2018.6.20
VisUnite Fest Special Edition Vol.3@TSUTAYA O-EAST

若手ヴィジュアル系バンドを中心に、数多くのバンドマンたちと、ヴィジュアル系バンドを応援したいファンたちが参加中のバーティカルプラットフォームアプリ「VisUnite」。

6月20日(水)TSUTAYA O-EASTを舞台に、通算3回目となるイベント「VisUnite Fest Special Edition Vol.3」を開催。Special MCに団長(NoGoD)と椎名ぴかりんを迎えた同イベントには、LM.C、A9、ダウト、CHIYU、Project.Revive-リヴァイヴ-、OAにSmileberry、Awakeが出演。
会場には、ビューティープロデューサー柳氏によるヘアメイクや新作コスメの体験が出来るブースを筆頭に、MiAがプロデュースしたコスメのコンシーラーを試せたり出来る「VisUnite ビューティーブース sponsored by WIL-LOW Inc.」。
無料占いを体験できる「株式会社クォーレ 占いブース」。さらに、TENGA商品にタッチ&トライできる「株式会社TENGA」のブース、椎名ぴかりんとMiAのパーソナライズアロマを展示した「CODE Meee Inc.」のブースも登場。
またVisUniteと椎名ぴかりんがコラボしたYour Nailのネイル体験も行われていた。

「VisUnite Fest」のロビーでは…。
開場と同時に、フロアー内へ次々と人が押し寄せた。その波と同時に、開演や、目的のバンドまでの時間を楽しもうと、ロビーを散策する人たちの姿も。
中でも無料で行える占いコーナーは、開場時から人が列を作るほど大勢の人たちが並び、占い師の言葉へ熱心に耳を傾けていた。
その横で、手袋型のTENGA人形で愛嬌を振りまくお兄さんのいるTENGAブースにも多くの女性たちが興味関心を持って集まれば、写真を撮影したり、手に取って興味深そうに眺めていた。この日は、希望者にTENGAを無料で配布。用意した数十個は、すべて女性たちの鞄の中へ吸い込まれていった。
もちろん、ヘアメイクやネイルのブースでも、ヴィジュアル系バンドも手がけるプロの人たちの手によるヘアメイクやネイルを無料で受けられるとあって、こちらも列が途切れることなく続いていた。暴れたその後にヘアセットする人も、もしかしたらいた?!…いや、きっといたに違いない。
他にも、いろんなコスメグッズを試したり、手に入れたりと、女性にとってはとくに嬉しい無料で自分を磨けるブースが、この日のTSUTAYA O-EASTにはたくさん設置されていた。

団長(NoGoD)と椎名ピカリンが司会で登場!
ステージには、この日のイベントに協賛したStudio Cielがプロデュースした着物を身にまとった団長(NoGoD)と椎名ぴかりんが登場。この日のイベントの説明と言いつつ、コミカルなトークを繰り広げていた。2人は、転換の合間にも毎回登場し、楽しい会話で会場中の人たちを和ませていた。

【Awake】


本イベントのO.Aは、VisUniteアプリ内ランキングに堂々の一位となったAwake。
Awakeは、瞬時にして胸をつかむポップでキャッチーな『∞Star★Piratez』を奏で、フロアー前方の人たちの身体を揺らしだした。初めて触れた人でもすぐに親しみを覚えるつかみを持った歌、自然と身体が動き出す心地好い演奏。
気持ちがドキドキときめきだす?!。胸をウキウキはしゃがせるキラキラポップチューンの『ギャラギャラ♂communication』を通し、開場中の人たちから手拍子を導き出せば、つかみを持った歌に刺激を受けフロアーのあちこちで身体を揺らす人たちの姿も。
次第に会場中の人たちをみずからのペースに巻き込みだしたAwakeは、最後に『AWAKE』をプレゼント。優しく暖かい歌と、胸くすぐる明るく弾けた演奏を魅力に、Awakeは、TSUTAYA O-EASTに足を運んだ人たちへ眩しくキラキラしたバンドという好印象を残していった。

