インタビュー

ViViDインタビュー

ViViD

ViViDらしさが濃縮されたメジャー1stシングル『「夢」~ムゲンノカナタ~』。
5人の個性が織りなす色鮮やかなViViD色のロックを語ってもらいました

2011年1月にシングル『「夢」~ムゲンノカナタ~』でメジャーデビューが決定したViViD。今回のシングルで打ち出したのは、彼らのバンドコンセプトである「Melodix Mixture Rock」。2009年の結成からわずか1年10カ月という驚異的な速度でメジャーシーンへと勝負をかけた彼らが前面に打ち出した、ViViDらしさ満載のロック。インディーズシーンから、新たなスタート地点に立った彼らの、今の心境、そして未来へのヴィジョンとは————

■むしろViViDはロックだと思って欲しかった(零乃)

――12月27日のインディーズラストライヴ@C.C.Lemonホール、ソールドアウトおめでとうございます!(拍手!)

全員:ありがとうございます!

――ViViDは結成からメジャーデビューまで非常に順調にきている印象を受けるんですが。

零乃:そうですね。でも、メンバーは「メジャーデビューやったぜ、イエー!」みたいな感じではないんですよ。C.C.Lemonホールは何が何でもソールドアウトさせるつもりでいたので、すごく嬉しいですけど、なおさら頑張らなきゃなと、いう心境です。

――メジャーデビューに対してどんな思いを抱きました?

零乃:バンドを始めたときからの夢だったのでやっと叶ったという気持ちはありますけど、ViViDとしてはまた新しいスタート地点に立ったわけなので、ここからの険しくて、長い道のりを一致団結して乗り越えていくぞと。

――メジャーデビューシングル『「夢」~ムゲンノカナタ~』には、冨樫義博原作のアニメ「レベルE」というかなり大型のタイアップがついていますよね。今までのファン層とはまた違う、より多くの人達の耳に触れる機会も増えると思うんですが。

零乃:表題曲は俺が作ったんですけど、曲を作る上で「メジャーデビューだからポップなものにしよう」とか、「大衆受けするものを」とかそういうことは全く考えませんでした。インディーズ1stシングルの「Take-off」が、“Melodix Mixture Rock”っていうバンドのコンセプトに沿った名刺代わりになる曲なので、それを意識して作ったんです。あくまでもViViDらしさを出したいという思いが強かったし、むしろViViDはロックだと思って欲しかったので。

――作詞面では?

シン:今回のメジャーデビューはViViDにとって一つの節目でもあるので、自分たちのミュージシャンとしての無限の可能性、そして聴いてくれる人の人生の無限の可能性…誰にでもそんな無限の可能性があるということを書きました。

――『「夢」~ムゲンノカナタ~』って、とてもストレートなタイトルですよね。

シン:そうですね。今回歌詞を書いている段階で、まだタイトルが決まっていなかったんですけど、曲中に何度も出てくる言葉だし、これが一番伝えたいことでもあるので、このタイトルにしようかなと。表記も漢字とカタカナにすることで、かなりミクスチャーっぽい感じになったと思います。あと、タイトルが長いと「お?」って目がいくかなと思って。

■ViViDのかっこいいところを聴いてもらいたいです(怜我)

――では、ここまで一言も喋っていない怜我さんとイヴさんに一推しの聴き所をお聞きします。

怜我:(笑)アレンジ的にはViViDのかっこいいところを聴いてもらいたいです。全部が聴き所なんですけど、最初の激しいイントロのリフを聴いてもらえたら、自然と体が動くんじゃないかな。自分的にもこの作品は大満足ですね。

イヴ:間奏の激しさからキャッチーなサビ…そこが聴き所です。

――今回何か新しい挑戦はしました?

イヴ:新しい挑戦…しました。ダウンチューニングにしました。基本的にいつもは半音下げチューニングなんですけど、さらに下げたのは初めてでしたね。

――ご感想は?

イヴ:重たい音は良いなと思うんですけど、全弦同じに下げているわけじゃないから運指的は…こんがらがる。

――(笑)Ko-kiさんは? 今回ド頭から攻めてる感じですよね。

Ko-ki:最初が一番気に入ってます。当初はあのアレンジじゃなかったんですけど、方向性が固まって一気にこの曲でいこうという気持ちが高まりました。ViViDっぽくなったし、単純にかっこよくなったから、この曲でメジャーデビューしたい!と思いましたね。

■みんなが美味しいものを食べている横で、俺だけおでん食べてました(シン)

――今回のレコーディングは、スムーズでした?

