怒濤の2013年を経たゴールデンボンバーが放つ1年ぶりのニューシングル、その名も『101回目の呪い』の全貌に迫る!
2013年、元旦にリリースしたシングル『Dance My Generation』と4月にリリースしたアルバム『ザ・パスト・マスターズ vol.1』が、オリコン初登場1位を獲得というインディーズ史上初の快挙を成し遂げ、さらに、代々木第一体育館2days公演を含む、47都道府県全59公演に渡る全国ツアーをソールドアウトさせたゴールデンボンバー。2013年も大爆走した彼らが、2014年元旦に丸1年ぶりとなるニューシングルをリリースする。ゴールデンボンバー最新作『101回目の呪い』の全貌とは!?
◆一緒に生きて行こうぜ(鬼龍院翔)
――『101回目の呪い』とはなんとも物騒なタイトルですね(笑)。元旦というおめでたい日のリリースにも関わらず、このタイトルになった経緯を教えてください。
鬼龍院翔(以下、鬼龍院):最初は「呪い」にしようかと思ったけど、事務所さんからもう少しキャッチーにしてほしいという提案があったので「101回目の呪い」にしました。
――少しキャッチーになりましたね(笑)。他のメンバーの皆さんは、最初にこのタイトルを聞いた時どのように思いましたか?
喜矢武豊(以下、喜矢武):可愛い( ´ ▽ ` )ノ
――え(笑)?
樽美酒研二(以下、樽美酒):頭がおかしくなったのかと思いました。
歌広場淳(以下、歌広場):101回も呪われる人が可哀想だなぁと思いました。
――確かに(笑)。歌詞の内容はタイトルの印象とは裏腹に、むしろリスナーを励ましてくれる力強いメッセージ性がありますが、“生きる”ということを今、歌詞にしようと思った理由とは?
鬼龍院:いつも生きることについて考えています。
――なるほど。今回の歌詞の中でのお気に入りを挙げるならどの部分ですか?
鬼龍院:歌い出しの「百通目の手紙が来たら」です。歌い出しは曲にとってすごく大事。
――〈生きるとは何か?と答えの無い問い〉という歌詞がありますが、その答えは、いつか見つかると思いますか?
鬼龍院:なーに言ってんだい、一緒に生きて行こうぜ。
◆オペラ歌手みたいに歌えば大丈夫!(樽美酒研二)
―― c/wの「あの素晴しい朝をもう一度」はフジテレビ系「めざましどようび」のテーマソングですが、制作する上で意識しましたか?
鬼龍院:あまり暗い歌詞にしてはいけないかな…とは少し考えました。
――この楽曲は失恋ソングですが、鬼龍院さんの実体験ですか?
鬼龍院:3年後に体験する実体験です。
――え(笑)!? メンバーの皆さんは共感する部分はありますか?
喜矢武:そうですね。寝小便していた日々を思い出します。
樽美酒:ありません。
歌広場:共感したくてもきっと僕の考えていることよりも深い所にいるのだろうなぁ、とは思います。
――「It’s a gay world」にはメンバー皆さんのVoパートがありますよね。
歌広場:面白かったです!
――歌う上でどのようなことに気をつけましたか?
喜矢武:「さぁみんなゲイの世界においでよ!」っていう気持ちかな( ´ ▽ ` )ノ
樽美酒:オペラ歌手みたいに歌えば大丈夫!
――“gay world”に行ったら、どんなことを楽しんでみたいですか?
鬼龍院:すぐに帰りたいです。
喜矢武:ヒゲ相撲。
歌広場:クッキーを焼く。
樽美酒:筋肉を擦り付け合う。
◆「101回目の呪い」は聴きすぎると呪われます(喜矢武豊)
――ところで、鬼龍院さんは今回もマクドナルドで作詞作業をしたのでしょうか?
鬼龍院:はい。相変わらずパワースポット健在です。
――そうなんですね。c/wを含めた3曲それぞれの聴きどころをお願いします。
鬼龍院:「呪い」はサビの高いギターの音。「あの朝」は女々しい歌詞。「ゲイ」は特にないです。
喜矢武:「101回目の呪い」は聴きすぎると呪われます。「あの素晴しい朝をもう一度」は、聴きすぎるととても朝立ちします。「It’s a gay world」は特に聴く必要がありません。
歌広場:ホップ・ステップ・ジャンプって感じです。
樽美酒:tatsuoさんのギターテクニック。(※eversetのギタリスト。ゴールデンボンバー楽曲の編曲やレコーディング等に参加)
――PVの見どころを教えてください。
鬼龍院:濃いメイク。
喜矢武:楽器出来ないくせに弾いてる風で腹立つでしょう( ´ ▽ ` )ノ
歌広場:ふなっしーが要所要所に超高速で見切れます。
樽美酒:このPVには、研二が人妻を襲う瞬間が記録されています。
――えーと…リスナーの皆さんは、ぜひ初回限定盤Aに収録されるDVDで確認してください!
