メトロノーム

メトロノーム

“再起動”後初となるアルバム『CONTINUE』を完成させたメトロノーム。多彩でありながら確かな“メトロノームらしさ”に裏打ちされた最新作の魅力に迫る!

昨年9月19日に行われたZepp Tokyoでのワンマンライブ『Please Push Play』で華々しく復活を遂げたメトロノーム。そんな彼らが第1弾シングル『解離性同一人物』に続いて、復活後初のフルアルバム『CONTINUE』を完成させた。今回収録されたのは実に濃密な全12曲。先行してMVが公開されたリード曲「強くてNEW GAME」を筆頭に、極上のメトロノームワールドが展開されている。さらに今回、メンバーが慕うグルグル映畫館のカバー曲「形而上気分で Rock’ n Roll」も収録されるなど、多彩でありつつ絶妙な均衡のとれた最高の1枚となった。この作品について、シャラク(Vo)、フクスケ(G)、リウ(B)に話を聞いた。

◆これが自分が思うメトロノーム(シャラク)

――メトロノームは再起動ライブ以降、精力的にライブを展開していましたが、今回のアルバムはいつ頃から作り始めたんでしょうか?

フクスケ:再起動ライブが終わってすぐに作り始めました。それから合間合間に常にやっていた感じです。

――今回のアルバムはファンの方々が予想している以上の作品なのではないかと思いました。

フクスケ:本当ですか。ありがとうございます!

――「再起動」に次ぐ「CONTINUE」というこのアルバムのタイトルも嬉しい要素の一つではないかなと。

リウ:このタイトルは、フクスケ君がつけたんですよ。

フクスケ:メトロノームらしく、簡潔に、わかりやすく。単語一つぐらいがちょうどいいなと思っていたので、いい言葉を見つけたなと思います。

――今回の作品は最初にテーマを決めて作ったんでしょうか?

フクスケ:いや、まずリード曲を決めて、リード曲の歌詞が出てきた後に、ちょっとずつコンセプトや大まかにまとめる内容を決めました。それにどんどん寄せていった感じです。今までもそうだったんですけど、基本的にメトロノームはアルバムもシングルも方向性はあまり決めずに作るんですよ。各自が思い思いの“メトロノーム”を持ち寄って、そこから始めることが多いんです。

――そのせいか、とても多彩でありつつ“メトロノームらしさ”というまとまりを感じました。今回、皆さんそれぞれが作詞作曲をした曲が収録されているので聴きどころを教えてください。

シャラク:今回、自分の曲で最初にできたのは「ボク募集中」なんです。これはメトロノームっぽいヘヴィなリフに、自分の得意な声をのせる感じで、「これが自分が思うメトロノームだな」と思うものを作りました。ちなみに、この歌詞は遺書なんです。

――え! 私はてっきり、前回のインタビューでお話しいただいた「可愛い後輩募集中」のことかと…。

シャラク:ちょっと色々あって、毎回遺作のつもりで作ろうと思って。でも全然重い感じではないんです。〈僕も笑顔で応援するよ〉って超他人事だし(笑)。気楽に生きているうちにする生前葬みたいな感じです。

――なるほど。ということは、歌詞の〈僕も陰から見守ってるよ〉の陰というのは…

シャラク:草葉の陰ですね(笑)。

――そうだったんですね。ところで可愛い後輩とは出会えましたか?

シャラク:それが再起動後はワンマンしかやっていないので、可愛い後輩に会う機会がないという…。

――ぜひシャラクさんに憧れている可愛い後輩と出会っていただきたいです。それにしてもこの歌詞の、〈ボクが大切にしている歌を、大切に歌って下さい。〉〈ボクが大事にしている人達を、大事にしてあげて下さい。〉の部分にはグッときました。

シャラク:歳も歳なので、残りの時間でどれだけのものができるんだろうと日々思うようになって。落語家さんは生きているうちに二代目の方が襲名したりするじゃないですか。だからオイラも、自分が仮に死んでしまった後に、オイラが何とも思っていない人に「二代目シャラクです」って名乗られるよりは、自分が元気なうちに…と思って(笑)。

