摩天楼オペラの苑(Vo)が“PIERROT RESPECT”に登場したことに驚いている人も多いのではないだろうか。PIERROTの復活が発表されて、インターネット上にはそのニュースに歓喜する様々なアーティストの名前が飛び交ったが、そこに彼の名前を見かけることはなかった。この復活がなければ、もしかしたら、摩天楼オペラの苑がPIERROTの遺伝子を継ぐ者だということは永遠に秘められていたかもしれない。公の場で彼がPIERROTへの思いを語ることは、今回が初となる。
◆『パンドラの匣』から一番影響を受けました
――苑さんがPIERROTを好きだということはあまり知られていないことだと思います。
苑:おそらく知らないでしょうね。「影響を受けたバンドは?」という質問になると、大体、最初は、X JAPANのYOSHIKIさんと答えています。インタビューはそれ以降はあまり掘らないじゃないですか。
――そうですね。私が担当していたラジオ番組でお話を伺った時も、YOSHIKIさんのお話だけでしたね。
苑:実はその後、LUNA SEAやPIERROTにどんどんはまっていきました。
――PIERROTとの出会いは?
苑:『Break Out』(テレビ朝日系列)というテレビ番組がありまして、その中でたぶんCDセールスランキングだと思うんですけど、そこに『パンドラの匣』が入っていて「ドラキュラ」が流れていたんですよ。ライブ映像だったと思うんですよね。すごくかっこいいなと思って。
――最初に聴いた曲は「ドラキュラ」なんですね。それをきっかけにCDを買いましたか?
苑:買いました。その時に買えるものが『パンドラの匣』と『気狂いピエロ』しかなかったんですよ。その二つを買って、ずっと聴いていましたね。
――CDで聴いてみていかがでしたか?
苑:世界観が独特じゃないですか。ヴィジュアル系という中でもさらに独特。他にはないのがかっこいいと思って。そういうところにどんどんはまっていきました。特に『気狂いピエロ』は「こういう音楽をやっていいんだ!」という印象だったんですよ。
――PIERROTの音楽は変わったリズムに正統派なメロディが乗っているというのが特徴かと思います。
苑:すごく特殊で。ギターのメロディ一つとっても、こういうメロディを弾きたくて弾いているんだなと感じました。曲としての完成度じゃないところを目指しているような気がして、自分達のやりたいことを追求しているんだなということがすごく伝わってきて、これはかっこいいバンドだなと思いました。
――PIERROTの曲をカバーしたことはありますか?
苑:その時、中学生だったのでカバーはしていませんが、カラオケに入ってから歌うようにはなりましたね。
――どの曲を歌いますか?
苑:「ドラキュラ」や、一番歌うのは「screen 1 トリカゴ」ですね。
――PIERROTのライブに行ったことはありますか?
苑:行きました。熊谷VOGUEや、浦和ナルシスにも行ったと思います。
――メジャーデビュー前のPIERROTのライブを観ていたというのは今や貴重な体験だと思います。当時のライブはどんな雰囲気でしたか?
苑:PIERROTの雰囲気一色ですよ。SEが始まった瞬間からライブハウスがPIERROTの世界でした。他のバンドにはない感じでしたね。
――ファンの様子はいかがでしたか?
苑:曲が始まったら、手振りがすごかったですね。みんな同じ動きを手でしているのが特徴的でした。
――私はPIERROTのライブでのこの手振りから今のヴィジュアル系のライブでの振り(※ヴォーカルが先導する手の動きに合わせて、ファンが同じ手の動きなどを行う)に繋がっていったのではないかと思うのですが。
苑:僕もそう思います。ライブを見ていて、キリトさんの動きを真似したくなる感じがすごいなと思いましたね。それがカリスマ性をさらに引き立てているようなステージングに見えましたね。
――好きな振りはありましたか?
苑:多少の恥ずかしさもあり、後ろの方で、ちょこちょこしかやってなかったんですけど、「Labyrinth ~鏡には映らない君が~」の振りが好きでしたね。
――当時のライブに男性のファンはいましたか?
