーデビュー。ポストパンク、ニューウェイブにも通じるダンスロックサウンドとハイテンションなライブパフォーマンスでロックファンの熱狂的な支持を集めている。
2011年12月23日にはバンド史上最大規模となるさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブ「SUPER DISCO Hits FINAL !!! ~そして伝説へ~」を開催。2013年9月にはPOLYSICSと初のヨーロッパツアー(4カ国6公演)を行った。2014年6月、6thアルバム『SUPER HIGH TENSION!!!』をリリースし、夏は数々のフェスに出演、9月からはツアーをスタートさせる。

■オフィシャルサイト
http://thetelephones.net/

【リリース情報】

『SUPER HIGH TENSION!!!』
初回限定盤
(CD+DVD)
紙ジャケット仕様
TYCT-69019
¥3,780(tax in)
『SUPER HIGH TENSION!!!』
通常盤
(CD)
初回限定紙ジャケット仕様
TYCT-69021
¥2,980(tax in)
TYCT-69037
¥2,980(tax in)

『SUPER HIGH TENSION!!!』
2014年6月4日(水)発売
(Virgin Records)

【収録曲】
[CD]※共通
01. Take Me Higher
02. Hyper Jump
03. Ex-Boyfriend
04. I’m In Love With You
05. Hot Hot Summer
06. Aconite
07. Space Communication
08. StarshipRomance
09. Lucky People 2014
10. 1984
11. Don’t Stop The Move, Keep On Dancing!!! (Album Ver.)
12. Fire,Fire,Fire
13. NightParade

[初回限定盤DVD]
●One Man Disco Tour ~Keep Your Live!!!~ FINAL
「野音 DE DISCO!!!」@日比谷野外大音楽堂 2013/07/21
01. Four Guys From Saitama City
02. Pa Pa Pa La Pa
03. Romantic Disco
04. It’s Alright To Dance (Yes!!! Happy Monday!!!)
05. Keep Your DISCO!!!
06. Congratulations!!!
07. happiness,happiness,happiness (Hibiya Yaon Special Acoustic Ver.) SUPER DISCO
●Hits!!! “nico nico”@六本木ニコファーレ 2013/12/23
08. Odoru~朝が来ても~
09. Baby,Baby,Baby
10. D.E.N.W.A
11. A.B.C DISCO
12. Monkey Discooooooo
13. Don’t Stop The Move, Keep On Dancing!!!

【ライブ情報】
●「Are You SAITAMA?」
9月18日(木)越谷 EASY GOINGS
9月20日(土)西川口 Hearts
9月22日(月)さいたま新都心 HEAVEN’S ROCK VJ-03
9月23日(火・祝)熊谷 HEAVEN’S ROCK VJ-01

●「SUPER HIGH TENSION DISCO!!!」
9月27日(土)高松MONSTER
9月28日(日)松山SALONKITTY
10月3日(金)札幌PENNYLANE 24
10月5日(日)旭川CASINO DRIVE
10月8日(水)宇都宮HEAVEN’S ROCK VJ-02
10月10日(金)高崎FLEEZ
10月12日(日)長野CLUB JUNK BOX
10月13日(月・祝)金沢 EIGHT HALL
10月18日(土)DRUM Be-1
10月19日(日)広島福岡CLUB QUATTRO
10月25日(土)岡山CRAZYMAMA KINGDOM
10月26日(日)名古屋DIAMOND HALL
10月31日(金)水戸LIGHT HOUSE
11月7日(金)大阪なんば Hatch
11月9日(日)新潟LOTS
11月21日(金)仙台Rensa

●イベントライブ
8月15日(金)「SONIC MANIA 2014」千葉県 幕張メッセ
8月23日(土)「MONSTER baSH 2014」香川県 国営讃岐まんのう公園内芝生広場
8月30日(土)「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2014」山梨県 山中湖交流プラザ きらら
8月31日(日)「RUSH BALL 2014」大阪府 泉大津フェニックス
9月6日(土)「TREASURE05X 2014 -galaxy of liberty-」蒲郡ラグーナビーチ(愛知県蒲郡市)