――そういうことだったんですね。最近、シャラクさんのお酒に関するコメントを見たばかりなので、歌詞の〈自堕落な生活〉が何となく想像しやすかったです。

シャラク:それもあって、ちょっとヤバイなと思っていた時期があったんですよ(笑)。

フクスケ:僕はこの曲は、メトロノームで作るシャラクっぽくていいなと思いました。だって、コーラスでなかなか〈健康希望、ヤンキー不可〉って言わないじゃないですか(笑)。この部分、雰囲気はすごくカッコいいんですけど言っている言葉がアレなので、言っているほうも気合が入ってすごく楽しいんですよ(笑)。早くライブで言いたいです。

――ライブが楽しみですね。この「健康希望、ヤンキー不可」という言葉はメトロノームでメンバーを募集したときに掲げていた条件だったりするんでしょうか。

フクスケ:いやいや、時代的に「ヤンキー不可」は書きそうですけど「健康希望」はなかなか書かないですよ(笑)。

シャラク:当時は若かったので、多分みんな健康だったと思いますし(笑)。

フクスケ:そう。誰もが健康だったということだよ。不健康って何だろうって若い頃は思っていたからね。

シャラク:ところで、ヤンキーって言葉は今も使うのかな。最近メンバー募集しているのを見ても「ヤンキー不可」って書かれていないんですよね。「完全プロ志向」は見かけるのに。

フクスケ:そこまでわかりやすいヤンキーがいないからね。今は都心には少ないかもしれないよ。

――ヤンキー談義でかなり盛り上がりましたが(笑)。リウさんはこの曲を初めて聴いた時の印象はいかがでしたか?

リウ:最初の選曲会で聴いて、すごくインパクトがあるし、正にこれだなという感じでした。この曲がMVでいいんじゃないかと推したくらい良かったです。Aメロからすごかったので(笑)。

――これでMVを録ったら、活休前のような感じのMVになったかもしれないですね。思わずフクスケさんが大活躍していた「ボク偉人伝」(2006年リリースのシングル)のMVを想像してしまいました。

リウ:そうですね。ちょっと演技が入って…この曲ならフクスケさんは番長ですね(笑)。

フクスケ:そういうの、どうかと思う(笑)。

全員:(笑)

◆「強くてNEW GAME」と「解離性同一人物」は張り切ってソロを入れた(フクスケ)

――フクスケさんは「CONTINUE」「自分コンプレックス」「惨敗生活」「空想ヒーロー」を作曲していますが、ご自身の曲でお気に入りのポイントはありますか?

フクスケ:それぞれに良いところが入っているんですけど、「惨敗生活」というタイトルがいいなと(笑)。「空想ヒーロー」は、ちゃんと隠してあるんですけど、「惨敗生活」は隠すことなくそのままなので。

――実に赤裸々です。

フクスケ:そうですね。良いタイトルで、「豆腐メンタル」と1位2位を争っています。漢字四文字のタイトルは好きなんですよ。でも「惨敗生活」という言葉自体は何だかよくわからないですけどね(笑)。

――では、今回ギターの聴かせどころは?

フクスケ:やっぱり「強くてNEW GAME」と「解離性同一人物」は張り切ってソロを入れたので、そこが良い感じの聴かせどころです。さらに「豆腐メンタル」ではちょっと流れっぽいソロを弾いたので、あからさまに際立ってはいないんですけど、こういう感じをライブで弾くと楽しいだろうなと思っています。

――「解離性同一人物」のソロパートではチョーキングから始まる珍しいパターンでしたよね。

フクスケ:そうですね。「強くてNEW GAME」にはメトロノームではこれまでやっていなかったタッピングが入っています。

――再起動以降、フクスケさんの新たな技が徐々にお目見えしているんですね。

フクスケ:一個ずつぐらいですけどね。ちょっとずつ入れていかないと、毎回一緒みたいになっちゃいますから(笑)。

――シャラクさんは今回のフクスケさんの曲を歌ってみていかがでしたか?

シャラク:自分の曲だと、自分のタイミングで息継ぎを入れたりして気楽に歌えるんですけど、二人ともいつもブレスの位置がいつも超難しいんですよ。今回の曲は全体的に難しくて、サビが特に難しい曲が多かったです。特に難しかったのはやっぱり「惨敗生活」のサビで、それが2回続くんですけど…大変でした。間がないのに1曲が長いっていうのが辛いんですよね。

――フクスケさんは「ここ、歌うの大変かも。変えようかな」と思ったりはしなかったんですか?