苑:いないです! 僕と一緒に行っていた男友達くらいです。
――苑さんにインタビューをお願いしようと思ったきっかけは、中野サンプラザでのインディーズラストライブ(※1998年9月8日、9日 『Last Indies Act Dictators Circus Ⅲ 【drei】』)に行っていたということをお聞きしたからなのですが、その時のことをお話していただけますか?
苑:二日間行きましたね。
――私はこの時のライブでは、最後にファンがステージ前に一斉に押し寄せた衝撃的な光景が、とても印象に残っています。
苑:僕も一番前まで行った群衆の中の一人でした。
――あの中にいたんですか!?
苑:いました。僕にとって、PIERROTの歴史の中で一番思い出に残っているシーンがまさにそれですね。誰がきっかけだったか忘れたんですけど、女の子が走りだしたら、みんなが走りだして、僕の友達も「今しかねえぞ!」と言い出して、僕もがーっと下手の方に行きました。その時、下手側にアイジさんが来ていて、すごく近くて感動しましたね。やっぱライブって、これがあるからいいよねと思いました。ライブのルールとしては良くないですけど、でもいいじゃんというところがあって。ああいうのは、いいライブだなって思いますね。
――苑さん自身がライブをする時に、この時の経験から影響を受けていますか?
苑:そうですね。残っていると思います。何やってもいいんだぞ、みたいなところは。昔の先輩方が「壊してきたこと」とか、今はもっとやりづらくなってきているけど、でもやろうよというのはどこかに残っていると思います。
――ずばり聞きます。5人のメンバーの中で誰が好きですか?
苑:キリトさんです。あの世界観を作っているというのが、とにかく一番尊敬しているところです。歌詞であったり、曲やステージング、全部が独特。唯一無二なワールドを持っているというところをすごく尊敬しています。歌詞一つとっても、歌の中では聴いたことのないようなフレーズがあるんですよね。
――具体的にどの曲か挙げていただけますか?
苑:「利己的な遺伝子」は、なんだろこの言葉!?というのが、サビ頭にくるんですよね。PIERROTの作品の中では『パンドラの匣』から一番影響を受けましたね。
――そして、中野サンプラザでのライブの翌日、1998年9月10日にPIERROTは、シングル『クリア・スカイ』で、メジャーデビューをしました。苑さんは、どう思っていましたか?
苑:そうか、1枚目は明るい方でいくんだな思いました。その後も、インディーズの時に比べたら、結構明るい曲調だなと思ったんですよね。変わっていっているのだなというのは感じました。でも、「CREATURE」では、うひょっ!となりました。いいねーって(笑)。
――メジャーデビュー後に、ライブは行きましたか?
苑:メジャー後は行っていないんです。
――では、10月は本当に久しぶりにPIERROTのライブを観ることになりますね。
苑:中野サンプラザでのライブが1998年ですよね。もう16年ですか、すさまじいですね。
――PIERROTとの出会いは、苑さんの人生にどんな影響を与えましたか?
苑:やりたいことはずっと変わらずにあったんですよ。そのやりたいことを自分の中の深い方へもっと行こうと思ったのが、PIERROTを聴いたからかもしれませんね。当り障りのない、舌触りのいい音楽の方が売れるんだと思いますけど、自分の深いところを突き詰めた上で、そこに行きたいなというのがあって。そういう自分の奥にある癖のある部分を強調させて、成長させていきたいなと思ったのは、PIERROTの音楽に出会ったからだと思います。
◆PIERROTはやってくれると思うんですよ
――2014年4月12日、発表の瞬間はどこにいましたか?
苑:久しぶりのオフの日でした。たぶん居酒屋にいたかな(笑)? 発表はTwitterで知りました。それで「ん!?」と思いました。
――発表を知ってどう思いましたか?
苑:とうとう来るんだと思いました。全く無いとは思っていませんでした。とうとう来ましたか!とすごく嬉しかったです。
――いつかあると思っていたんですね。
苑:たぶん一生元に戻らないというのはないだろうなと、なんとなく思っていました。
――それは苑さんが、インディーズ時代にPIERROTが積み上げてきたことを見てきたからこその勘なのでしょうか?
