人気バンド「Galileo Galilei」の新曲「サークルゲーム」が、話題アニメの劇場版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の主題歌に起用されたことがわかった。同アニメのテレビシリーズのオープニングテーマとして大きな話題となり、オリコンデイリーチャート6位を記録した「青い栞」に続いて2回目の起用となる。
Galileo Galileiは、昨年リリースしたセカンドアルバム『PORTAL』が、オリコンデイリーチャート8位を記録、ZeppTokyoでのワンマンライブのチケットが数秒で即完するなど、その独創的な音楽性と存在感で、シーンの内外から熱い注目を集めているバンド。
今回の起用について、フロントマンの尾崎雄貴は
「テレビシリーズに引き続き、劇場版の主題歌も担当させていただくことになり、とても光栄です。僕達が表現したい世界観に『あの花』がマッチするので、心から楽しんで楽曲を作ることができました。『サークルゲーム』は誰もが持っている思い出、例えば子供の頃よく遊んでいたはずなのに名前を知らないあの子とか…そんな曖昧な、でも大切な記憶をくすぐる曲です。ぼんやり、静かに、強く肩を押してくれる記憶。何を思い起こすかは聴いてくださった方々にお任せするとして、『サークルゲーム』という曲名に込めた意味も、探ってほしいなと思います。ぜひ映画館で『あの花』と、超平和バスターズと一緒に聴いてみてください」
と喜びを語っている。
また監督の長井龍雪氏は、
「今回、劇場版『あの花』に書き下ろして頂いた主題歌『サークルゲーム』は、『あの花』という作品にとても優しく寄り添うような曲で、初めて聴いた時、もの凄く感激しました。テレビシリーズのオープニングテーマ『青い栞』を初めて聴いた時、Galileo Galileiさんの曲が本当に優しくて、広がりがあって、この曲に負けない映像…?と、青くなったのを思い出しました。曲に負けない映像になったのか、なってないのかはわかりませんが…。とにかく、今回も素敵な曲をありがとうございました!そして、アニメ『あの花』の映像との融合も楽しみにしていて下さい」
と語るなど、「あの花」と「Galileo Galilei」のコラボレーションにおける相思相愛ぶりを感じ取ることが出来る。
「あの花」の通称で親しまれる同作は、不思議で切ないひと夏の出来事を繊細に描き、年齢や性別を超えて高い支持を得た話題作。集大成となる今回の劇場版も、長井龍雪監督をはじめ、脚本の岡田麿里、キャラクターデザインの田中将賀、アニメーション制作のA-1 Picturesといった、テレビシリーズを作り上げたスタッフ陣が再結集。8月31日から全国で公開。
主題歌となっているGalileo Galileiの新曲「サークルゲーム」は、今のところCDリリースなどの詳細は未定。現在、Galileo Galileiの公式YouTubeチャンネルにて、新曲「サークルゲーム」をイチ早く聴くことができる劇場版の特報映像を配信中とのことなので、まずはそちらをチェックしていただきたい。
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■Galileo Galilei公式サイト(PC・スマホ・MOBILE共通)
■劇場版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」特報映像
■Galileo Galilei公式YouTubeチャンネル(PC・スマホ共通)
http://www.youtube.com/galileogalileiSMEJ
■劇場版『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』公式サイト
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