フクスケ:「もし自分が歌うんだったら大変だろうな」とは思いました(笑)。でもやっぱりイメージ通りに良く聴こえるほうがいいかなと思ったし、きっとシャラクなら平気だろうと。

シャラク:…ライブ、がんばります。

フクスケ:ライブが一番大変ですからね(笑)。

――(笑)。ではリウさん、ご自身が作曲した「強くてNEW GAME」「東京ロマンチカ」「千年世界」の中での聴きどころを教えてください。

リウ:リード曲の「強くてNEW GAME」はみんなにすごく助けられて、いい曲になりました。歌詞をシャラク君に書いてもらってタイトルが決まったんですけど、そこからのアルバム全体のイメージのアイデアをフクスケ君が出してくれて、ゲーム音を入れるというアイデアが出て来て、アレンジで色々足されていった曲です。映像の良さも際立って、面白い部分がギュッと詰め込まれていると思います。

――まさに新しくてカッコいいメトロノームでした。

リウ:そうですよね。自分では、リード曲は違う曲になるかなと思っていたので、リード曲ということを意識せずに作った分、より自由にやれていて。3人が歌う感じも面白いなとか、そういうアイデアを色々詰めた感じです。

――曲頭で3人が歌う部分で、最初がリウさんというのもまた新鮮でした。

リウ:僕は、最初に歌うのはフクスケ君がいいんじゃないかと思っていたんです。でもメロディラインとか、どこをボコーダーにするかという兼ね合いもあって、今回は僕始まりになりました。でももしMVでいきなりフクスケ君がアップだったらすげーだろうなと…

フクスケ:すげーって何だよ。

リウ:いや、インパクトが(笑)。今回はライトな感じから始まっちゃいましたけど、フクスケ君から始まるのも見てみたかったな。

――パッと画面が切り替わったらフクスケさんがドーンとアップになるMV…。

フクスケ:…また襖を開けるかもしれないね。(※「ボク偉人伝」のMVをご覧ください)

全員:(笑)

――それにしても、この曲は本当にメロディの音が高いので、シャラクさんはかなり大変だったのではないかと思ったのですが。

シャラク:そうなんです。なのでキーを一つ下げてもらったんですよ。

リウ:僕が最初のデモの時にシャラク君が出せるギリギリ一番上の音で作っちゃったんです。だから息継ぎやライブのことを考えて、一音ぐらい下げようということになって。

シャラク:下げてもらって「じゃあ、このキーでいきましょう」ということでスタジオで歌ったんです。やっぱり高いなと思いながらも、結構いい感じで歌えたなと思っていたら、落としたキーよりも上げた状態で歌っていたらしくて…。だから結果、音が高くなりました(笑)。

――まさかそんな理由だったとは(笑)。1曲通しての高音はとてもインパクトがありました。

リウ:歌うのは結構大変だったと思いますよ。でもだからこそ声に艶があるというか。エフェクトのかかりもいいし、すごく良い仕上がりだったと思います。

シャラク:MV撮影のときって、ずっと同じ曲がかかるじゃないですか。ずっと聴いていると段々自分がメタルのヴォーカルみたいな気持ちになってきて。声が高いんじゃなくて、ハイトーンヴォーカルなんじゃないか、という錯覚が…(笑)。

全員:(笑)

――フクスケさんはこの曲のギターはいかがでしたか?

フクスケ:ギターはこの曲が一番やっていることが多いんです。あと、ギターの音でなるべくラウド感を出そうとしたのが「強くてNEWGAME」と「解離性同一人物」ですね。なので、前回のシングルと今回のリード曲でセットみたいな感じです。

――さらにこの曲には細かくいろんな音が入っていて、聴くたびに発見がありました。

リウ:最初に僕がアレンジして、フクスケ君がゲーム音を足してくれて、さらにこういうコンセプトでシンセを使おうと言ってくれたものを足したり差し替えたりしていたんですけど、結果全部足し算でいってみたんです。フクスケ君は「いいところだけ使ってくれれば」と言っていたんですけど、全部使う方向で何とかできないかなと思って。

――全部足し算の特盛状態なのに、とても綺麗でクリアに聴こえました。曲の真ん中あたりで「Hello」という声が入っていますよね。

リウ:あれはフクスケ君が足してくれたやつです。

フクスケ:あれはもともとエフェクトに入っている音ですね。

シャラク:あれが最初ミッキーの声に聴こえて「これ、大丈夫?」と思ったんですよ(笑)。

フクスケ:確かにミッキーの声っぽいね。でもあれは違います。ミッキーさんではないですよ!

