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cali≠gariインタビュー

約2年半ぶりのニューアルバム『11』は、桜井青がハタチ・セカンドシーズンを迎えてから創り出したというラブソング(!)も収録されている注目作!

桜井青のカルチャーに対する独特の視点は非常にエキセントリック。その視点を創り出している彼の内面…わずかな取材時間の中で理解するには、それはあまりに奥深すぎる。だが、艶めく文学作品の名をいくつも散りばめながら語る彼の姿は、今作を聴くためのヒントになると同時に、彼の“ハタセカ”までの歩みに対しての興味を倍増させてくれるきっかけとなるものだった。

◆アニメもマンガもヴィジュアル系も、等しく正しく見てくれる

――11月の台北ライブはいかがでしたか?

桜井:ライブというよりは、台北に行くことが大切だったんです。可愛い男の子探しというのはパブリックイメージの話であって。台湾って、東日本大震災の時200億円近い寄付をしてくれたんです。向こうって物価や給料が日本の1/3なんですよ。そんな状況で日本にその額をくれるってすごいことじゃないですか? それを聞いて、「行かないわけにはいかない」と。台湾の方の寄付へのお礼と、海外に行きたいというのがたまたま合致したんですよね。あとついでに、可愛い男がいっぱいいるというのも(笑)。

――3つがうまい具合に重なったんですね(笑)。

桜井:でもツアーの日程を一週間前に組んでいたら、アジア最大のゲイパレードにも参加出来たんです! 一週間前の土曜日だったら、台北の夜がもうマッスルビーチみたいになっていて大変な状況だったのよ。ああ、本当に運がない…。

――来年に期待ですね。台北のファンは、日本のファンと雰囲気は違いましたか?

桜井:アツいですね。やっぱり、cali≠gariというバンドに近寄ってくるファンって、台湾の中でも特に熱狂的な方々ですよね。

――ヴィジュアル系のファンが来るのですか?

桜井:ヴィジュアル系ファンの中でもマイノリティな方々だと思うんです。日本のヴィジュアル系ファンも、音楽ファン全体から見るとどちらかといえばマイノリティじゃないですか。そういうのは万国共通で、台湾でも、マイノリティな、密室系が好きな方々が来るんですけど、そういう方々ってやはりオタク気味なんですよ。それも“日本オタク”なんです。

――ジャパンカルチャーに対してのオタク。

桜井:日本のヴィジュアル系というものが受け入れられる文化の背景に、オタク文化って付きものじゃないですか。オタクとヴィジュアル系って同類になっているんです。日本ってヴィジュアル系というだけで音を聞かない方も多いじゃないですか。でも、海外ってそういった偏見ってないんですよ。アニメもマンガもヴィジュアル系も日本の文化なので、等しく正しく見てくれる。

――オタクってネガティブな印象でとらえられがちですが、海外では違うんですね。

桜井:そう。万国共通で“オタク”という言葉があるんで全然ネガティブな印象じゃないんです。オタクってひとつのカルチャーを追求しているじゃないですか。だから海外ではヴィジュアル系も正しく評価されている。文化に対して熱狂的なんですね。ライブでも、僕が意固地になって日本語でしかMCをしていないのに、笑ったりするんです。

――日本語がわかるんですね。勉強しているから。

桜井:ある程度わかるんです。すごく勉強熱心な国ですよね。日本が一番勉強熱心じゃない国でしょうね。他にもあるとは思いますが、これだけカルチャーが蔓延している中で一カ国語しかしゃべれない先進国は日本くらいですよ。

――日本は色々な意味で大人しいですよね。

桜井:昔からですね。右へならえの文化なので、右の人が騒いでなかったら、自分も騒いではいけない。特にうちのバンドって、メンバーがステージに出てきたとしても声援とかは少ないんですよ(笑)。けど、久しぶりにそういうのを経験できましたね。すごかったですよ。「うわー!」「きゃー!」「ごえー!」って。

――黄色くない声がひとつ(笑)。

桜井:笑っちゃう。世界作ってスーッとステージに上がっていくのに、我に返って「クスッ」みたいな。面白かったです。

――パフォーマンスの仕方で変えた部分などありますか?