【Smileberry】


O.Aの二番手は、5/17 VisUnite Fest Vol.9の動員一位となったSmileberry。
出音は激しいながらも、胸をギュッとつかむキャッチーな歌を魅力に会場中の人たちをはしゃがせた。『絶対LOVER』の演奏に合わせ、フロアー前方にはキラキラと輝く指輪の光が大きく揺れ動く。勢いを増す歌と演奏へ触発され、頭上高く掲げ揺らした手の波が後ろまで広がりだす。その姿へ、ライブバンドとしての彼らの実力の片鱗を見た気分だ。
温かくも感情的なMotokiの歌声に触発され、優しく身体が揺れだした。『Greed Prince』を通しSmileberryは、フロアー中の人たちの身体を左右に心地好く躍らせる。短いイベントステージにも関わらず、あえて胸に響く楽曲を持ってきたところに、彼らが歌で心をつかむ自信があることを示していた。
最後にSmileberryは、激しくドライブした演奏を魅力に『リリカルドライブ』をブースト。つかみを持った歌と身体中へ熱いエナジーを注ぐ演奏に触発され、頭を振り熱狂する人たち。胸をスカッとさせ、気持ちを心地好く上げる楽曲を通し、夢中ではしゃぐ人たちの姿がどんどん増えだした。ライブの魅力で観客たちを瞬時に虜にしてゆく。その力を持ってこのステージに立ったことを、この日もSmileberryはしっかり証明してくれた。

【ダウト】

ここからが、本編のスタート。トップバッターを飾ったのが、ダウト。ライブは、終わりゆく夏の風景を描くように、哀愁抱いたバラードの『閃光花火』から幕を開けた。胸の中を巡るいろんな想いや思い出を振り返るように。終わりゆく過去と未来への始まりとなる景色を描くよう、哀愁浪漫携えた歌に乗せ、彼らは物悲しい物語を切々と語りかけてきた。その歌に、誰もがうっとり酔いしれてゆく。
「最高の夜にしようかー!!」、ここからは一気に熱い宴の風景へ。『感電18号』を通し、幸樹が観客達を情熱の嵐吹きすさぶ空間へ呼び入れた。和心や哀愁味を抱いた歌ながらも、飛び出す音からは身体をビリビリと痺れさせる刺激があふれだす。強烈なビートに合わせ飛び跳ねる観客たち。フロアー中を巻き込んだ宴は、序盤からクライマックスにも似た熱狂を描き出す。

荒ぶる演奏を叩きつけ、ダウトは観客たちの身体を激しく折り畳みだした。『禁じられた遊び』を武器に彼らは、騒ぎたい観客たちを「もっともっと暴れられるだろ」と言わんばかりに挑発してゆく。その煽りに嬉しく刺激され、頭振り乱し騒ぐ観客たち。後でブースでヘアメイクを直してもらう…には、あまりにも人数が多すぎるか(笑)。
続く『卍』では、幸樹が手にした扇子を振り回し、会場中の人たちを熱した宴の中の踊り人たちへ変えてゆく。演奏の途中で幸樹が「ストップ」と声を上げるたびに演奏も止まれば、観客たちも、くるくる回していた扇子の動きを瞬時に止める。その一体化した動きは流石だ。場内のあちこちで舞い躍る扇子の波。ダウトは躍動した演奏を真正面からぶつけ、一緒に熱狂の中で踊り続けていた。
「かかってこーい!!」、ダウト流ダンスロックナンバー『MUSIC NIPPON』の登場だ。幸樹のシャウトを合図に、一斉に頭を振り乱す観客たち。勇壮で猛々しい演奏に触発され、沸き上がる熱気をすべて解き放たずにいれない。場内中に響く「NIPPON!!」の掛け声。感情を熱く掻き立てる激熱な昂揚ソングに刺激を受け、踊り騒ぐ観客たち。この熱気、もっともっと沸き立て!!
最後にダウトは、優しい歌始まりの『恋文』を披露。次第に熱とビートを上げる演奏に触発され、心地好く跳ねる観客たち。胸をグッと締めつける哀愁味を帯びた歌で心をつかみながら、共に大きく手を振り、彼らは観客たちと一緒に心地好い一体感を描きだしていった。最後に場内中を揺らした「ラララ」の合唱も、胸に熱く染みる嬉しい興奮を与えてくれた。

