ライブレポート

2019.2.11
L.A.LEMECCA主催イベント『THE THREE FACED 2』@新宿RUIDO K4

2月11日(月・祝)、L.A.LEMECCA主催イベント『THE THREE FACED 2』が開催された。新宿RUIDO K4には、入りきれないほどの観客が駆けつけた。

SEの「ヘビーローテーション」とともに最初に登場するのは、O.A.のメンズ地下室アイドルだ。色とりどりのペンライトに飾られて、「シンデレラガール」「Love you only」を2曲続けて披露。HIKARU.がみゆう君に抱きついたり、肩を抱き合ったりするシーンもあり、メンバーの仲の良い様子が伺える。間奏での「おい! おい!」という掛け声に対しては、「デスボイスで!」との煽りも。

「Love you only」の歌唱後、「こういうときは『キャーッ!』って言うんだよ、一応アイドルだからね!」とHIKARU.が言うと、客席からは惜しみのない黄色い声援が。「僕がHIKARU.です! あとはその他です!」との雑なメンバー紹介で、笑い声が起こる。なお、メンズ地下室アイドルの次回のライブは2月14日(木)に開催されるとのことで、気になる人は要チェックだ。

スタンドマイクで「チャンカパーナ」を歌いあげると、間髪いれずに「ごめんなさいっ!」のイントロが流れ始め、客席からは歓声が沸く。曲中にはコールアンドレスポンスも。「彼氏とかいるのー?」「いないでーす」「気になってる人とかいるのー?」「いないでーす」「今度僕と映画でも見に行ってくれませんかー?」「いいですよー」「付き合ってもらえませんかー?」「ごめんなさーい!」息の合った客席とのやり取りに、メンバーたちも楽しそうだ。

最後に歌うのは、DA PUMP「U.S.A」だ。サビの“いいねダンス”は、客席で踊る人も。「キャーキャー言うんだよ、もっと!」との煽りで、大歓声が止まないままメンズ地下室アイドルのステージが終了する。

O.A.の演奏が終わり、本編1グループ目を担当するのはダリだ。1曲目の「ラララ」は、オミのギターソロからスタートする。メンズ地下室アイドルとは一転した、ダークなサウンドと赤いライトが会場を覆う。「折り畳んでいこうぜ!」との声で、この日最初のヘドバンが始まる。

その後も、息のピッタリ合った高い演奏力を見せつけるダリ。「華花、邁進」はTATSURUの奏でるシンバルが鳴り響き、「正午の空模様」では、Gouのベースラインとオミのギターラインが絡み合う。

ちなみにギターの三咲は、この日のイベントを告知解禁の2日前に回ってきたグループLINEで初めて知ったそう。HIKARU.が「まじごめん(笑)」と伝達ミスを謝ったところ、三咲からは「笑えない」と返ってきたという。だいすけは、「でもLINE見てて良かった、告知されてから知ることにならなくて(笑)」と会場の笑いを誘う。

HIKARU.が17歳のときに作ったという「夕影」の後に続くのは、「嘘も100回言えば真実」だ。「飛べ―!」という声に合わせて、会場中が渦を巻く。次の「パリピポ」では、HIKARU.は台の上に上がって客席を煽る。「懐かしい曲だなぁ。楽しかった人?」とHIKARU.が聞くと、会場からは「はーい!」と元気な声が返ってくる。

続いての「揺れる面影」も、HIKARU.が10代の頃に作ったバラードだ。胸に手を当てて、気持ちを込めるHIKARU.。繊細なビブラートが、しっとりと会場を包み込む。

「みんなで明るい空間作りましょう!」という言葉でダリの演奏を締めくくるのは、「椛」だ。途中に挟まれるだいすけのギターソロは、カノンをオマージュしたメロディーライン。8ビートの軽快なサウンドに合わせて、HIKARU.はゆっくりと手を左右に振る。

次に登場するHIKARU.と愉快な仲間たちは、ジャジーなSEとともに黒ジャケットで登場。HIKARU.はグレーのベストに黒のリボンタイを合わせており、会場からは「かわいいー!」との声が上がる。1曲目の「クロア」に続いて演奏するのは、モーニング娘。の「LOVEマシーン」。キャッチーなメロディーに、力強いベースとバスドラムが鳴り響く。「Wow Wow Wow Wow」の歌詞に合わせて、HIKARU.は客席にマイクを向ける。