桜井:何にも変えてないです。海外でやるからといって日本の文化を上乗せして持ち込もうというのはせずに、「日本でやっているもの」を見せようと思いました。よくあるじゃないですか、間違ったジャポニズムをあえて発信する、みたいな。それをやることで向こうも喜んでくれるとも思うけど、先人がいっぱいやってくれたと思うしね。うちらはうちらのものを見せてみました。

――台北での経験は今回のアルバム『11』に生かされていますか?

桜井:いや、それは全く別問題。曲作りとライブは全然別で考えているんで。コンセプトは相変わらずないですね。『ブルーフィルム』以外は、コンセプトを立てて作ったことが一度もない。筋道立てるって面倒なんですよ。コンセプトがあったら、それについて11曲作らなきゃいけないんです。それって大変じゃないですか?

――そうかもしれないですね。けど、特に最後の方なんかは世界観の統一が故意に図られているのかなと感じました。

桜井:作っている人間に“cali≠gari”という世界観が備わっているので、できたものに自動的に世界観は備わります。言い切ってみました(笑)。

◆恋愛において肉欲は重要

――後半には歌モノが集中していますね。

桜井:そうですね。CDって売り上げも考えなきゃいけないじゃないですか。人って、試聴するとき大体聴いてくれるのって3曲目くらいまでと一番最後らしいんですよ、だから、そこ集中して。そういうこだわりは毎回ですね。

――「初恋中毒」はどんなイメージですか?

桜井:あれはあまり自分には照らし合わせていないです。僕は、好きな人に好きって言えちゃうもん。好きというか「やらない?」とか平気で言っちゃうから(笑)。

――段階を飛ばしているような…(笑)。青さんの実体験ではないんですね。

桜井:実体験というか、確かに好きになった人に好きって言えなかったというのはあります。初恋ってそんなもんじゃないですか?

――それは女性に対してでした?

桜井:僕の初恋? 男性でしたよ。中学の時は色々あったけど、やっぱり二十歳超えてからのものが自分にとっては初恋だったかな。初恋“的”なものは、遡れば小学校とか幼稚園とかにもあるけど。でも、それってどちらかというと憧れだったりするじゃないですか。たとえば、女子校でちょっと素敵な先輩にうっとりみたいな。ゲイとビアンの明確な違い? ビアンの友達の弁だと、女子って憧れで人を好きになってしまうところが結構あるらしく、それを恋愛の“好き”と勘違いすることがよくあるらしいですよ。僕はホモなんで詳しくわかりませんが。

――ゲイの場合は、憧れはないんですか?

桜井:ないですね。多分。

――ゲイのその気持ちを、他の感情に例えるとするならどんな言葉?

桜井:そんなの肉欲に決まってるじゃないですか(笑)! ほんとそんなロマンティックじゃないですよ。女子は勝手にBLとかいう文化でロマンティックにしているけど、もう完全に肉食ですよ。恋愛において肉欲が重要だということは、高村光太郎大先生も『智恵子抄』で書き綴っていますし。みんなが知っている『智恵子抄』って「東京に空が無いといふ…」とか「レモン哀歌」だけど、大概セックスの詞ばかりよ?(苦笑)

――青さんもそういうのを意識して歌詞を書いてますよね?

桜井:ああ、もうすごい書きます。官能は文化なんでね、今回のアルバムも官能の歌詞は2曲書いてますね。「その斜陽、あるいはエロチカ」と、実は「最後の宿題」もなんですよ。

――あんなに爽やかな曲(「最後の宿題」)が?