【CHIYU】


猛々しいドラムの響きに導かれ、メンバーたちが舞台へ姿を現した。勢いを携えたまま、演奏は『無限の風』へ。「声出せ!!」、CHIYUの煽りに触発された観客たちが熱い声を上げれば、フロアー中から手拍子も鳴り響きだす。なんてつかみを持った、心の琴線をキュッと刺激する歌だろう。疾走する演奏に身体は反応を示しながら、それ以上に胸をくすぐる歌へ気持ちはグッとつかまれていた。
その歌と演奏は、スリリングな香りを持って響きだした。優しく挑発するように『愛欲の華』を歌うCHIYU。でもその歌からは、どこか開放的な香りも漂っていた。サビでは、すべての想いを解き放つように歌う姿も。何より、スーッと染み込むキャッチーな歌が心をグッとつかんで離さない。

CHIYUに煽られ、「オーイエー!!」と声を上げる観客たち。熱いやり取りから始まったのが、『AMArican Dream』。演奏が駆けだしたとたん、会場中で無数のタオルがクルクルと廻りだす。胸くすぐる歌が疾走する演奏の上で弾け飛ぶ。CHIYUの歌が、触れた人たちの心へどんどん光を射してゆく。大きく膨らみだす「オーイエー!!」の掛け声。このまま、とことんまで熱く気持ちを滾らせてくれ。
トライヴァルなデジタルビートの上へ、CHIYUは勇壮で躍動的な演奏を重ねだした。胸の内側から沸き上がる気持ちを、彼は『書生論』へ突きつけるようにぶつけてゆく。雄々しさを抱いたロックナンバーの上で、CHIYUは奮い立つ感情を、壊れる寸前の熱した気持ちを持って歌いかけてきた。その凛々しき歌に魂が震えずにいれない。
CHIYUのラップから始まった『apathy house』。歌のパートへ突入すると同時に、演奏は一気に駆けだした。疾走する楽曲の上で情熱的な歌を突きつけるCHIYU。 ベースソロではダウトの冷夏、The THIRTEENの美月、GOTCHAROCKAのJUN.が舞台へ飛び入りし、CHIYUを煽る場面も。まさかこんなところで、彼らの熱い友情の場面を見れるとは…。
最後にCHIYUは、胸を熱く高ぶらす歌系昂揚ナンバー『Regret』を演奏。風を切るように駆ける演奏の上で、心騒がせるつかみを持った歌が弾けだす。フロアー中から突き上がる無数の拳と、声を掛け合う風景。後半へ進むごと激しさを増す演奏に触発され、頭振り乱し想いを返す観客たち。一体化したこの昂揚がたまらなく刺激的だ。CHIYUも、終始、熱を抱いたライブを描いてくれた。