シン:そうですね。ViViDのレコーディングって毎回結構順調なんです。…あ! 俺そのとき絶賛食事制限中でした!

――なぜ(笑)!?

シン:なんでだったかな…

零乃:撮影でしょ?

シン:そうそう。体が出る撮影があったんで。

全員:体が出る!?(笑)

零乃:裸体になる、ね(笑)

シン:そうそう(笑)。なので、みんなが美味しいものを食べている横で俺だけおでん食べてました。

――(笑)じゃあ今回のレコーディングの思い出はおでんですか。

シン:そうですね(笑)

零乃:俺はレコーディング中、結構コーヒーを飲むんですけど、飲みすぎたらしくて、夜眠いのに眠れないっていう辛い体験をしました。朝から夜中までレコーディングしてたので眠れないのは辛かったですね。ずっとノンストップでフル回転です。

怜我:俺は今回フレーズの候補がたくさんあって、なかなか決められなくてかなり迷ってましたね。家でもスタジオの自分の出番じゃない時もずっとギターを弾いていて、気づくと休憩室でギター抱いて寝てたりして(笑)。常にギターと一緒でした。でも、たくさんの中から間違いないフレーズをつけられたので大満足です。

Ko-ki:僕は今回結構スムーズに終わりました。

イヴ:…ケータリングのお弁当が楽しみだった…

全員:(笑)

――お弁当、美味しかったんですか?

イヴ:普段あんまり食べないお弁当だったので楽しかったです。でも絶対冒険しないで、から揚げ弁当とかなんですけどね。

――ずっとから揚げばっかり?

イヴ:基本的にはそうだったよね。

Ko-ki:ね。たまにうどんとかね。

イヴ:そうそう。

シン:そんな中、俺はおでんでした。みんな出前でホイコーローとか食べてるのに、俺はちくわぶとか。でも、やると決めたらやるしかねーなと!

――無事ウエイトは落ちたんですか?

シン:はい、もう! だいぶ落ちてだいぶ戻りました!(笑)

■ViViDの一員であるファンも含めたみんなで作り上げるライヴだから、感動があるのかも(Ko-ki)

――今回のシングルは初回盤の特典DVDにそれぞれライヴ映像が入るんですよね。

Ko-ki:そうなんです。レコード会社の人がインディーズのときの曲を気に入ってくれているからこそだと思うので。嬉しいです。

怜我:メジャーになって初めてViViDの曲を聴く人にはインディーズの時の曲もぜひ知ってほしいし、過去にライヴDVDを出したことがないのでファンの子も喜んでくれるんじゃないかと。

――今後新たにライヴに足を運んでくれる人のために、ViViDのライヴの魅力をぜひ。

零乃:やっぱり5人全員のパフォーマンスがズバ抜けて良いと思うんです。それが売りだったりもするし。あとは、ライヴでのファンとの一体感だったり、キャッチーな曲でみんなで笑顔になれたり…楽しいライヴを作っていく自信があります。

Ko-ki:特にワンマンは謎の感動があるんですよ。俺たちはいつもワンマンに向けて頑張っていて、AXが終わったら次のC.C.Lemonホールに向けて頑張る。言い方が悪いかもしれないけれど、文化祭みたいにViViDの一員であるファンも含めたみんなで作り上げるライヴだから、感動があるのかも。

――ライヴ中はどんなことを考えてるんですか?

Ko-ki:ライヴのときは演奏に魂を集中させてますけど、客席の後ろの方まで見てますよ。

零乃:俺はライヴ中は基本的に無なんですけど、ふと我に返ると「あれ? 俺めっちゃ汗かいてる!」みたいな(笑)。あとはメンバーの顔を見て絡みに行こうかなとか。

怜我:最近は特にドラムのスネアの音を意識するようにしてるので、そっちに集中してますね。MC中は「先に水飲もうかな、チューニングしようかな」とか考えますけど(笑)

零乃:どっちでもいいよ!(笑)

イヴ:演奏に集中してます。

シン:俺は関係者席も含めて全体を見るように心がけてます。一人ひとりの顔を覚えて帰ろうかなと。そのくらいの気持ちでやってます。

――ところでViViDは血液型がバラバラですけど(※シン:B型、零乃・イヴ:A型、怜我:AB型、Ko-ki:O型)、皆さん性格も違うんですか? リーダーが上手にまとめているんでしょうか?