桜井:そうなんです。ただ、つたない感じ。初めてのABCって感じですよね。ははは(照れ笑い)。でも、青春ってそういうもんじゃない? ちょっとくらい汚れないと、綺麗になれないですよ。まあ、割と甘酸っぱく書いたつもりですけどね。多分どっちかなんですよ。そこまでいくか、初めてキスをするまでのことなのか。

――後者かと思っていました。

桜井:そういう解釈でも大丈夫です。

――それか、青さんならではで、男同士の友情とか。

桜井:あ、今回は男同士のことは書いてないです。前に、ちょっとお話ししませんでしたっけ。40代から少しラブソングを書いてみようと思ってきたって。ということで、パターンの違うものを3曲書いてみたんです。

――ラブソングデビューをしていかがでしたか?

桜井:言葉を濁らせながら甘酸っぱくするにはどうしたらいいかが難しかったですね。もっと直接的な表現だったら書けるんだけど、団鬼六氏みたいになっても問題あるしね。今回、官能小説用語辞典というのを延々と読んでいたんだけど、あまりにもすばらしい表現の仕方に感動して、「ああ、文化だな」と思ってしまいました。エロ作品が文芸作品になっているんですよ。あとは、文芸と官能を初めて結びつけた作品で沼正三氏の『家畜人ヤプー』という文芸作品に限りなく近い官能小説の基本となる作品があるんです。それは三島氏や渋澤氏とか昭和のすばらしい文壇の方々が絶賛していた作品なんですが、それもやはり感動してしまって。あそこまで出来たら、僕たぶん音楽じゃなく物書きで生きていけるなって思ってしまいました。

――「すべてが狂ってる ~私は子供が嫌いです 編~」は、子どもの声も入り、タイトルも少し変わりましたね。

桜井:鈴木清順監督の初期白黒作品に『すべてが狂ってる』という若者の暴走を書いた映画があるんですね。マザコンの主人公がお母さんに愛人がいることを良しと思わず、あてつけで暴走したあげく自滅するっていう内容なんです。そんな、エキセントリックで面白い映画って、当時日本映画に多かったんです。その中でも、この作品ってヌーヴェルヴァーグ色がかなり強いんですよね。あの当時に作られていた色んな監督のヌーヴェルヴァーグな作品の中でもずばぬけて頭がおかしいんです。けど今にも通じるすごい真面目な作品。団塊世代の方々が「俺たちの若い頃はこうじゃなかった」とか言ってたりするけど、それを見ると「子供たちの暴走っていつの時代も大差ないんじゃないの?」と思えてくるんですよ。そういうのをふまえて「ああ、僕やっぱり子供嫌いだな」って。主人公の母親とその愛人には共感できたけど、主人公に対しては全く共感できなかった。同級生にこんな人がいたら「ただのマザコンじゃん」って思う。長くなっちゃったけど、こんなふうに、実は既存の作品から影響を受けて歌詞やタイトルを決めたりしているんです。

――でも青さんにも子供時代ってあったわけじゃないですか。

桜井:そりゃありましたよ。僕はいきなり存在が現れたっていうの(笑)? だからね、早く大人になりたかった。子供扱いされるのが嫌だった。まず言われて嫌だった言葉が「早く寝なさい」。深夜じゃないと面白いテレビってやってなかったじゃない? だからこそ、20時以降の番組には背徳を感じていたんです。特に、90年代に入ってからの24時以降の番組は、「こんなもんやっていいの?」っていうものばかり。バブルだったし金もあったから、わけのわからない番組がいっぱいあったんですよね。2時間ずっと文字が出ている番組とか。『444の恐怖』っていう単発の特番だったと思うんですけど、黒バックに白文字で、怖い言葉を延々と言っているの。で、たまにナレーターが出てきて朗読を始めたと思ったら「眼球注射」とか言い出して「うわうわうわ~!?」みたいな。

――何となくcali≠gariに通じるものがありますねえ。

桜井:うん。ああいう昔の深夜番組というのは、自分が作品を作る上ではものすごい役に立っているんですね。色々な人の色々な実験的アイデアがつまっていた。作品ひとつ作るのに、音楽ばかり聴いていたんじゃだめなんですよね。全然関係ないカルチャーを吸収するから、全然関係ないものができあがるわけで。

――『11』の中で、青さんが個人的に好きな曲ってありますか?

