日本においても「ULTRA」「electrox」など、大規模なEDMフェスが開催され、ジャンルとしてエレクトロが定着し、「サカナクション」の台頭などによりクラブミュージックとロックの融合が主流の一つになってきた昨今、そんな勢いのあるジャンルに新たな刺客が現れている。前衛的なエレクトロロックサウンドと圧倒的なライブパフォーマンスで耳の早いリスナーから注目を浴びてきたロックバンド、the twentiesである。3才から児童養護施設で育ったなど、Vo & Gtタカイリョウの壮絶な半生が書き殴られた前作2nd Mini Album『palm』より約1年。待望の新作、3rd Mini Album『MUSIC』が完成し、2015年3月4日でのリリースと全国ツアースケジュール第1弾が発表された!
完全”人力”エレクトロロックに”キャッチーなメロディ”、”劣等感バリバリの歌詞”を乗せた珠玉のダンスロックチューンが満載。アルバムを通して聴くことができ、トレードマークとも言えるエレクトロサウンドはすべてエレキギターによるもの。一聴して感じてもらえると思うが、歌詞の世界観を含めて、彼らは本当に捻くれている。
M-1 「ロックやらなきゃ」
若者の苦悩や焦燥感をロキノン系よろしくのリフ&グルーヴに乗せて、あえて四つ打ちを使わずクールに表現している。
M-2 「R.E.D」
このリードトラックに至っては、2015年を代表する”ぶちあげ”アンセムになることは間違いなしのエレクトロロックナンバー。
M-3 「Music」
この表題曲は既にライブでも披露されオーディエンスを”ぶちあげ”まくっている。ポップで美しくもあり、何処か切ない気持ちにさせられる名曲。
M-4 「keiki hAppy」
ポップかつタカイリョウの捻くれたメッセージが面白い。そして、クラブの正に”良い時間”に流れていそうなポテンシャルを放っている。
M-5 「ポニカ」 & M-6 「FAKE」
劣等感バリバリの歌詞に乗せた珠玉のダンスロックでリスナーの心をかき乱す。
M-7 「ロンリー」
彼らには珍しいスローナンバーで、ノイジーかつ美しい世界観と、最後の号泣ギターソロまで堪能してもらいたい。
そんな情けなくも力強い『MUSIC』というアルバムを引っ提げての全国ツアー第1弾スケジュールも、3月16日の地元・大分公演から4月28日東京Shibuya Milkywayのツアーファイナルまでが発表された。第2弾スケジュールを含めたツアー詳細は、随時オフィシャルサイトで発表、更新されるのでチェックしよう。
エレクトロロックでぶちあげろ!
【リリース情報】
New Mini Album『MUSIC』
2015年3月4日(水)発売
NECR-1005 ¥2,000+税
[収録曲]
1.ロックやらなきゃ
2.R.E.D
3.Music
4.keiki hAppy
5.ポニカ
6.FAKE
7.ロンリー
【ライブ情報】
the twenties MUSIC release tour 2015
『MUSICでイケるはず〜』
3月16日(月)大分・BITS HALL 2MAN!! w/hotspring
3月18日(水)福岡・graf 2MAN!! w/HABANA
4月4日(土)京都・MOJO 2MAN!! w/Large House Satisfaction
4月23日(木)名古屋・Club UPSET 3MAN!!
4月24日(金)大阪・Club Vision 3MAN!! w/セプテンバーミー他
4月28日(火)東京・Shibuya Milkyway FINAL ONE MAN!!
and more!!!
※第2弾スケジュールを含めた公演詳細は、随時オフィシャルサイトで更新します。
twenties オフィシャルサイト http://thetwenties.info/