YOSHIKIが、現地時間4月16日にロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われた「ハローキティ・ナイト」にて、アメリカ国歌とX JAPANの「ENDLESS RAIN」をピアノで演奏し、スタジアム中を感動の渦に巻き込んだ。
スタジアムには、YOSHIKIが歴史を刻む瞬間を見るために、アメリカ国内はもちろん、海外から駆けつけたファンの姿もあった。場内アナウンスで“日本の歴史上もっとも影響力のある音楽家”として紹介され登場したYOSHIKIは「ENDLESS RAIN」を披露。観客は聞き惚れ、大きな盛り上がりを見せた。国歌演奏の冒頭で会場のスピーカーからピアノの音が出ないアクシデントに見舞われるも、即興で間奏を作曲し国歌を2回演奏。優しくも力強いYOSHIKIの奏でるアメリカ国歌に圧倒された観客はもちろん、関係者や選手からも盛大な拍手と割れんばかりの歓声が上がった。
また、ドジャースで活躍する日本人選手である大谷翔平選手、山本由伸選手から、特注の背番号44のユニフォームをプレゼントしてもらったことも明かし、ロサンゼルス在住同士、LAにまつわる話などに花を咲かせたとインタビューで回答した。3人で撮影されたセルフィーは、YOSHIKIのSNSで公開されている。
YOSHIKIコメント「同じLAに住む大谷選手と山本選手と会話ができて光栄です。お二人から、サイン入りのユニフォームを頂きました。さらには、ドジャースから自分の名前入りのユニフォームまでいただきびっくりしました。 大谷選手、山本選手を見てさらに自分も世界に挑戦しようと思えました。感謝しています。ハローキティだけでなくyoshikittyもドジャーススタジアムに駆けつけてくれて嬉しかったです。濃い一日でした。音響トラブルでまさかアメリカ国歌を2回演奏とは思いませんでした。演奏が終わり大歓声を聞いた瞬間、即興を含め頑張ってよかったと思いました。超強行スケジュールの中LAに戻ってきた甲斐がありました。みなさんに感謝しています」
YOSHIKIは、昨年TCLチャイニーズシアターで行われた手形、足形の刻印セレモニーにて、約100年続く伝統が始まって以来、史上初の日本人アーティストとして栄誉を受け、また先月に、Variety誌の2024 International Achievement in Music (音楽における国際的業績賞 2024)を受賞。そして本日ドジャー・スタジアムでのアメリカ国歌演奏という大役をやり遂げ、また一つ歴史に名を刻んだ。
また、「ハローキティ・ナイト」と題されたこの日は、ドジャー・スタジアムにハローキティも登場。YOSHIKIは、ハローキティの50周年を記念したグローバルテーマソングを手掛けることが決定している。
なお、現在開催中の『2024年サンリオキャラクター大賞』に、YOSHIKI×ハローキティのキャラクター yoshikittyが10年連続でノミネートされており、投票を受付中。
『サンリオキャラクター大賞』は、全サンリオキャラクターの中から選抜されたキャラクターがエントリーされ、全世界からの得票数を競う毎年恒例のイベント。yoshikittyは世界各国で人気を誇っており、多くの人気キャラクターがいる中、自己最高位としては総合で3位を記録。昨年は、タイで1位、イタリア、ドイツ、フランスでは2位を獲得し、今年もさらなる躍進に期待が高まっている。投票は、5月26日(日)17:00まで、毎日1回実施可能となる。