【LM.C】

舞台へ姿を現すと同時に、観客たちをmayaが煽りだした。そのまま演奏はスリリングでハードなデジロックナンバー『Chameleon Dance』へ。ザクザクとしたギターの音を突きつけ、観客たちを刺激するAiji。雄々しき姿でフロアーを埋めた人たちの感情に熱い火を焚きつけるmaya。歌が進むごとに躍動を増す演奏。サビで一気に楽曲も感情もバースト。LM.C流のエレクトリックなダンスロックに触発され、何時しか場内には無数の拳と嬌声が飛び交っていた。
熱い手拍子が会場中を包み込む。激しく身体を揺さぶる弾丸ダンスロックナンバー『DOUBLE DRAGON』の登場だ。全身を震わせる躍動的な演奏に触発され、気持ちが荒々しく騒ぎだす。それ以上に、心をぐっとつかむmayaの歌に、感情が熱く引っ張られていた。 攻めな姿勢で挑み続けるのに心揺さぶる刺激を覚えるのも、彼らが全身から放つ熱に気持ちが嬉しく魅了されたせい!?。
ちょっとファニーなノリも投影。「一つになりませんか」、mayaの声を合図に、Aijiの重厚なギターの音が突き刺さる。そのまま楽曲は、激しさと妖艶な香りを掻き混ぜたダンスロックナンバーの『@FUNNY PHANTOM@』へ。終始攻めな姿勢を見せながら、サビでは一気に開放した様へ導いてゆく手腕は流石だ。無条件で身体を揺らす演奏に触発され、フロアーではリズムに合わせ飛び跳ね、拳を高く振り上げる大勢の人たちの姿も。熱気はどんどん増してゆく。

猛々しいドラムビートの上で、「オーオーオオオー」と勇壮な歌声と演奏が轟きだした。会場中の人たちが、腹の奥底から声を振り絞り、雄々しき声を高らかに響かせてゆく。気持ちを一つに騒ぎだす前奏。その熱した気持ちを、LM.Cはそのまま後半戦のライブへと直結!!
mayaの煽りに触発され、場内中を震撼させた観客たちの絶唱。定番曲である、『We are LM.C!! 〜The Anthem of Strong Pop〜』が演奏され、ヒートアップ。そして、エスノハードな『The BUDDHA』へ。ブンシャカブンと身体を震撼させる楽曲を叩きつけ、場内へ熱狂渦巻く興奮の宴の様をLM.Cは描きだした。妖しいエスノな旋律に意識を惑わされ、雄々しき演奏の直撃に魂が震え出す。理性なんか忘れ、このままLM.Cと一緒に騒ぎ続ければいい。
最後にLM.Cは明るく開放的なパーティロックチューン『PUNKY❤HEART』をブースト。観客たちも、最高の笑顔を浮かべ大騒ぎ。光を持って疾走する歌と演奏へ飛び乗り、そのまま大空へ向かって飛び立ちたい。その歌や演奏は、無垢な気持ちのまま彼方の世界まで大勢の人たちを笑顔で連れだしてゆく。今はただただ身体を揺らし、大きく手を伸ばしながら、光携えたその歌をつかもうと騒げばいい。それがLM.Cが届けてくれた、最上級の快楽なのだから。

【A9】


将の煽りを合図に、演奏は一瞬にして豪圧な音へと変化。ド頭からA9は、脳天直下型の衝撃を与えるように『Adam』を轟かせた。次々と伸しかかる重厚な演奏に触発された身体は、最初から全力で熱を求めていた。騒ぐ観客たちをクールな眼差しで捉えながら、浪々とした歌を這わせる将。なんて勇壮なステージングだ。圧倒的な存在感とパワーを放つ姿へ、もっともっと熱狂をぶつけたい。
虎の掻き鳴らす熱いギターの音、その刺激に触発されるように、重厚な音を抱きながら楽曲が駆けだした。重量級の衝撃を背負いながら暴走した『闇ニ散ル桜』の演奏。サビで心解き放つ様や妖しくメロウな表情も示すが、暴走した演奏はずっとスリリングな、何より、心地好い緊張感を携えたまま走り続けてゆく。一触即発なスリリングさを持った演奏だからこそ、身体が熱く騒ぎだす。サビで気持ちを一つに溶け合いながらも、何時感情が壊れるかわからない、その危険な刺激がたまらなく気持ちいいじゃない。
トライヴァルな幕開け。A9流ニューロマンティック&ダンスロックしたデジタルナンバー『F×IX=YOU』の登場だ。これまでの重厚な黒い世界から、一変。キラキラとした輝きを身体中にまといながら、彼らは会場中に浪漫な香り漂う刺激的な音のアロマを振りまきだした。胸をグッとかつむキャッチーな歌に心奪われながら、光を携えた開放的な歌に包まれ、誰もがにやけた笑顔のまま心地好く踊り続けていた。終盤では、メンバー全員が楽器を置き、横一列になってキメるエンディングのポーズも。そのままライブは、A9流EDMナンバー『CASTLE OF THE NINE』へ突入。なんとこの曲で5人は、将の歌に合わせ、韓流グループかと見紛うほどの一体化したダンスを披露。楽器を置き、歌とダンスを届け、観客たちへアッパーな刺激を与えてゆく。フロアー中の人たちも拒絶反応どころか、そのノリを楽しく受け止め、一緒に身体を揺らしトライヴァルなEDMナンバーに合わせ共にはしゃいでいた。