会場の熱量はそのままに、「ラストレイン」「あの日君に逢わなければ」が続く。体でリズムに乗るHIKARU.。間奏で響く、YOSHIHIROのギターソロが素敵だ。

なお愉快なバンド名とは矛盾して、「割とテンション低い人が多いんだよね~」と話すメンバーたち。2年連続でHIKARU.のバースデーイベントにサポートメンバーとして出演している七星は、小さな声で「おめでとう」と呟く。ちなみに、昨年のバースデーイベントにも来ていたかどうかを尋ねると、会場からは半分くらいの手が上がる。「1年で消えていった俺のファンたち、これから始まる俺のファンタジー」と、HIKARU.は笑う。

MCの後は、「運命開華ディスコ」「波乱万丈、椿歌」「ダメ男」と、ディスコ調のアップテンポな曲が続く。HIKARU.が「扇子出してー!」と声を出すと、会場では色とりどりの扇子が舞う。TERUYAとYOSHIHIROのギターの応酬が鳴りやまない。

HIKARU.と愉快な仲間たちのラストを飾るのは、「捏造ピエロ」。「ちゃんと暴れろよ」と煽られて、会場中にヘドバンの波が溢れる。曲の終盤では、HIKARU.が「俺に触ったら幸せになれるよ!」と叫び、会場前方にドッとお客さんが集まる。合唱と手拍子が鳴りやまないまま、HIKARU.と愉快な仲間たちがステージを去る。

そして最後に登場するのは、この日の主役のL.A.LEMECCAだ。赤いジャケットに身を包んだHIKARU.が、「ラストもブチ上げていくぞー!」ステージ中央に立ち、「オレンジ色のハット」が始まる。客席ではカラフルなリングライトが光る。2曲目の「SLUMP」は、HIKARU.自らがタオルを振り回す。

MCでは、スウェット衣装のTERUYAに対して、HIKARU.が「何で衣装で来てないの?」と突っ込むシーンも。「誰が寝巻きじゃ! めちゃくちゃアップリケ付いてるやんけ!」とTERUYAは突っ込み返す。

新曲「惹寄せの法則」に続いて、「誰も悪くない」が披露される。「ゆらしていこうぜ、RUIDO!」との煽りに答えるように、会場中がジャンプする。次の「ヒカリルラビーン」も、この日のために用意してきたという新曲だ。Takeshiの叩く力強いバスドラに合わせるように、客席はこぶしを突き上げる。

HIKARU.が「みんなと一緒に歌いたい曲です」と話すのは、「MUSIC」。黄緑やピンクのカラフルな照明が会場を照らす。「MUSIC最高 Yeah!」の歌詞に合わせて、客席からはピースサインが形作られる。

そしてイベントのラストを飾るのは、「犬」だ。「『MUSIC』で伝えたいことは全部伝えたので、最後は馬鹿になってもいいですか?」と話すHIKARU.、腕に抱えた犬のぬいぐるみを振り回す。Takeshiやseiyaは、「『パオーッ』って、ほとんどゾウになってるよ(笑)」とHIKARU.に突っ込む。

ここでバースデーケーキを持ったDaisukeが登場。「こんな重要な役割、やったことないよ!」と戸惑うDaisukeに対し、「知り合い?」「いや?」「知り合いも何も、元メンバーなんですよねー」と和やかな会話のやり取りも。さらにL.A.LEMECCAからHIKARU.へ、黒のダウンジャケットがプレゼントされる。早速HIKARU.が着てみると、サイズ感もぴったり。DaisukeはSuperfly「愛をこめて花束を」のメロディーに合わせて「ダウンの丈がオシャレだね」と歌いあげる。

そして最後に、この日の出演者全員がステージに集合して、再び「犬」で会場を盛り上げる。「今日は皆様、どうもありがとうございました!」とのHIKARU.の言葉で、『The three faced 2』は幕を閉じた。

HIKARU.の誕生日のために集まったメンバーとお客さんの温かさが、終始印象的なイベントだった。そしてついにL.A.LEMECCA初となるワンマンライブが決定! 2019年6月17日(月)・18日(火)に渋谷REXにて開催予定だ。HIKARU.さんの紡ぎ出す「ファンタジー」に、これからも目が離せない。

L.A.LEMECCA オフィシャルTwitter
https://twitter.com/kameleohikaru

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