苑:そうかもしれないですね。やはり嬉しかったですし、今、僕も作る側の立場にいるので、復活したからには、僕も何か絡めたらいいなとは思いますね。
――今、復活ライブに思うことは?
苑:どうなるんですかね。キリトさんのことだから何か企んでいるとは思うんですけどね。
――復活ライブで聴きたいこの1曲は?
苑:どうせだったら、やらなさそうな曲を挙げた方がいいですよね(笑)。「MOTHER sceneⅡ」が聴きたいですね。
――この曲がきたらアガル!という曲は?
苑:やっぱり「ドラキュラ」ですかね。久しぶりにみんなが十字架を作るのを見てみたいですね。ファンがみんな同じ動きをするじゃないですか。ああいうのは見ていておもしろいですよね。
――苑さんとしては、どんなヴィジュアルで登場して欲しいですか?
苑:僕はキリトさんの金髪への思い入れがあるので。やっぱり一番好きだった金髪で、唇が黒めの頃のキリトさんが出てきたら、「おぉ、PIERROTだ!」と思うでしょうね。
――苑さんにとってPIERROTとは? 一言で表すなら?
苑:他の人とは同じことをやっていないという意味で、「異人」ですかね。
――PIERROTの凄さとは何でしょうね?
苑:やっぱり、PIERROTにしか出せない音楽を作ってきたということじゃないですかね。PIERROTの活動が止まったら、PIERROTの音楽は止まったままで。今回、新しいPIERROTが聴けるんだということで、みんなが喜ぶんだと思うんですよ。
――ライブで新曲をやると思いますか?
苑:やるんじゃないですかね。やって欲しいですよ。“-BIRTHDAY-”(※10月25日のライブのタイトル)とかそんな言葉使っちゃったら、それは曲も産んでもらわないと。
――PIERROTからの声明文でも「現在のPIERROTを観てください」という言葉がありましたよね。
苑:このシーンは何年かに渡って、復活ラッシュじゃないですか。でも、新曲を出すというのは少ないですよね。PIERROTはやってくれると思うんですよ。
――どんな新曲が発表されたら嬉しいですか?
苑:大人になっていない曲がいいですね。大人になってからのPIERROTだからこその、大人になっていない曲。PIERROTのメンバーは長年バンド活動をされていますし、皆さん、上手いじゃないですか。そのメンバーが揃うということは、すごく洗練された新曲がくるかなと思うんですが、意図的に、曲として大丈夫かな?と思うような荒削りな曲がきたらすごいなと思います。
――PIERROTのメンバーの現在のスキルを生かしつつも、『パンドラの匣』のような匂いや空気感のある曲でしょうか?
苑:そうですね。デモテープかな?みたいな新曲がきたら、うひょ! となります。
◆他の人がやっているような曲だとバンドをやっている意味がない
――PIERROTと絡みたいというお話がありましたが、何がしたいですか?
苑:ライブでご一緒したいですよね。PIERROTってすごく世界観を作るじゃないですか。それに負けない世界観で勝負してみたいなという思いがありますね。
――今の摩天楼オペラのライブの世界観は、PIERROTのライブの世界観と戦えるだけの力がついてきていますよね。苑さんにその手応えはありますか?
苑:手応えはあります。バンドのメンバー5人だけで作っている世界観じゃなくて、うちのファンは合唱をしますし、今、摩天楼オペラのライブ会場は、好き放題音楽を楽しむことが出来ているんですよ。一つのライブ会場を、摩天楼オペラの空気感に染め上げることって、PIERROTのやっていることと、近いと思うんですよね。
――7月23日リリースのニューシングル『隣に座る太陽』は、今の摩天楼オペラのライブの良いところ、ライブ会場の世界観や空気感も入っているような印象がありました。
苑:ディレクターと「初期衝動って何だっけ?」という話をして。2007年に摩天楼オペラを結成した時に、こういうバンドにしたい、こういう曲がやりたいと言った時のことを、その時のパワー感を今回再現してもいいんじゃないかなという話をしていて。意図的に、昔の僕のガツガツ感とかスピードを呼び起こして作ったから、それがライブっぽく聴こえるのかもしれませんね。
――この曲は初めて摩天楼オペラを聴く人にとっては、とても入りやすい曲ではないでしょうか?
