前身バンドNOCTURNAL BLOODLUST脱退から1年が経とうとする中、Cazquiが主宰するエクストリームプロジェクトCazqui’s Brutal Orchestraが始動した。

ヴォーカリストに架神(DEXCORE)を迎え1stシングル『OSWALD』を制作し、太輝(B/DEVILOOF)、Zyean(Dr/JILUKA)を率いて2019年11月24日JILUKA主催ライブ「MAD PIT TOUR 2019 FINAL」(会場:池袋EDGE)にて始動。

同ライブではCazquiと前身バンド時代からの相方であるDaichi(G/ex.NOCTURNAL BLOODLUST)がオープニングSEを担当し、Makito(Vo/Victim of Deception)、澪(Vo/NAZARE)、桂佑(Vo/DEVILOOF)がゲスト出演。フロアは歓喜の渦に包まれ、当日発売された『OSWALD』の1stプレスは即完となった。

リスナーから期待の声が高まる中、とうとうサブスクリプションサービスによる『OSWALD』の配信が始まった。

先日のライブMCにてCazquiの口からファンに発せられた「待たせたな」という言葉が印象深いが、『OSWALD』はまさに彼がこれまでのキャリアの中で築き上げてきたものを彷彿とさせる作風であり、架神(DEXCORE)の繊細かつ凶悪なヴォーカルワークが、それをネクストステージへと引き上げている。

本作のアートワークは、Cazquiの過去作品を象徴するイラストレーターである鏡海イサナ(BLACKINK)が担当。オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットの心情をコンセプトとした楽曲に相応しいジャケットに仕上がっている。

幻想的なプロローグトラック「The rupture of a blood vessel」は作編曲家・トラックメイカーのVelladonが担当し、リード曲「OSWALD」にはNOCTURNAL BLOODLUST結成時にドラムを担当していたShuhei(Imperial Circus Dead Decadence、MALIKLIYA)がレコーディング参加。

Mix&Masteringは、Cazquiの所属するバンド猫曼珠とのスプリット作品『人工灯のヴァルハラ』をリリースするなど、SLOTHREATのギタリスト、コンポーザーとしても精力的な活動を行なっている克哉(SLOTHREAT、Misanthropist)が担当している。

Cazqui’s Brutal Orchestraは継続プロジェクトであり、来年はフルパッケージ作品をリリースし、ワンマン公演を行うとの事だ。

なお、Cazquiが所属する猫曼珠は12月25日(水)新宿LOFTにてワンマンライブ「AWAKE-0th Anniversary-」を開催する。チケットは現在イープラスにて一般発売中であり、こちらの会場物販でもCazqui’s Brutal OrchestraのCD・グッズが購入可能となっている。


【「OSWALD」各サブスクリプションサービス配信URL】
https://linkco.re/q3durfg3

Cazqui Twitter
https://twitter.com/Cazqui
猫曼珠 official Twitter
https://twitter.com/nekomanju_jp