強烈なダンスビートの上で、再びメンバーらは轟音を叩きつけ暴れだした。A9流ダンスロックナンバー『UNDEAD PARTY』を突きつけ、フロアー中の人たちを熱狂の宴の中へグイグイ引きずり込む。挑発的な演奏に刺激を受け、騒ぐ観客たち。途中、ドラムのNaoがTENGAを手にステージ前へ飛び出せば、ギターのヒロトがさりげなくドラム台に座り、演奏をフォロー。何より、テンションぶちきれたNaoの暴走マイクプレイは嬉しい衝撃だった。後半も、A9は熱狂を引き連れ暴れ続けていた。そして…。
最後にA9は『MEMENTO』を披露。暴走した演奏はガンガン熱狂と恍惚へ向かって突き進む。サビで気持ちを開放しながらも、終始攻めな姿勢で彼らはフロアー中の人たちの心や身体へ興奮と絶叫という快楽を与えていった。なんて貫祿あふれる、触れた人の理性を嬉しく破壊するライブだ。A9、熟成するどころか、ますますもってヤバい刺激的な花を咲かせ続けている。ぜひこの興奮を体験してくれ。

【Project.Revive-リヴァイヴ-】

真緒(Sadie/The THIRTEEN)/MiA(MEJIBRAY)/SARSHI(HIRO/ナナ)/塩谷朋之(TAKE NO BREAK / More / 12012 / G.∀.M.E)/JIN(ex.SCREW)という面々が集まり誕生したセッションバンドProject.Revive-リヴァイヴ-が、ついに「VisUnite」のイベントへ登場。このメンツで、何を演ってくれるのか。その期待を反映するように、Project.Revive-リヴァイヴ-が最初に届けたのが…。
「いくぞEAST、かかってこい!!」、真緒の叫びに続いて飛び出したのがSadieの『迷彩』だ。身体を直撃する凄まじい豪圧な音に刺激ざれ、会場中の人たちが一斉に頭を振り乱し暴れ出した。サビのつかみを持った歌メロに合わせ大きく手を揺らす姿も。終始突き上がる拳と頭振り乱す光景がこの場には広がっていた。なんて嬉しい幕開けだ。この日は全員が、Studio Ciel提供による特性の着物風衣裳姿で登場。
これも、「VisUnite」とのコラボレートがあって見れた一夜限りの嬉しい夢の姿だ。
嬉しい衝撃は止まらない。続いて飛び出したのが、SCREWの『FUGLY』だ。重厚なグルーヴを持ってガツガツと攻めゆくラウド&ダンスロックナンバーを魅力に、彼らは会場中の人たちを轟音と熱狂渦巻くフロアーの中で躍らせてゆく。強烈な四つ打ちビートに身を任せ、真緒の絶叫した歌をパートナーに、頭からっぽに踊り狂えばいい。それ以外に、何が必要だ。
3曲目の刺客となったのが、感情的な歌始まりの12012の『As』だ。振幅激しい気持ちのままに歌をぶつける真緒。その歌声を歪みを上げた演奏が疾走しながら盛り立てる。感情的に揺れる歌が、胸をグッとつかんで離さない。その歌声を、唸りを上げて疾走する荒々しい演奏で盛り立ててゆく。歌に心震えながらも、身体は火照った感情をけっして冷ますことはない。
演奏は、一気に開放的な表情へ。飛び出したのが、HEROの『ソプラノ』だ。でも、このメンツだもの、オリジナルのような爽やかな色に染まるわけがない。どこか豪快でノイジックな表情を携えた荒々しい演奏と低音の響く歌声を重ね合わせ、重量感を持った『ソプラノ』として染め上げたのも新鮮だった。むしろ、原曲を活かしたうえで一番Project.Revive-リヴァイヴ-色に染め上げたのが、この曲だったのかも知れない。