苑:それは嬉しいですね。わかりやすく伝わるのであれば、アルバム(9月3日発売ニューアルバム『AVALON』)発売前の良い入り口だと思います。
――「僕はいらいらしてんだ」「僕にはまだ幸せじゃない」など、不満を隠さずにぶつけた歌詞になっていますが、これは苑さんの本音ですか?
苑:大阪のホテルで飲みながら歌詞にぶつけた言葉たちですね。ドラムの悠と居酒屋で3〜4時間くらい飲んで、ホテルに戻ってから書き出したので、結構、心も丸裸状態で書き始めて、積み重ねてきた思いが出たんじゃないかなと思います。
――思いを全て出して曲にしてみて、いかがですか?
苑:最後まで聴いていただければわかると思うんですけど、不満を言うだけじゃなくて、自分の気持ちを切り替えて、いろんなことを味方にして自分が生きやすいようにやっていこうよという曲なんです。不満ばかり書いていたら、俺これじゃダメだなと思って(笑)。もっと前向きにやっていこうって、自分の中で切り替わったんですよね。それをそのまま歌詞にしたんです。俺前向きになれるぞって。私もこういう不満を持っていると、この曲を聴いて共鳴した人には、僕と同じように、不満を一回自分の中で消化して、前向きに自分を持っていけるんだよっていうことを伝えたい曲です。
――アルバム『AVALON』のリリースを9月3日に控えています。アルバムを楽しみにしているファンに向けて現時点で苑さんが言えることは?
苑:前作のアルバム『喝采と激情のグロリア』で、合唱とかを取り入れて摩天楼オペラにしか作れないもの、摩天楼オペラの世界観にさらに磨きがかかったと思うんですよ。それを経て、さらにロックを自由にやらせてもらった感じです。PIERROTの『気狂いピエロ』を聴いた時に思ったような、本当にロックって何をしたっていいし、それでいて摩天楼オペラの武器になった合唱も取り入れているし、すごくやりたいことを詰め込みまくったアルバムになっています。ライブでセットリストを組む時に、激しい曲から、世界観を見せるゆったりとした曲にいって、それからまた激しい曲に戻ってという流れがあるじゃないですか。そういうことを1曲の中で表現して、今までの摩天楼オペラよりも1曲1曲のドラマ性があると思います。
――PIERROTの好きなところは世界観というお話がありましたが、苑さんにとっても音楽で大事にしているところは、世界観なんでしょうか?
苑:世界観が第一ですね。他の人がやっているような曲だとバンドをやっている意味がないと思うんですよ。だから、自分の世界観を、自分の芯にある癖みたいなものをどんどん形にしていきたいですよね。それはもう本当にキリトさんがやっていることと変わらないと思います。
――アルバム『AVALON』と共に、「AVALON TOUR」が9月17日(水)TSUTAYA O-EASTからスタートします。ファイナルは、10月18日(土)日比谷野外大音楽堂で行われますね。
苑:初めての野外でのワンマンライブは絶対に摩天楼オペラに似合うと思うんですよ。月の下で歌っている画が思い浮かぶし、それが僕だけの声じゃなくて、お客さんと一緒に歌っているんだろうなというのが本当に思い浮かぶので、すごく楽しみです。今まで以上に使える空間が広くて、空まで使えますので、ファンの子と一緒にその広い空間で摩天楼オペラのライブを作れたらいいなって思います。
――月の下で歌うという表現が苑さんらしいなと思いました。
苑:摩天楼オペラですからね! 昼間よりは月の方が似合いますよね。
――最後に、復活ライブを控えたPIERROTのメンバーにメッセージをお願いします。
苑:僕が感動したのはPIERROTの音楽であり、世界観なので、そのPIERROTをありのままでまた表現して欲しいです。それだけでもうこの二日間は成功なんだと思います。5人が普通に5人でいられる場所が出来たらそれでいいんだと思うんですよね。そして、まるでデモテープの頃のようなギラギラとした新曲を期待しています。
(文・武村貴世子/編集・金多賀歩美)
※本文中に登場したPIERROTの楽曲・作品(発売日順)
- 1994.12.24
- Indies 1st Mini Album『気狂いピエロ』
- 01. プロローグ
02. VANITY DANCE
03. 気狂いピエロ
04. Labyrinth
05. Mother
06. DUAL
07. Sleep Or Dead
- 1996.7.21
