2026年、GACKTが音楽活動を本格的に再始動する。その象徴となるステージが、1月18日にKT Zepp Yokohamaで開催された、GACKT YELLOW FRIED CHICKENz(以下YFCz)によるワールドツアー開幕公演「GACKT YELLOW FRIED CHICKENz ~WORLD TOUR ATTACK OF YFCz~」だ。

GACKTは年始の番組や自身のYouTubeチャンネルでも「2026年は音楽活動を本格的に再開する年になる」と公言しており 、この発言に対しファンからは、「南米、全国ツアー…2026年が伝説の一年になる予感しかしない」「最高のスタート、最高の爆進。全力でついていきます!」といった熱量の高い声が数多く寄せられている。今回のライブは、その言葉を“実演”で証明する一夜となった。

暗転した会場に鳴り響いた新たな登場SE。バンドメンバーのHIDEHIRO(Dr)、MiA(G)、DAICHI(B)、HIROTO(G)、TAKATORA(G)が順に登場し、最後に長髪スタイルのGACKTが姿を現した瞬間、会場のボルテージは一気に最高潮へ達した。

「YFCz、 新章の始まりだ。 暴れろ」
その一言とともに始まったライブは、単なるツアー初日ではなく、GACKTの音楽キャリアにおける『次のフェーズの宣言』として強烈な印象を残した。

GACKT YELLOW FRIED CHICKENzは、2010年3月、GACKTを中心に結成されたヴィジュアル系ロックバンド。「漢(オトコ)」をテーマに掲げ、激しいロックサウンドと、観る者を巻き込む圧倒的なライブパフォーマンスを武器に、国内外で熱狂的な支持を集めてきた。代表曲には「DYBBUK」「SPEED MASTER」「JESUS」「ALL MY LOVE」などがあり、ステージ上でのGACKTのカリスマ性と、バンドの一体感が生む熱量は、他に類を見ない存在として語られている。

YFCzは結成直後から海外活動を積極的に展開。2010年7月にはイギリス、フランス、スペイン、 ドイツの4ヵ国5公演を巡るヨーロッパツアーを開催。翌2011年には9ヵ国13都市を巡る大規模なEUツアーを成功させた。日本のロックバンドとしては異例とも言える海外動員を記録し、「GACKTのライブは国境を越える」と語られる理由を体現してきた。

1月18日のライブは、1曲目の「DYBBUK」で会場の熱量のギアが一気に上がると、続く「SPEED MASTER」ではメロディアスに走るサウンドと共にCO2の白煙が噴き上がり、まさしく“狼煙”が上がった瞬間を演出した。「DISPAR」では小気味良いドラムビートに合わせてオーディエンスが呼応し、「SHOUT!」のコールで会場が一体化。YFCz恒例の「漢(オトコ)ー! オンナー!」 というコール&レスポンスも健在で、長髪の“魔王”スタイルで登場したGACKTと観客との間には、強固な信頼と熱狂の絆が見て取れた。

今回のワールドツアーは過去の延長線ではなく、完全に新しい流れの始まりである。この開幕公演を皮切りに、2月には南米3ヵ国を巡るツアーが予定されている。長い時間、GACKTを信じて待ち続けてきた海外ファンとの約束を、いま、再び果たしに行く。

(写真・Lestat C&M Project)


【ライブ情報】
●GACKT YELLOW FRIED CHICKENz ~WORLD TOUR ATTACK OF YFCz~
2月5日(木)CIRCO VOLADOR(メキシコ)
2月7日(土)CARIOCA CLUB(ブラジル)
2月9日(月)TEATRO CAUPOLICÁN(チリ)
※その他の海外公演は順次発表予定

●GACKT LAST SONGS 2026 feat. K
3月21日(土)東京・ LINE CUBE SHIBUYA
3月22日(日)東京・ LINE CUBE SHIBUYA
4月5日(日)福岡・ 福岡サンパレスホテル&ホール
4月12日(日)宮城・ 仙台銀行ホールイズミティ21大ホール
4月17日(金)大阪・ NHK大阪ホール
4月19日(日)愛知・ Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール

“LAST SONGS”は、GACKTが盟友・Kとともに届ける、ストリングスとピアノを中心としたアコースティック・ コンサートシリーズ。バラードとミディアム曲を厳選し、生演奏・照明・映像が一体となることで、同じセットリストでも二度と同じ内容にならない“唯一無二のライブ体験”を生み出す。ファンの間では「最も泣けるコンサート」として【涙活ライブ】の名でも親しまれ、張りつめた静寂と感情の咆哮が交錯するドラマティックな世界観の中で、ヴォーカリストGACKTの表現が際立つステージとなる。

<出演>
GACKT、K

●GACKT 魔王シンフォニー 2026 -INFINITY- organized by billboard classics
①2026年7月14日(火)ウエスタ川越 大ホール
開場17:00 開演18:00
②2026年7月18日(土)東京エレクトロンホール宮城
開場17:00 開演18:00
③2026年7月26日(日)JMSアステールプラザ 大ホール
開場16:00 開演17:00
④2026年8月2日(日)久留米シティプラザ ザ・グランドホール
開場16:00 開演17:00
⑤2026年8月11日(火・祝)文京シビックホール 大ホール
開場13:00 開演14:00
⑥2026年8月11日(火・祝)文京シビックホール 大ホール
開場17:00 開演18:00
⑦2026年8月15日(土)刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール
開場16:00 開演17:00
⑧2026年8月18日(火)札幌市教育文化会館 大ホール
開場17:00 開演18:00
⑨2026年8月29日(土)東京建物 Brillia HALL 箕面 大ホール
開場13:00 開演14:00
⑩2026年8月29日(土)東京建物 Brillia HALL 箕面 大ホール
開場17:00 開演18:00

<出演>
GACKT
①②⑤⑥⑦⑧指揮:米田覚士 管弦楽:グランドフィルハーモニック東京
③④⑨⑩指揮:村上史昂 管弦楽:グランドフィルハーモニック京都
バンド:YELLOW FRIED CHICKENz

2026年のGACKTは、ロックだけにとどまらない。GACKTソロ活動25周年イヤーの締めくくりとして開催された「GACKT PHILHARMONIC 2025 – 魔王シンフォニー」が進化し、ジャンルを越えた音楽体験を提供するbillboard classicsとのタッグにより、全国8都市10公演へとスケールアップして開催される。

本公演には、魔王GACKT率いるバンド「YELLOW FRIED CHICKENz」と、黒装束のローブと仮面をまとい全員立奏で挑む約70名編成のオーケストラ「グランドフィルハーモニック」が出演。さらに本ツアーでは、オーケストラ公演としては異例となる1階オールスタンディング席を全公演で導入。ステージと客席の境界が消え去る、異次元の音楽体験が創出される。

公演公式サイト

GACKT オフィシャルサイト