飛び出したのが、MEJIBRAYの『サバト』だ。この会場を一気に暗黒の魔境へと塗り上げるように、ノイジックでラウドな音が場内中で暴れ出した。サビで胸をつかむ切ない歌を響かせ心をグッと沸き立てながらも、終始荒れ狂う演奏をほとばしらせ、Project.Revive-リヴァイヴ-は熱狂のサバトを執り行っていった。
最後にProject.Revive-リヴァイヴ-が届けたのが、SCREWの『S=r&b』。「紫に染まってくれー」の真緒の声と同時に飛び出した豪快な演奏に触発され、フロアー中から拳振り上げた絶叫が沸き上がる。キリキリと突き刺すスリリングで豪圧な演奏が身体を貫きだす。とはいえ、緩急効かせた楽曲のように、時に攻めながら、時にはメロウな歌を響かせてと、1曲の中で次々と表情を変えてゆく様も、この曲の魅力。共に歌を交わす姿から最後の熱狂一体化した様まで、イベントの最後をシメるに相応しい暴れゆく風景を描きだし、Project.Revive-リヴァイヴ-のライブと今宵のイベントは幕を閉じていった。
この日で、Project.Revive-リヴァイヴ-は一度活動を停止する。次、何時動き出すのか、その日が来るのを心待ちにしていようか。

「VisUnite Fest Special Edition」アフター。
終演後には、いろんなコスメグッズの詰まったVisUniteお土産袋を全員に配布。ライブの熱狂覚めやらない人たちは、同じ渋谷にあるMusic Bar ROCKAHOLICへ移動。この日、同会場を「VisUnite」が貸し切り、ファンたちのためにアフターパーティを無料で実施。アフターまでフォローしてくれるところが、「VisUnite Fest Special Edition」の魅力。「Visual-keiを通じて世界を繋ぐ」というヴィジョンをしっかり体現しているイベント。

今回で3回目の開催となった「VisUnite Fest Special Edition」。第4回目の開催は何時になるのか、その発表も心待ちにしていて欲しい!

◆セットリスト◆
【Awake】
01.∞Star★Piratez
02.ギャラギャラ♂communication
03.AWAKE

【Smileberry】
01.絶対LOVER
02.Greed Prince
03.リリカルドライブ

【ダウト】
01.感電18号
02.禁じられた遊び
03.閃光花火
04.卍
05.MUSIC NIPPON
06.恋文

【CHIYU】
01.無限の風
02.愛欲の華
03.AMArican Dream
04.書生論
05.apathy house
06.Regret

【LM.C】
01.Chameleon Dance
02.DOUBLE DRAGON
03.We are LM.C!! 〜The Anthem of Strong Pop〜
04.The BUDDHA
05.PUNKY❤HEART

【A9】
01.Adam
02.闇ニ散ル桜
03.F×IX=YOU
04.CASTLE OF THE NINE
05.UNDEAD PARTY
06.MEMENTO

【Project.Revive-リヴァイヴ-】
01.迷彩(Sadie)
02.FUGLY(SCREW)
03.As(12012)
04.ソプラノ(HIRO)
05.サバト(MEJIBRAY)
06.S=r&b(SCREW)

(文・長澤智典/写真・Anastasia)