桜井:やっぱり「その斜陽、あるいはエロチカ」「最後の宿題」「東京、40時29分59秒」かな。

――「東京、40時29分59秒」の一曲前に「最後の宿題」が入っていますよね。前回の取材の時に、「東京、43時00分59秒」(『#』収録)を作ることがハタチ・セカンドシーズンを迎えるに当たっての“最後の宿題”だ」とおっしゃっていたと思うんです。

桜井:その頃の自分にとって、“最後の宿題”という単語が頭にあったからなんでしょうね。繋がっているわけじゃないけど、“最後の宿題”という単語はポンって出たから、多分何かあったんですよ。だから、たぶん取材でも使ったんだと思うの。

――たまたまなんですね。「東京、43時00分59秒」がハタセカを迎えるに当たっての曲だったから、じゃあ“最後の宿題”はいつを意識した曲なんだろうって思っていたんです。

桜井:ああ、でもそういう言い方をするんだったら、30代の“最後の宿題”があの曲だったんですよ、きっと。でもね、“最後の宿題”っていうよりも、ひとつ進むべきこと…それまでの自分を卒業するという意味合いで、「最後の宿題」って付けたんだと思う。

――「東京、40時29分59秒」。『#』収録バージョンと時刻が変わっているのは、どんな意味があるのか…?教えてください。

桜井:だめです。これはもう誰にも教えてないの。前は僕の個人的な思い入れ。今回は、僕の個人的な誰かに対しての思い入れなんです。

――それは男性? 女性?

桜井:そんなの男性に決まってるじゃないですか(笑)。でもラブソングではないんですよ? 歌詞が追加されているんだけど、やっぱり個人的な思い入れだからね。僕ができなかったことは、ほかの誰かがきっとやってくれるだろうという思い。40代の惜春じゃないけれど、同じ年代を歩いている方々って、やりたくてもできなかったことがいっぱいあると思うんですよ。でも代わりに他の人がそれをやってくれているということに、嫉妬とかじゃなくて純粋に喜びを感じてみませんか、ということなの。

――純粋に喜ぶ…。それって、なかなかできない人の方が多いと思います。

桜井:でもちょっとした諦めもありますよ? 本当にやりたいんだったら、この年からでも頑張ってやればいいと思うし。自分がしたかったこととか、他にも色々詰まってますね、追加された歌詞には。

――それが少し変更されたタイトルにも込められていると思っていいですか?

桜井:ちょっと込められています。

――一言では表しがたい思いが込められた1曲ですね。じっくり聴かないと…。そして、今回の購入者特典である「禁断の握手会」、実にcali≠gariらしからぬイベントですね。

桜井:僕、握手好きじゃないんですよ。昔は手袋をして握手をしていたんです。そこまで女子が憎いわけじゃないんだけど、例えばホモじゃない男が男の肌をベタベタ触りたいかっていったら、それは違うでしょ? 僕もそんなに触りたくはないんですよ。だから手袋をしていたんだけど…だって汗も分泌液じゃないですか。悩んでいるんですよ。手袋をして握手をするべきか…。

――冬なんで汗はかきにくいですよ。

桜井:何度も握手をすれば、そりゃ僕らも汗出ますよ。そこまでして握手するのか、という意味で「禁断の握手会」だと思うんです。

――でも、ファンの方はぜひしたいと思います。

桜井:うちのファン、絶対エネルギッシュですからね。奴ら、色んな意味でオーラすごいんですよ。僕がエネルギー吸われちゃう。あと、以前漁師みたいなおっさんが来たしね。

――『第7実験室予告版〜マグロ〜』関連の人だったりして?