◆メトロノームを新しく知った人も、昔から知っている人も楽しめるツアーに(リウ)

――リウさん作曲の「東京ロマンチカ」と「千年世界」の歌詞はリンクしていますよね。

リウ:そうですね。そういうイメージになっています。

――すごく切ない歌詞ですが、同じストーリーで季節が移り変わった場面なのでしょうか。

リウ:そうだったり、未来と過去だったり。どっちが先というのも、どちらでもなるようにイメージしています。僕なりのちょっと暗い世界観を出してみたんですけど…暗いですよね(笑)。「東京ロマンチカ」の1行目で〈病〉という言葉を使ってもいいのかなって結構悩んだんですよ。でも使っちゃえと思って。曖昧な言葉にしていろんなことに例えられるんだったら、はっきりわかったほうがいいと思ったんです。それで重い感じになりました。

――フィクションなのかノンフィクションなのかがとても気になりました。

リウ:フィクションですよ(笑)。

――真に迫る歌詞だったので、それを聞いてちょっとホッとしました。「東京ロマンチカ」は、花びらが舞うようなイントロで始まって、このアルバムの中に入るとまた一つの彩になりますね。

リウ:そうですね。アルバムで並べて聴いたときに、いい感じではまったなと思いました。

――ところで、「形而上気分で Rock’ n Roll」(作詞/作曲: 天野鳶丸 編曲: シャラク)は皆さんと親交があるグルグル映畫館のカバー曲ですが、このタイミングでこのアルバムに入れたのはどういう経緯だったんでしょうか。

シャラク:これは当時、天野さん(Vo&G)が、「シャラク君の歌い方を真似して歌っている曲なんだよ」と言ってくれた、自分の中ですごく思い入れの強い曲だったんです。だからいつか何かのタイミングでやりたいなとずっと思っていたんです。それで、この曲を歌うとしたらメトロノームだなと思って。それで「やっても大丈夫ですか?」と聞いてみたら、やらせてもらえることになったんです。

――シャラクさんは天野さんが亡くなった際に、「声が好きなんだよって言ってくれた唯一のミュージシャンです」と書いていましたよね。今回歌ってみていかがでしたか。

シャラク:似ているのかな、とは思いました(笑)。でもすごく真似してくれているというのはわかったので、一周回って自分が歌っても全然違和感がない曲だなと。

リウ:この曲は、Zepp Tokyoで再起動のライブをやる前から、いつかライブでやりたいという話が出ていて、本当にすごいいいアイデアだし、いい話だなと思ったんです。それで今回、当時のメンバーさんや関係者の方々にご報告をして、やらせてもらってもいいですかと聞いてみたら、みんなすごく喜んでくれて。そういう反応も嬉しかったですね。

――双方のファンの方にとっても、とても嬉しいことなのではないかと思いました。

シャラク:好意的に受け取ってくれるといいな、という冷や冷や感がすごくありますけど(笑)。

リウ:すごくお世話になった先輩なんですけど、吉川(昌利)さん(ex.グルグル映畫館Vo&Ba、太平洋ベルト)はZepp Tokyoでのライブに名古屋から来てくれたりして、すごくありがたいです。

――フクスケさんも、天野さんのブログに「広島で可愛くなった福助氏と。彼は自分の可愛さを良くわかっておりますw」と書かれていて、メトロノームは愛されていたんだなとつくづく思いました。

フクスケ:よくご存知で(笑)。曲に関しては今回メトロノームのシャラクが編曲したということもあるんですけど、完全に違和感なくできて本当に良かったと思います。だって、このアルバムの中に入っていて、何の違和感もないんですよ。あとは、歌詞カードを見ると、すごいところに点が入っているなとか、丸がいっぱいだなとか、そういうところにセンスを感じて。ここに来て改めて見ると、やっぱりすごい人だったなと思ったし、今回できて良かったと思いました。

――とても意味のあるアルバムになったんですね。

フクスケ:ちなみに今回、アルバムのコンセプトとして「ゲーム」ということを推しているんです。基本的にはちょっと古めのゲーム全般だったりするんですけど、そういうのが音でも散りばめられているので、そういうところも聴いてもらえるとより楽しめるかなと思います。そのコンセプトの中で、ツアーのタイトルが「現代MONO/POLY」なんです。モノポリーというボードゲームをツアーに見立てているんですけど、さらに「Mono/Poly」というシンセサイザーを各所に散りばめていて。この作品はデザインも含めて、全部が繋がっているんだよ、というところを感じてほしいですね。

――全てがモノポリーにリンクしたものでできているんですね。

フクスケ:とはいえ、モノポリーの内容は外国のものと日本のものでは、全然違いますし、日本でも何種類もあるので、どの感じを出そうかと思って。結果、日本で販売されている旅をするパターンの感じにしました。

――そんな旅するモノポリーを想定した「現代MONO/POLY」はどんなツアーになりそうでしょう?

