石月 努が1年ぶりとなるオリジナルアルバム『TEN』を11月7日(月)にオフィシャルサイトにてリリースする。FANATIC◇CRISISの解散から7年の沈黙を破り、ソロシンガーとして再活動して今年で10周年。自らが望む環境で、自由に、“伝えたい音楽”だけを追求してきた“今”を彩るアルバムが完成した。この10年間だけでなく、今の“ソロシンガー=石月 努”を創り上げた、過去から現在まですべてのモノ──環境、人、出来事、記憶などが独自の視点・表現で描かれ、“生きる”意味、“命”の尊さ、そして“人生”の奥深さに迫る作品となっている。
世の中の喧騒から一瞬にして天界のような幻想的な世界へと誘う「点と天」で幕を開け、目線を少し変えることで変わらない日常が輝き出すことを綴ったアップチューン「アロスとエレゴン」。現代社会へのメッセージがストレートに突き刺さる「サイケデリックパラダイス」、郷愁を誘うメロディと共に、少年時代と変わらない音楽への衝動と情熱を投影させた「BOY」。先行配信シングルでもある「PRAYBOY」は、FANATIC◇CRISIS解散から17年ぶりに“転生”したFANTASTIC♢CIRCUSのメンバーでもある盟友kazuya作曲によるもの。久々の黄金コンビの復活である。聖なる鐘の音で始まり、流麗なメロディに乗せて祈りを捧げる、石月 努の憂い帯びた歌声が琴線に触れるミドルナンバーだ。そしてラストソング「タイムマシーン」では、エンディングに向かって1曲目「点と天」の歌の一節へと展開する仕掛けが施され、アルバムの1曲目へと無限にループして聴きたくなる作品に仕上がっている。また、全体を通して特筆すべきは、天性の歌唱力に加え、進化を続ける石月 努の歌が持つ“力”。言葉以上の強力なメッセージを持って、聴く人の心を揺さぶるだろう。
アルバムタイトルの『TEN』は、再活動“10年”を意味するだけではなく、点、天……リスナーの想像力を掻き立てる意味深いタイトルが付けられた。そこにはきっと、10周年を迎えた石月 努が解き放つ“TEN=最高のもの”である、という想いも込められているに違いない。
11月12日(土)には原宿ルイードにて「TEN TO TEN」を開催。ゲストミュージシャンに盟友kazuyaの出演も決定している。お祝いモード全開の熱いステージを堪能できる一夜となるだろう。
【リリース情報】
●New Album『TEN』
2022年11月7日(月)発売
[通常盤]MSTI-0016 ¥4,400(税込)
オフィシャルサイトにて予約受付中!
<CD収録曲>
01. 点と天
02. アロスとエレゴン
03. サイケデリックパラダイス
04. BOY
05. 罪と×
06. ヴァンパイアのKISS
07. PRAYBOY
08. LONG GOODBYE
09. THE WORLD WITHOUT YOU
10. うちあがろう。
11. タイムマシーン
【ライブ情報】
●TSUTOMU ISHIZUKI 10th Anniversary Live 「TEN TO TEN」
11月12日(土) 原宿RUIDO
[DAY]OPEN13:30/START14:00
[NIGHT]OPEN17:30/START 18:00
LIVE information
<Support Musicians>
Guitar:Kiyohito
Bass:Gou
Drums:Aki
<Guest Musician>
Guitar:kazuya(THE MICRO HEAD 4N’S、OFIAM、FANTASTIC♢CIRCUS)