「バンドの存続有無も含め、その後の活動については12月12日(2010年)のライブが終わるまで一切考えない」と明言していた12012が、バンドの存続、始動の意思を発表した。
2010年10月8日、12012のオフィシャルサイトにおいて、12月12日・ラフォーレミュージアム六本木でのライブを以ってギタリストの須賀勇介がバンドを脱退する事が突然発表された。 12月12日のライブ終了後もバンドの状況についてはこれまで一切発表されておらず、存続、活動休止さらには解散もあり得るという状況の中、ファンはメンバーの結論を待つより他ない状態が続いていた。
そして2月3日、約1カ月半のメンバー内での協議期間を経て、バンドの存続、始動の決意を発表。新たなメンバーは迎えず、宮脇渉(Vo)、酒井洋明(G)、塩谷朋之(B)、川内亨(Dr)の4人編成バンドとして始動する。
ライブ、リリース等の具体的な活動予定については未発表だが、去る1月26日にリリースされたカヴァー・アルバム『CRUSH! -90’s V-Rock best hit cover songs- 』の中から先行配信された12012の「Winter, again」(原曲はGLAY)が着うた・レコチョク・ロックチャートで1位を獲得するなど12012存続への期待の声が高まっていただけにファンにとって嬉しいニュースになった。
活動再開を待ち望んでいたファンと共に今後の活動に注目したい。
12012オフィシャルサイト:http://www.12012.jp/