フクスケ:一つひとつを大事にライブができたらな、というのが一番の大前提です。「二日前にライブがあったから疲れているんだよね…」なんてことにならず、毎回一球入魂!という雰囲気でできたらなと思っています。

シャラク:活動を休止する前のツアーは平均点を高めにするように心がけていたんですけど、今回のツアーはもっと平均点の高いライブができるんじゃないかなと思います。一本一本集中できるので、どのライブもかなりいいライブになる自信があります。

リウ:もちろん新曲を中心にセットリストを組みますけど、過去の曲とも自然と馴染むと思うんです。再起動して以降まだやれていない曲も結構あるのでその辺りも入れつつ、メトロノームを新しく知った人も、昔から知っている人も、一ヶ所一ヶ所楽しめるツアーにしようと思います。

(文・後藤るつ子)


ARTIST PROFILE

メトロノーム

<プロフィール>

シャラク(Vo)、フクスケ(G)、リウ(B)によるテクノ・ポップ・ヴィジュアル系バンド。1998年に結成され、東京を中心に活動開始。テクノ・ポップの他、ニュー・ウェイヴやパンク・ロックを色濃く感じさせる特異な音楽性で注目を集める。2009年の5月31日にC.C.Lemon ホールで行われたONE MAN TOUR-2009-「Please Push Pause」のツアーファイナルをもって活動を無期限で停止。7年後の2016年5月31日に復活を発表。9月19日にZepp Tokyoで行われた再起動後初のワンマンライブ『Please Push Play』をソールドアウトさせた。2017年3月25日の仙台CLUB JUNK BOXを皮切りに『CONTINUE』発売記念 TOUR「現代MONO/POLY」をスタートさせる。

■オフィシャルサイト http://meto21.com/

【リリース情報】

CONTINUE
2017年3月15日発売
(発売元:KING RECORDS)

CONTINUE 初回生産限定メト箱
【初回生産限定メト箱】
(CD+DVD)
KICS-93471
¥6,000+税
amazon.co.jpで買う
CONTINUE 通常盤
【通常盤】
(CD Only)
KICS-3471
¥3,000+ 税
amazon.co.jpで買う

【収録曲】

[CD]※初回生産限定メト箱・通常盤共通
01.CONTINUE
02.強くてNEW GAME
03.ボク募集中
04.自分コンプレックス
05.東京ロマンチカ
06.暗いbaby
07.空想ヒーロー
08.豆腐メンタル
09.千年世界
10.惨敗生活
11.形而上気分でRock’n Roll

[DVD]※初回生産限定メト箱のみ
■第10期 起動 Zepp Tokyo<Please Push Play>
01.残念僕の人生
02.プチ天変地異
03.ねじ式
04.世界はみんな僕の敵
05.僕の右脳 猿の左脳
06.アクアリウム
07.プラネット
08.不機嫌なアンドロイド
09.thank you for my everyday
10.ハロー
11.コンピュータ
12.解離性同一人物
13.三つ数えろ
14.めんどくさい
15.MATSURI
16.PSYCHO-ENEMY
17.絶望さん
EN-1
18.メタリア~ノ?ピコリアーノ!
19.φD-SANSKLIT
20.ボク偉人伝
EN-2
21.アリガト
(Recorded at Zepp Tokyo, Japan September 19th, 2016)

【ライブ情報】

『CONTINUE』発売記念 TOUR「現代MONO/POLY」

3月25日(土)仙台CLUB JUNK BOX
4月09日(日)名古屋E.L.L.
4月16日(木)心斎橋BIG CAT
4月21日(火)福岡DRUM Be-1
4月23日(木)岡山CRAZY MAMA KINGDOM
4月29日(土)TSUTAYA O-EAST