2025年の桜咲くころ、ロックの殿堂・新宿ロフトで刺激的な2マンライブが開催される。
イベント名は「Stayin’Alive vol.1」で、出演はRa:IN(ライン)とVINYL(ヴィニイル)だ。
2025年3月21日(金)に、この2バンドが相まみえることになったきっかけは、Ra:INのDIE(key)とVINYLの鈴木 新(G)が旧知の仲であり、ともにhide主宰のヘッドワックスオーガナイゼーションと関連していたことに始まる。
DIEは当時hide with Spread Beaverのメンバーとして、またVINYLは現メンバーの福井祥史(Vo)と鈴木を擁し、1996年9月8日に千葉マリンスタジアムで共演したこともあった(イベント「LEMONed presents hide Indian Summer Special」にて)。
hideの没後、DIEはソロ活動などを経て2007年よりRa:INの正式メンバーに。Ra:INはギター=PATA(X JAPAN)、ベース=michiaki(TENSAW、The TOYSなど)、ドラム=西田竜一という“最強メンツ”のインストゥルメンタル・ハードロックバンドとして音楽界に君臨する。
一方のVINYLはex.デランジェ、ストロベリーフィールズの福井と、ex.黒夢の鈴木が結成し1997年にメジャーデビュー。1999年より活動を停止していたが2024年に完全再始動。約25年のブランクを感じさせないポジティブスタイルでRa:INとの2マンに臨む。
鈴木 新コメント:
「Ra:INのライブを見させてもらいに行き、まず爆音にビビりました。特に西田さんのキック、michiakiさんのベースが強力で、終演後に楽屋へ行って『モーターヘッドを彷彿とさせました』と言ったくらい“極悪”リズム隊でした。
DIEさんのオルガンの音色とPATAさんのマーシャルの音もかなり気持ちよく、これぞロック!といったライブでした。すごく刺激を受けたので、負けないようなROCKギターを披露したいと思います。当日は何か一緒にできるといいな!」
DIEコメント:
「VINYLはね、1996年の千葉マリンスタジアムで見たら、なんかステージが華やかでサウンドにも動きにも疾走感が凄まじかった記憶があります。新くんとはセッションやったり、名古屋の(新が務めていた)学校でお世話になったりね、仲良くさせていただいてます。やっぱりエッジの効いたギターが印象的で……うん、イベントでは絶対にセッション演りたいね♪ ロックというジャンルの中で両極端の二つのバンドがそれぞれのお客さんにどう響くのか楽しみですね。まぁ、俺らはそんなの気にしないで音の快楽に身を委ねるだけなんですけど。」
チケットは先行販売が12月19日(木)23:59まで、一般発売が12月28日(土)12:00より。詳細は順次Official Xなどで発表される。
【ライブ情報】
●Stayin’ Alive vol.1
2025年3月21日(金)新宿LOFT
OPEN 18:00/START 19:00
出演:Ra:IN、VINYL
[主催/企画]Stayin’ Alive missions
[問]新宿LOFT(03-5272-0382