零乃:いやーまとめられないですね(笑)

Ko-ki:みんな違ってみんな良いみたいな。

零乃:ホントばらばらなので、俺とイヴは同じですけど、性格違うし…血液型ってあんまり関係ないのかも。

怜我:いや、そんなことはないと思う。

シン:AB型は変わり者が多いって言うしな!(※怜我はAB型)

怜我:え、俺、普通だと思うけど…。

零乃:…関係あるかもしれないですね(笑)。でも個が出ているから面白いのかもしれません。それぞれの個性がライヴ中一番出るので、飽きないステージが作れるのかと。

■シンが一番モンハンに対してストイックですね(イヴ)

――そんなViViD内で今、流行っているものがあれば教えてください。

全員:モンスターハンターです!

イヴ:みんなやってますね。

零乃:でも俺だけ持ってないんですよ。4人プレーなので、俺は他のメンバーのことを考えてあえて買わなかったんですけどね!

Ko-ki:移動中に4人でやってます。

イヴ:シンが一番モンハンに対してストイックですね。

シン:そんなに時間をかけてるつもりはないんですけど(笑)。でもみんなで倒す敵を一人で倒すのは好きです。で、腕があるなーってみんなに言われたい(笑)

――(笑)他に何が流行ってます?

零乃:あと言葉遊びですね。身内でしかわからない言葉を作って会話したり。

シン:一人が言ってると移るんですよね。例えば、ヤバいことを「ばいやー」とか、ひどいを「どいひー」とか。

零乃:言い方も流行ってて、「うぅわぁ~」とか。誰かが良い言葉を言うと、「もらっとこ」みたいな(笑)

Ko-ki:あとは「ちょいちょい」ですね。もう「おはよう」くらいの勢いで使ってます(笑)

――じゃあViViDから、メッセージをちょいちょいお願いします!

シン:じゃあちょいちょい俺が(笑)。ようやくメジャーデビューということでViViDは新しい世界に羽ばたいていくんですが、今まで培ってきた経験やいろんな苦しい思いを踏まえて、ファンや関係者への感謝の気持ちを忘れずに頑張っていくので、これからもよろしくお願いします!

――良い締めの言葉ありがとうございました!

シン:ちょいちょいっすよ!

(文・後藤るつ子)

ViViD

<プロフィール>

シン(Vo)、零乃(G)、怜我(G)、イヴ(B)、Ko-ki(Dr)により2009年3月結成。バンドコンセプトはラップやハードな曲調でミクスチャー要素も融合させたMelodix Mixture Rock。2009年7月シングル『Take-off』でインディーズデビュー。2010年8月、渋谷AXでの3rd ワンマンライブ『Day of Awaking』でメジャーデビューを発表。渋谷C.C.Lemonホールでのインディーズラストワンマンライブ『光彩GENESIS』はわずか1時間で完売させ、2011年1月19日、EPICレコードよりシングル『「夢」~ムゲンノカナタ~』でメジャーデビュー。

■オフィシャルサイト
http://www.indie-psc.com/vivid/

【CDデータ】
ViViD 夢 ムゲンノカナタ
初回限定盤A(CD+DVD)
¥1,890
ViViD 夢 ムゲンノカナタ
初回限定盤B(CD+DVD)
¥1,890
ViViD 夢 ムゲンノカナタ
スペシャルボーナストラック盤(CD)
¥1,260
『「夢」~ムゲンノカナタ~』
2011.1.19発売
(EPICレコード )

ViViDのメジャー1stシングルは、彼らの魅力が存分に詰め込まれた、ファンにはたまらない1枚!
【収録予定曲】
<CD>
01.「夢」~ムゲンノカナタ~
02.Rem
03.risk(スペシャルボーナストラック盤のみ収録)

<DVD>
■初回限定盤A■
01.「夢」~ムゲンノカナタ~ Music Video
02.Across The Border(8/8 渋谷AX LIVE 映像)
03.PRECIOUS (8/8 渋谷AX LIVE 映像)
04.Dear(8/8 渋谷AX LIVE 映像)

■初回限定盤B■
01.「夢」~ムゲンノカナタ~ Music Video
02.Take-off (Document Music Video)
03.Take-off (8/8 渋谷AX LIVE 映像)