桜井:それ関係ない(笑)。

◆ソロでは極めて私小説に近いものを

――来年3月には、Zeppツアー「東京地下室」が決まっていますね。

桜井:Vifだけに出せるネタとしては、交渉していたバンドが片っ端からだめになりました(笑)。一回OKもらったのに後からNGになったバンドがいくつかあって、それはちょっとショックでしたね(笑)。代わりに、「まさかここと対バン!?」みたいなバンドが入ってますよ。それと、僕が尊敬しているバンドが出ます。

――先輩ということですか?

桜井:とりあえず今は秘密。でも、どのバンドもめっちゃかっこいいです。

――青さんが尊敬しているバンドとの対バン、どんなイベントになるのか。今から楽しみです。そんな「東京地下室」の後はどんな予定ですか?

桜井:厄年に突入するんで少し休みたいなって。でも厄年だからこそ動くべきなのかなって、今迷っています。個人的な話だったら、もう1つのバンドが最近おろそかになっちゃってるから活発化させたいです。あと、ハタセカの節目にソロもやりたいんです。

――ソロ活動! それはハタセカの期間限定ですか?

桜井:そうではないです。どのバンドでも出せないような、極めて私小説に近いものをやりたいんですよ。

――「東京、40時29分59秒」みたいな?

桜井:そういうことです。前も言ったんですが、「東京、40時29分59秒」も人に歌ってもらうにはあまりに難しい作品。そういったものを、ソロでがつがつとね。もともと僕はフォークやニューミュージックの人間なんでね、そっちの方で小地味に作品作りたいですね。

――ソロ活動、期待しています!

(文・竹村千代子)


cali≠gari

<プロフィール>

2000年6月、石井秀仁(Vo./G.)、桜井青(Gt./Cho.)、村井研次郎(B.)、武井誠(Dr.)の現メンバーになり活動。2003年6月、日比谷野外音楽堂でのライブを最期に無期限活動休止に入る。2009年4月、消費期限付きで復活したが、2010年2月に日本武道館で行われたマストライヴ「解体」をもって消費期限切れとなる。2011年再び始動。6月には日比谷野外音楽堂2days、11月には台北でのライブも行った。11月にリリースした「暗中浪漫」はジュエリー・マキのCMソングとして絶賛OA中。2012年3月には、対バン形式のZeppツアーも控えている。

■オフィシャルサイト
http://www.missitsu.com/

【リリース情報】


初回限定盤
VIZB-17
¥4,200(tax in)

通常盤
VICB-60081
¥3,150(tax in)

『11』
(発売元:FlyingStar Records)
2012年1月11日発売
再起動後初となる全11曲入りのオリジナル・フルアルバム。濃厚な個性がぶつかりながらもcali≠gari色にまとまっている彼らならではの一枚。「禁断の握手会」や武井誠が唄うインストアライブなどの購入者特典も見逃せない。

【収録曲】
1. 吐イテ棄テロ
2. JAP ザ リパー
3. 娑婆乱打
4. コック ア ドゥードル
5. その斜陽、あるいはエロチカ
6. アイアイ
7. 初恋中毒
8. すべてが狂ってる ~私は子供が嫌いです 編~
9. 暗中浪漫
10. 最後の宿題
11. 東京、40時29分59秒

[初回限定盤DVD]
1. 娑婆乱打/ミュージックビデオ
2. カリ≠ガリのTVコマーシャル「娑婆乱打」15秒スポット 発売後編
3. 暗中浪漫/ミュージックビデオ
4. カリ≠ガリのTVコマーシャル「暗中浪漫」15秒スポット 発売前編
5. カリ≠ガリのTVコマーシャル「暗中浪漫」15秒スポット 発売後編
6. 第1回 ヴォーカリスト石井秀仁インタヴュー
7. 第2回 密室芸能ニュース ー桜井青さんの一日ー
8. 第3回 むらい散歩 村井研次郎がゆく楽器フェアさんぽ
9. 第4回 密室大陸 ヘビースモーカー武井(ドラマー、俳優、映画監督)
10. 第5回 映画「愛と青春のme覚革命」予告編
11. 特別編 映画「愛と青春のme覚革命」1シーン