- Indies 1st Album『パンドラの匣』
- 01. 自殺の理由
02. 青い空の下…
03. 利己的な遺伝子
04. KEY WORD
05. ドラキュラ
06. 満月に照らされた最後の言葉
07. Far East~大陸に向かって~
08. メギドの丘
09. SEPIA
10. 「天と地」と「0と1」と
- 1998.4.22
- Indies 1st Single『Screen』
- 01. screen1 トリカゴ
02. screen2 VIRTUAL AGE
03. screen3 残酷な夜
- 1998.9.10
- Major 1st Single『クリア・スカイ』
- 01. クリア・スカイ
02. 蜘蛛の意図
- 1998.12.2
- Major 2nd Single『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』
- 01. MAD SKY -鋼鉄の救世主-
02. MOTHER sceneⅡ
- 1999.4.28
- Major 4th Single『ラストレター』
-
01. MAD SKY -鋼鉄の救世主-
02. Labyrinth ~鏡には映らない君が~
- 1999.12.22
- Major 5th Single『-CREATURES-』
- 01. CREATURE
02. GENOME CONTROL
03. パウダースノウ
摩天楼オペラ
<プロフィール>
苑(Vo)、Anzi(G)、彩雨(Key)、燿(B)、悠(Dr)の5人から成るロックバンド。2007年12月より現メンバーでの活動を開始。インディーズシーンで精力的に活動し、2010年12月22日、ミニアルバム『Abyss』でメジャーデビュー。2011年7月メジャー1stシングル『Helios』を、同年10月、メジャー2ndシングル『落とし穴の底はこんな世界』をリリースした。2012年3月、メジャー1stフルアルバム『Justice』を発売し、3rdシングル『GLORIA』、4thシングル『Innovational Symphonia』を経てフルアルバム『喝采と激情のグロリア』をリリース。この作品を掲げて全29公演のライブツアーを行い、9月には、ファイナルとなったZepp Tokyoの模様を収めた『GLORIA TOUR -GRAND FINALE- LIVE FILM in Zepp Tokyo』を発売。2014年秋には日比谷野外音楽堂ワンマンも決定している。
■オフィシャルサイト
http://matenrou-opera.jp/
『隣に座る太陽』
2014年7月23日(水)発売
(King Records =music=)
【収録曲】
[CD]
01. 隣に座る太陽
02. メインキャストは考える
[DVD]
「隣に座る太陽」 MUSIC VIDEO
『AVALON』
2014年9月3日(水)発売
(King Records =music=)
【収録曲】
全12曲収録予定
【初回プレス盤のみ】
・小林智美氏書き下ろしイラスト外箱付き
・アナザージャケット1種ランダム封入(全5種/メンバーソロ写真仕様)
・7月23日発売New Single「隣に座る太陽」との2作連動プレゼントキャンペーン応募券封入
【ライブ情報】
●摩天楼オペラ主催イベント『Skyscraper Rendezvous’14』
8月7日(木)TSUTAYA O-EAST
出演:摩天楼オペラ/angela/cinema staff/Cyntia(順不同)
●『AVALON TOUR』
9月17日(水)TSUTAYA O-EAST
9月19日(金)金沢AZ
9月20日(土)新潟Live Hall GOLDEN PIGS RED STAGE
9月23日(火)札幌KRAPS HALL
9月25日(木)青森QUARTER
9月27日(土)盛岡Club Change WAVE
9月28日(日)仙台darwin
9月30日(火)大阪BIGCAT
10月2日(木)広島ナミキジャンクション
10月4日(土)熊本 B.9 V2
10月5日(日)福岡DRUM Be-1
10月7日(火)松山サロンキティ
10月9日(木)神戸VARIT.
10月11日(土)京都磔磔
10月13日(月)名古屋BOTTOM LINE
10月18日(土)日比谷野外大音楽堂