◆今まで以上に一回一回のライブに強い目的意識を持つ(歌広場淳)
――今年は、代々木第一体育館2days公演を含む、47都道府県全59公演がソールドアウトした全国ツアーがありましたが、印象に残っていることを教えてください。
鬼龍院:家に帰ったらハエが大量発生していた。
歌広場:関西で地元のヤンキーの集団にめっちゃ囲まれました。
喜矢武:久々のライブだったので、ツアーの1本目の1曲目から感動で泣きそうになった(笑)。
樽美酒:みんなが笑顔! これは全国共通でした。
――大変な思い出と素敵な思い出ですね。さて、リリース直前の大晦日には「紅白歌合戦」がありますね。2年連続出場決定おめでとうございます。昨年の反省点と今年のテーマを教えてください。
鬼龍院:去年はチ●コについて本気出して考え過ぎた。今年はイ●ポについて本気出して考えてみます。
喜矢武:昨年は審査員とお客様に樽美酒の面を被っていただいて、樽美酒を出し過ぎたので、今年は樽美酒抜きでがんばりたいと思います( ´ ▽ ` )ノ
歌広場:昨年は露骨に太っていたので、今回は筋肉の上に薄く脂肪が乗る程度にしておきたいです。
樽美酒:おちん●んだけはマジ勘弁。
――最後に、2014年のバンドとしての展望と個人的な抱負をお願いします。
鬼龍院:バンドとしては、そろそろみんなで初詣でも行ってみようかと思います。個人的な抱負は、2014年も「明るくなりたい」です。
喜矢武:みんなでバンドとして成長していき、2014年はセンターを勝ち取りたいです( ´ ▽ ` )ノ
歌広場:バンドとしては、今まで以上に一回一回のライブに強い目的意識を持ち、それを乗り越えることによって自分の理想とするステージになるべく早い段階で到達する。そこからは余裕と遊び心を持って“毎回違うステージング”を心掛け、初めて見た人に衝撃を与え、何度も見ている人にもメタ的に楽しんでもらえるように努力したいと思います。個人としてはクイズ王を目指したいです。
樽美酒:2014年も必死にがんばる!
(文・金多賀歩美)
ゴールデンボンバー
<プロフィール>
鬼龍院翔(Vo-karu)、喜矢武豊(Gita-)、歌広場淳(Be-su)、樽美酒研二(Doramu/暫定)からなる4人組のヴィジュアル系エアーバンド。ヴィジュアル系を揶揄した世界観や、繊細な男子の心を的確に表現した楽曲が話題となり、シングル『女々しくて』が爆発的ヒット。これまでにYouTubeで3700万回、ニコニコ動画で460万回再生を達成。2013年元旦に発売したシングル『Dance My Generation』、4月に発売したアルバム『ザ・パスト・マスターズ vol.1』では、インディーズ史上初のオリコン初登場1位を獲得。さらに、代々木第一体育館2days公演を含む、47都道府県全59公演に渡る全国ツアーをソールドアウトさせた。
■オフィシャルサイト
モバイル http://goldenbomber.jp/
PC http://sound.jp/g_b/
『101回目の呪い』
2014年1月1日(水)発売
(Zany Zap)
【収録曲】
【初回限定盤A】
[CD]
1.101回目の呪い
2.あの素晴しい朝をもう一度
3.It’s a gay world
[DVD]
・PV「101回目の呪い」
・PV「あの素晴しい朝をもう一度」
・「It’s a gay world」live at 2013.8.2 日本武道館
・「101回目の呪い」PVメイキング
・「あの素晴しい朝をもう一度」PVメイキング
※カードジャケット仕様(ランダム封入)
※封入特典:2014年全国ツアーご招待&7大都市握手会応募 ハガキ封入
【初回限定盤B】
[CD]
1.101回目の呪い
2.あの素晴しい朝をもう一度
3.It’s a gay world
[CD extra]
・おみくじメイキング
※ミニポスター ジャケット仕様
※封入特典:2014年全国ツアーご招待&7大都市握手会応募 ハガキ封入
【通常盤】
[CD]
1.101回目の呪い
2.あの素晴しい朝をもう一度
3.It’s a gay world
※M1〜M3のカラオケ収録
[CD extra]
・PV「101回目の呪い」
・CDジャケット撮影メイキング
※ブックレット仕様
※封入特典:2014年全国ツアーご招待&7大都市握手会応募 ハガキ封入
【ミュージックカード】
1.101回目の呪い
2.あの素晴しい朝をもう一度
3.It’s a gay world
※トレカ 全5枚(4枚共通絵柄+おみくじ1枚(大吉〜大凶の全8種)入り)
3曲ダウンロード用シリアルナンバー付き